【聖剣伝説LOM】サンドラは美しい宝石泥棒!正体・目的やアニメ追加シーンは?

聖剣伝説レジェンド オブ マナのサンドラについてまとめました。こちらの記事では、アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナに登場した敵キャラクター・サンドラの正体や目的、アニメで声を担当した声優について紹介しています。アニメでサンドラがどのようなキャラクターとして描かれたのか気になる人は、こちらの記事をチェックしてみてください。また、原作ゲームにはなかった、サンドラのアニメ追加シーンも紹介しています。

【聖剣伝説LOM】サンドラは美しい宝石泥棒!正体・目的やアニメ追加シーンは?のイメージ

目次

  1. 聖剣伝説LOMのサンドラは美しい宝石泥棒
  2. 聖剣伝説LOMのサンドラの正体や目的
  3. 聖剣伝説LOMのサンドラのアニメ追加シーンや違い
  4. 聖剣伝説LOMのサンドラの最後をネタバレ
  5. 聖剣伝説LOMのサンドラのアニメ声優
  6. 聖剣伝説LOMのサンドラに関する感想や評価
  7. 聖剣伝説LOMのサンドラまとめ

聖剣伝説LOMのサンドラは美しい宝石泥棒

こちらの記事では、テレビアニメ『聖剣伝説LEGEND OF MANA -The Teardrop Crystal-(レジェンド オブ マナ)』に登場するサンドラが、どのようなキャラクターなのかについて紹介しています。サンドラのプロフィールをはじめとして、正体や目的について紹介しているので、サンドラの人物像が気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、アニメの中でサンドラの声を演じた寿美菜子さんのプロフィールや、アニメ出演作についても紹介しています。まずは、下記の項目で聖剣伝説レジェンド オブ マナの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

聖剣伝説LOM(レジェンド オブ マナ)の作品情報

聖剣伝説LOM(レジェンド オブ マナ)の概要

テレビアニメ聖剣伝説LEGEND OF MANA -The Teardrop Crystal-は、スクウェアおよびスクウェア・エニックスが発売した家庭用ゲームソフト『聖剣伝説 LEGEND OF MANA(レジェンド オブ マナ)』をアニメ化した作品です。原作ゲームには、『ドラゴン編』『エスカデ編』『宝石泥棒編』という3つのメインシナリオが登場します。

テレビアニメとして制作されたのは、そのうちの1つ『宝石泥棒編』です。宝石泥棒編では、サンドラという宝石泥棒と、宝石を核として生まれた珠魅という種族の物語が展開されます。この宝石泥棒編をモデルに制作されたテレビアニメ聖剣レジェンド オブ マナは、2022年10月から12月までの間に全12話で放送されました。

聖剣伝説レジェンド オブ マナのアニメは、株式会社グラフィニカと横浜アニメーションの共同制作アニメとなっています。TBS系列の放送局で放送されている『スーパーアニメイズム』の枠で公開されました。また、聖剣伝説レジェンド オブ マナの初アニメ化作品には、原作ゲームの宝石泥棒編が使用されましたが、他の2作品も人気があるシナリオとなっており、そちらのアニメ化を希望するファンの声も見られています。

聖剣伝説LOM(レジェンド オブ マナ)のあらすじ

ドミナの街の近隣に住む少年・シャイロは、ある日、酒場のウエイトレスのレイチェルが、見知らぬ男に詰め寄られているところを目撃します。シャイロが男に声をかけてみると、男は「仲間を探している」と話します。その後、男は自分が珠魅という種族で、一族を探して旅をしていることを明かします。そして、シャイロは男の仲間探しの手伝いをしているうちに、彼らがサンドラという宝石泥棒に狙われていることを知るのでした。

