【魔都精兵のスレイブ】 八雷神一覧まとめ！各キャラの強さ・能力を紹介

『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣は、人類の滅亡を志す｢魔都｣の8人組です。｢八雷神｣は全員が『魔都精兵のスレイブ』のラスボス的キャラクターであるため、｢魔防隊｣の組長を超える強さと人間離れした能力を持っています。本記事では、『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣について、キャラや能力、強さなどを一覧でまとめて紹介します。まずは、『魔都精兵のスレイブ』の概要とあらすじを一覧で紹介していきます。

｢八雷神｣が登場する『魔都精兵のスレイブ』とは、ゲームクリエーター兼作家のタカヒロと漫画家の竹村洋平がタッグを組んだ｢少年ジャンプ＋｣の漫画作品です。『魔都精兵のスレイブ』は｢魔都｣という異空間を舞台に、女性だらけの｢魔防隊｣と男子高校生の和倉優希の活躍を描いたアクション漫画作品となっています。『魔都精兵のスレイブ』は2019年から｢少年ジャンプ＋｣で連載されており、これまで12巻の単行本が刊行されています。

2023年3月現在も連載が続く『魔都精兵のスレイブ』は、ハーレム要素が強く、｢少年ジャンプ＋｣の作品の中で特に過激なシーンが多く描かれています。しかし、『魔都精兵のスレイブ』はストーリーや登場するキャラクターなどが魅力たっぷりであり、150万部を超える単行本の累計発行部数を記録しています。この人気から、『魔都精兵のスレイブ』は2023年にテレビアニメの放送が決まっており、注目が大いに集まっています。

時は数十年前の日本。｢クナド｣という謎の門が各地に出現し、日本は異空間｢魔都｣の脅威にさらされていました。そこで、日本は｢魔都｣の桃で能力を得た女性集団｢魔防隊｣を作り、｢魔都｣の脅威に対抗を始めました。この出来事から数十年後、主人公の和倉優希は｢魔都｣に足を踏み入れ、｢魔防隊｣の羽前京香に助け出されます。この時、和倉優希は羽前京香の能力で奴隷にされ、寮の管理人として｢魔防隊｣に入隊することになるのでした。

本記事で、キャラクターや能力、強さなどを一覧でまとめて紹介する｢八雷神（はちらいじん）｣とは、『魔都精兵のスレイブ』に登場する敵の組織の名前です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣は、醜鬼を束ねている謎の組織であり、大極・紫黒・壌竜・雷煉・空折・鳴姫・伏魔・若雲の8人が所属しています。8人のキャラが所属している｢八雷神｣は、｢魔都｣に拠点を構えており、メンバー全てが兄弟姉妹の関係にあります。

｢八雷神｣の目的は人類の滅亡であり、自らを｢神｣と称しています。その強さはチートレベルとなっており、メンバー全員が｢魔防隊｣の組長に匹敵する能力を持っています。残念ながら、｢八雷神｣の正体は詳しく判明していません。しかし、｢八雷神｣は｢母｣という上位の存在に仕えていることが分かっています。ちなみに、｢八雷神｣は日本の神話でイザナミが生んだ8柱の雷神がモデルだと『魔都精兵のスレイブ』ファンに考察されています。

最初に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、大極です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する大極とは、｢八雷神｣の筆頭を務めているキャラクターであり、長い白髪と額に描かれた丸い模様が特徴となっています。大極は｢八雷神｣の長女にあたるキャラクターであるため、上位存在の｢母｣と行動を共にしています。2023年3月現在までに、大極の能力は判明していないものの、巨大な剣を武器にしていることが分かっています。

2人目に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、紫黒です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する紫黒とは、｢八雷神｣の参謀を務めているキャラクターであり、先端が蛇になった黒のロングヘアーが特徴となっています。｢八雷神｣の参謀である紫黒は、自由人な性格をしており、人間が作ったゲームを趣味にしています。また、紫黒は人間という種族が色んな意味で大好きであり、気に入った人間だけを残そうと考えています。

