【怪獣8号】各部隊の隊長・副隊長キャラまとめ！強さや専用武器も紹介

怪獣8号の隊長や副隊長キャラについて、一覧にまとめて詳しく深堀りしてネタバレしていく前に、まず最初に「怪獣8号」の作品情報を一覧にまとめて簡単に紹介していきましょう。

• 作品名：怪獣8号
• 原作：松本直也
• ジャンル：怪獣バトル漫画
• 掲載サイト：少年ジャンプ＋
• 発表期間：2020年7月〜

怪獣8号は、松本直也の3作品目の連載漫画。怪獣8号は、怪獣が発生する日本を舞台に、怪獣との戦いを描いた怪獣バトル漫画です。連載当初は、ゴジラなどを見てきた大人たちがワクワクするような漫画として、大人をターゲットにしていました。

しかし、怪獣8号の世界観は若者にも受けて、大きな反響を呼び多くの世代から人気を獲得。2020年12月には「少年ジャンプ＋」の看板作品と話題を集め、2021年3月には「SPY×FAMILY」と並ぶ「少年ジャンプ＋」の最大ヒット作といった評価を獲得しています。2022年11月には累計発行部数が888万部を突破しており、2024年にはアニメ化も決定している人気漫画です。

怪獣8号は、怪獣が頻繁に発生する怪獣大国を舞台にした物語。幼少期に住んでいた町を怪獣に破壊され「怪獣を全滅するために防衛隊に入隊しよう」と決心した日比野カフカが主人公の物語。大人になったカフカは防衛隊の試験に落ちてしまい、怪獣死体の解体業者として働いていました。そんなカフカが、防衛隊になるために、もう一度防衛隊の入隊試験を受験します。

カフカが目指す防衛隊こと日本防衛隊は、怪獣と戦う国の組織です。自衛隊とは別の組織であり、討伐庁の管轄。防衛隊の長官は、第3部隊に所属する四ノ宮キコルの父親である四ノ宮功（しのみやいさお）が務めています。

防衛隊長の特権は、「個性にあった専用武器が支給される」です。防衛隊員にも武器は支給されますが、ピストルなど基本的な武器のみ。しかし、隊長や副隊長になると、個性に合わせた特殊な武器が作られて支給されます。この武器は使用者の能力を最大限に活かしますが、解放能力が高くないと使いこなせない高威力の特別なアイテムです。

怪獣8号に登場する隊長が何人いるのか？などといった、防衛隊の詳細は明かされておらず不明です。2023年2月現在、4部隊までが作中に登場しており、元隊長も含めて5人の隊長が明らかになっています。しかし、他の部隊が登場する可能性もあり、「今後の展開によっては、隊長が増える可能性もあるのではないか？」と考察されています。

第1部隊の隊長キャラの詳細プロフィール一覧

• 名前：鳴海弦（なるみげん）
• 誕生日：12月28日
• 身長：175センチ
• 好きなもの：ゲーム、ガンプラ通販、エゴサーチ、自由、狭いところ
• 解放戦力：98％
• 専用武器：GS-3305（銃剣タイプ）

怪獣8号の隊長キャラの鳴海弦は、防衛隊最強といわれる第1部隊を率いる絶対的最強隊長。部下に求めるものは、「結果と実力のみ」といった冷徹な完璧主義者で、部下も全員40％以上の解放戦力を持っています。一方で、とてもズボラな性格の持ち主で、お金にルーズで、ゴミだらけの部屋でひたすらゲームをするだらしない一面も。

鳴海隊長は、普段はとてもだらしないですが、戦闘においてはとてつもない強さを発揮する頼りになるキャラクター。大きなカッターのような武器を怪獣に突き刺し、相手に電流を流します。また、銃としても使うことができる武器のため、長距離からも攻撃することも可能。また、未来視の能力をもっており、相手が動く前に行動を察知し、先回りすることができる強さを持つ隊長です。

第2部隊の隊長キャラの詳細プロフィール一覧

• 名前：五十嵐ジュラ（いがらしじゅら）
• 誕生日：7月23日
• 身長：177センチ
• 好きなもの：ロック、バイク、特撮ヒーロー、ゴリゴリ君（ソーダ味）
• 解放戦力：不明
• 専用武器：不明