サンドラのプロフィール

サンドラは、RPGゲーム・聖剣伝説レジェンド オブ マナ及び、それを原作としたアニメ作品に登場するキャラクターです。サンドラが登場するのは宝石泥棒編というシナリオで、タイトルにもなっている「宝石泥棒」はサンドラのことを指しています。サンドラは、主人公のシャイロたちの行く先々に現れ、珠魅の核を奪っていきます。

そして、物語が進むにつれ、サンドラの正体がアレクサンドルという珠魅であることが判明していきます。また、シャイロたちの旅に助力していた女性・セラフィナの正体が、サンドラの仲間だということも明かされます。セラフィナがシャイロたちに付き添っていた目的が、サンドラに核を渡すことだと判明すると、セラフィナはそのまま主人公たちの前から姿を消します。

サンドラとセラフィナは家族のような関係で、サンドラが赤児のセラフィナを見つけ、娘のように育てていたのでした。そのため、セラフィナは正体を隠し、サンドラの目的を達成するために行動していました。原作ゲームでのセラフィナは、物語の女主人公として登場しているため、サンドラとの面識はありません。そのため、サンドラとセラフィナの家族関係は、アニメ版オリジナルのものとなっています。

アニメ『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』公式サイト

聖剣伝説LOMのサンドラの正体や目的

サンドラは、聖剣伝説レジェンド オブ マナの原作ゲームとアニメ版のどちらにも登場する、メインキャラクターのひとりです。こちらの項目では、アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナの怪盗サンドラの正体や、なぜ珠魅たちを襲っていたのか、その目的を4つの項目に分けて解説します。

サンドラの正体

聖剣伝説レジェンド オブ マナのアニメに登場したサンドの正体は、原作ゲーム同様、珠魅の一族のひとり「アレクサンドル」でした。サンドラの正体であるアレクサンドルは、アレキサンドライトを核とする珠魅で、珠魅の一族が住んでいた煌めきの都市の住人でした。当時のサンドラ(アレクサンドル)は男性で、一族のシンボルである玉石姫・蛍姫の騎士をしていました。

しかし、煌めきの都市が不死皇帝軍に襲撃され壊滅すると、蛍姫を連れて姿を消します。そして、仲間を癒やすために核が傷ついた蛍姫を、これ以上犠牲にしないよう、宝石箱の中に閉じ込めます。煌めきの都市を離れたアレクサンドルは「アレックス」と名乗り、魔法都市ジオで正体を隠しながら宝石商として生活を始めました。そして、サンドラという別の顔を使いながら、珠魅の核を集めだします。

サンドラ(アレクサンドル)が変わった原因

サンドラの正体は、アレクサンドルという珠魅です。煌めきの都市にいた時は、他の珠魅たち同様、仲間のために一生懸命に戦っていました。では、なぜそのようなアレクサンドルが、サンドラと名乗り、正体を隠して他の珠魅たちを襲うようになったのでしょうか?その理由は、アレクサンドルの姫であった蛍姫を救うためです。

珠魅には、「騎士」と「姫」という役割があり、サンドラの正体であるアレクサンドルは、騎士の役割を持っていました。そして、アレクサンドルの姫が、一族のシンボルである蛍姫だったのです。姫は涙を流すことで「涙石」というものを作る事ができます。この涙石を珠魅に使うと、たちまち傷が治るという癒しの効果を発揮します。

しかし、涙石を生むと、涙を流した姫の核が傷ついてしまいます。そして、限界に至ると、その姫は死亡してしまいます。蛍姫は、煌めきの都市を襲撃してきた者たちと戦う仲間たちのために、多くの涙を流しました。そして、ついには核が壊れる限界にまで陥ってしまいます。蛍姫の騎士であるアレクサンドルは、蛍姫の命を案じて、仲間たちに蛍姫にこれ以上涙を流させないよう相談します。

しかし、涙を流せる姫が蛍姫だけであることを理由に、アレクサンドルの提案は却下されてしまいました。それを聞いたアレクサンドルは、自分一人でも蛍姫を助けようと決意し、正体を隠して蛍姫を安全な宝箱に閉じ込めます。そして、煌めきの都市を離れ、正体を隠して蛍姫を回復させることにしたのでした。

