【テニスの王子様】石田銀は百八式の波動球使い！強さや河村隆との激闘を解説

本記事では、「テニスの王子様/テニプリ」に登場した石田銀を紹介していきます。石田銀は見た目と言動のインパクトが強いキャラクターのため、読者と視聴者から面白いという意見が挙がっています。石田銀のかっこいい名セリフや、河村隆との激闘をネタバレしながら解説していきます。

かっこいい名セリフや波動球について知る前に、まずは「テニスの王子様/テニプリ」の基本情報を紹介していきます。テニスの王子様は1999年から2008年まで連載されていた漫画で、全379話で完結しました。2001年から2005年にはアニメが放送されており、「韋駄天翔」「獣の奏者 エリン」「天才王子の赤字国家再生術」などの作品に携わっている「浜名孝行」が監督を務めています。

テニスの王子様の主人公は越前リョーマです。越前リョーマはアメリカ帰りの天才テニス少年で、帰国した時に「青春学園中等部」のテニス部に入部しました。また、「父親を倒す」という自分本位な理由でテニスをしていましたが、手塚国光から「その先には何がある？」と問われたことで、「青春学園の柱になること」を決めます。2009年から連載されている新テニスの王子様では、全国大会後の物語が描かれています。

テニスの王子様の石田銀は、「四天宝寺中学校」のテニス部に所属しているキャラクターです。スキンヘッドの巨漢で、試合前後に合掌のポーズを見せているため、「師範」という異名を付けられています。不動峰中学校の石田鉄は弟で、過去に石田鉄に波動球を教えています。身長は189センチで、体重は82キロです。

石田銀の誕生日は1月25日で、中学校では「運営委員会」に所属しています。趣味は修行とカンフー映画鑑賞で、好きな女性のタイプには「自立した女性」を挙げています。中学生とは思えない見た目をしており、特待生としてテニス部に所属していることが分かっています。

ここからは、「テニスの王子様/テニプリ」に登場した石田銀の実力を紹介していきます。四天宝寺中学校は全国ベスト4に入った強豪校で、石田銀はテニス部の中心人物のため、試合では凄まじい強さを見せているようです。石田銀が使用している波動球の情報もネタバレしながら解説していきます。

テニスの王子様の石田銀は、圧倒的なパワーを持つキャラクターです。パワーだけなら中学テニス界で最強と目されており、力でゴリ押しして相手を棄権に追い込んでいます。また、スピードがほとんど無いキャラクターのため、コントロールが優れている相手は相性が悪いようです。河村隆との試合後には、見舞いのために病院の場所を聞いていたため、礼儀正しさとカリスマ性も持つキャラクターと言われています。

石田銀のパワーは中学テニス界で最強と目されていますが、高校生のデューク渡邊には劣ることが分かっています。テニスの王子様では、石田銀が相手を吹き飛ばすシーンが目立っていましたが、新テニスの王子様では石田銀がデューク渡邊に吹き飛ばされていました。そのため、石田銀にとってデューク渡邊は超えるべき存在になっています。

テニスの王子様の石田銀は、「波動球」という必殺技を使用しています。波動球は「強力なフラットショット」で、打球で相手を吹き飛ばすほどの威力があります。初めて波動球を使用したのは石田鉄で、石田鉄と対戦した河村隆も波動球を模倣しています。また、河村隆は波動球を使いこなすパワーが無かったため、片手の石田鉄に対して両手で対抗しました。

物語途中に、石田鉄の兄は石田銀であることが判明しました。また、「石田鉄に波動球を教えたのは石田銀」で、石田銀は「波動球を佰八式まで使える」と豪語しています。この言葉通りに石田銀は他のプレイヤーとは一線を画す強さを見せており、河村隆を病院送りにしました。数字が増える毎に波動球の威力は増しており、百八式波動球は巨大照明を倒壊させるほどの威力を見せています。

テニスの王子様の石田銀は、「裏佰八式波動球」という必殺技を持っています。新テニスの王子様の合宿で会得した技で、「押す波動球ではなく、引く波動球」と説明していますが、2023年3月時点では技の全貌は明らかになっていません。また、デューク渡邊の「デュークホームラン」で吹き飛ばされているため、デューク渡邊の方がパワーは上と予想されています。

河村隆や石田鉄はパワーに優れているキャラクターですが、石田銀に圧倒される様子が描かれています。そのため、中学生の中には、石田銀との打ち合いで勝てるプレイヤーはいないと予想されています。また、石田銀はスピードがほとんど無いキャラクターのため、技巧派の相手には勝てないかもしれません。

実力や波動球について知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」で描かれた石田銀の活躍を紹介していきます。石田銀は圧倒的なパワーを持つキャラクターのため、青春学園の河村隆と激闘を繰り広げています。石田銀のかっこいい名セリフもネタバレしながら紹介していきます。

石田銀は全国大会準々決勝の不動峰戦に出場しています。対戦相手の石田鉄と神尾アキラは、優れたパワーとスピードを持つキャラクターですが、石田銀は忍足謙也とのペアで2人を圧倒しています。試合途中には、石田鉄と神尾アキラが「猛獣のようなオーラ」を放ち、石田鉄の波動球で石田銀がラケットに穴を空けられました。

