【テニスの王子様】海堂薫の家族構成は？弟の葉末など親や兄弟の名前・職業を紹介

海堂薫とは、『テニスの王子様（テニプリ）』に登場する主要キャラの1人です。主人公の越前リョーマと同じ学校のテニス部で、レギュラーとして試合にもたびたび登場しています。海堂薫の家族はしっかりとキャラ設定がされており、作中に登場したこともあります。本記事では、海堂薫の家族について詳しくまとめていきます。まずは、海堂薫のプロフィールと、テニスの王子様の作品情報を詳しく見ていきましょう。

テニスの王子様（テニプリ）は、集英社の週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。中学のテニス部が舞台となっている作品で、作者は許斐剛さんです。週刊少年ジャンプで9年間連載された後、『新テニスの王子様』の名前を変えてジャンプスクエアで連載が再開されました。テレビアニメだけでなく、映画やゲーム、ミュージカルにもなっています。中国では、実写版のドラマも放送されました。

アメリカ帰りの越前リョーマは、青春学園中等部に入学します。青春学園はテニスの名門校で、テニス部には全国クラスの選手もいました。越前リョーマはテニス部に入部し、1年生にも関わらずレギュラーの座を獲得します。部長の手塚国光から「青学の柱となれ」と言われた越前リョーマは、青学の全国制覇を目指すようになります。越前リョーマはさまざまな強敵と戦いながら、さらに強さを磨いていくのでした。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫は、青春学園中等部の2年生です。誕生日は5月11日で、身長は173cm、体重は57kgです。頭に巻いたバンダナと、鋭い目つきが特徴的なキャラです。スネイクやブーメランスネイク、ジャックナイフなどの必殺技を使います。テニスのプレイスタイルから「マムシ」というあだ名がつけられますが、本人はその呼び名を嫌がっています。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫には、3人の家族がいます。父親の名前は海棠飛沫で、銀行で働いています。父親が銀行員であるため家は裕福で、いつも豪華な重箱のようなお弁当を食べています。海堂薫の母親の名前は、海棠穂摘です。海堂薫は両親と仲が良く、大会中は家族に絵ハガキを送ることを日課としています。海堂薫は母親とは似ていませんが、父親とはそっくりです。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫には、ふたつ年下の弟がいます。海堂薫の弟の名前は、海棠葉末です。弟の葉末は海堂薫そっくりですが、言葉遣いは兄と違って非常に丁寧です。海堂薫は弟のことを溺愛しており、弟の葉末も兄のことを慕っています。弟の葉末がテニスをしているかどうかは、作中では明かされていません。

テニスの王子様（テニプリ）は漫画だけでなく、アニメやミュージカルも人気です。アニメやミュージカルでは、原作漫画の海堂薫とはまた違った魅力を感じることができます。ここでは、アニメ版の海堂薫の声優や、ミュージカルで海堂薫を演じた俳優についてまとめます。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫役の喜安浩平さんは、1975年2月19日生まれの声優です。血液型はB型、出身地は愛媛県伊予郡松前町です。喜安浩平さんはもともと美術の教師を目指していましたが、教育者に向いていないことを自覚して教師の道を断念します。大学時代に演劇サークルの手伝いをしていたことをきっかけに、演劇の道に進む決意をします。その後、ナイロン100℃のオーディションに受かり、ナイロン100℃の所属となります。

2000年には、劇団ブルドッキングヘッドロックを立ち上げました。声優になったきっかけは、ナイロン100℃に所属している犬山イヌコさんに声をかけられたことです。喜安浩平さんは犬山イヌコさんに『はじめの一歩』のオーディションの話を持ちかけられ、そのオーディションに合格して主人公の幕之内一歩役で声優デビューしました。

