【リゼロ】モグロ・ハガネは帝国九神将の鋼人！強さや稀血について考察

「Re:ゼロから始める異世界生活」は、「リゼロ」の通称でも有名な傑作異世界ファンタジーライトノベルです。2023年2月現在、第七章が「小説家になろう」にて連載中で、多くのファンの注目と関心を集めていました。リゼロの登場キャラクターで九神将の一人がモグロ・ハガネで、彼は鋼人でした。この記事では、リゼロのモグロ・ハガネについて特集します。モグロ・ハガネの強さや能力、稀血などについて考察していきます。

リゼロは、「いわゆる異世界ファンタジーや、なろう系ライトノベルの代表的な作品」と称されています。ライトノベルの圧倒的主流とされる同ジャンルの中で、「リゼロが他の作品と違う」といわれている点は、華やかさの影にダークで鬱なストーリー展開もあり、グロテスク描写も交えながら、それらを読者に見せているところです。そのことで、他作品と一線を画する人気を得ました。この章では、リゼロの作品情報を取り上げます。

長月達平原作のライトノベルRe:ゼロから始める異世界生活は、彼が2012年より小説家になろうに投稿している作品が原作です。現在も、同サイトにて連載は継続しており、商業作品としては2014年にMF文庫Jより単行本1巻が、刊行されました。シリーズの累計発行部数は、1100万部を突破しており、ライトノベル界におけるメガヒット作品として認知されています。また、アニメ化などのメディアミックスも積極的に行われました。

ナツキ・スバルは、現代の日本に住んでいる高校生ですが、不登校で怠惰な生活を送っていました。ある日、彼は突如異世界へと召喚されます。落ちた先で、いきなり窮地に立たされたスバルでしたが、サテラというハーフエルフの少女に救われました。スバルは、これ以降、彼女を守ることを最優先に行動するようになり、この時もお礼にサテラの探し物の手伝いを買って出ます。ところが、その途上で二人に魔の手が襲いかかりました。

リゼロに登場するモグロ・ハガネとは、神聖ヴォラキア帝国の九神将のメンバーで、捌に位置付けられています。九神将については、全員の名前と容姿が判明しました。モグロ・ハガネの容姿は、赤銅色の金属と緑色の魔石の身体を有しており、ファンの間では「宇宙人に見える」や「ロボットのようだ」という感想が見受けられます。身長は3mを超す巨体であり、他のキャラクターにはない独特の強さや能力を持っていました。

メガヒットなろう系ライトノベルの「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターには、異形の姿をした者が登場します。その中でも、モグロ・ハガネは、特に特徴的な容姿をしていることで反響を呼びました。また、モグロ・ハガネは、鋼人の亜人という珍しいキャラクターでもあります。この章では、リゼロのモグロ・ハガネの強さや能力、また稀血について、更にはムスペルとの関係などを紹介していきます。

リゼロに登場するモグロ・ハガネは、鋼人の亜人という同作品の中でも極めて珍しいキャラクターでした。亜人とは、エルフや鬼、獣人など、人間とは似て非なる種族の総称です。モグロ・ハガネの身体は、鋼人と呼ばれるだけあり、全身が赤銅のような金属でできており、眼と思われる部分と、関節部が緑色の魔石になっていました。この外見で、3mをゆうに超える巨体を誇っているので、読者に強烈なインパクトを与えたのです。

モグロ・ハガネの能力には、鋼人という種を活かした復元能力があります。致命箇所への攻撃以外は、受けても復元することができ、元々基本的に攻撃が通じません。戦闘技術については、剣術や魔法といったものを一切習得しておらず、純粋に強い存在として肉弾戦のような攻撃をするとされています。それでいて、地中に潜ることもでき、自由に動き回れるので、巨体の割に隠密行動に適しているという一面が描かれました。

リゼロのモグロ・ハガネは、鋼人の亜人という他に、稀血であることも明らかになりました。稀血とは、未だにその全容がわかっていない血ですが、「竜さえも虜にする」といわれている非常に特殊な血を指しています。モグロ・ハガネ以外の稀血の持ち主には、フレデリカがいました。フレデリカは、ロズワースに仕えているメイドの女性です。モグロ・ハガネとフレデリカの間に接点はなく、稀血は突然変異のものと推察されています。

リゼロに登場するムスペルとは、異世界における四大精霊の一つであり、土のマナの頂点「石塊」であるとされています。ムスペルは、四大精霊の中でも畏敬の念を持たれており、自然そのものの存在と推察されました。神聖ヴォラキア帝国が居場所であり、自由に行き来できることが示唆されているのです。また、選定の儀においては、ヴィンセントが居城近くでムスペルのことを眠らせていました。

ヴィンセントが、ムスペルのことを操ることができた裏には、モグロ・ハガネの存在があったと推察されています。モグロ・ハガネが、稀血を使ってムスペルを手懐けているという説でした。現在では、推察の域を出ていないので、ストーリー展開とともに真相が明らかになることが期待されます。

モグロ・ハガネは、リゼロの登場キャラクターの中でも、比較的新しいキャラクターとして認知されています。そして、その特異な容姿や能力を活かした活躍を見せました。この章では、リゼロのモグロ・ハガネの活躍シーンを紹介していきます。

モグロ・ハガネが最初に活躍シーンを見せたのは、リゼロのEX（外伝）4巻に収録されている「流血の帝国外交」でした。ここでのモグロ・ハガネは、同じ九神将のグルービー・ガムレットとともにヴィンセントの策略に絡みました。ヴィンセントが、水晶宮から連れ去られた時に、グルービーとラインハルト・ヴァン・アストレア、ユリウス・ユークリウス、フェリックス・アーガイルの三騎士を追って対峙しました。

名うての三騎士を相手にしたモグロ・ハガネとグルービーでしたが、あくまでヴィンセントの策略であり、本気の戦闘はせず、ラインハルトにやられるという役割を果たしました。その後、ヴィンセントの玉座間に九神将が集まるシーンがあり、モグロ・ハガネは、ラインハルトから何らかの力を徴収したと報告しています。

モグロ・ハガネは、リゼロ本編の第七章「狼の王国」で再登場しました。ここでのモグロ・ハガネは、依然九神将のメンバーに名を連ねていることが判明しますが、宰相ベルステツがクーデターを起こし、ヴィンセントが皇帝から外されます。

この章では、リゼロに登場するモグロ・ハガネに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。モグロ・ハガネは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、リゼロを読み込んでいると思われる方のツイートです。同作品の世界では、ハインケルがモグロ・ハガネを倒してもヴァンにはなれない不条理さがあるとつぶやいています。

こちらは、リゼロの大ファンだと思われる方のツイートです。モグロ・ハガネが3m以上の身体を有していると知り、全然穴ではなく強いという感想を持っています。

こちらも、リゼロの熱心なファンだと思われる方のツイートです。当時の最新話を読んで、モグロ・ハガネの容姿や強さに恐怖を感じたという感想をつぶやいていました。

この記事では、リゼロに登場するモグロ・ハガネについて特集してきました。「九神将の一人として、かなりの強さと存在感を発揮している」と高評価されているとのことです。是非、リゼロを読んで、モグロ・ハガネの魅力に触れてみてください。