怪獣8号の第2部隊の隊長の五十嵐ジュラは、紫色の瞳にピンクブラウンのような色の長髪をオールバックにしたヘアスタイルのキャラクターです。五十嵐隊長は、歯列矯正のワイヤーをした強面で、体格の良い男性。とても短気で口が悪く、鳴海隊長からは脳筋と呼ばれています。五十嵐隊長の戦闘シーンはまだ描かれておらず、戦闘スタイルや戦闘武器、強さなどは不明です。

第2部隊の元隊長キャラの詳細プロフィール一覧

• 名前：四ノ宮ヒカリ（しのみやひかり）
• 誕生日：7月7日
• 身長：168センチ
• 好きなもの：身体を動かすこと、プッチンプリン、恋愛ドラマ
• 解放戦力：不明
• 専用武器：槍のような武器

四ノ宮ヒカリは、怪獣8号の第2部隊の元隊長です。四ノ宮ヒカリは、第3部隊に所属する四ノ宮キコルの母親で、防衛隊長官の四ノ宮功の妻。四ノ宮ヒカリは、怪獣8号の作中では故人であり、10年前に亡くなっています。防衛隊の最強兵器の1つであるナンバー4を身にまとって戦う戦闘スタイルが人気を集め、ワルキューレとして世間の話題を集めていました。

第3部隊の隊長キャラの詳細プロフィール一覧

• 名前：亜白ミナ（あしろみな）
• 誕生日：6月17日
• 年齢：27歳
• 身長：不明
• 好きなもの：猫、甘いもの、お風呂、スルメ
• 解放戦力：96％
• 専用武器：T-25101985（戦車砲のような大型火器）

怪獣8号の第3部隊の隊長の亜白ミナは、黒のロングヘアをポニーテールにした美人。亜白隊長は、冷静で落ち着いた性格のためクールに思われがちですが、思いやりのある優しく面倒見の良いキャラクターです。ネコ科の動物が好きで、自宅で白い虎（伐虎）を飼っています。

亜白隊長は、銃器の扱いがうまく、怪獣に大きな穴を空けることができる威力のある武器を使いこなせます。また自宅で飼っている伐虎（ばっこ）と一緒に戦場に行き、伐虎の上に騎乗したり、指示をして一緒に戦う戦闘方法も。猛獣の虎を扱う戦闘スタイルのため「何か特殊能力があるのではないか？」など考察されています。

第4部隊の隊長キャラの詳細プロフィール一覧

• 名前：緒方ジュウゴ（おがたじゅうご）
• 誕生日：不明
• 年齢：不明
• 身長：不明
• 好きなもの：酒
• 解放戦力：不明
• 専用武器：不明

怪獣8号の第4部隊の隊長の緒方ジュウゴは、黒のオールバックで生やした髭が特徴的な中年男性。緒方隊長は、年齢や身長などの詳細が明かされておらず、不明な点が多いキャラクターです。緒方隊長はお酒が大好きで、会議中にもお酒を飲んでしまうだらしない性格をしています。

緒方隊長の戦闘スタイルや専用武器などは不明で、強さなどはまだ明らかになっていません。しかし、第3部隊の古橋伊春の戦闘スタイルを見て「自分と同じタイプだ」と発言するシーンが描かれています。そのため、「ゾーンに入ると、戦闘力が跳ね上がる戦闘スタイルではないか？」と考察されています。

第1部隊の副隊長のキャラ詳細プロフィール一覧

• 名前：長谷川エイジ（はせがわえいじ）
• 誕生日：8月24日
• 年齢：不明
• 身長：210センチ
• 好きなもの：規律、清潔、静寂、左右対称のもの
• 解放戦力：不明
• 専用武器：不明

怪獣8号の第1部隊の副隊長の長谷川エイジは、スキンヘッドで顔にいくつもの傷があります。長谷川副隊長は高身長で体格も良いため、初対面の相手は震え上がってしまうほどの強面。長谷川副隊長はとても真面目な性格の持ち主で、規律に忠実に従う軍人のようなキャラクターです。

長谷川副隊長の戦闘スタイルはまだ明かされていませんが、第1部隊の副隊長のためとてつもない強さの持ち主だと考察されています。また、隊長の鳴海をサポートする能力に長けており、裏方として指揮に回ることが多いキャラクターです。

