リゼロをネタバレ解説!アニメの全話感想や原作の伏線・謎について考察

大人気アニメ・Re:ゼロから始める異世界生活、通称「リゼロ」に関する記事です。原作小説からアニメ化まで大成功を収めているリゼロですが、今回はアニメ全25話のネタバレ解説を行います。リゼロとはどんなアニメなのでしょうか?このネタバレ記事を読めばリゼロを見たくなること間違いなしです!また、アニメを全部みた人の感想やアニメ1期の後、原作小説ではどのような展開になっているかを紹介しています。合わせて原作の伏線や謎についても考察していくので必見です!

リゼロをネタバレ解説!アニメの全話感想や原作の伏線・謎について考察のイメージ

目次

  1. リゼロをネタバレ解説!アニメの全話感想や原作の伏線について考察!
  2. リゼロとは?
  3. リゼロのアニメあらすじを最新話までネタバレ紹介!
  4. リゼロのアニメを全話見た人のネタバレ感想を紹介!
  5. リゼロのアニメ1期後の原作の展開をネタバレ紹介!
  6. リゼロの原作の伏線や謎についてネタバレ考察!
  7. リゼロのネタバレ解説まとめ!

リゼロをネタバレ解説!アニメの全話感想や原作の伏線について考察!

大人気アニメ・Re:ゼロから始める異世界生活、通称「リゼロ」のネタバレ記事です。今回は主人公の葛藤と報われないレムの恋が多くの感動を読んでいるリゼロのアニメを考察していきます。アニメ・リゼロ全25話すべてのあらすじをネタバレするとともに、アニメを全部観た人たちの感想までネタバレ紹介します。リゼロを見たことがある人もない人も楽しんでいってください!その他、原作の伏線や謎についても考察していきます!

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

リゼロとは?

リゼロの正式名称はRe:ゼロから始める異世界生活です。原作は長月達平さんによって書かれたファンタジーライトノベルとなっています。もともとは小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載されていました。2012年4月からMF文庫Jで原作小説が刊行されています。短編集や外伝を合わせて原作小説は2018年6月現在で既刊22巻となっています。小説家になろうに描かれたものも消去されておらず、全て閲覧可能な状態となっています。

コミックも発売されており、第一章が全2巻、第二章が全5巻、そして第三章が既刊8巻です。2016年4月から9月まで全25話でアニメも放送されました。シリーズ累計発行部数は430万部を突破しているほか、原作小説は2017年のこのライトノベルがすごい!の文庫部門で第2位、SUGOI JAPAN Award 2017のアニメ部門・ラノベ部門の2冠を達成しました。この章で複数部門のグランプリに輝いたのはリゼロが史上初となっています。

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リゼロのアニメあらすじを最新話までネタバレ紹介!

それではいよいよアニメ・リゼロ全25話のあらすじネタバレを行っていきます。観たことのある人の復習に使えることはもちろん、観たことがない人もこの記事を見ればアニメ・リゼロを見たくなること間違いなしです。

リゼロ1話「始まりの終わりと終わりの始まり」

リゼロ第1話のあらすじネタバレです。コンビニで立ち読みをしていた少年・菜月昴がリゼロの主人公です。スバルはコンビニからの帰り道に突然異世界に召喚されてしまいました。自分が異世界に召喚されたことに胸を躍らせ、アニメの世界のような街並みを見渡していたスバルですが、どこを探しても自分を召喚した人物が見当たりません。最初はワクワクしていたスバルですが何もすることができず、困り果ててしまいます。

そんなスバルにさらに追い打ちがかけられます。チンピラに絡まれたのです。夢に見た超人的能力もなく一方的にやられていたスバルでしたが、そこに一人の美少女が現れました。それが画像のヒロイン・エミリアです。

リゼロ2話「再会の魔女」

リゼロ第2話のあらすじネタバレです。一回目は謎の人物に襲撃され、二回目はエルザに殺され、三回目はチンピラにナイフで刺されてスバルはすでに三回は死んでいるはずでした。しかし、死んだあとなぜえか毎回記憶を残して異世界の召喚場所に立っています。スバルにはいわゆる「死に戻り」という死んだら過去のセーブポイントに戻ってやり直すことができる能力が備わっていました。そして三度目の死亡でスバルもそれを自覚します。

自分には周りの人々を死なせない、未来を正しい方向に導く氏名があると感じたスバルはサテラやフェルト、ロム爺など過去の死亡経験の中で関わったものの、自分とともに殺された人物や悲しい思いをさせた人物を救うために四度目の世界で奮闘します。

