【BLEACH】二枚屋王悦の声優は誰？強さ・能力や斬魄刀との関係は？

二枚屋王悦とは、かつて週刊少年ジャンプの看板作品だった漫画「BLEACH（ブリーチ）」に登場する零番隊のメンバーです。BLEACHは、現在テレビアニメ版にて「千年血戦篇-決別譚-」の放映が2023年7月に控えており、盛り上がりを見せました。この記事では、BLEACHのアニメ版で二枚屋王悦役を演じる声優キャストの上田燿司にスポットを当てていきます。上田燿司の情報を中心に、二枚屋王悦の強さや能力なども紹介します。

BLEACH（ブリーチ）は、テレビアニメ版「千年血戦篇」が放映されたことで、リアルタイムで同作品を読んだことがない新規ファンの獲得に成功しました。さらに、2023年7月放映開始予定の「千年血戦篇-決別譚‐」にて、アニメ版が完結することから、古くからのファン層に広くアピールしているとのことです。この章では、BLEACHの概要とあらすじを取り上げていきます。

BLEACH（ブリーチ）は、週刊少年ジャンプ2001年36・37合併号から2016年38号まで連載されました。コミックスは全74巻で、シリーズの全世界における累計発行部数は1億3000万部を突破しています。BLEACHの原作者は久保帯人で、同作品は彼にとって2作目の連載作品でした。BLEACHは、テレビアニメ版の他に、小説版、実写映画版、ミュージカル版、ゲーム版など、多種多様なメディアミックスが行われていることで有名です。

黒崎一護は、ストーリー開始時点で15歳、空座町に住む高校1年生でした。彼は、ごく普通の学生生活を送る少年に見えましたが、霊感が強い一面を有しています。ある日、黒崎一護は朽木ルキアという女性の死神と出会います。彼女は、虚という人の魂を喰らう悪霊を退治しに、空座町へやって来ました。ところが、虚が思いのほか強敵だったことで、朽木ルキアは重傷を負ってしまい、黒崎一護も追い込まれてしまうのです。

BLEACH（ブリーチ）の二枚屋王悦は、千年血戦篇で初登場したキャラクターでした。二枚屋王悦は、褐色の肌にサングラス、モヒカン刈りが特徴です。所属は零番隊で、階級は隊長の第三官、そして「刀神」の異名を持つことが判明しました。ラップ口調で話しており、初対面の黒崎一護と阿散井恋次を困惑させています。また、二枚屋王悦には、彼に従う女性5人組で構成される二枚屋親衛隊がいました。

BLEACH（ブリーチ）の二枚屋王悦が所属する零番隊とは、王族特務の冠がついており、霊王を守護している存在です。人数は5人で、全員が隊長で隊士は存在しません。零番隊の戦闘総力は、護廷十三隊の全軍をも上回るとされていて、メンバーそれぞれに異名があります。また、零番隊のメンバーは尸魂界で何かを成し遂げた者で構成され、二枚屋王悦は斬魄刀を作り出した功績が認められたことで、零番隊入りしました。

BLEACH（ブリーチ）の最新テレビアニメ版である千年血戦篇は、豪華声優陣がキャストに名を連ねています。「声優陣の演技が素晴らしい」という評価も、多く見受けられました。アニメ版で、二枚屋王悦役を演じる声優キャストは、上田燿司です。この章では、声優の上田燿司について特集します。上田燿司のプロフィールと、経歴を紹介していくため、テレビアニメ版を観る際の参考にしてください。

声優の上田燿司は、1971年8月7日に、兵庫県神戸市で生まれました。血液型はA型で、アミュレートに所属しています。彼の妻は、同じ声優の永島由子であり、1児をもうけました。上田燿司の趣味は、声楽であることを公式プロフィールで明かしています。ブログとTwitterを開設しましたが、ブログは2016年8月15日を最後に更新されていません。Twitterはほぼ毎日更新しており、ファンに出演情報やプライベートを報告しています。

上田燿司は、関西大学法学部卒業です。学生時代から、演劇やアニメに関心を持っていたとのことで、大学卒業後に東京アナウンスアカデミーに入りました。その後も、文学座付属演劇研究所と江崎プロダクション養成所などで、演技の勉強をします。2001年に声優デビューしました。ネームドキャラクターからモブキャラまで幅広く演じています。また、アニメ作品のキャストのみならず、海外映画の吹き替えキャストも務めました。

2000年代から2010年代にかけて大ヒットした漫画BLEACH（ブリーチ）は、最終章である千年血戦篇がテレビアニメ化されたことで、安定した人気を獲得し続けているとのことです。特に、原作漫画において零番隊の存在が明らかにされた際には、反響があり、それはアニメ版も同様でした。この章では、零番隊のメンバーである二枚屋王悦の能力と強さ、そして最期についてネタバレを含めながら紹介していきます。

BLEACHの二枚屋王悦は、斬魄刀を所持していました。彼の斬魄刀は、「鞘伏（さやふし）」と呼ばれています。鞘伏は、通常の麻打と同じような形状ですが、いくら斬っても刃こぼれすることがなく、刀に血が付着しないほどの切れ味を有していました。ところが、その切れ味が災いして収められる鞘がないので、専用の液体に漬けておかなければなりません。そのため、二枚屋王悦は、鞘伏のことを「失敗作」として断じていました。

二枚屋王悦は鞘伏を用いて、聖別に強化される前のジェラルド・ヴァルキリー、ペルニダ・パルンカジャス、リジェ・バロの3人を瞬殺しています。また、アスキン・ナックルヴァールをも、苦戦の末に倒しました。このような活躍を見ても、二枚屋王悦は、相当な強さと能力を有していることが窺えます。なお、二枚屋王悦の始解や卍解は、明らかにされていません。「スピンオフ作品で二枚屋王悦の活躍を見たい」という意見があります。

