2023年01月17日公開
2023年01月17日更新
【リゼロ】バルロイ・テメグリフは九神将の玖!強さ・能力やマイルズとの関係は?
本記事では『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するバルロイ・テメグリフについてまとめていきます。バルロイ・テメグリフは、ヴォラキア帝国最強の九神将の一人です。ヴォラキア帝国に伝わる秘伝「飛龍操り」を習得し、天才的な狙撃の才能を持つことから、「魔弾の射手」という異名で呼ばれていました。そこで、ここではバルロイの強さ・能力やマイルズ、ラインハルトとの関係を紹介していきます。
目次
バルロイ・テメグリフは九神将の玖
ここからはリゼロ作中で、「飛龍使い」と「狙撃」の2つの分野で稀有な才能を発揮しているヴォラキア帝国の九神将の一人、バルロイ・テメグリフについてまとめていきます。バルロイの強さ・能力やマイルズとの関係性を交えてまとめていくためぜひチェックしてみてください。それではまず、リゼロの作品情報から紹介していきます。
リゼロの作品情報
リゼロの概要
Re:ゼロから始める異世界生活32巻#読了#リゼロ
— ななし 浮上中 (@nanasi78_) December 29, 2022
いや〜面白かった!エミリア陣営の活躍に飢えていた私からしたら垂涎ものの一冊でした。前半はヨルナとプリシラの関係,”アイリスと茨の王”の真実,ロズワールの代償などの新情報メインで,後半は九神将とのバトルなどなど…文句のつけどころのな
↓ pic.twitter.com/heaKmaIBim
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、長月達平先生によるダーク・ファンタジー小説です。略称は「リゼロ」。MF文庫Jにて2014年1月から刊行されています。全世界シリーズ累計発行部数が1100万部を突破し、『SUGOI JAPAN Award 2017』ではアニメ部門・ラノベ部門の2部門で1位を獲得するなど人気を博した作品となっています。テレビアニメ化もされ、2023年1月時点で第2期まで制作されました。
リゼロのあらすじ
ここではリゼロ第一章(文庫第1巻、アニメ第1話~第3話)のあらすじを簡単にまとめていきます。物語は高校生の少年ナツキ・スバルが、異世界に召喚されたところからスタートしました。ひょんなことからハーフエルフの少女・サテラの物探しに協力することになるも、何者かに襲撃され命を落としてしまいます。しかし、目を覚ますとなぜか召喚された時点に戻っていました。それから何度かの死を繰り返すうち…
バルロイ・テメグリフのプロフィール
第7章「帝国編」のキーキャラクター🤯
— 桜ヶ丘すず🌈(『よう実』『リゼロ』『でたらめちゃん』etc🌸担当編集Iさん宣伝アカウント) (@ike_edi) June 19, 2022
元ヴォラキア帝国九神将の『玖』、『魔弾の射手』
『バルロイ・テメグリフ』
さん🌸
彼だけが「元」九神将ということと、多くのネタバレを含み、そして第7章のある意味『因縁』の中心地的存在ということで、デザインのみの公開となります☀️ pic.twitter.com/uFNQ8xlHQa
リゼロに登場するバルロイ・テメグリフは、「魔弾の射手」という異名を持つ九神将の一人です。「飛龍使い」と「狙撃」の2つの分野で稀有な才能を発揮しています。
バルロイ・テメグリフの性格
バルロイ・テメグリフは、忠義に厚く信頼に足る人物です。帝国皇帝であるヴィンセントは、「流血の帝国外交」における考えをバルロイに打ち明けていました。ヴィンセントがその考えを家臣に打ち明けることはほとんどないため、バルロイの中にあるマイルズの恩義の固さが信頼されているのがうかがえます。そして、実際にバルロイはヴィンセントの考えの10割を知って、なお作戦を受け入れていました。
バルロイ・テメグリフの強さや能力
強さや能力①秘伝「飛龍操り」を修得
バルロイ・テメグリフは、ヴォラキア帝国に伝わる秘伝「飛龍操り」を習得しています。バルロイは幼いころから飛竜「カリヨン」を育ててきているため、地竜や水竜とは比較にならないほど手懐けることが難しいとされる飛竜を自在に操れるようになっていました。相棒といえるカリヨンとは共通のオドを持つにまで至っており、戦場では一心となって動くことができます。
強さや能力②風魔法と陽魔法に適性がある
