【リゼロ】オルバルト・ダンクルケンは九神将の参!悪辣翁の強さ・能力と目的は?

本記事では『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場する悪辣翁のオルバルト・ダンクルケンについてまとめていきます。オルバルト・ダンクルケンは、90歳を超える老齢であるにも関わらず、ヴォラキア帝国一将「参」の位を持つ九神将の一人として大活躍していました。さらに、シノビと呼ばれる特殊な術技を用いる一党の頭目でもあります。そこで、ここではオルバルトの強さや能力、目的を紹介していきます。

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目次

  1. オルバルト・ダンクルケンは九神将の参
  2. オルバルト・ダンクルケンの悪辣翁の強さ・能力
  3. オルバルト・ダンクルケンの目的や性格
  4. オルバルト・ダンクルケンの活躍シーンをネタバレ
  5. オルバルト・ダンクルケンに関する感想や評価
  6. オルバルト・ダンクルケンまとめ

オルバルト・ダンクルケンは九神将の参

『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するオルバルト・ダンクルケンは、ヴォラキア帝国一将「参」の位を持つ九神将の一人です。悪辣翁の異名を持つオルバルトは、あらゆる特務を遂行しています。そこで、ここからはオルバルトの強さ・能力や目的、性格、活躍シーンを紹介していきます。それではまず、『Re:ゼロから始める異世界生活』の作品情報から見ていきましょう。

リゼロの作品情報

リゼロの概要

  • 小説のタイトル:Re:ゼロから始める異世界生活
  • ジャンル:ダーク・ファンタジー、ループもの
  • 著者:長月達平
  • イラスト:大塚真一郎、楓月誠(短編集3)、イセ川ヤスタカ(短編集4~6)、福きつね(短編集7~8)
  • レーベル:MF文庫J(KADOKAWA)
  • 刊行期間:2014年1月~
  • アニメの放送期間:2016年4月4日~9月19日(第1期)、2020年7月8日~9月30日(第2期前半クール)、2021年1月6日~3月24日(第2期後半クール)

『Re:ゼロから始める異世界生活』は、長月達平先生のライトノベルです。略称は「リゼロ」。小説版は小説投稿サイト「小説家になろう」にて2012年4月より連載され、それを改訂した書籍版はMF文庫Jにて2014年1月より刊行されています。2021年12月時点で電子版を含めた全世界シリーズ累計発行部数は、1100万部を突破するなど人気を博した作品です。

リゼロのあらすじ

ここではリゼロのあらすじを簡単にまとめていきます。主人公はコンビニ帰りに突如として異世界に召喚された少年ナツキ・スバルです。召喚されて早々に命の危機に見舞われたスバルでしたが、そこにネコ型精霊パックをお供につれたサテラと名乗るハーフエルフが姿を現します。そして、スバルはサテラに窮地を救われたことで、その恩返しをするために彼女の物探しに協力することに…

オルバルト・ダンクルケンのプロフィール

  • 名前:オルバルト・ダンクルケン
  • 立場:ヴォラキア帝国九神将の参
  • 異名:悪辣翁
  • 年齢:90歳超え
  • 特徴:白髪、低身長、純粋な人間

リゼロに登場するオルバルト・ダンクルケンは、「悪辣王」の異名を持つ神聖ヴォラキア帝国の九神将の参です。曲がった腰や白髪などの見た目が特徴的。シノビの術技を操る90歳超えの老人で、種族的に強い亜人が多い九神将でも珍しい純粋な人間です。剣奴孤島ギヌンハイブを攻略する際は、将として帝国兵2000名を率いており、九神将の弐であるアラキアと協力しながら剣奴孤島ギヌンハイブを攻略していました。

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

オルバルト・ダンクルケンの悪辣翁の強さ・能力

『Re:ゼロから始める異世界生活』のオルバルト・ダンクルケンは、剣奴孤島制圧戦での協力者となったアルの判断が賢明だと評価し、元の剣奴の立場に収めさせていました。その評価基準から、オルバルトは経験豊富で知恵が回る人物であることがうかがえます。では、オルバルトはどの程度の強さを持つのか?ここからは能力を交えながら、オルバルトの強さを紹介していきます。