サンドラ(アレクサンドル)とレディパールの口論

アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナは、珠魅という種族がメインのストーリーとなっています。珠魅には姫1人に対して騎士が1人つきますが、アレクサンドルの姫・蛍姫には、もう1人騎士がいました。その騎士というのが、真珠姫の正体であるレディパールです。アレクサンドルは、レディパールの後任の騎士で、元々の蛍姫の騎士はレディパールでした。

そのため、アレクサンドルが蛍姫を大切に思う気持ちと、レディパールが蛍姫を思う気持ちは同じです。しかし、蛍姫の処遇に対して、2人は意見を一致させることができませんでした。仲間たちのために、自分の命を削ってまで涙石を作る蛍姫を見て、アレクサンドルは彼女に涙を流させるのは止めさせたいと思っていました。

しかし、レディパールにおいては、アレクサンドルと同様に蛍姫の身を案じてはいるものの、彼女がいなければ不死皇帝軍との戦いに負けてしまうため、現状維持で涙を流してもらうという結論を出しました。その答えを聞いたアレクサンドルは、「他人の命で生き長らえる珠魅は滅んだ方がいい」と言います。

そして、目の前に立つレディパールの核にナイフを突き立てました。レディパールは核に傷がついたことでダメージを受け、その場に倒れ伏します。その姿を見たアレクサンドルは、レディパールを置き去りにしてその場を離れ、珠魅の一族たちと決別することになったのでした。

サンドラ(アレクサンドル)の目的

アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナのサンドラの目的は、原作ゲームの彼女と同じく、蛍姫を癒やすことです。仲間である珠魅たちを次々と襲っていたのは、その目的を果たすためでした。また、セラフィナがシャイロたちを裏切って珠魅たちの核を盗んでいた目的もまた、サンドラのその願いを叶えるためだったのです。

しかし、サンドラとセラフィナは、蛍姫を救うために珠魅たちの核を集めたものの、自分たちの集めた核だけでは目的を果たすことができませんでした。そして、サンドラは自分の目的を達成させるために、自分の核を宝石王に捧げます。宝石王は、その核を取り込んだものの、涙石を作り出すことはできませんでした。

珠魅たちの命を犠牲にしてまで叶えようとしていた願いが、結局は達成できなかったことで、シャイロとセラフィナは涙を流します。「珠魅のために涙するものは石になる」という言い伝えの通り、シャイロとセラフィナは、次第に石化していきます。

サンドラの目的を果たすこともできず、2人の命も尽きようとしていたその瞬間、シャイロとセラフィナの涙に変化が起こります。2人が完全に石化したその瞬間、2人が流した涙が涙石へと変わったのでした。そして、これまで宝石王にとりこまれた珠魅たちが復活し、蛍姫の傷も癒やされ目覚めます。

彼らは目を覚ますと、シャイロとセラフィナによって復活させられたことを把握しました。そして、石になった2人を目の当たりにして、彼らを元の姿に戻すため、自分たちの命を少しずつ削り涙を流します。こうしてサンドラの目的は達成され、殺された珠魅たちも復活を遂げることができたのでした。

Thumb【聖剣伝説 レジェンド オブ マナ】登場キャラ・相関図一覧!声優キャストは誰? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

聖剣伝説LOMのサンドラのアニメ追加シーンや違い

上記では、アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナに登場するサンドラの、正体と目的を紹介してきました。次にこちらの項目では、聖剣伝説レジェンド オブ マナの原作ゲームのサンドラと、アニメ版のサンドラの違いを紹介します。

