【リゼロ】礼賛者ハリベルはカララギ都市国家最強のシノビ！強さや能力は？

本文では『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』に登場するハリベルの強さや能力を中心に紹介していきます。ハリベルとは、カララギ都市国家を守護する「礼賛者」にして世界最強の一角を担うシノビでした。後半ではそんなハリベルの活躍シーンをリゼロのIFストーリーで描かれた内容を元にネタバレしていくのでぜひチェックしてみてください。それでは初めにリゼロとはどのような作品なのか？その作品情報から見ていきましょう。

『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』とは、ライトノベル作家の長月達平によるループもの作品です。リゼロは引きこもり高校生の主人公が異世界に召喚されたのを機に人生を大きく変えていく作風が人気を博しており、2021年12月時点では全世界シリーズ累計発行部数が1100万部を突破しています。またテレビアニメ化もされ、第2期まで制作されているほか小説や漫画、ゲームが発売されています。

ここでは漫画リゼロの第1章「王都の一日編」のあらすじを見ていきます。主人公はタイムリープ能力「死に戻り」を持つナツキ・スバルです。本来、彼は引きこもり高校生の少年でした。ところがコンビニから帰宅途中に異世界に召喚されたのを機に人生を大きく変えることとなります。

• 名前：ハリベル
• 特徴：カララギ都市国家のシノビ
• 立場：世界最強のシノビ、礼賛者
• 特技：鼻が利く、呪術、
• 容姿：長身、黒い体毛、黒い着物、糸目

リゼロに登場するハリベルとは、カララギ都市国家を守護する「礼賛者」にして世界最強の一角です。そしてその強さを引き立たせているのが忍術と呪術。実際にプレアデス監視塔の中でラムの口からハリベルの名が出てきたため、その腕が世界中に知られていることが窺えます。

世界最強の一角としてカララギ都市国家を守護する礼賛者ハリベルは、毛並みの色に違いがあるもののリカードと同じ狼人です。狼人自体は圧倒的な戦力を持つことから迫害対象にされるほどの強さを誇るのですが、それゆえに非常に数が少ない希少種となっています。ところがハリベルは最強であることを自負しているためか、自らが狼人であることを隠していません。

世界最強のシノビであるハリベルは忍術だけでなく、呪術の専門家として絡め手を使った戦いも得意としています。リゼロの作中では四大精霊のザーレスティアから力を奪ったレーゼとの戦いで呪術を使っていました。

カララギ都市の名物であるシノビの長であり、世界最強の一角でもあるハリベル。忍術や呪術などシノビの印象通りの能力を使いこなすハリベルは、リゼロの作中でもトップクラスの強さを誇るキャラと戦うシーンが描かれています。では、ここからリゼロのハリベルの強さや能力を他キャラと比較しながら解説していきます。

世界最強の一角として名高いハリベルの強さは、四大精霊「最も美しい死神」のザーレスティアを制する実力を持つという点から測ることができます。ザーレスティアとは、『Re:IFから始める異世界生活』にて登場するキャラです。

その戦いではスバルに協力してもらっていたものの、あくまでもスバルの役目は囮だったため単独でもいい勝負になると考えられます。またカララギ都市国家での事件はティアによる事件以外にありませんが、おそらくハリベル単独でも周囲への被害を許容するのであればほとんどの問題は解決できるのではないでしょうか？

シノビとして世界最強の一角と呼び声の高いハリベルですが、そもそも世界最強と言われているキャラは誰なのでしょうか？結論から言うと、「剣聖」ラインハルトと「青き雷光」セシルスが世界最強と言われている存在です。ただ、ハリベルの場合はあくまでもカララギ都市国家を守護する「礼賛者」のシノビであり、表立って活動することを良しとしていないため、裏の中での最強だと考えられます。

まず初めにリゼロで描かれたハリベルの活躍シーンとして、スバルのお隣さん・永遠の遊び人として登場する様子をネタバレしていきます。ハリベルがリゼロの作中に初登場したのは、スバルとレムがルグニカ王都からカララギ都市国家第二都市に逃亡してきたシーンです。バナンの長屋の管理人であるハリベルは、長老からの手紙を携えたスバルとレムを受け入れることとなりました。

実はこの時、スバルはハリベルのことを無職だと勘違いし、カララギ最強のシノビではなく「永遠の遊び人」と称していました。しかしハリベルはその響きを気に入ったため二つ名として宣伝するようになり、それをきっかけにして互いを「スーさん」「ハーさん」と呼び合う親密な関係を築いていきます。

次にリゼロで描かれたハリベルの活躍シーンとして、奥の手を使い黒ティアを退く様子をネタバレしていきます。カララギの有名人であるハリベルはリフテンが開催した酒宴に大歓迎されたり、口利き屋のクレインに畏敬を示されたりと日常を楽しんでいました。しかしリフテンが開催した酒宴が終わって酒宴から帰ることとなったハリベルでしたが、その途中でスバルとレムが黒い服装の女性・黒ティアに襲撃されていることを知ります。

そこでハリベルは二人の元へ向かい、間一髪のところで助け出すことに成功します。黒ティアはレムをも凌駕するほどの圧倒的な攻撃力を誇る相手でした。そこでハリベルは奥の手である分身術を使って四体に分身した上で攪乱し、呪術を込めたクナイを当てて黒ティアを退けました。その後、ハリベルは黒ティアが追撃してくる可能性は低いと判断し、気絶したレムを治すために治癒術師を迎えにいきます。