リゼロ3話「ゼロから始まる異世界生活」

リゼロ第3話のあらすじネタバレです。次こそはとスバルは先手を打ちます。エルザが来る前にフェルトから徽章を買い取ってサテラに返そうとしたのです。しかし、その話し合いをしている最中にサテラが現れます。さらにエルザも襲ってくるため、パックが応戦しました。パックはエルザを追い詰めますが、魔力の使い過ぎによりマネ欠乏を起こし、消えてしまいます。それを機にエルザが反撃に移り、スバルたちは防戦一方になります。

このままではまた死んでやり直さなければならなくなってしまうと感じたスバルは決死の覚悟でエルザの前に立ちはだかります。その捨て身の行動によってフェルトをなんとか逃がすことに成功しました。

リゼロ4話「ロズワール邸の団欒」

リゼロ第4話のあらすじネタバレです。スバルはエルザとの戦いで重傷であったものの、一命は取り留めてロズワール邸へとやってきました。ロズワールというのはルグニカ王国のメイザース辺境伯のことです。ここでスバルはこの世界のことと現状を知ることになります。ルグニカ王国には現在王がいませんでした。そしてエミリアはそのルグニカ王国の次期王候補の一人だったのです。それを知ったスバルですがまだ話についていけません。

スバルが必死に取り返そうとした徽章はエミリアが次の王選に参加するために必要なものでした。ロズワールはこの徽章を奪還したことと、エミリアを救ってくれたことに感謝してスバルになんでもほしいものを与えるといいました。

リゼロ5話「約束した朝は遠く」

リゼロ第5話のあらすじネタバレです。ここで働かせてくれとロズワールにお願いしたスバルは受け入れられ屋敷に住み込みで働くことになりました。最初は全くできないお荷物でしたがレム・ラムに仕事を教えてもらいながら上達していき、ついにエミリアとデートの約束までしてしまいます。その日を心待ちにしていたスバルですが、気が付けばセーブポイントとなる朝に戻っていたのです。スバルは知らないうちに死んでいたのでした。

何が起こっているのかわからずスバルは混乱します。分かっているのは自分が死んだことのみ、それでもエミリアとのデートの約束を果たすためにもう一度同じ人生を注意深く歩み始めます。

リゼロ6話「鎖の音」

リゼロ第6話のあらすじネタバレです。スバルはロズワール邸で目を覚ましました。三度目の同じ朝です。一度目は寝ている間に寝ている間にいつの間にか死亡、二度目は正体不明の何者かによって殺されています。しかし手掛かりを得ました。それは二度目に死ぬ直前に鎖の音が聞こえたのです。この音にトラウマを覚えたスバルですが、なんとかこの襲撃から免れようと再び同じ生活を始めました。

今回は今までとは違い犯人も何が起こっているのかもわかりません。そのため、スバルは事件の起きる4日目の夜になる前に一度ロズワール邸を離れて、客観的にロズワール邸で何が起きているのかを確かめようとしました。

リゼロ7話「ナツキ・スバルのリスタート」

リゼロ第7話のあらすじネタバレです。屋敷の外に出たスバルはついに一連の事件の犯人を突き止めました。しかし、その犯人は予想できるはずもない意外過ぎる人物でした。スバルも当然その事実を受け入れることができません。今まで頑張ってループしてきましたが、その頑張りもすべて無に返されます。こうしてスバルは失意の中またしても命を落とします。再びロズワール邸で起床します。スバルに四度目の同じ朝がやってきたのです。

スバルは次は死なないようにベアトリスの元を訪れます。そして5日目の朝まで自分のことを守ってほしいとお願いしたのでした。これをベアトリスは承諾し、スバルを護衛します。そして4日目の夜、ついにスバルは生き延びたのです。しかし5日目の朝、とんでもないことが起こっていました。

リゼロ8話「泣いて泣き喚いて泣き止んだから」

リゼロ第8話のあらすじネタバレです。スバルはついにロズワール邸で五回目の死に戻りをします。これまでの経験から、絶対にロズワール邸の人々を助けると固く決意していたスバルは今まで以上にロズワール邸の人々、レム・ラムなどに明るく全力の笑顔で立ち振る舞います。必死に好かれよう、信頼を得ようと頑張るスバルでしたが、本来のスバルではなく心と体がどんどん乖離していき、行動がおかしくなってきます。

その異常に気付いたのがエミリアでした。エミリアはそんな無理をしているスバルに声をかけます。そしてスバルを床に座らせて、自分も正座しました。そしてスバルの夢でもある膝枕をしてあげるのでした。