しかし、本当の紫黒はサディスティックであるため、人類の滅亡に積極的な姿を見せています。紫黒の能力は髪の毛の蛇であり、敵に幻覚を見せたりや毒で敵の動きを封じることが出来ます。また、紫黒は敵を引き寄せる｢黒渦巻｣や自身を隠す｢暗幕｣などの能力も持っています。さらに、紫黒は技術者としても優れており、特殊醜鬼を改造しています。作中で、紫黒は人形醜鬼を拉致した際、主人公の和倉優希に興味を抱くようになりました。

3人目に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、壌竜です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する壌竜とは、紫黒や雷煉と行動を共にしているキャラクターであり、褐色肌と露出度の高いビキニ姿が特徴となっています。壌竜は｢八雷神｣の中で最も温厚な性格をしており、人間にあまり興味がありません。また、壌竜はいつも無表情で口数が非常に少なく、人類を滅亡させる紫黒の指示に淡々と従っています。

しかし、壌竜は｢八雷神｣の仲間を大切にしており、空折の死に涙を流す姿を見せていました。仲間思いな壌竜は、腕力の強さが桁違いであり、足を踏みつけるだけで周囲を吹き飛ばすことが出来ます。また、壌竜は防御力も非常に高く、簡単に傷を付けることが出来ません。しかし、『魔都精兵のスレイブ』の作中で、壌竜の能力は詳しく分かっていません。

4人目に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、雷煉です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する雷煉とは、筋骨隆々の肉体と仮面が特徴のキャラクターであり、紫黒や壌竜といつも行動を共にしています。仮面を付けた雷煉は、非常に猪突猛進な性格をしているため、｢八雷神｣で最も好戦的なキャラクターとなっています。また、雷煉は｢八雷神｣としてのプライドが非常に高く、｢廃れ者｣と呼んで全ての人間を見下しています。

しかし、｢八雷神｣の前では真面目な一面を覗かせており、慎重な紫黒の命令に従っています。雷煉は壌竜以上に腕力が凄まじく、まるで鋼のような防御力も兼ね備えています。また、雷煉は雷と炎を操る能力を持っており、遠距離でも敵に攻撃することが可能となっています。『魔都精兵のスレイブ』の作中で、雷煉は交流戦に乱入し、出雲天花と対峙します。しかし、雷煉は空間を操る出雲天花に圧倒され、撤退することになりました。

5人目に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、空折です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する空折とは、7体目に生まれた｢八雷神｣のキャラクターであり、鬼のような角と美しい容姿が特徴となっています。空折は子供のような性格をしており、｢紫黒姉｣と呼んで紫黒を慕っています。その正体は、卵型の怪物であり、人間を吸収する能力を持っています。元々、空折は紫黒からココと波音を与えられ、美女に生まれ変わりました。

空折の強さは｢魔防隊｣の組長に匹敵するほどであり、吸収した人間の容姿や能力をコピー出来ます。しかし、空折の能力は強力であるものの、取り込んだ人間の性格もコピーしてしまうという欠点があります。この欠点から、空折は波音の影響を受け、｢美しさ｣にこだわりを持っています。『魔都精兵のスレイブ』の作中で、空折は全力形態に変身し、上運天美羅を吸収します。しかし、空折は羽前京香と和倉優希に負け、消滅しました。

6人目に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、鳴姫です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する鳴姫とは、単行本11巻の第86話で初登場したキャラクターであり、雷のような角と紐ビキニが特徴となっています。鳴姫は素直でさっぱりとした性格をしており、自身のことを｢余｣と呼んでいます。2023年3月現在、鳴姫は電撃使いであることが分かっているものの、詳しい能力や強さが全く分かっていません。

7人目に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、伏魔です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する伏魔とは、紫黒の妹にあたるキャラクターであり、山城恋そっくりの外見が特徴となっています。残念ながら、伏魔は能力や強さが不明です。しかし、伏魔は山城恋そっくりの外見から、変身能力の持ち主だと考えられています。それを証拠に、伏魔は『魔都精兵のスレイブ』の作中で、綺麗だから山城恋の姿をしていると語っています。