喜安浩平さんはテニスの王子様（テニプリ）やはじめの一歩以外にも、さまざまな人気作に出演しています。喜安浩平さんの主な出演作品や演じたキャラは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のアキラ、『キャプテン翼（第3作）』の沢田タケシ、『ホイッスル!』の不破大地などです。他にも、『DEAR BOYS』の哀川和彦や『蒼穹のファフナー』の皆城総士、『Capeta』の安藤信（中学生）などを担当しています。

テニスの王子様（テニプリ）のミュージカルでは、海堂薫をさまざまな俳優が演じています。1stシーズンで海堂薫を担当したのは、郷本直也さん、鯨井康介さん、柳下大さん、平田裕一郎さん、林明寛さんの5人です。2ndシーズンでは、池岡亮介さんと木村達成さんが海堂薫役を担当しています。3rdシーズンの海堂薫役は、佐奈宏紀さんと牧島輝さんの2人です。最新の4thシーズンでは、岩崎悠雅さんが海堂薫を演じています。

テニスの王子様の海堂薫（テニプリ）は、無口で口下手です。また、短気で言葉遣いが悪いため、他の部員から敬遠されることがあります。口下手で人付き合いが苦手な海堂薫ですが、実は正義感の強い礼儀正しい少年です。家族思いで小動物が大好きだという、意外な一面も持ち合わせています。見た目から受ける印象と内面のギャップが、海堂薫のかっこいい魅力のひとつだといえるでしょう。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫といえば、バンダナがトレードマークです。バンダナ集めが趣味で、普段からいろいろなデザインのバンダナを着用しています。もともとかっこいい海堂薫ですが、このバンダナ姿がさらにかっこいいと評判です。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫は、桃城武や乾貞治と深い関係にあります。桃城武は海堂薫と同い年で、いつもケンカばかりしているライバルです。しかし、仲が悪いわけではなく、言いたいことを言いあえる遠慮のない間柄です。また、お互いのテニスの実力も認めあっています。乾貞治は海堂薫の先輩で、常に海堂薫のことを気にかけています。

乾貞治は海堂薫のブーメランスネイクの完成を目指し、海堂薫とダブルスを組みました。海堂薫は乾貞治の練習メニューを一段階上のレベルでこなすなど、努力家な一面を見せています。桃城武や乾貞治と一緒にいる海堂薫からは、今まで見えていなかった新たな魅力を発見することができます。

テニスの王子様（テニプリ）の悪魔化は、もともと立海大附属中学校の切原赤也の代名詞として使われている言葉です。切原赤也は普段は明るくほがらかな性格をしていますが、試合になると非常に攻撃的になります。悪魔化は切原赤也が極限まで激昂した状態のことで、目が赤く充血してスピードとパワーが格段に上昇します。

海堂薫は切原赤也との試合で、切原赤也につられるように悪魔化したことがあります。海堂薫が悪魔化したのは、ダブルスパートナーの乾貞治が切原赤也によって痛めつけられたためです。怒りで目を充血させて悪魔化した海堂薫でしたが、その直後乾貞治になだめられてもとの状態に戻ります。悪魔化した海堂薫は、普段とはまた違った魅力がありました。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫の家族は、「飛沫」や「葉末」など個性的な名前を持っています。これらの家族の名前に注目する人が多く、「趣がある」というコメントも見られました。特に弟の「葉末」という名前には、「センスが良い」や「美しい」といった感想が多く寄せられていました。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫の家族エピソードを見たファンからは、「海堂薫の家族がかわいい」という感想が上がっていました。家族全員が仲の良いところや、目つきの悪い男3人が実は優しいところなどがかわいく感じるようです。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫の家族は、絵に描いたような幸せ家族です。そのため、「海堂薫の家族に入りたい」というコメントを上げる人もいました。海堂一家は誰から見ても微笑ましい家族で、思わず憧れを抱いてしまう人も少なくありませんでした。

テニスの王子様（テニプリ）の海堂薫の家族についてまとめました。海堂薫の家族は皆仲が良く、作中でもほのぼのとしたエピソードを見ることができます。テニスの王子様を見るときは、ぜひ海堂薫の家族にも注目してみてください。