リゼロ9話「勇気の意味」

リゼロ第9話のあらすじネタバレです。ロズワール邸に来てから4回死んでいるスバルはついに今までの死と過程が一つに繋がります。スバルに呪いをかけたのはふもとの村にいる呪術師であることを突きとめて、ラム・レムと買い出しに向かったスバルはその時に村人全員と会い、わざと自分に呪いをかけてもらい、誰が呪術師なのか暴こうとしました。そして、スバルは再び屋敷に戻ります。向かったのはベアトリスの元でした。

さっそくベアトリスに自分に呪いがかかっているかどうか尋ねたスバルですが、その時に大きな勘違いをしていたことに気が付きます。こうしてスバルはレムを連れて再び村へと急いだのでした。

リゼロ10話「鬼がかったやり方」

スバルは村に戻り、ウルガルムの群れをなんとか撃退し、子供たちを間一髪のところで救います。しかしその代償にスバルはあり得ないほど多くの呪いをかけられてしまいました。何重にもかけられた呪いはベアトリスでも解呪できないほどになっていました。このままではスバルはあと半日ももちません。この重ねられた呪いを解除する方法が一つだけ残されています。それは森にいるすべてのウルガルムを討伐することでした。

そんなことをしている時間はありません。どうしようもない状況で、また死に戻りするのかとスバルは諦めかけていました。しかし、その時レムがたった一人で森に向かったという情報が入ります。スバルはこれを聞いて再び森へと向かいました。

リゼロ11話「レム」

リゼロ第11話あらすじネタバレです。第11話はラム・レムの回想がメインです。レムはスバルの行動により意識を失っていました。意識を失ったレムは夢を見ています。その夢とはラムとレムの過去の出来事でした。二人には壮絶な過去があったのです。レムは昔犯してはならない罪を犯していたのでした。そしてレムは意識を取り戻します。レムはスバルに向かって過去と同じ罪を犯してしまったと言い放ちました。

レム・ラムとスバルは必死にウルガルムの群れから逃げていました。しかしこのままでは追いつかれてしまいます。スバルはレム・ラムを逃がすために囮になる覚悟を決めました。

リゼロ12話「再来の王都」

リゼロ第12話のあらすじネタバレです。この日ロズワール邸には訪問者がありました。それはヴィルエルムとフェリスの二人です。彼らは今は亡き王の代わりにルグニカ王国の賢人会の使者としてやってきたのです。これによりエミリアは王都へいくことになりました。スバルは自分もエミリアと一緒に王都に行きたいと申し出ます。エミリアにはそんな軽い気持ちで連れてはいけないといわれましたが、結局ついていくことになりました。

この急なエミリアの要請には理由がありました。それはルグニカ王国の王選にかかわることだったのです。この日、次期国王になる資格を持っている候補者たちが全員集まり、いよいよ王選が始まろうとしていました。

リゼロ13話「自称騎士ナツキ・スバル」

リゼロ第13話のあらすじネタバレです。無事エミリアとスバルは王都につきます。そしてエミリア、プリシラ、クルシュ、アナスタシアのすべての王選候補者が一か所に集められたところに、フェルトがラインハルトによって連れてこられました。場内はもちろん、フェルト自身何事なのかという雰囲気に包まれてます。そこでラインハルトはなんとフェルトが王選候補者の一人であると言い放ったのです。

竜歴石に刻まれた予言によると、次期国王の候補となる巫女は全部で5人となっています。エミリア、プリシラ、クルシュ、アナスタシア、そしてここにフェルトを加えた5人が候補者であるというのです。こうして5人揃ったところで王選はいよいよ開始となりますが、フェルトは王など興味がなく、参加を辞退するつもりでここに来ていたのです。

リゼロ14話「絶望という病」

リゼロ第14話のあらすじネタバレです。スバルとエミリアは王選の件で喧嘩をしていしまいます。スバルはエミリアのことを守りたいだけでした。その気持ちは確かです。しかしその気持ちを押し通すあまり、エミリアを傷つけてしまいました。今、スバルはエミリアから拒絶されています。相手のことを思っているつもりが、実は自分の独りよがりな感情で動いていただけで、大変なことになってしまったとスバルはひどく後悔します。