石田銀と忍足謙也は不動峰の反撃を受けましたが、パワーリストで自身の力を抑えていたことが判明します。そのため、途中でパワーリストを外し、最終的には不動峰を圧倒して棄権に追い込みました。不動峰の2人は青春学園と互角の勝負を展開していたため、四天宝寺中学校が化物じみた強さを持つことが分かるエピソードでした。

石田銀は全国大会準決勝の青学戦に出場しています。河村隆は序盤に「ダッシュ波動球」を使用しましたが、石田銀にあっさりと打ち返されてしまいます。また、ダッシュ波動球は波動球の基本で、石田銀は「自分には百八式の波動球がある」という絶望を告げました。その後、石田銀は波動球のレベルを上げながら攻撃を行い、攻撃を受けた河村隆はボロボロになってしまいます。

河村隆はボロボロになりながらも何度も立ち上がり、闘志に胸を打たれた石田銀は「全力を出すのが礼儀」と言いました。そのため、「弐拾壱式波動球」を放ち、打球を受けた河村隆は客席まで吹き飛ばされてしまいます。その後、河村隆が全てをかけたサーブを放ち、サーブを受けた石田銀の腕が折れたことで棄権負けになりました。

石田銀は「シャッフルマッチ」に出場しています。序盤に波動球の最強の形態である「百八式波動球」を放ちましたが、デューク渡邊の「デュークホームラン」で吹き飛ばされ、意識を失ったことで棄権負けになりました。W杯グループリーグでは、デューク渡邊とダブルスを組んでいますが、スイス代表との真っ向勝負に敗れています。

河村隆との試合で誕生した石田銀のかっこいい名セリフです。河村隆の最大の武器は「ダッシュ波動球」でしたが、打球をあっさりと打ち返されてしまいます。また、石田銀がダッシュ波動球以上の技を持っていたため、絶望を感じる名セリフとして知られています。

デューク渡邊との試合で誕生した石田銀のかっこいい名セリフです。石田銀は合宿で新しい波動球を会得しましたが、技を使用する前にデューク渡邊に吹き飛ばされています。石田銀が力負けすることは無かったため、デューク渡邊の強さが分かるエピソードでした。

河村隆との関係やかっこいい名セリフを知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」の石田銀と他のキャラクターの関係をまとめていきます。石田銀は圧倒的なパワーを持つキャラクターのため、他のパワー系のプレイヤーと深い繋がりを見せています。

テニスの王子様の石田鉄は、不動峰中学校のテニス部に所属しているキャラクターです。初めて波動球を使用したキャラクターですが、物語途中に「兄の石田銀から波動球を教わったこと」が分かりました。また、河村隆との試合に勝利しているため、兄弟と河村隆との間に面白い関係性ができています。

テニスの王子様のデューク渡邊は、高校日本代表候補の1人です。単純なパワーだけなら高校最強と目されており、高校生のリーダーの平等院鳳凰を慕っています。石田銀を圧倒していますが、「本気で行かなければ、私がああなっていたかも」という評価を与えました。

テニスの王子様の河村隆は、青春学園のテニス部に所属しているキャラクターです。石田銀との試合では、自身の波動球を無効化されていましたが、根性のサーブで勝利を掴んでいます。新テニスの王子様では、「百八式波動球」を修得しているため、実力が石田銀に近づいています。

河村隆との関係やかっこいい名セリフを知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」で石田銀を演じた声優を紹介していきます。石田銀の声優は、様々な作品でキャラクターの声を演じているようです。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

テニスの王子様で石田銀を演じたのは、声優の高塚正也です。高塚正也は兵庫県出身で、1990年代から声優活動を行っています。生年月日は1969年8月15日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。2012年に声優の根本圭子と結婚しており、趣味にはスキーとスノーボードを挙げています。

声優の高塚正也は、アニメ「ワールドトリガー」で「来馬辰也」の声を演じています。来馬辰也は鈴鳴第一の隊長で、ポジションはガンナーです。物腰柔らかな人格者として知られているため、隊員から強い信頼を寄せられています。来馬辰也が登場した本作は、2013年から連載されている漫画が原作で、2014年からアニメの放送がスタートしています。

声優の高塚正也は、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「銀牙伝説WEED」「ワンピース」「ソードアート・オンライン」「ウマ娘 プリティーダービー」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。アニメでは端役を演じることが多く、「刑事ヴァランダー」「パワーレンジャー」などの洋画作品では吹き替えを担当しています。

河村隆との関係やかっこいい名セリフを知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」に登場した石田銀に関する感想をまとめていきます。石田銀は見た目と試合内容がかっこいいキャラクターのため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

石田銀は成人男性のような見た目をしているため、「中学生とは思えない」「貫禄があり過ぎる」という感想が挙がっています。また、「河村隆との試合で誕生した名セリフが絶望的」という感想も挙がっています。

テニスの王子様はテニスプレイヤーの間でブームになっており、連載当時は波動球を真似する学生が多かったようです。そのため、「石田銀の波動球がかっこいい」という感想が挙がっています。また、「裏波動球が気になる」という感想も挙がっているようです。

石田銀は河村隆を圧倒していましたが、最終的には河村隆の根性が勝利を呼び込んでいるため、「2人の試合が熱い」という感想が挙がっています。また、「石田銀に勝利した河村隆が凄すぎる」という感想も挙がっているようです。

本記事では、テニスの王子様に登場した石田銀の強さやかっこいい名セリフを紹介していきました。石田銀は人間離れしたパワーを持つキャラクターのため、強すぎて笑えるという意見が挙がっています。石田銀の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。