違い①シャイロとの戦闘

原作ゲームの聖剣伝説レジェンド オブ マナと、アニメ版の違いの1つ目は、主人公のシャイロとサンドラの戦闘シーンです。原作ゲームの聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、主人公たちと敵対していたことで、サンドラが瑠璃と戦うシーンが登場します。しかし、サンドラが主人公と戦う戦闘シーンはなく、主人公はサンドラが召喚したモンスターと戦闘することになります。

一方、アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、サンドラが自らシャイロと戦闘を行うシーンが追加されています。アニメでは、ナイフを使って攻撃をしたり、足技を使ってシャイロたちの攻撃をまく姿が描かれています。最後はセラフィナと共に戦闘を行い、シャイロを窮地に追いやります。しかし、宝石王に捧げるための核があと1つ足りなかったため、自分の核を自ら引き抜き、死亡することになりました。

違い②自分の目的を果たすための卑劣さ

アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナが原作ゲームと代わった点として、サンドラの卑劣さが増したこともあげられます。原作ゲームの聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、サンドラは単独行動をしており、仲間キャラクターは宝石王だけでした。しかし、アニメ版聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、原作ゲームの女主人公であるセラフィナが、サンドラの仲間として登場しています。

そのため、サンドラの切り札がゲーム版と比べて増えています。アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナのサンドラは、セラフィナをスパイとしてシャイロたちの元に送り込み、彼らが隙を見せた際に珠魅の核を奪うという手段をとっています。そのような狡猾な作戦から、ゲーム版のサンドラよりも悪役度も増しているといえるでしょう。

また、サンドラはセラフィナを自分の手で育てています。そのため、本来のセラフィナは、人を騙すことや傷つけることを良しとしない、心優しい性格であることも知っていたことでしょう。そのような彼女に、アニメ版サンドラは仲間を裏切る事を強いています。そのような点から、アニメのサンドラは、原作ゲーム版のサンドラよりも、手段を選ばない利己的な部分や卑劣さが強調されているといえます。

Thumb【聖剣伝説LOM】セラフィナの能力と目的は?シャイロやサンドラとの関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

聖剣伝説LOMのサンドラの最後をネタバレ

ネタバレ①自身の核を宝石王に捧げる

聖剣伝説レジェンド オブ マナの原作ゲームとアニメに登場するサンドラは、最後、宝石王に自分の核を捧げています。蛍姫の核の傷を癒やすために、サンドラは多くの珠魅たちを殺しました。そして、珠魅たちから奪った核を宝石王に取り込ませることで、涙石を作り出そうとしていました。

しかし、いくら核を宝石王に渡しても、彼の力は発現しません。そして、999個目の核を宝石王に渡した際に、「あと僅か力が足りない」と言われたことで、サンドラは自分の核を渡すことを決意します。そして、サンドラから核を渡された宝石王がそれを呑み込むと、宝石王の身体が光り出し、主人公たちは珠魅の核がちりばめられた不思議な空間へと誘われます。

ネタバレ②サンドラが復活できなかった理由

アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、シャイロたちが生み出した涙石によって、サンドラも含めた珠魅全員が復活を遂げました。一方、原作ゲームの聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、サンドラのみ復活した様子がありませんでした。ゲームの中では、なぜサンドラのみが復活しなかったのかは説明されていません。

原作ゲームのサンドラが復活しなかった理由として考えられるのは、核が誰かに奪われたのではなく、自ら捧げたからだと考えられます。仲間たちを苦しめた後悔を持ちながら死に至ったため、「生きたい」という気持ちがなかったため、復活しなかったのではないでしょうか?

