2023年02月19日公開
2023年02月19日更新
【ブルーピリオド】不二桐緒(フジさん)はノーマークス代表!八虎との関係は?
美術をテーマにした漫画「ブルーピリオド」に登場する不二桐緒(フジさん)は、反権威主義芸術集団ノーマークスの代表です。主人公である矢口八虎の前に現れて、彼の芸術に対する迷いを指摘してみせました。この記事では、ブルーピリオドの不二桐緒について特集します。フジさんのプロフィールと魅力、人間関係、そしてフジさんの名言などを紹介するため、ブルーピリオドを読む時の参考にしてください。
目次
ブルーピリオドの不二桐緒とは?
ブルーピリオドのフジさん、髪型がめちゃくちゃユメカじゃん pic.twitter.com/OweSUJ26ct
— そう🐼 (@sou_dreamers) July 10, 2022
「ブルーピリオド」は美術の世界を舞台にした漫画で、メディアミックスが行われるほどの大ヒットを記録しています。同作品の女性キャラクター不二桐緒(フジさん)は、ノーマークスという反権威主義芸術の代表として登場しました。この記事では、ブルーピリオドの不二桐緒について特集します。ノーマークスとは何か、不二桐緒と矢口八虎との関係、不二桐緒の名言や名セリフなどを紹介しながら、彼女の魅力に迫っていきます。
ブルーピリオドの作品情報
ブルーピリオド、11巻ゲット。
— ゆうぐれ (@yuugurenozitenn) January 4, 2022
特装版! pic.twitter.com/QuQhOIkwBP
ブルーピリオドは、美術に打ち込んでいる学生たちの人間模様や、喜び、苦悩などを描いた青春群像劇漫画です。山口つばさの圧倒的説得力のある画力と、緻密なストーリーテリングで連載開始と同時に人気と注目を集めました。この章では、ブルーピリオドの作品情報を取り上げていきます。
ブルーピリオドの概要
ブルーピリオド1話と2話見てきた!
— ゆずレモン@4月から東京で就職予定 (@yuzuremon0760) October 10, 2021
美術の話で見るつもりなったけど見てみたらなにこれ面白いじゃん!ってなった!
あとあのシーンは泣けるって😭#ブルーピリオド pic.twitter.com/XD1kEGp6Bj
ブルーピリオドは、月刊アフタヌーン誌上にて2017年より連載スタートし、2022年2月現在連載中の漫画です。同作品の原作者は、女流漫画家の山口つばさで、彼女は新海誠原作の「彼女と彼女の猫」を描いて注目されました。ブルーピリオドのコミックスは、既刊13巻です。同作品は、2021年にテレビアニメ化、2022年に舞台化されました。テレビアニメ版は円盤が出ており、複数の動画配信サービスでも視聴することができます。
ブルーピリオドのあらすじ
ぼくは才能やセンスや天才という言葉が苦手で、その言葉を聞くたびにいつもこれを思う
— hideki hanida (@hani_h) July 30, 2021
(ブルーピリオド1巻より引用) https://t.co/UfntzWf8VY pic.twitter.com/R9iAM25cjd
ブルーピリオドの主人公である矢口八虎は、成績優秀な優等生でありながら、不良仲間たちとつるむこともしている高校2年生です。しかし、万能であることが災いして、味気ない日常生活を過ごしていました。ある日、彼は美術室で見つけた一枚の絵画に心を奪われます。猛烈に絵を描きたいという衝動に駆られた矢口八虎は、美術部に入部して、絵を描くことの素晴らしさにのめり込んでいきます。いつしか藝大へ行きたいと思うのでした。
不二桐緒(フジさん)のプロフィール
#ブルーピリオド 12巻より
— ボチボチいこか。🌈✨ (@botibotiikooka) June 2, 2022
フジさんの話は美術素人の私でも(だから?)興味深い。
反権威主義のアートって?