落ち込んでいるスバルのもとへ追い打ちをかけるかのように凶報が届きます。ロズワール領地でなにか怪しい動きがあるという情報がもたらされたのです。ロズワール領地にはエミリアもいます。スバルはエミリアのことで頭がいっぱいでした。「絶対に助けてやる」そう思ってスバルはレムやクルシュの反対も聞かずにロズワール領地に戻りました。

リゼロ15話「狂気の外側」

リゼロ第15話のあらすじネタバレです。ズワール邸にスバルは戻ってきました。しかし、そのロズワール邸は大変なことになっていました。目の前の現実を受け入れられないスバル、自分勝手な行動が最悪な状況を引き起こしたことにひどく嗚咽します。何も考えられなくなったスバルは辺り一面が真っ白になります。そこに声が聞こえてきました。その声を聞いた後、スバルは意識を失ってしまいました。

スバルは目を覚ましました。そこは異世界に召喚された場所でもあるルグニカの果物屋の目の前でした。レムがスバルを呼びかけます。スバルはレムをそのまま見つめ、涙を流し始めました。そして狂ったように笑い始めます。

リゼロ16話「豚の欲望」

リゼロ第16話のあらすじネタバレです。スバルはまたルグニカの果物屋の前に立ち尽くしていました。なんとかの後に待ち構えている悲惨な結末を回避しようとスバルは懸命に考えます。最初に向かったのはクルシュの元でした。クルシュに救援を依頼しますがあっさりと断られてしまいます。その後、スバルはプリシラやアナスタシアの元にも行きますが、交渉はすべて破断してしまいます。

なにも交渉材料を用意せず、一方的に助けてほしいと縋りついてくるスバルを誰も受け入れなかったのです。そうこうしているうちに運命の日が近づいてきます。助けを得られなかったスバルは悲劇が起きる前にエミリアらをロズワール領地から連れ出そうと考え、レムと二人でロズワール邸に向かいます。

リゼロ17話「醜態の果てに」

リゼロ第17話のあらすじネタバレです。スバルはオットーたちを雇って竜車にのってレムとロズワール邸を目指していました。リーファウス街道に差し掛かった時です。突如スバルたちの前に白鯨と言われる怪物が現れたのです。白鯨に殺されたものは人々の記憶から消されてしまうという恐ろしい怪物です。夜の暗闇に紛れながら、白い霧を発生させてその中を泳いでいます。すさまじい咆哮を前に人々は委縮してしまいます。

このままでは逃げ切れないと判断したレムはスバルたちを逃がすために、たった一人でその場に残ることを決め、竜車から飛び降りました。それを見たスバルはレムを助けたいとオットーにお願いします。しかし、この危険な状況で取り合ってくれるはずもなく、レムとの距離はどんどん離れていくのでした。

リゼロ18話「ゼロから」

リゼロ第18話のあらすじネタバレです。なんとかロズワール邸についたスバルでしたが、そこで待っていたのは過去最悪の状況でした。レムは白鯨に殺され、エミリアも死に、最後は自分も死んでしまいます。そしてスバルはルグニカの果物屋の前に戻ってきました。自分の死に戻りのことは誰にも相談することができない上に、何度やっても結末を変えることができないと悟ったスバルはすっかり病んでしまっていました。

突然何を思いたったのか、スバルはレムの手を握りしめ、走り始めました。レムは手を引かれてそれについていきます。しかし、スバルに何が起こったのか、何を考えているのかわかりません。レムは説明を求め、スバルは立ち止まると話し始めました。

リゼロ19話「白鯨攻略戦」

リゼロ第19話のあらすじネタバレです。レムの優しさに包まれたスバルは再び理性を取り戻します。そしてエミリア救出に動き始めました。尋ねたのはクルシュの元です。今までは助けてほしいと一方的なお願いをしているだけでしたが、今回はクルシュに同盟を持ち掛けました。その内容はクルシュはエミリア救出に助力する代わりに、スバルたちは白鯨の出現場所と出現時間を教えるというものでした。

クルシュは白鯨討伐を掲げており、願ってもない申し出でした。クルシュには「風見の加護」という嘘を見破る能力もあり、スバルが嘘をついていないこともわかっています。しかし、王選においてエミリアとクルシュはライバル同士です。クルシュが苦悩の末に出した答えとはなんだったのでしょうか。

リゼロ20話「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」

リゼロ第20話のあらすじネタバレです。スバルは今までの死に戻りで学んだこと、そしていま自分にできることをすべてクルシュにぶつけました。そしてこの思いはついにクルシュに届きます。見事クルシュ陣営とエミリア陣営の同盟を成立させたのです。さらに思いもよらぬ助太刀・アナスタシアまで参戦します。こうしてクルシュ、アナスタシア、そしてレム・スバルの3陣営協力による白鯨討伐戦が今始まります!