怪獣8号の第2部隊の副隊長は明かされておらず、不明です。前隊長の四ノ宮ヒカリは故人として登場しているため「今後第2部隊の副隊長も登場するのではないか？」と考察されています。

第3部隊の副隊長キャラの詳細プロフィール一覧

• 名前：保科宗四郎（ほしなそうしろう）
• 誕生日：11月21日
• 年齢：不明
• 身長：171センチ
• 好きなもの：読書、コーヒー、モンブラン、単純なやつ
• 解放戦力：92％
• 専用武器：SW-2033（二振り刀）

怪獣8号の第3部隊の副隊長の保科宗四郎は、黒のマッシュルームヘアで、糸目が特徴的な関西弁のキャラクター。保科副隊長は、明るくて面白いことが大好きな軽い性格の持ち主です。保科副隊長は、第3部隊のムードメーカーで、とても人当たりの良い男性。一方で、怪獣には容赦がなく冷徹な一面をもっています。

保科副隊長は、双刀のようなSW-2033を使用し戦う戦闘スタイルで、保科流討伐術を使って、怪獣を切り裂く接近戦が得意な副隊長。高い身体能力で、人間では考えられない動きをしてしまう高い強さをもったキャラクターです。

怪獣8号の第4部隊の副隊長も第2部隊の副隊長と同じく明かされておらず、不明です。一方で、「第4部隊の隊長である緒方をいつもサポートしているトーコが副隊長なのではないか？」といった声が多くあがっており、今後の動向に注目が集まっています。

怪獣8号の隊長の亜白ミナとカフカの関係についても、深堀りしていきましょう。カフカこと日比野カフカは、怪獣8号の主人公です。カフカと亜白ミナとは幼馴染で、二人は住んでいた町を怪獣に襲われてしまった過去を持っています。そのため「怪獣を全滅させるために、防衛隊員になる」と幼少期に二人で約束し、防衛隊員になることを目指していました。

ミナは試験に合格し、防衛隊員として活躍し隊長にまで上り詰めましたが、カフカは試験に不合格になり、怪獣専門清掃業者で働いていました。その後、もう一度試験を受験してカフカは防衛隊に入隊し、ミナが隊長を務めている第3部隊に所属しています。そのため、幼馴染であり、現在は上司と部下の関係性です。

主人公のカフカは、亜白ミナに追いつくか？についても考察していきましょう。カフカは、ミナよりも大分遅くに入隊しており、隊長格のミナの足元にも及びません。また、カフカは小さな怪獣を飲み込んでしまったために、怪獣に変身する能力を身に着けています。

そのことが関係しているのか？解放戦力を引き出すことが全くといっていいほどできません。しかし、保科副隊長に認められて、第3部隊に入隊する実力の持ち主です。そのため、今後思わぬ実力を発揮してミナの隣の副隊長として活躍する未来も遠くないと考察するファンも少なくありません。

怪獣8号の隊長や副隊長キャラはかっこいいと多くの人気を獲得していますが、「保科副隊長がとにかくかっこいい」と、保科の名前をあげるファンの声が多いです。「保科副隊長が関西弁を話している点も、可愛らしい」といった声が多く、高い人気を獲得しています。

怪獣8号は「どのキャラクターも魅力的で、かっこいい」と、キャラクターを評価する声が多いです。保科副隊長が好きといった声が多い中で、「鳴海隊長がかっこいい・好き」といった声も多くあがっています。「鳴海隊長の戦闘シーンはつよくてかっこいいのに、普段の生活がだらしない点も魅力的」といった感想が多く、かっこいいだけでなく人間らしいところが人気を集めています。

「怪獣8号は、とにかくキャラクターが魅力的で好き」といった声が多く人気を集めています。それぞれのキャラクターのギャップを評価する声が多く、「鳴海隊長のかっこいいのに、少しだらしないギャップが好き」といった声や、「ミナ隊長のかっこいいのに、可愛いギャップが好き」といった感想もあがっています。

怪獣8号は、魅力的なキャラクターがおりなす物語が面白いと評価されている人気漫画です。特に隊長や副隊長のキャラのギャップに惹かれる人が多く、推しキャラとして色々なキャラの名前があがる怪獣バトル作品です。隊長と副隊長のプロフィール一覧などを見て気になった方は、一度「怪獣8号」を見てみてはいかがでしょうか？