好きなキャラなので八虎を良い方へ導く人であって欲しいなあ😊 pic.twitter.com/OVPQtj0PKX
ブルーピリオドに登場する不二桐緒は、周りから「フジさん」のあだ名で呼ばれている女性です。誕生日は10月5日ですが、年齢や血液型、身長などのデータは明らかにされていません。不二桐緒の外見から、20代ではないかと推察されました。不二桐緒は黒髪ロングヘアが印象的な美女です。しかし、黒髪を上げると中は刈り上げられており、多くのファンを驚かせました。また、博識でありながらガサツなど、捉えどころがありません。
ブルーピリオドの不二桐緒はノーマークス代表
月刊アフタヌーンに連載中の人気漫画ブルーピリオドに登場する不二桐緒(フジさん)は、同作品の中でも比較的新しいキャラクターでした。不二桐緒は、自分と美術のあり方に悩む矢口八虎の前に現れます。彼女は、ノーマークスという芸術集団の代表でした。この章では、ブルーピリオドのノーマークスと、不二桐緒とノーマークスも関係について二項目に分けて紹介していきます。
ノーマークスは「アートコレクティブ」の一つ
#ブルーピリオド
— Evi's Custom Performance (@Ebisu04989587) March 25, 2022
ノーマークスに入り浸る八虎
学校行ってもイマイチ気が乗らず
個展で見かけた犬飼先生感じ悪ッ!!
大学に行く意味を見出せなくなるのも分かるがそれ以上に不二さんの不思議な魅力と色気にあてられてるよね
相変わらず主人公がグダグダだがそこが面白いこの漫画 pic.twitter.com/Q3eoIGVRox
ブルーピリオドに登場するノーマークスとは、アートコレクティブ(芸術家集団)の一つでした。アートコレクティブには、「特定の理念を持って芸術活動を行う」という意味も含まれており、ノーマークスが標榜しているのは反権威主義です。彼らが反目する権威とは、権力者と富裕層、そして藝大や美大も含まれていました。「肩ひじを張らずに、誰でも好きなように芸術を楽しむべき」という主張を、ストーリー内で行っています。
外部から見たノーマークスとは?
不二桐緒やっば
— らむね (@r4mun6) January 25, 2022
かっこよすぎる pic.twitter.com/ilHRF8oYfh
外部、特に芸術の権威側から見たノーマークスは、一言で表すと「怪しげな集団」でした。その一番の理由は、「内輪で集まった者たちが、怪しげな活動をしながら自己主張をする」というものです。まるで宗教団体のようだと評されており、「変な儀式をしている」や「美大生が不当な扱いを受ける」など、不穏な噂が流されました。しかし、犬飼東京藝術大学教授のように、「ノーマークスは必要悪」と考えている人もいます。
ブルーピリオドの不二桐緒の魅力や八虎との関係
フジさん可愛い
— みたらし (@_m1tara4_) September 20, 2022
#ブルーピリオド pic.twitter.com/xkN5BPwxTa
テレビアニメ版と舞台版が人気を獲得している漫画ブルーピリオドは、主人公である矢口八虎の成長物語的要素の色濃い作品です。矢口八虎は、東京藝術大学2年生の時に、美術との関りに悩んでいました。そのような状況下で、不二桐緒(フジさん)と出会っています。この章では、ブルーピリオドの不二桐緒と矢口八虎との関係について取り上げながら、彼女のかわいい魅力について紹介していきます。
不二桐緒のかわいい魅力
ブルーピリオド最新12巻では、どう見てもヤバい女フジさんと、人馴れしてない猫みたいな女鷹田くんが、ことあるごとにベッタベタにイチャついてるのが見られるので大変健康に良い。4枚目は人目をはばからずにフジの乳を揉んでいる鷹田くん←???? pic.twitter.com/aSnINyzEqJ
— ぜんらまる (@ZEN_naked) May 24, 2022
ブルーピリオドに登場する不二桐緒(フジさん)は、見た目のかわいらしさもありますが、内面のミステリアスさも魅力的だと評されています。特に芸術方面での知識が豊富であり、その知識をひけらかすわけではなく、芸術の初心者に対しても目線を下ろして丁寧に芸術のことを教えて楽しんでいます。その様子が、とても女性的で尚且つ宗教的な雰囲気を醸し出していることから、ファンの間でも「かわいい」と高評価されました。
不二桐緒と八虎の関係
#ブルーピリオド
— ボチボチいこか。🌈✨ (@botibotiikooka) May 29, 2022
12巻、めっちゃ面白い😊
何度も見返してしまう。
・彫刻科に入学した桑名さん
・楽しい方が良くない?(八雲)
・自己完結は自分を小さくする(犬飼教授)
・アートは歴史の挿絵(フジさん)
熱い。心に響く。考えさせられる。
だから、面白い。 pic.twitter.com/2g5mlkVEs4
