【サマータイムレンダ】沼男は慎平の愛読小説!あらすじや作者・南雲竜之介とは?

『サマータイムレンダ』に登場している「沼男」は、実話ではないか?と話題になっていました。南雲竜之介が手掛ける「沼男」の内容は、作者の体験を元にした実話だったのです。あらすじや、内容の全ては『サマータイムレンダ』の中で明かされていませんでした。この記事では、『サマータイムレンダ』に登場している南雲竜之介の実話が元になった「沼男」のあらすじと、作者の過去などをネタバレを含みつつ紹介していきます。

【サマータイムレンダ】沼男は慎平の愛読小説!あらすじや作者・南雲竜之介とは?のイメージ

目次

  1. サマータイムレンダの沼男は慎平の愛読小説
  2. サマータイムレンダの沼男のあらすじや元ネタ
  3. サマータイムレンダの沼男の作者は南雲竜之介
  4. サマータイムレンダの沼男の作者・南雲竜之介の過去や異変
  5. サマータイムレンダの沼男に関する感想や評価
  6. サマータイムレンダの沼男まとめ

サマータイムレンダの沼男は慎平の愛読小説

『サマータイムレンダ』の物語の内容の中でも、重要な伏線として注目されていたのが、小説の「沼男(ぬまおとこ)」です。「沼男」は、作者の実体験を元に描かれた作品として『サマータイムレンダ』の中で登場していました。「沼男」の作者や内容のネタバレなどを紹介する前に、『サマータイムレンダ』の作品情報とあらすじを紹介していきます。

サマータイムレンダの作品情報

サマータイムレンダの概要

  • 作品名:サマータイムレンダ
  • 作者:田中靖規(たなかやすき)
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:少年ジャンプ+
  • レーベル:ジャンプ・コミックス
  • 発刊期間:2017年10月23日~2021年2月1日
  • 巻数:全13巻
  • アニメ放送期間:2022年4月15日~9月30日
  • アニメ話数:全25話

『サマータイムレンダ』は、実際に和歌山にある島がモデルになっているということでも話題になっていました。2022年の4月から連載されている『サマータイムレンダ2026 未然事故物件』という作品も、ファンの間で注目を集めています。ゲーム『サマータイムレンダ Another Horizon』も、2023年に配信が開始しています。『サマータイムレンダ』は、グッズなどもたくさん発売されています。

サマータイムレンダのあらすじ

『サマータイムレンダ』のあらすじを紹介していきます。主人公の網代慎平(あじろしんぺい)は、東京の学校に通っていました。ある日、故郷から電話が来て、幼なじみが死んだことを知ります。葬儀に出席する為に船に乗っていた網代慎平は、死んだ幼なじみの夢を見て目を覚ましました。

沼男は慎平の愛読小説

『サマータイムレンダ』のファンの間でも注目されていた「沼男」という小説は、主人公の網代慎平が読んでいたモノです。第1話の冒頭シーンで、網代慎平は幼馴染の小舟潮(こふねうしお)の葬儀に出席する為に船に乗っていました。その時に、網代慎平が読んでいた本が「沼男」という小説です。ホラー・ミステリー作品だと考察されている「沼男」は。あらすじなどが明らかになっているだけで、詳しいネタバレなどは不明です。

読書の好きな網代慎平が、特に尊敬している小説家が「沼男」の作者でもある南雲竜之介です。網代慎平は、南雲竜之介の作品を全て読んでいるだけでなく、電子書籍でも持っていることが判明していました。『サマータイムレンダ』のストーリーの中で、南雲竜之介の正体を知った網代慎平は、憧れの先生に緊張しながら握手を求めています。

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サマータイムレンダの沼男のあらすじや元ネタ

沼男のあらすじ内容をネタバレ

『サマータイムレンダ』の重要な伏線にもなっている小説「沼男」のあらすじをネタバレを含みつつ紹介していきます。鷺森ひづる(さぎもりひづる)という平凡な女子中学生は、ある日から自分の周りの人間に対して不信感を抱くようになります。普段から側にいる家族や友人に対して、見た目がそっくりな別人ではないか?という違和感を抱いたのです。妄想に取りつかれた鷺森ひづるは、ついに自分そっくりの別人に出会いました。

自分と全く一緒の見た目をしたその人物は、ゆっくりと鷺森ひづるに近づきます。そして、鷺森ひづるの首に手をかけたのです。妄想に取りつかれた中学生の鷺森ひづるは、自分に殺されてしまいました。以上が、『サマータイムレンダ』のストーリーの中で描かれた、「沼男」のあらすじになっています。

沼男の元ネタは?実話だった?

