【リゼロ】ジャマルはヴォラキアの軍人!トッドとの関係や強さ・最後は?

リゼロのヴォラキア帝国軍期待の星・ジャマルの強さや最後を明かします!リゼロは、日本最大級のWeb小説投稿サイト「小説家になろう」を代表するライトノベル作品です。この記事では、リゼロ第7章「帝国編」に登場するヴォラキア帝国の軍人ジャマルを取り上げます。ジャマルの性格や強さ・能力を詳しく解説した上で、気になるトッドとの関係や主人公スバルとの戦闘、そして最後には死亡してしまうのかどうかなど謎の真相に迫っていきます。

【リゼロ】ジャマルはヴォラキアの軍人!トッドとの関係や強さ・最後は?のイメージ

目次

  1. リゼロのジャマルはヴォラキアの軍人
  2. リゼロのジャマルとトッドとの関係や性格
  3. リゼロのジャマルの強さや能力
  4. リゼロのジャマルの活躍や最後をネタバレ
  5. リゼロのジャマルに関する感想や評価
  6. リゼロのジャマルまとめ

リゼロのジャマルはヴォラキアの軍人

リゼロの作品情報

この記事では、リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)第7章に登場するヴォラキア帝国の軍人ジャマルを取り上げます。ジャマルの能力や強さ、そしてトッドとの関係を探ると共に、リゼロにおける活躍と最後・死亡についても解説していきますが、その前にまずはリゼロの作品情報をお届けしましょう。最初にリゼロの作品概要、そしてリゼロの簡単なあらすじ紹介へと続きます。

リゼロの概要

リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)は、日本の作家・長月達平によるライトノベルです。作品数90万以上、登録者数220万人以上を誇る日本最大級のWeb小説投稿サイト「小説家になろう」を代表する作品となっています。

本作の「小説家になろう」での連載は2014年4月より始まり、その後KADOKAWAのMF文庫Jにて書籍版単行本が刊行されています。その他、2014年には月刊コミックアライブにてリゼロ外伝「ゼロから始まる英雄譚」の連載が開始されました。

概要のイメージ

この間、リゼロの国内での人気は急上昇を遂げ、2017年度の「このライトノベルがすごい!」文庫部門で第2位、さらに「SUGOI JAPAN Award 2017」ではアニメ部門・ラノベ部門の2部門を制覇し1位に輝いています。リゼロの人気は日本のみならず全世界に及び、シリーズ累計で全世界1100万部を突破する発行部数を記録しています。

また、リゼロのメディアミックス展開としては、テレビアニメ、OVA、ゲームなどがあげられます。このうち、テレビアニメについては第2期までが制作され、テレビ東京ほかの放送局にて全国放送されています。本作を含むKADOKAWA刊行の4作品が集結した、いわゆるクロスオーバーアニメ「異世界かるてっと」が制作され、こちらもすでに2期までがTOKYO MXほかにて放送されました。

リゼロのあらすじ

あらすじのイメージ

高校生の菜月スバルは、コンビニからの帰り道で突如異世界へと召喚されてしまいます。呆然とするスバルを強盗が襲いますが、銀髪の少女と猫の精霊が現れ救ってくれます。恩義に報いようとスバルは、少女の捜索への協力を申し出ます。探し物の手掛かりが掴めたと思ったのも束の間、2人は何者かに襲撃され命を落とします。ところが、死亡したはずのスバルが意識を取り戻すと、何と先日召喚された場所に戻っていました。

ジャマルのプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマであるリゼロのジャマルの話題に入っていきます。最初は彼のプロフィール紹介からになります。

ジャマルは、フルネームをジャマル・オーレリーといい、神聖ヴォラキア帝国の軍人です。外見上の特徴は、右目を覆うようにかけられた眼帯と無精ひげで、見た目に違わず乱暴な立ち居振る舞いの男です。帝国軍の同期の中ではいわゆる出世頭で、将来は三将になるのも夢ではない逸材として周囲の期待を集めます。

実際に、超越者を除けば一般的な軍人としてはトップクラスの強さを持っていると言えるでしょう。バドハイム密林の水辺でレムと対戦した時にも、他の隊員が撃破される中で1人気を吐き敵の制圧に成功しています。

ジャマルの出身

ヴォラキア帝国軍人の中でも出世頭でエリート層に属するジャマルですが、彼は意外にも下級貴族出身です。何といってもジャマル家の再興は彼の双肩にかかっており、それゆえに一旗揚げようと遮二無二なって軍務に服しているのです。

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

リゼロのジャマルとトッドとの関係や性格

ジャマルとトッドの関係

ここからは、リゼロのジャマルとトッドとの関係やジャマルの性格について探っていきます。まず、トッドとの関係ですが、ジャマルと同じ帝国軍人の同僚・トッドとはどのようなつながりがあるのでしょうか?