矢口八虎は、東京藝大2年生の時に桑名マキの紹介で、ノーマークスのイベントの手伝いをしたことで不二桐緒(フジさん)と出会いました。当初はノーマークスのことを怪しげな集団だと思い、警戒していた矢口八虎でしたが、彼女の知識と魅力に惹かれてノーマークスとの付き合いを深めていきます。
しかし、ノーマークスは資金難に陥ってしまい、解散することになってしまいます。矢口八虎は、ノーマークスと不二桐緒との関りがプラスになり、課題に成果を出すこともできました。そして、ノーマークスの活動最後の日に矢口八虎と不二桐緒は、再会を約束して別れたのです。
ブルーピリオドの不二桐緒の名言
ブルーピリオドは、ファンを中心に「名言が多い漫画」だと高評価を受けています。最新キャラクターの一人である不二桐緒(フジさん)にも、多くの名言や名セリフが見受けられました。この章では、不二桐緒の名言を二つ紹介していきます。
不二桐緒の名言①「だって美術はもう…」
AIアートを始めてから改めて読み返す『ブルーピリオド』というのも、なかなか示唆に富んでいて興味深い。ノーマークス編面白かったなぁ。
— かいでぃーん (@kaideen_bird) November 28, 2022
……そもそもAIアートは「アート」なのかという議論の余地もあるかもだけど、これもこれで現代アートの一環と見なされても良いのでは?https://t.co/PIG7S6OkIV pic.twitter.com/nfFip6Uz9s
だって美術はもう、選ばれしモノの特権じゃないはずでしょう?
ブルーピリオドの不二桐緒の名言として、最も知られているのは、ノーマークスの主義やイベントのあり方について矢口八虎に説明したシーンでの一言です。「美術は特権階級のものではなく、誰でも等しく楽しむことができるもの」という彼女の主張は、矢口八虎に新鮮な驚きを与えました。また、多くのファンも矢口八虎と同じような気持ちになったとされています。
不二桐緒の名言②「ただ美術がやりたいだけ…」
フジさん、なんか"悪魔"
— りりーは漫画好き (@LilygarDen6) May 23, 2022
って言葉が凄く合うと感じます
とても美しくて、欲しい言葉を欲しいようにくれて、嫌いなものを否定してくれて
権威や安全に従わない、あえて言えば「堕落」の道を示すのが...
それもまた一つの道ですが、自分の核がないままそこに甘えるのはきっと...#ブルーピリオド pic.twitter.com/zjxePZ0KmX
ただ美術がやりたいだけなのにね
不二桐緒のもう一つの名言は、ノーマークスの解散を矢口八虎に告げた時に出たセリフでした。ノーマークスは最後まで、外部から好奇の目に晒された集団です。信念に基づいて行動していたとはいえ、自分たちのことを理解してもらえない忸怩たる思いを、シンプルに言い表した名言としてファンにアピールしました。
ブルーピリオドの不二桐緒に関する感想や評価
この章では、ブルーピリオドに登場する不二桐緒(フジさん)に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。不二桐緒は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
ブルーピリオド新刊読み終わった!フジさん…私は好きだけどね…ああいう人に人生壊されたいな
— ひさぎサブ (@hisagiVH) December 3, 2022
こちらは、ブルーピリオドの大ファンだと思われる方のツイートです。コミックス13巻を読んで、不二桐緒のことが好きで、あのような女性に人生を壊されてみたいという感想をつぶやいています。
ブルーピリオド13巻 フジさんが静かにずっと怖いんだよな 実際身近にいたら恐ろしく思いつつ心酔しちゃうのかも
— み / 𝕞𝕚 (@mi_nomimi) December 3, 2022
こちらは、ブルーピリオドの原作漫画を読み込んでいると思われる方のツイートです。13巻を読んで、不二桐緒のことを静かに怖い人という印象を持っており、実際このような人が身近にいたら心酔してしまうかもしれないとつぶやいていました。
ブルーピリオドのフジさんというキャラやばすぎる。
— もももあ (@h4oz2) January 9, 2023
ここで黒髪ロングストレート美人を出してくるか。正ヒロイン感がすごい…正ヒロインだしラスボス感やばい
こちらも、ブルーピリオドの原作漫画をリアルタイムで読んでいると思われる方のツイートです。不二桐緒を見て、黒髪ロングの美人でラスボス感を醸し出しているとつぶやいています。
ブルーピリオドの不二桐緒まとめ
この記事では、ブルーピリオドの不二桐緒(フジさん)について特集してきました。不二桐緒は、矢口八虎に大きな影響を与えたキャラクターです。彼女に注目してブルーピリオドを読んでください。