オルバルト・ダンクルケンの能力はシノビ

リゼののオルバルト・ダンクルケンは、シノビと呼ばれる特殊な術技を用いる一党の頭目でもあります。その能力はシノビと呼ばれる忍術です。シノビは武罠や毒を用いたり、気配を消したりすることができます。穏やかな会話の中にも容赦なく他者の命を奪い去るシノビの流儀が隠されており、どんな手段を使ってでも目的を果たそうとするところがオルバルトの強さの秘訣です。

オルバルト・ダンクルケンの経験や知恵がすごい

オルバルト・ダンクルケンの戦闘面での強さはまだ作中で描かれていませんが、90歳の老将らしく長い人生の中で培ってきた経験や知恵に優れていることが描かれています。剣奴孤島制圧戦においては、ヴィンセントの「剣双を制圧せよ」という命令の意味を咀嚼して理解し、剣奴孤島にいる剣双を制圧しできるだけ観客に被害を出さない状態で事態を収束させるのだと、アラキアに行動指針を示していました。

オルバルト・ダンクルケンのシノビで幼児化したキャラ

オルバルト・ダンクルケンのシノビの術技には、「幼児化」というものがあります。オルバルトのシノビの術技によって幼児化したキャラは、スバルとアル、ミディアムの三人です。紅瑠璃城から脱出する際、放たれた貫手によって胸を貫かれるものの、出血や心臓を抜き取られるなどの被害はありませんでした。

しかし翌朝、目が覚めると肉体だけを10歳近く若返らせた状態で体が小さくなっていたのです。スバルたちを幼児化させたオルバルトは、その気になればシノビで幼児化させずにただの貫手でスバルたちを殺せていました。では、なぜオルバルトはスバルたちを殺さなかったのか?それは相手と交渉するためでした。

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オルバルト・ダンクルケンの目的や性格

九十歳を超えている老齢でありながら、ヴォラキア帝国の九神将の座についているオルバルト・ダンクルケンですが、果たして彼はどんな性格をしているのでしょうか?また、ネット上ではオルバルトの目的が一体何なのかと疑問視する声が多くあがっています。そこで、ここからはオルバルトの目的や性格を見ていきましょう。

オルバルト・ダンクルケンの目的

スバルたちを殺さないことで相手と交渉しようとすることから、オスバルト・ダンクルケンは何か目的があるのが分かります。では、その目的とは一体何なのか?結論から言うと、オルバルトの目的は皇帝を殺すことです。シノビはその肉体と精神を極限まで痛めつけることによって至れる境地でした。

しかし、オルバルトは死ぬまでにシノビに至れることができないと言います。ヴォラキア帝国一将の中で上から三番目の称号を与えられ、シノビの頭目として部下も抱えていながらも、果てしない野心家であるオルバルトはそれでも満足していなかったようです。そこで、オルバルトは皇帝を殺すことで、「皇帝を殺したシノビ」として歴史に名を残そうとしました。

オルバルト・ダンクルケンの性格

オルバルト・ダンケルンは悪辣翁の異名の通り、話す口調や内容に面倒くさい雰囲気のある性悪です。また、悪辣翁というネガティブな印象を与える異名とは裏腹に、アルのように基本的に冗談ばかりを言っているお茶目な性格をしています。冷静で知恵もあり、本質的な部分は外さない老獪さについては悪辣翁の異名に相応しいかもしれません。

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オルバルト・ダンクルケンの活躍シーンをネタバレ

2023年1月現在、リゼロは月刊コミックアライブにて外伝5巻が刊行されています。その中の一つであるリゼロ外伝「赫炎の剣狼」には、オルバルト・ダンクルケンが活躍する姿が描かれていました。リゼロの第七章「狼の国」でもオルバルトの活躍シーンが見受けられます。そこで、ここからはオルバルトが活躍するシーンが描かれたリゼロの外伝「赫炎の剣狼」と第7章「狼の国」をネタバレしていきます。

オルバルト・ダンクルケンの活躍①外伝「赫炎の剣狼」

悪辣翁のオルバルト・ダンクルケンが活躍する姿は、リゼロ外伝「赫炎の剣狼」にて描かれています。ある日、剣奴孤島ギヌンハイブにて剣奴解放革命の騒乱が勃発しました。そこで、オルバルト・ダンクルケンはヴィンセントによって組織された2,000名の討伐隊を率いる九神将として、剣奴孤島ギヌンハイブへ向かいます。