リゼロのトッドは、オレンジ色の頭髪にバンダナを巻いた青年で、年齢はジャマルよりも少し上といったところです。実は、ジャマルにはとてもかわいいと評判の妹がいます。カチュアという名前の女性で、仏頂面のジャマルとは似ても似つかないかわいい容姿をしています。トッドはこのカチュアの心をつかみ、彼女の婚約者になりました。したがって、トッドはいずれジャマルの義弟となる人物なのです。

ジャマルの性格

続いて、リゼロのジャマルの性格について解説します。ジャマルは、よくいえば豪放磊落、悪くいえば粗雑でいい加減な性格をしています。細かなことや難しいことを考えるのが苦手で、熟考を重ねて行動するタイプではありません。勢いをかって一気呵成に勝負に出ることが多いです。戦いでは正々堂々と敵に立ち向かい、敵の裏をかくような卑怯な攻撃を嫌います。

性格のイメージ

ジャマルは軍隊において前述のトッドの同僚であり、義兄弟ということもあり2人は良き相棒です。しかし、乱暴なジャマルと武力よりも話し合いを重視するトッドとは、事あるごとに意見の対立を招きます。

しかし、ジャマルは自分の右目を売ってトッドの学費を立て替えており、その点でトッドはジャマルに頭が上がりません。一方、ジャマルは、思慮深いトッドの意見を尊重し、難しい判断を下さなければならない時にはトッドに助言を求めます。正反対の性格の2人ですが、互いに相手をリスペクトしているようです。

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リゼロのジャマルの強さや能力

ジャマルは双剣を使う

剣のイメージ

ここからは、リゼロのジャマルの強さや能力について考察していきます。最初にジャマルの使用する武器について解説しておきましょう。

ジャマルの武器は双剣で、左右の手に剣を1本ずつ持って敵と戦います。ジャマルの戦闘時には、彼の見事な剣さばきを目にすることができます。スバルの策略で巨大な蛇の魔獣エルギーナに遭遇した時にも、双剣を操りエルギーナに攻撃を加えています。ジャマルの素早い攻撃には、罠を仕掛けたスバルも舌を巻いていました。

ジャマルの強さ

ジャマルは、神聖ヴォラキア帝国軍人の中でも指折りの強さを持つ戦士です。鍛え抜かれたリゼロの主人公スバルでも、太刀打ちできないほどの強さです。乱暴な一面が強調されがちなジャマルですが、その反面で仲間思いなところもあり、作中では仲間が傷つけられ怒りを爆発させる場面が描かれています。

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リゼロのジャマルの活躍や最後をネタバレ

ジャマルの活躍①レムと遭遇する

ここからは、リゼロのジャマルの活躍や最後をネタバレ解説します。ジャマルの衝撃の最後をお伝えする前に、まずは活躍シーン解説から始めます。

リゼロ7章「狼の国」に、ジャマルは10名ほどの小部隊を率いる隊長として登場します。帝国軍はバドハイム密林に入っていきました。ジャマルの部隊は帝国軍の陣地周辺を捜索し、川岸でスバルやレム、そしてルイを発見します。スバルとルイはすでに意識を失っていましたが、レムは覚醒しており捕まえようとしたジャマルの部隊に激しく反撃しました。部隊はレム1人に引っ搔き回され、半壊してしまいます。

最後は、ジャマルが暴れるレムを取り押さえます。スバルをはじめ3人はヴォラキア帝国軍の陣地へと連行されることになりました。ジャマルは自分の部隊が半壊させられたことでスバルに腹を立てており、身柄を連行する間、トッドの目を盗んではスバルに暴行を加えました。

ジャマルの活躍②エルギーナへと突進する

バドハイム密林に暮らすシュドラクの民であるとのスバルの嘘に騙され、ジャマルはトッドたち20名の兵士と共にバドハイム密林の奥地へと入っていきます。やがて、スバルの瘴気(しょうき)により巨大蛇の魔獣エルギーナが出現します。

強者ぞろいの隊員たちがエルギーナの威容に怖気ずく中、ジャマルは得意の双剣を振りかざしエルギーナを目掛けて突進します。ジャマルの武器解説の項で説明したように、ジャマルの剣の腕はスバルをも驚嘆させます。

最後に、帝国の陣地はすでに襲撃を受けているとのトッドの判断を受けて、ジャマルは帝国の本隊が留まっている城塞都市ヴァラルへ向かう決断をします。

ジャマルの活躍③スバルの前に立ちはだかる

城塞都市ヴァラルへ到着したジャマルに、スバルたちに関する情報が入ります。ヴァラル内に潜伏しているというのです。恨み骨髄のスバルを捕えるため、ジャマルは威勢よく出撃します。やがて繁華街の道路で荷台に乗って逃亡をはかるスバル一行を発見します。