小説の「沼男」は、『サマータイムレンダ』の登場人物の1人が体験した実話になっています。作者の南雲竜之介が、過去に体験した実話をもとにフィクションとして「沼男」に描いているのです。ネタバレを含みつつ、あらすじ以外に明らかになった「沼男」の内容を紹介していきます。ストーリーの中で登場している”スワイプマン”は、和歌山県和歌山市日都ヶ島に現れた影がモデルになっているのです。

主人公の鷺森ひづるという名前も、網代慎平と行動を共にしていた南方ひづる(みなかたひづる)という女性がモデルになっています。「沼男」のあらすじやストーリーには、フィクションが多く含まれていますが、南方ひづるが過去に体験した実話が物語のベースだと判明していました。

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サマータイムレンダの沼男の作者は南雲竜之介

南雲竜之介の正体は南方ひづる

『サマータイムレンダ』で登場していた「沼男」の作者南雲竜之介の正体をネタバレを含みつつ紹介していきます。南雲竜之介の正体は、網代慎平と行動を共にしていた南方ひづるだと判明していました。南雲竜之介として活動していることを知っていたのは、島の人間の中でも根津銀次郎(ねづぎんじろう)だけでした。南方ひづるは、南雲竜之介として「沼男」の他にもたくさんのヒット作品を出しています。

ミステリー作品を手掛けているとされていた南雲竜之介は、謎の小説家として『サマータイムレンダ』の中でも活躍していました。南雲竜之介は、性別や生年月日や本名など、ほとんどの情報が非公開になっていたのです。ファンに明かされている情報は、小説家名と出身地だけでした。ミステリアスな小説家だったということもあり、網代慎平は南方ひづるが作者だと知り大興奮していました。

南方ひづるの弟の名前

小説家として南方ひづるが、南雲竜之介と名乗っている理由をネタバレを含みつつ紹介していきます。和歌山市の日都ヶ島で生まれた南方ひづるには、双子の弟がいました。その弟の名前が、南雲竜之介というペンネームのモデルにもなった南方竜之介(みなかたりゅうのすけ)なのです。『サマータイムレンダ』のストーリーの中で、南方竜之介はすでに故人として登場していました。

南方竜之介と南方ひづるは、世界的に珍しい準一卵性双生児(じゅんいちらんせいそうせいじ)でした。性格が全く異なっている南方ひづると南方竜之介でしたが、2人はとても仲が良く、普段から行動を共にしていたのです。しかし、南方竜之介は中学生の時に事故で死んでしまいます。死因は、森の中で野犬に襲われたことによるものでしたが、南方ひづるは真実を知っていました。

弟の南方竜之介の死をきっかけに、南方ひづるは日都ヶ島を出て行きます。戻る気はありませんでしたが、小舟潮の電話をきっかけに、再び日都ヶ島に戻って来たのです。

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サマータイムレンダの沼男の作者・南雲竜之介の過去や異変

ネタバレ①ハイネと南方ひづるの出会い

『サマータイムレンダ』の「沼男」の作者の南雲竜之介の過去や異変のネタバレ①ハイネと南方ひづるの出会いの内容を紹介していきます。中学生だった南方ひづるは、日都ヶ島にあるタカノス山の中である少女と出会いました。廃墟になった旧菱形医院(きゅうひしかたびょういん)に立ち入った南方ひづるは、そこでハイネという白髪で赤い目をした女の子に出会ったのです。ハイネに興味を持った南方ひづるは、彼女と仲良くなります。

いつもお腹を減らしているハイネのことが気になった南方ひづるは、学校終わりに毎日のようにお菓子を持って行っていました。しかし、ハイネがいつも空腹だった理由は、彼女が「沼男」に登場しているスワイプマンのモデルの影だったからです。当時の南方ひづるは、ハイネの正体が影だと知りませんでした。南方竜之介は、学校が終わると毎日のようにいなくなる南方ひづるを不審に思い、後をつけることにしたのです。

ハイネを南方竜之介に合わせようとした南方ひづるでしたが、彼女が嫌がったため、断りました。いつか合わせると言われた南方竜之介は、友人と山を下りることにします。しかし、別の日に南方ひづるを探しにタカノス山にいった南方竜之介は、そこで血まみれの少女の姿を目撃してしまいました。血まみれになっていたのは、空腹に耐えきれず、自我を失ってネズミを食べていたハイネだったのです。