最後に一覧まとめで紹介する｢八雷神｣のキャラクターは、若雲です。『魔都精兵のスレイブ』に登場する若雲とは、｢八雷神｣で末っ子にあたるキャラクターであり、フルフェイスのヘルメットが特徴となっています。若雲は冷静沈着な性格をしているものの、｢八雷神｣で最も苛烈であり、人類滅亡のためにとある研究を行っています。『魔都精兵のスレイブ』の作中で、若雲は伏魔や鳴姫と同じく、未だ強さや能力が描かれていません。

『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣は、メンバー全員が圧倒的強さを持っており、｢魔防隊｣の普通の組員だと勝負にすらなりません。そのため、｢魔防隊｣の総組長である山城恋は、組長だけが｢八雷神｣と戦うよう命令しています。しかし、｢八雷神｣は｢全力形態｣という必殺技を持っており、｢魔防隊｣の組長でも苦戦を強いられます。実際、『魔都精兵のスレイブ』の作中で上運天美羅は、全力形態の空折に敗北してしまいました。

『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣の空折は、生まれたばかりの子供であり、成長途上にあります。そのため、空折は｢八雷神｣で最弱のキャラクターといわれていました。しかし、空折は無限に強くなれる吸収能力を持っており、組長以上の実力があります。作中で、空折は二番組組長の上運天美羅と激戦を繰り広げ、見事勝利を飾りました。しかし、空折は羽前京香と和倉優希のコンビに圧倒され、消滅することになりました。

上述で紹介した通り、『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣はチートレベルの強さを持っており、組長でも苦戦を強いられます。しかし、能力の相性が合えば、組長1人で｢八雷神｣を倒せることが判明しています。実際、『魔都精兵のスレイブ』の作中で出雲天花は、雷煉の防御力を無効化し、完勝しました。そのため、｢魔防隊｣は組長と戦う相手を選べば、｢八雷神｣のメンバーを殲滅出来ると考えられます。

『魔都精兵のスレイブ』に登場する『八雷神』は、｢母｣と呼ばれる存在に仕えています。｢八雷神｣は｢母｣に絶対的な忠誠を誓っており、『魔都精兵のスレイブ』の作中で｢母｣を崇める姿を見せています。｢八雷神｣が崇めている｢母｣は、上位の存在だと判明しているものの、正体が一切分かっていません。｢八雷神｣の上位の存在であることを考えると、｢母｣は神なのかもしれません。

上述で紹介した通り、｢八雷神｣は人類の滅亡を目的に活動しています。人類滅亡の目的は、上位の存在の｢母｣も同じです。そのため、｢母｣は1日に1000人の人間を殺すことを願っています。この願いを見ると、｢母｣は｢八雷神｣のメンバーより恐ろしい存在だと考えられます。

『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣には、｢八雷神｣が強いといった感想が多く寄せられていました。『魔都精兵のスレイブ』に登場する空折は、上運天美羅を倒したものの、最弱の｢八雷神｣といわれています。そのため、空折以外の｢八雷神｣は｢魔防隊｣の組長を超える強さを持っていると考えられます。もしそうであれば、｢魔防隊｣は今後、｢八雷神｣に追い詰められる可能性があります。

『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣には、全員集合に歓喜する感想も多く寄せられていました。当初、｢八雷神｣は紫黒・壌竜・雷煉・空折の4人しか登場していませんでした。しかし、『魔都精兵のスレイブ』の第86話で｢八雷神｣は全員登場し、多数の読者の注目を集めることになりました。

『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣には、大極と伏魔が気になるといった感想も見受けられました。｢八雷神｣の長女である大極は、能力が不明であるものの、紫黒でも敵わない存在だと分かっています。一方、伏魔は山城恋そっくりの見た目以外分かっていることがありません。これらのことから、｢八雷神｣は大極と伏魔の2人に注目が集まっています。

本記事では、『魔都精兵のスレイブ』に登場する｢八雷神｣について、キャラや能力、強さなどを一覧でまとめて紹介しました。残念ながら、｢八雷神｣は未だ謎に包まれた存在です。しかし、｢八雷神｣は2023年3月現在、メンバー全員が集結し、｢魔防隊｣に総攻撃を仕掛けようとしています。そのため、｢八雷神｣の謎は近々明かされることになるでしょう。