一方、アラキアは剣奴孤島ギヌンハイブへの唯一の跳ね橋が上げられていたため、水の微精霊の力を使い単独で島へ渡ることにします。その頃、オルバルトは討伐隊とともに島で待機していました。その後、アラキアとアルがホーネットを撃破し、跳ね橋を降ろすことで剣奴から島を奪還します。アルの功績を知ったオルバルトは褒賞を取らせることになると言い、その望みを聞き出しますが、アルは何も求めませんでした。

オルバルト・ダンクルケンの活躍②七章「狼の国」

次に悪辣翁のオルバルト・ダンクルケンが活躍する姿が描かれたのは、リゼロの第七章「狼の国」です。ある日、宰相ベルステツによるクーデターが勃発しました。そこで、オルバルトはヨルナ・ミシグレを勧誘するべくカオスフレームに同行します。

その後オルバルトはヨルナと接見する際にナツミ・シュバルツとミディアム、そして剣奴孤島制圧戦にて活躍したアルと遭遇しました。オルバルトは剣奴孤島ギヌンハイブでのアルのことを思い出し、ヴィンセントに剣奴孤島制圧戦におけるアルの活躍と貢献を伝えます。

こうして、アルは八年越しの褒美を受け取ることとなりました。ナツミ・シュバルツとミディアム、アルの三人が部屋から脱走する際には、ヨルナに警戒しながらもオルバルトも参戦します。そして、オルバルトはナツミとミディアムに向かって貫手を放ちました。しかし、なぜか出血していなければ、心臓を抜き取られた形跡もなく、何の効果がなく終わります。

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オルバルト・ダンクルケンに関する感想や評価

ここまで『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するオルバルト・ダンクルケンについて、悪辣翁の強さ・能力や目的、性格、活躍シーンを交えて紹介してきました。では、最後にオルバルトに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、オルバルトの強さや目的に関する声が多くあがっているようです。

こちらでは『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するオルバルト・ダンクルケンの強さに関する声があがっています。どうやらこの方は、オルバルトがどの程度の強さを持つのか気になっているようです。真正面から戦わない場合は強いと考えられています。おそらくこれにはオルバルトの能力・シノビの特徴が考慮されているのでしょう。これを機にオルバルトの強さに注目してみると良いかもしれません。

こちらでは『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するオルバルト・ダンクルケンが放った貫手や目的に関する声があがっています。どうやらこの方は、オルバルトの貫手は失敗したと捉えているようです。

そして、オルバルトの能力ではなく、ヨルナの能力よってスバルが幼児化したと考えられています。ただ、そうなるとオルバルトの目的は何なのか?という疑問が生じます。オルバルトの目的を知ることが、彼の行動の謎を解く鍵を握るのかもしれません。

こちらでは『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するオルバルト・ダンクルケンの目的に関する声があがっています。どうやらこの方は、追いかけっこの目的について考察されているようです。

感想では「オルバルトはなんか探りを入れたり、裏を突いてくる方法考えてるんだろう」と言われています。これはおそらく悪辣翁の異名の通り、彼の重ねてきた経験や知恵、そして手段を択ばないところが考慮されているのでしょう。

こちらでは『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するオルバルト・ダンクルケンの性格に関する声があがっています。どうやらこの方は、オルバルトの性格を「最悪」と評価されているようです。感想では「まさに『悪辣』って感じ」と言われています。

感想で言われている「悪辣」は、オルバルトの「悪辣翁」という異名のことを言っているのでしょう。そもそも悪辣とは、自分の目的を達するためには、どんなひどいことも平気でするというような、質が悪い性質のことを指しています。確かにこの意味の通り、オルバルトは質の悪い性格をしていたと言えるでしょう。

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オルバルト・ダンクルケンまとめ

本記事では『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』のオルバルト・ダンクルケンについて、悪辣翁の強さ・能力と目的を交えてまとめてきました。オルバルトはヴォラキア帝国一将「参」の位を持つ九神将の一人です。そして、悪辣翁の異名の通り、シノビの術技を使って悪辣の限りを尽くして戦います。そのようなオルバルトの最終目標は、皇帝を殺し、「皇帝を殺したシノビ」として歴史に名を残すことでした。

どうやらネット上では、オスバルトの強さや目的に注目している方が多いようです。これを機にオルバルトの周辺人物、特に九神将のメンバーであるセシルス・セグムント、アラキア、チシャ・ゴールド、ゴズ・ラルフォン、グルービー・ガムレット、ヨルナ・ミシグレ、モグロ・ハガネ、マデリン・エッシャルトなどをチェックしてみると良いかもしれません。

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