スバルの言う通り、白鯨は現れました。皆が圧倒される中、クルシュの側近であるヴィルエルムはその白鯨を見つめていました。彼は過去に因縁があったのです。この白鯨討伐の日を心待ちにしていたヴィルエルムの回想が始まります。

リゼロ21話「絶望に抗う賭け」

リゼロ第21話のあらすじネタバレです。決死の覚悟でスバルたちは白鯨を追い詰めました。追い詰めたはずでした。しかし、目の前で信じられないことが起こります。仲間を失いながらも果敢に戦ってきた兵士たちは、白鯨の新たな行動を見て戦意喪失してしまいます。次から次へと武器を手から離す兵士たちですが、一人だけ諦めていない人物がいました。その名はナツキ・スバル、彼はこの絶望の中、大声で叫び、兵士を鼓舞します。

スバルがこんな状況に屈するはずがありません。今まで数々の苦しい死に戻りを経験してきました。今度こそは救って見せると決めていたスバルは白鯨に立ち向かいます。

リゼロ22話「怠惰一閃」

リゼロ第22話のあらすじネタバレです。何とかスバルたちは白鯨との戦いに勝利しました。もともと街道を封鎖していた傭兵団の半分が討伐隊に戻ってきます。複雑な気持ちになるスバルですが、これほど心強いことはありません。なんといっても今から魔女教を倒しに行くのです。白鯨を討伐したことでスバルはユリウスと仲直りをします。ユリウス側からスバルにお礼を言いに来たのです。スバルもそれに応え過去の行いを謝罪しました。

そしていよいよスバルたちは魔女教討伐に向かいます。目指すのは魔女教がいるメイザース領の森です。相手にこちらの行動がばれる前にと、迅速に行動を開始し始めました。

リゼロ23話「悪辣なる怠惰」

魔女教から守るため、スバルたちはエミリアやアーラム村の村民を非難させようと企てます。こうしてロズワール邸に討伐隊とともに向かうのでした。しかし、ロズワール邸に向かっている途中、気が付くとスバル以外の討伐隊の兵士はすべて消えており、スバルはたった一人になってしまったのです。なにも予兆がなかっただけに、スバルはこの事態に混乱します。

辺りを見回したところ、スバルは明らかに場違いな青い花を見つけました。スバルはその花を手に取ろうとします。その瞬間、花は蔦をグングンのばし、スバルの体に絡みついてきたのです。スバルは徐々に締め付けられていきます。

リゼロ24話「自称騎士と最優の騎士」

リゼロ第24話のあらすじネタバレです。エミリアはアーラム村の村民をなんとか助けようと動いています。村に残る危険性を伝え非難を促しますが村民はなかなかエミリアの呼びかけに応じてくれません。そうこうしているうちに一夜が明けてしまいました。自分の言うことを信じてくれず悩んでいるエミリアのもとにやってきたのはヴィルヘルムです。エミリアのもとを訪れたヴィルヘルムは今までのいきさつをエミリアに話し始めました。

スバルがクルシュに会いに来たこと、そして一時的な同盟を結成していることなどをエミリアに伝えます。ヴィルヘルムはすでに非難の準備を整えており、いつでも村民たちを逃がすことができるといいました。

リゼロ25話「ただそれだけの物語」

リゼロ第25話最終回のあらすじネタバレです。スバルとユリウスはいよいよ魔女教のペテルギウスと対峙します。ペテルギウスは見えざる手を使い攻撃してきます。それが見える武力平凡なスバル、そしてその手が見えない一流の騎士ユリウスは協力して戦います。絶え間なく繰り出されるペテルギウスの攻撃にユリウスとスバルは徐々に追い詰められていきます。二人はすでに傷だらけになっていました。

しかし、ユリウスは一流の騎士です。見えざる手に対する反応がどんどん早くなっていきます。戦況は次第にスバル・ユリウスが優勢になっていきます。そしてペテルギウスをついに追い詰めたのです。

リゼロのアニメを全話見た人のネタバレ感想を紹介!

リゼロのあらすじをネタバレ紹介してきました。次はアニメ・リゼロを見た人の感想を紹介していきます。全話視聴した方はどのような感想を持ったのでしょうか?これから見る方はぜひ感想を参考にしてください!

作画が美しい!