アニメ版では、サンドラを大切に思っていたセラフィナという家族がいたため、セラフィナの気持ちに反応してサンドラも復活したのではないかと予想されます。また、アニメ版では、サンドラは復活したものの、他の珠魅たちに気づかれないようにそっとその場をあとにしています。そして、石化してしまったセラフィナの姿を思い出しながら、独り涙を流したのでした。

Thumb【聖剣伝説LOM】レディパールの正体とは?真珠姫との関係・過去や声優も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

聖剣伝説LOMのサンドラのアニメ声優

寿美菜子のプロフィール

こちらの項目では、アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナに登場したサンドラの声優・寿美菜子さんのプロフィールを紹介します。サンドラの声優を務めた寿美菜子さんは、1991年9月17日生まれ、兵庫県出身の声優です。身長は158センチ、血液型はB型と公表されており、芸能事務所ミュージックレイン所属の声優として活動されています。

声優活動は2006年からとなっていますが、声優としてアニメに出演する以前には、子役俳優としても活躍されています。声優に転向したきっかけは、2005年に開催された『ミュージックレイン 声優オーディション』に合格したことです。声優として様々なアニメに出演するようになると、同事務所の高垣彩陽さん・戸松遥さん・豊崎愛生さんと共に『スフィア』という声優ユニットを結成します。

2023年3月現在も、声優ユニット・スフィアとして活動されており、ユニット内で音楽活動もされています。第4回声優アワードでは、アニメ『けいおん』の声優陣と共に歌唱賞を受賞しています。2020年にはイギリス留学を果たしており、今後の活躍にも期待されている声優です。

寿美菜子の主な出演作品や演じたキャラ

  • 琴吹紬(けいおん!)
  • 婚后光子(とある科学の超電磁砲)
  • フラム・ナラ(機動戦士ガンダムAGE)
  • 鍋島猫美(めだかボックス)
  • 神崎美月(アイカツ!)
  • 菱川六花/キュアダイヤモンド(ドキドキ!プリキュア)
  • 田中あすか(響け!ユーフォニアム)
  • 末原恭子(咲-Saki-)
  • モモ(カードキャプターさくら クリアカード編)
  • セラ・ファロン(ファイナルファンタジー13)

Thumb【聖剣伝説LOM】瑠璃はどんなキャラ?アニメ声優やゲーム版との違いも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

聖剣伝説LOMのサンドラに関する感想や評価

アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナでは、サンドラと原作ゲームの女主人公・セラフィナの間に、家族関係があることが判明しました。その設定について、アニメを見ていた原作ゲームからの作品ファンの反応には、「驚きの設定だった」と好評の声と、「サンドラの娘だと、他のシナリオがアニメ化されない可能性が出てきて残念」という2種類の意見が出ています。

こちらの方は、「サンドラは最後セラフィナと一緒にいてほしかった」というコメントをツイートされています。珠魅を復活させた際に、セラフィナはシャイロと共に石化してしまいました。その後、珠魅たちによって石化を解除されハッピーエンドとなったものの、「家族であるサンドラと離ればなれになったのは悲しい」という声があがっています。

サンドラは、蛍姫を助けるという意思のもと、多くの珠魅を殺害してきました。その冷血な姿は、悪役そのものでした。しかし、家族同然に過ごしてきたセラフィナが石になってしまった際には、独り涙を流す姿が描かれています。そのような優しさを見せたサンドラの姿見た視聴者のなかには、「セラフィナを思う気持ちは本物でよかった」と感じる人もいたようです。

聖剣伝説LOMのサンドラまとめ

以上、アニメ聖剣伝説レジェンド オブ マナに登場した敵キャラクター・サンドラについて紹介してきました。サンドラは原作ゲームにも登場している人物で、原作ゲームの3代シナリオの1つ『宝石泥棒編』のメインキャラクターです。その正体は、珠魅という宝石を核として生きている種族の1人で、蛍姫という人物の核を癒やすため、珠魅の仲間たちの核を集めていました。

原作ゲームでもアニメにおいても、その目的は一緒ですが、原作ゲームでは最後復活しません。アニメでは、最後に珠魅の仲間たちと共に復活する結末を迎えました。アニメでは、『けいおん』!の琴吹紬や、『ファイナルファンタジー13』のセラ・ファロンなどを演じた声優、寿美菜子さんが声を演じています。

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