バルロイ・テメグリフに風魔法と陽魔法に適性があったことが、「魔弾の射手」という異名が付けられた大きな要因となっています。バルロイは風魔法で気配を散らして相手に存在を感じなくさせ、陽魔法で光の屈折を曲げて自分の姿を視認できないようにすることで、相手に自分の居場所がどこにいるのか分からなくしていました。それによって正確に狙いを定めることができるようになるため、高い狙撃の成功率を誇ります。
強さや能力③狙撃の才能がある
バルロイ・テメグリフは、普段持ち歩いている槍の先端から純粋なマナを放つ「魔弾」を発射して狙撃をおこないます。その狙撃に関しても天才的な才能を持っており、遠くにいる相手でも寸分狂わずに射抜くことができるほどです。事前に打ち合わせた上でヴィンセントを狙撃した際は、フェリスが治療できる範囲ギリギリの負傷を負わせるという凄技を見せました。
バルロイ・テメグリフとマイルズやラインハルトとの関係
バルロイ・テメグリフとマイルズの関係
『Re:ゼロから始める異世界生活Ex5 緋色姫譚』
— 桜ヶ丘すず🌈(『よう実』『リゼロ』『でたらめちゃん』etc🌸担当編集Iさん宣伝アカウント) (@ike_edi) August 23, 2021
📢新キャラクターデザイン8人目📢は
『マイルズ』さんです👏
過去のシリーズでも登場済みの飛竜乗りのマイルズさんですが、過去のお話ということでカラー化して再登場です✨ 顔は怖いですが、バルロイさんのいい兄貴分をしていますよ☺️#rezero pic.twitter.com/P5QV07pLFC
バルロイ・テメグリフは、王選開始前にラインハルトによって撃沈された「マイルズ」に生き方を教えられ、飛龍と絆を結ばせてもらっています。また、マイルズはバルロイの義兄でもありました。そして、マイルズに生き方を教えられたバルロイは、マイルズがセリーナ・ドラクロイ上級伯の従者であったため、ドラクロイに紹介されて従者となっています。
バルロイ・テメグリフとラインハルトの関係
#1月1日はラインハルトの誕生日
— れむりあたん (@remuriatan) December 31, 2020
ラインハルト、誕生日おめでとう🎉🎉🎉#ラインハルト生誕祭2021#ラインハルト生誕祭#ラインハルト誕生祭2021#ラインハルト誕生祭#リゼロ #rezero #リゼロス#リゼロ好きと繋がりたい pic.twitter.com/yly0RfIjsL
ある日、マイルズは単独でルグニカ王国に潜入する任務を与えられます。その狙いは、ルグニカの秘宝「不死王の秘蹟」です。
ルグニカ王国への潜入に成功したマイルズは、ビーン・アーガインの持つ本を転写して持ち帰ろうとしました。しかし、ヴォラキアの国境付近でラインハルトと遭遇し、撃沈されてしまいます。この一件によってラインハルトに対して敵対の意思を持つようになったバルロイ・テメグリフは、ラインハルト打倒の機会をずっとうかがっており、流血の帝国外交編」ではラインハルトとの決戦に挑もうとしました。
バルロイ・テメグリフの活躍をネタバレ
活躍①リゼロ外伝「赫炎の剣狼」
バルロイ・テメグリフの活躍シーンは、リゼロ外伝『赫炎の剣狼』にて描かれました。バルロイ・テメグリフは、もともと孤児でした。餓死寸前の状態のところをマイルズに拾われています。その後、マイルズから食事だけでなく生き方そのものを教えてもらったバルロイは、マイルズの紹介でセリーナ・ドラクロイ上級伯に仕えることとなりました。
さらに、長月達平先生書き下ろし短編も大好評連載中!
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) December 25, 2020
『赫炎の剣狼(中編)』をお届け!
プリシラとアルのストーリーをお楽しみに!#rezero #リゼロ pic.twitter.com/vXZFC4Rvy5
選定の儀が終了すると、バルロイはドラクロイ上級伯に命じられ、使者としてジョラー・ペンダルトン、プリシラを剣奴孤島へと招待します。二人を島へと運ぶ際は、マイルズとともに「飛龍船」を用意して操り、プリシラを大いに喜ばせました。
剣奴孤島では、剣奴たちからセリーナ・ドラクロイ上級伯の身柄を求められ、革命に巻き込まれることとなります。その時、プリシラがセリーナ・ドラクロイ上級伯の身代わりとなりました。本物のセリーナの命令でプリシラを救出することとなったバルロイは、剣奴孤島の中枢へと進んでいきます。その後プリシラとジョラーの付近にいた剣奴たちを撃破していき、本物を見せつけました。
活躍②リゼロSS「狼の国」
🇧🇷│Arco 7 —『Volume 32』Ilustrações Coloridas!