次にリゼロで描かれたハリベルの活躍シーンとして、白ティアを受け入れる様子をネタバレしていきます。レムを治すために治癒術師を迎えにいったハリベルでしたが、レムたちがいる長屋に帰った瞬間にスバルから黒ティアと同じ顔をした人物に襲撃されたと報告を受けて驚愕することとなります。さらに治癒術師からレムが妊娠し、スバルの子供がお腹の中にいるということを知って唖然としました。

翌日、なんと白ティアが堂々と長屋を訪れてきました。ちょうどその場に居合わせたハリベルは白ティアと対峙し、白ティアによる暴風を受けたものの、その攻撃に敵意がのっていなかったため何もせずに静観していました。その後、スバルとレムが白ティアを受け入れることにしていますが、ハリベルはそれを反対し処分することを提案します。

しかしスバルが反対したため、ハリベルはその意思を尊重しました。こうしてスピカを身篭ったレム、スバル、白ティア、ハリベルは家族のような時間を共に過ごしていくこととなります。またハリベルはティアに賞金稼ぎとしての仕事を紹介するなど仕事の世話をしていました。

次にリゼロで描かれたハリベルの活躍シーンとして、彼がティアの正体を知る様子をネタバレしていきます。レム、スバル、白ティア、ハリベルで暮らす幸せなひと時は突如として終わりを迎えてしまいました。ティアが街の人から貰ったお酒を飲んで暴走した挙句、レムを傷つけた上に長屋を崩壊させて姿をくらませたのです。

そこでハリベルはティアを追うことにします。そして追い続けた結果、ハリベルはティアの正体を知ることとなりました。その正体とは、四大精霊「最も美しい死神」であるザーレスティアでした。さらに一年前にザーレスティアの寝床に忍び込んだ人物が、魔女教に恨みを抱いている鬼族の生き残りであることを突き止めます。その結果、ハリベルは黒ティアは鬼族の少女レーゼであって、白ティアとは同一人物ではないという結論を導き出します。

次にリゼロで描かれたハリベルの活躍シーンとして、レーゼを撃退する様子をネタバレしていきます。ティアの正体を突き止めたハリベルは急いでスバルの家へと向かうことにしました。ところがスバルの家を訪れたものの家にはレムだけが残っており、スバルとは入れ違いになっていることを知ります。その後白ティアを連れて戻ってきたスバル。

そこでハリベルはレムを治癒術師の元へと連れていく手伝いをするのですが、その時にティアに渡していた黒結いが千切れていたことから白ティアが鬼族の少女レーゼに取り込まれたことを知ります。その後、ハリベルは分娩室から出てきたスバルとともに黒ティアことレーゼを撃退する計画を立てることとなりました。

こうして始まった黒ティアVSハリベル＆スバル戦では、スバルが囮役を担うことでハリベルが苦手とする変わり身の術を成功させます。さらに街の人々の協力により黒ティアをお酒で弱らせていたため、そのタイミングで致命傷となるクナイの一撃を当てたことによって見事勝利を収めました。その後、白ティアが正気を取り戻します。そして白ティアはスバルと街の人々とともにレムの元へと駆けつけ、リグルの産声を聞くこととなりました。

次にリゼロで描かれたハリベルの活躍シーンとして、リゲルを後継者にするため鍛える様子をネタバレしていきます。リグルが生まれてから6年後、黒ティアとの戦いから月日が経ちハリベルはリゲルのことをシノビの弟子としてみていました。どうやらハリベルはリゲルを後継者にしたいと考えているようで、変わり身の術などの秘術を教え込んでいます。

こちらではリゼロに登場する礼賛者ハリベルの容姿と魅力に関する感想評価が取り上げられています。Twitter上に投稿された画像ではハリベルのイラストが描かれていますが、その画像におけるハリベルは非常に渋い雰囲気を醸し出しているといえるでしょう。他にもハリベルを擬人化したイラスト画像が投稿されているのですが、擬人化させるとスバルが言っていたような「遊び人」の印象を抱く方は多いかもしれません。

こちらではリゼロに登場する礼賛者ハリベルの登場シーンに関する感想や評価が取り上げられています。どうやらリゼロのIFストーリーに出てきたハリベルのキャラ設定が本編に出てきてもおかしくないと考えられているようです。

確かにハリベルは容姿やシノビとしての能力など魅力的な要素が詰まっているので本編に出てきてもおかしくありません。なぜリゼロ本編に出てこなかったのか？その疑問についてはリゼロの本編とIFストーリーの共通点や違いに注目してみると良いかもしれません。

こちらではリゼロに登場する礼賛者ハリベルの印象に関する感想や評価が取り上げられています。投稿された内容では、ハリベルの第一印象について「腹黒そうな糸目人狼」と評されているのですが、確かに言われてみれば糸目だと腹黒い人物像を思い浮かべるかもしれません。

さらにその容姿とともにハリベルがシノビの長だえると紹介されればより腹黒そうな印象を抱くことでしょう。そして他にもリゼロに登場したシノビについて言及されているので、そのシノビキャラとハリベルの人物像や実力について比較してみると良いかもしれません。

リゼロに登場する礼賛者ハリベルについて、カララギ都市国家最強のシノビとしての強さや能力、活躍シーンを交えて紹介してきましたがいかがでしたか？『Re:IFから始める異世界生活』で描かれたハリベルとは、カララギ都市国家を守護する「礼賛者」にして世界最強の一角です。シノビの印象通り「忍術」「呪術」を使い、さらに圧倒的な強さを持つという理由で迫害対象にされるほどの強さを誇る狼人としての強さも兼ね備えていました。

最後に『Re:IFから始める異世界生活』で活躍したシーンを紹介しましたが、スバルやレム、ティアと家族のような生活を送っているので見応えのあるストーリ展開になっているといえるでしょう。これを機にリゼロをご覧になった際はハリベルに注目してみてください。