【アオアシ】秋山円心はエスペリオンの守護神！GKだけど足元のテクニックもすごい？

アオアシの秋山円心はエスぺリオンのユースチームのGK（ゴールキーパー）としてほとんどの試合に出場しており、かっこいい守護神と言われています。また、秋山円心はGKであるにも関わらず、足元のテクニックもすごいと言われています。ここでは、かっこいい秋山円心の身長などのプロフィールと、GKとしての実力や性格、青森星蘭高校のGK槇村嬰人との関係についてみていきます。

アオアシは、サッカーJリーグの男子高校生ユースチームを扱った漫画で、作者は小林有吾、掲載紙はビッグコミックスピリッツです。連載開始は2015年で、コミックは2022年11月に第30巻が発売されました。アオアシのスピンオフ作品として、主人公青井葦人の兄で青井瞬が主人公の「アオアシ ブラザーフット」も連載中で、コミックは第1巻が発売中です。アオアシのアニメは2022年4月から9月まで、NHK Eテレで放送されました。

アオアシは、Jリーグのトップチームを目指すユース世代を扱った漫画で、サッカーに打ち込む男子高校生たちの姿が描かれています。2017年にはマンガ大賞の第4位、2020年には「小学館漫画賞」（一般部門）を獲得しています。2022年8月に発行部数が1500万部を超えるなど、ヒット作品となっています。また、アオアシは2019年に舞台化され、伊勢直弘の脚本、演出により上演されました。

主人公の青井葦人（アシト）は、地方の小さな中学のサッカー部でプレーしていたとき、東京シティ・エスぺリオンFCのユースチームの福田監督に才能を見出されます。ユースのセレクションを受験したアシトは合格して入団しますが、基本動作さえできておらず、周りのレベルの高さに戸惑います。しかし、アシトは日々、努力を重ねることで才能を開花させ、チームメイトと共に世界で戦うプレーヤーを目指していきます。

ここから、アオアシのかっこいい秋山円心のプロフィールを紹介します。秋山円心は東京シティ・エスぺリオンユースに所属する17歳、高校2年生です。ポジションはGK（ゴールキーパー）で、背番号は16、1年生時は23でした。秋山円心の身長については不明ですが、身長183㎝の阿久津渚と同じくらいだということで、秋山円心の身長は180㎝を少し超えるくらいだと考えられています。

身長と同じように体重も不明となっており、他にも誕生日や血液型も明らかにされていません。秋山円心が初めて登場したのは、原作漫画の第8話でした。そのシーンをみていくと、主人公のアシト（青井葦人）らセレクション生との模擬試合に、秋山円心はGKとして出場しました。秋山は、最初から激しい攻撃を仕掛けてくるセレクション生らの攻撃をすべて阻止していきます。しかし、最後はアシトにゴールを決められてしまいました。

秋山円心は、元はエスぺリオンのジュニアユースに所属しており、そこからの昇格組です。エスぺリオンユースのGKとして2年生ながら守護神として活躍しています。同じ昇格組に栗林晴久、桐木曜一、高杉榮太がおり、彼らと秋山は同級生でもあります。また、青森青蘭高校の2年生の槇村嬰人もエスぺリオンのジュニアユース出身で、秋山の控えのGKでした。

槇村が青森星蘭に進学したのは、身長が低いという理由で、エスぺリオンユースに昇格できなかったからです。しかし、青森星蘭で必死に努力を続けた結果、実力を身に付けて秋山をおさえてU-18日本代表のGKに選出されました。

アオアシのかっこいい秋山円心はエスぺリオンユースのAチームのGKとして、2年生ながらほとんどの試合に出場しています。ここからは、絶対的な守護神として仲間の信頼を得ている秋山円心の実力、テクニックについて考察していきます。

秋山円心がGKとして活躍している試合の中から、コミック13巻から15巻で描かれたプレミアリーグでの東京VANS戦を見ていきます。プレミアリーグの前に1年生のアシト、黒田、大友、冨樫がAチームに昇格しました。それは、U-18日本代表の招集によってAチームの主力選手が抜けたためでした。アシトたちはAチームの選手が出場する、高校生年代最強を争うプレミアリーグに、DFとして出場できることになりました。

東京VANS戦では、U-18に選ばれなかった2年生の桐木が司令塔となり、アシトら1年生DF陣は横の連携が上手く機能し、アシトは手応えを感じます。ところが、縦の連携になるとAチームのレギュラークラスの先輩たちが相手ということで、アシトは遠慮がちになってしまいます。その隙を突かれたエスぺリオンは窮地に追い込まれます。