— Danレム (@Remurin_dan) December 18, 2022
Créditos da Tradução: @ArateSakka127 ✨#rezero #リゼロ #NaçãodoLobo #狼の国 pic.twitter.com/RS5PqoPL1e
続いてバルロイ・テメグリフの活躍シーンは、リゼロSS『狼の国』にて描かれました。ジョラー・ペンダルトンが国家反逆罪に問われたため、バルロイはセリーナの命令で行方不明となっていたプリシラの捜索に向かうこととなります。その後、マイルズによって森の中の山賊の拠点にプリシラがいることが判明しました。そこで、バルロイは一人で山賊を壊滅させ、プリシラを救出します。
活躍③リゼロEX4「流血の帝国外交」
続いてバルロイ・テメグリフの活躍シーンは、リゼロEX4『流血の帝国外交』にて描かれました。バルロイは単独でルグニカ王国に潜入する任務が与えられていたマイルズが、『剣聖』ラインハルトによって撃墜されたことを知ります。
今回の話で、バルロイやマイルズについて興味があるEXや短編集未読のリゼロ民…この3冊(+1冊 2人は出てこないが短編集7巻はマデリン初登場回が収録されてる)を読むのです…。これらを読めば彼らのことを現在の原作を読む上で最低限の知識を得ることができます
— 乱@リゼロ感想 (@rannoaka06) May 14, 2022
再度言います、読むのです…#リゼロ pic.twitter.com/f993Q7CN0q
この一件以降、打倒ラインハルトの機会をうかがっていたバルロイは、ヴィンセント・ヴォラキアの流血の帝国外交における考えに賛同し、帝国騒乱の疑惑をルグニカ王国使節団に擦り付けました。ラインハルトが足止めのために別行動をとっていたことで、ラインハルト戦の前にヴィンセントとの約束事である狙撃をおこない、ユリウスとの戦いに挑むこととなります。
バルロイは九神将の末席としての実力を遺憾なく発揮し、ユリウスを追い詰めますが、ヴィンセントからの入れ知恵を持って現れたフェリスの出現によって状況が変化し、フェリスにより生み出されたわずかな隙を突かれて、ユリウスに敗北を喫してしまいます。
バルロイ・テメグリフに関する感想や評価
色々感情が複雑過ぎて上手く言葉が出てこない
— 桜@リゼロ考察 (@back_to_death_) May 13, 2022
バルロイ、マイルズ、フロップ、ミディアムの関係やバルロイとマデリンの関係があまりにも辛すぎるしこころが痛い
バルロイの死亡はヴィンセントは悪いけど悪くないし直接手を下したユリウスも合流するかもしれないと考えるとあまりにも…
リゼロに登場するバルロイ・テメグリフとマデリンに関する声があがっています。どうやらこの方は、バルロイとマデリンの関係が辛すぎると感じたようです。
EX4,EX5を読んで思ったのは、マイルズとバルロイは死ぬには惜しい人たちだったなぁと言うこと。私から言えるのはそれだけです……。
— ろき (@rezero_roki) October 12, 2021
リゼロに登場するバルロイ・テメグリフとマイルズに関する声があがっています。どうやらこの方は、バルロイとマイルズのことを「死ぬには惜しい人たちだった」と高く評価しているようです。
マイルズもバルロイももういないってなるとちょっと悲しいな
— 猫又 (@nekomatarezero) September 30, 2021
こちらでもリゼロに登場するバルロイ・テメグリフのマイルズに関する声があがっています。どうやらこの方は、「もういないってなるとちょっと悲しいな」と、バルロイとマイルズの死を惜しまれているようです。
バルロイ・テメグリフまとめ
本記事ではリゼロに登場するバルロイ・テメグリフの強さ・能力やマイルズ、ラインハルトとの関係性をまとめてきました。バルロイ・テメグリフの活躍が描かれた、リゼロ外伝「赫炎の剣狼」やリゼロSS「狼の国」、そしてリゼロEX4「流血の帝国外交」を読む際は、本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。