BLEACHに登場する零番隊に入るには、「尸魂界において世界に残る何かを生み出し、それを霊王に認められる」という条件が必要になりました。二枚屋王悦は、斬魄刀を発明、製作したことで功績が認められて零番隊加入に至っています。二枚屋王悦は、全死神が使用している斬魄刀の原型となる浅打の全てを作った人物でした。そして、全ての浅打のありかを知っています。このことからも、二枚屋王悦の功績と凄さがわかります。

黒崎一護と阿散井恋次は、千年血戦篇で特訓を受けますが、その時に指導者的な役割を果たしたのは、零番隊の面々でした。二枚屋王悦は、黒崎一護に対して、「自分自身のルーツを知れ」と言い現世へ送り出しています。現世へ戻った黒崎一護は、母親の黒崎真咲が純血統の滅却師であったことを知りました。また、黒崎一護の斬月の正体が斬魄刀ではなく、真咲を通して彼に宿っていた虚ホワイトが刀の代替えだったことも判明しました。

二枚屋王悦は、ユーハバッハの親衛隊を全滅させるほどの活躍を見せました。アスキン・ナックルヴァールにも致命傷を与えたのですが、彼の能力で身体にダメージを負います。それでも、同行していた麒麟児天示郎の協力を得て倒しました。ところが、ユーバッハが聖別を行い、復活したリジェ・バロによって身体に穴を開けられるという最期を遂げたのです。

二枚屋王悦を含めた零番隊は、結果的に全滅しました。小説版「Can′t Fear Your Own World 」では、零番離殿が無事だったことで、いち早く蘇っていた兵主部一兵衛の呼びかけで復活したことが描かれています。

BLEACHのテレビアニメ版で、二枚屋王悦の声優キャストを務めた上田燿司は、その他にも多くの大ヒットアニメ作品の声優キャストに選ばれました。この章では、上田燿司が声優キャストとなった主な作品とキャラクターを、紹介していきます。

「おそ松さん」は、2015年から2021年にかけて通算3期放映されたテレビアニメ作品で、赤塚不二夫の名作「おそ松くん」のスピンオフとして制作されました。若い女性を中心に、大ヒットを記録したことでも有名です。上田燿司は、同作品でデカパンの声優キャストを務めました。デカパンは、チビ太やイヤミと並ぶ名サブキャラクターであり、歳を取ってもパンツ一枚で過ごす怪人ぶりが話題になったのです。

「王様レストラン」は、十日草輔の人気漫画をアニメ化した作品で、2023年4月より2期の放映が控えています。声優の上田燿司は、同作品でベビンを演じました。ベビンは、ボッス王国の四天王の一人です。多くの蛇を使役している蛇使いであり、蛇を使って攻撃したり、蛇に自分の傷を治療させるなどしていました。悪人のような顔をしていますが、情に厚い性格で、ダイダの教育係でありながらもボッジのことを気にかけています。

上田燿司が声優キャストを務めた中で、多くのファンが「代表作だ」と評しているのが、「ジョジョの奇妙な冒険」のロバート・E・O・スピードワゴン役です。スピードワゴンは、ジョジョの第1部と第2部に登場しました。元はロンドンの貧民窟オウガーストリート出身でしたが、ジョナサン・ジョースターと出会ったことで、彼の人間性に惚れ込み、彼の死後も妻のエリナと孫のジョセフの面倒を見続けました。

「ACCA13区監察課」は、オノナツメ原作の同名漫画をテレビアニメ化した作品です。架空の国ドーワー王国を舞台に、監察課に関わる人々の人間模様を描いた群像劇として、人気を獲得しました。上田燿司が声優キャストを務めたのは、オウルです。オウルは、ACCA監察課の課長で、主人公ジーン・オータスの上司でした。乗り物酔いが酷いため、地方への視察をほとんどジーンに任せており、そのことを申し訳なく思っています。

声優の上田燿司は、「攻殻機動隊ARISEシリーズ」にて、パズ役を演じました。パズの階級は中尉で、陸軍警察の潜入調査員を務めています。パズは、穏やかそうな外見をしていますが、任務遂行のためには荒っぽいことも厭いません。また、人を欺く能力にも長けており、一筋縄ではいかない性格の持ち主として描かれていました。

「ノー・ガンズ・ライフ」は、カラスマタスク原作の同名漫画をもとにテレビアニメ化されました。2019年から2020年にかけて、2期放映されています。声優の上田燿司が演じたヒュー・カニンガムは、べリューレン社の保安部長で、32歳の肥満体男性です。主人公の乾十三と交渉する役割を果たしており、彼の吸うタバコの銘柄を町中からかき集めていました。

この章では、BLEACH（ブリーチ）に登場する二枚屋王悦に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。二枚屋王悦は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、BLEACHの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画、テレビアニメ版両方のファンであり、アニメ版での二枚屋王悦の登場シーンを、録画して心待ちにしているとのことです。

こちらは、BLEACHの熱心なファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版千年血戦篇を観て、二枚屋王悦が搭乗した時に、彼の口上をどのように英訳しているのかが気になったとつぶやいていました。

こちらは、BLEACHのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。BLEACHと「ドラゴンボール」に共通点を見出していて、二枚屋王悦にヤジロベーの刀の銘を知っていたら教えてほしいと想像していました。

この章では、BLEACH千年血戦篇のテレビアニメ版に登場する二枚屋王悦について、彼のアニメ声優キャストである上田燿司を中心に紹介してきました。上田燿司の演技に注目して、BLEACH千年血戦篇を観てください。