ネタバレ②ハイネが南雲竜之介を殺す

『サマータイムレンダ』の「沼男」の作者の南雲竜之介の過去や異変のネタバレ②ハイネが南雲竜之介を殺すの内容を紹介していきます。15歳の誕生日祝いをする約束をしていた南方ひづるは、家に帰る前にハイネに会いに行くことにしました。いつも通りお菓子を買って、タカノス山の中にある旧菱形医院を目指します。しかし、向かっている途中で南方ひづるが目撃したのは、友人のハイネが自分の弟の竜之介を食べている姿だったのです。

ネズミを食べているところを見られたハイネは、自我を失ったまま南方竜之介に襲い掛かり殺してしまいました。南方竜之介を殺しただけでなく、彼を食べているところをひづるに見られてしまったのです。友人の南方ひづるに、人を食べている所を見られたハイネは、動揺してしまいます。自分ではないと訴えるハイネは、暴走してしまいました。元から影の存在を知っていた根津銀次郎がかけつけ、南方ひづるを守ろうとします。

ネタバレ③南方ひづるの身体に起こった異変

『サマータイムレンダ』の「沼男」の作者の南雲竜之介の過去や異変のネタバレ③南方ひづるの身体に起こった異変の内容を紹介していきます。動揺したハイネは、絶叫して能力を暴走させてしまいました。ハイネの叫び声を共に、眩い光が放たれます。ハイネは、暴走して南雲竜之介をコピーするのではなく、影の姿にしてしまったのです。それだけでなく、ハイネの右目がはじけ飛び、どこかへ行ってしまいました。

ハイネの右目は、ヒルコノミコトという神の目で、網代慎平が持っていたことが『サマータイムレンダ』のストーリーの中で明らかになっています。ループするだけでなく、常夜(とこよ)へ行くことができるため、シデが必死に探していました。一方で、南方竜之介の影は、姉のひづるの身体の中に入ってしまいます。南方ひづるの身体に入った竜之介の影は、駆け付けた根津銀次郎を抱えて、その場から逃げ出しました。

ネタバレ④ひづると竜之介の入れ替わりのタイミング

『サマータイムレンダ』の「沼男」の作者の南雲竜之介の過去や異変のネタバレ④ひづると竜之介の入れ替わりのタイミングの内容を紹介していきます。南方ひづるは、自分の中に弟の竜之介の存在を感じることができます。しかし、記憶を完全に共有することが出来ないため、ボイスレコーダーでやり取りしていました。南方ひづるの身体を竜之介が使っている時は、彼女の髪型や服装が変わるという特徴があります。

南方ひづるの身体を弟の竜之介が使っている時は、自分のことを”僕”と呼んでいました。普段の南方ひづるは、髪の毛をおろしていますが、弟の竜之介の時は髪を1つに結んでいます。南方竜之介が、姉のひづるの身体を使っている時は、身体能力が通常の何倍もアップしていました。しかし、南方ひづるへの身体の負担がとても大きいことが判明しています。

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サマータイムレンダの沼男に関する感想や評価

ここまで、『サマータイムレンダ』に登場している「沼男」の内容や作者の南雲竜之介の情報などを紹介していきました。実話という噂も話題の「沼男」に関する感想や評価を、Twitterよりいくつか紹介していきます。

『サマータイムレンダ』の「沼男」に関するこちらの感想には、作品が生まれなかった未来に対してのコメントが書かれていました。南方竜之介は、網代慎平たちが未来を変えたことで、自分の実話を元にした内容の「沼男」という作品を書いていないのです。他の感想でも、「沼男」の代わりに書かれた小説の「サマータイムレンダ」に注目が集まっています。

こちらの感想では、「沼男」が『サマータイムレンダ』の南方ひづるの実話だったことだけでなく、バタフライ効果なども見どころになっていると注目されていました。『サマータイムレンダ』は、主人公が何度もタイムリープするという内容だけでなく、影の法則なども見どころになっています。

こちらは、『サマータイムレンダ』に登場している「沼男」のモデルになった作品に対する感想になっていました。ストーリーの中で実話とされた「沼男」は、「沼男は誰だ」というクトゥルフ神話TRPG自作シナリオがモデルになっていると、『サマータイムレンダ』のファンの間でも注目されています。

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サマータイムレンダの沼男まとめ

ここまで、『サマータイムレンダ』の「沼男」の内容や南雲竜之介の正体などを紹介していきました。『サマータイムレンダ』に登場していた「沼男」は、完全な実話というわけではありませんが、内容を知りたいというファンがたくさんいます。すでに『サマータイムレンダ』は完結していますが、今後「沼男」の内容が明らかになる可能性もあるので、ゲームやスピンオフ作品などにも注目してみてください。

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