ジャマルは、スバル一行の一番手・ミディアム・オコーネルを相手に戦います。終始優勢を保ち戦いを進めるジャマルでしたが、スバルの頭脳プレイが一枚上手でした。スバルたちは前面に立ちはだかるジャマルを振り切り、城門に隠れて待ち受けていたトッドをも突破します。ジャマルの活躍も最後は水泡に帰し、スバルたちに脱出を許してしまいました。

ジャマルの活躍④アラキアを助けることに成功

アベルによる無血開城が成功し、スバルたちは城塞都市ヴァラルからの脱出に成功します。敵の状況を即座に把握したトッドは、ジャマルと共に抜け道を進んでヴァラルから脱出しました。

途中、犬人族の少女アラキアがグァラルに向かうのを目撃すると、ジャマルたちは彼女を援護するため踵を返してグァラルに逆戻りします。しかし、ジャマルの援護は間に合わず、アラキアはスバルたちに捕まり地下牢に幽閉されてしまいました。

ジャマルは、アラキアを救うためトッドに作戦を練ってもらい、彼女が囚われている地下牢に突撃します。地下牢の入り口では、シュドラクの民の美女で怪力の持ち主・ホーリィがしっかりと見張りをしています。しかし、ジャマルたちの奇襲に成すすべなくアラキアはジャマルたちの手に渡ります。クーナが駆け付け剛弓を放ちますが、ジャマルたちは攻撃を搔い潜りアラキア救出を無事成功させました。

ジャマルの活躍⑤トッドに見放され死亡した?

ジャマルの活躍シーン紹介の最後は、ジャマルの死亡に関する情報です。トッドに見放されて死亡したというのですが、真相はどうなのでしょうか?アラキア救出に成功したジャマルたちは、グァラルから再度脱出します。ところが、グァラルの外にはシュドラクの民による防御線が寸分の隙もなく張られていました。絶体絶命のピンチですが、ジャマルは慌てることなく、帝国軍人として最後まで戦う道を選びます。

ジャマルは、相棒のトッドもまた自分と同じ考えでいてくれると踏んでいたのですが、彼はそのような甘ちゃんではなく理性的な人間です。敵との戦いはジャマルに任せて、兵糧攻めになることを避け、トッドはアラキアを連れて抜け道を通りグァラルを脱出します。

援軍がいないことを悟ったジャマルは、死亡することも覚悟の上でシュドラクの民に突進します。この後のジャマルについて詳しい描写はありません。ジャマルは死亡したと示唆されているのみです。はたして、本当にジャマルは死亡してしまったのでしょうか?スバルはグァラルからの脱出について「無血開城」と言っています。無血という以上、ジャマルが死亡していない可能性も残されているといってよいでしょう。

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リゼロのジャマルに関する感想や評価

ここまでリゼロのジャマル特集をお届けしてきましたが、最後にジャマルに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、リゼロの最新更新版を読み、トッドとジャマルとの関係を理解した方のツイートからです。義兄弟という関係性は、トッドとジャマル2人の間だけではなくスバルにも影響を及ぼしているようです。

次に紹介するのは、トッドがジャマルとタッグを組むメリットについて解説するツイートです。思考力においてスバル陣営のアベルに敵わないトッドですが、脳筋のジャマルが味方に付いたことで状況は一変したようです。

リゼロのジャマルに関する感想や評価、最後に紹介するのは、反乱軍の兵士とジャマルを比較するツイートです。平和な統治に不満を持ち謀反を企てる反乱軍の出現が、帝国への純粋な忠誠心から行動しているジャマルの株を上げているということでした。

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リゼロのジャマルまとめ

ここまで「リゼロのジャマルはヴォラキアの軍人!」と題して、ジャマルの強さ・能力や性格の解説に加えて、トッドとの関係や最後に死亡してしまうのかどうかについて考察してきました。

まとめのイメージ

将来を期待される帝国軍の軍人であるジャマルは、双剣という武器を使って敵と戦います。左右の手に1本ずつ持った剣により、見事な剣さばきで敵を圧倒します。性格についてはよく言えば豪放磊落、悪く言えば粗雑でいい加減です。そして、トッドがジャマルの妹の婚約者であることから、現在の良き相棒トッドとはいずれ義兄弟の盃を交わすことでしょう。

また、リゼロ本作で最後には死亡を示唆する描写のあるジャマルですが、スバルの城塞都市ヴァラルに関する「無血開城」という宣言を前提にすると、死亡せず生きている可能性も否定できません。

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