最初に紹介する感想は作画に関する感想です。全25話にわたるリゼロでしたが、その一話一話が丁寧に作画されており、ストーリーとは別に見る人を魅了します。特徴的な作画が多い昨今、リゼロのような作画がいいという感想が出てくるアニメは非常に珍しく、「絵がダメ」という感想はほとんど聞かないため、万人受けするように作られているといった印象です。

声優の演技が素晴らしい!

次に紹介する感想は声優の演技についての感想です。まず、リゼロの声優陣はかなり豪華となっています。そして、その声優の方々の演技が素晴らしいという感想が寄せられています。感想の中でも特に評価が高いのはレム役の水瀬いのりさんとペテルギウス役の松岡禎丞さんです。二人とももともと人気が高い上に、圧巻の演技です。声と役がマッチしているという感想も多く、声優好きも楽しめる作品となっています。

リゼロのアニメ1期後の原作の展開をネタバレ紹介!

リゼロのアニメを実際に見た人の感想を紹介してきました。アニメ・リゼロの感想・評価は非常に高いです。それでは次に、原作・リゼロについて簡単に考察していきます。原作小説ではアニメの後どのようになっているのでしょうか?アニメの先が気になる方は必見です。

レムとスバルはどうなる?

アニメではエミリアとスバルが仲直りをして終了します。その後原作では、スバルがエミリアに自分とレムの関係について話します。エミリアが好きなスバルですが、レムはもう欠かせない存在となっていることを伝えます。はたから見れば二股をかけているようなスバルですが、そんなことどうでもいいともいえる事態が起きます。それはエミリアが「レムって誰のこと?」と言い放ったのです。

突然の発言にスバルは理解できません。どうやら事態は白鯨討伐後にさかのぼるようです。王都に帰還していたレムとクルシュですが、そこで魔女教に襲われていたようなのです。そしてほかの人からの記憶を消されてしまいました。クルシュに至っては本人の記憶がすべて消されており、完全記憶喪失状態です。レムもまだ目を覚ましておらず、どうすることもできません。

そしてさらに衝撃的事実が判明します。死に戻りをためしてもセーブポイントが更新されているのです。これでは、記憶が奪われる前に戻ることはできません。こうして、スバルの奮闘は続くのです。

リゼロの原作の伏線や謎についてネタバレ考察!

次は原作小説の伏線と謎について紹介していきます。リゼロの原作にはいくつかの謎が存在します。アニメだけではわからない内容が原作には盛りだくさんです!

サテラの正体とは?

サテラとは四百年前に世界を滅ぼしかけた「嫉妬の魔女」と言われる人物です。エミリアにそっくりですが、現在の原作小説でも謎の人物となっています。おそらくスバルの死に戻り能力はこのサテラから与えられたものであり、サテラの願いはスバルに自分を殺してもらうこととなっています。アニメではサテラの声は聞こえませんが、原作ではサテラはずっとスバルに向かって「愛している愛している」とささやいています。

スバルが死に戻りのことを誰かに話そうとするといつも邪魔をします。伝承では言葉が通じない、愛を求めているなどと言われていますが、サテラとスバルの会話が成立している場面はあります。サテラの正体の一番の有力説は現在エミリアの母親というものです。サテラは四百年前にいたことから約400歳、エミリアは約100歳と年齢にすこし無理があるものの、姿が似ておりセクメトがエミリアの母親を知っているという点も気がかりです。

フリューゲルの正体は?

フリューゲルは嫉妬の魔女サテラを封印した張本人とされています。しかし、本人が有名になることを嫌ったため、その功績は弟子のシャウラのものとし、現在はフリューゲルの大樹としてのみ名前が残っています。そのフリューゲルの大樹が出てきたのは白鯨討伐戦の時です。原作ではスバルがその樹に刻まれている文字を読んだだけで内容は不明でしたが、アニメでは「フリューゲル参上」とはっきり樹に刻まれていました。

これは原作がアニメの伏線になっていると考えられています。フリューゲルの正体は未だ不明ですが、一部では過去の世界に行ったスバルではないかと噂されています。日本語で樹に文字が刻まれている他、弟子のシャウラがスバルのことをフリューゲルと間違えています。今のスバルがフリューゲルになるとは考えられませんが今後の展開に注目です。

リゼロのネタバレ解説まとめ!

リゼロのアニメあらすじや感想、そして原作小説について考察してきました。大人気・リゼロの躍進はとどまるところを知りません。アニメ2期はまだ決定していないものの、可能性は十分にあると考えられています。記事を読んで気になった方はぜひアニメから見てみましょう!感動すること間違いなしです!

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