そこで、先輩の秋山円心や小早川がDF陣に、守備の隙を修正するための助言を与えます。秋山はGKとしても優れた反射神経と跳躍を見せ、東京VANSのゴールを何度も阻止しました。この東京VANS戦での秋山のプレーはスーパーセーブだと言われています。

GKとして高い技術を備えている秋山円心は、実は足元のテクニックも凄いことがわかっています。そのテクニックは、23巻で描かれたプレミアリーグの最終戦、青森星蘭との試合で見ることができます。エスぺリオンは青森青蘭のマンマークディフェンスによって苦しい試合展開となります。そのような状況の中で福田監督は秋山にペナルティエリア外でプレーさせる作戦を考えます。

エリア外ということで、GKといえども手を使うことはできません。この作戦で秋山は、フィールドでプレーする選手に勝るとも劣らない見事なテクニックで青森星蘭のマンマークをかき乱し、ボールを渡しません。背後に誰も味方がおらず、ボールを相手に奪われればゴールを決められてしまう状況に、秋山は怖さを感じます。

しかし、秋山はチームを鼓舞できるか、それとも士気を下げてしまうのか、という緊張状態に興奮を覚えます。チームを勝利に導くことができるかが自分のプレーに掛かっていることを、秋山はGKとしての面白みと感じ、楽しむ余裕さえ見せるのでした。

ここまで、アオアシのかっこいい秋山円心が優秀なGKであるだけでなく、足元のテクニックも優れていることについてみてきました。ここからは、アオアシの秋山円心の性格と、青森星蘭のGKである槇村嬰人との関係についてみていきます。

ジュニアユースからの昇格組はもの静かな選手が多いということですが、秋山は闘志を前面に押し出す性格だということです。プレミアリーグの東京VANS戦では、アシトたち1年生のDFの士気を高めようとして、積極的に声を掛けています。アシトたちは福田監督から教わった、ロープを使った練習を積み重ねてきており、横の距離感については自信を持っていました。

試合でもそれが生かされ、自信を深めていたアシトたちに、秋山は縦の距離感も意識していくことをアドバイスしています。さらに、アシトたちが先輩へのコーチングをしないことにも触れ、注意を促しています。秋山は、高校生年代最強を決める試合に抜擢されたアシトたち1年生が、凄い選手たちの中で実力を発揮できるようサポートするのでした。このような秋山は、面倒見の良い性格であるということです。

秋山と青森星蘭のGKの槇村嬰人は、エスぺリオンのジュニアユース時代のチームメイドで、同じ年齢です。二人は同じGKとして、互いに高め合う良いライバル関係でした。中学卒業を前に、槇村は秋山たちと同じようにユースへ昇格できると思い込んでいました。しかし、ユースの福田監督は、身長の低い槇村はユースでは無理と判断し、そのことを槇村に話します。

ジュニアユースのチームメイトを家族同然に思っていた槇村にとって、ユースに昇格できなかったことは大きなショックでした。それでも、槇村はサッカーを続けるために、厳しい環境に身を置くことを考えます。様々な高校からの誘いがある中で、槇村は強豪校の青森星蘭高校に進学しました。成宮監督が率いる青森星蘭高校は、高校三冠を狙うほどの日本有数の強豪校です。

このような厳しい環境で努力を重ねた槇村は正ゴールキーパーとなり、その実力を思う存分発揮しています。こうして確実に実力を身に付けた槇村は、U-18の日本代表に選ばれています。秋山は、ユースに昇格した自分がU-18日本代表に選ばれず、槇村が選ばれたことにショックを受けます。一方、身長が低いというだけでユースに昇格できなかった槇村にとって、絶対に負けたくない相手がエスぺリオンユースとなりました。

秋山と槇村がGKとして対決することになったのが、プレミアリーグの最終戦でした。青森星蘭との対戦で秋山は、GKであるにも関わらず見事な足元のテクニックで、星蘭の選手たちを翻弄しました。この秋山のプレーを目の当たりにした槇村は、嫉妬心のようなものが沸きあがります。このように、秋山と槇村は同じGKとして実力を競い合うライバル関係だということです。

ここからは、アオアシのかっこいい秋山円心の声優について紹介します。秋山円心を演じている声優は手塚ヒロミチで、ここでは、手塚ヒロミチのプロフィールと主な出演作と演じたキャラを紹介していきます。

手塚ヒロミチは、10月5日生まれ、茨城県出身、血液型O型、リマックスに所属する声優です。特撮作品の鑑賞やモノマネ、ラーメン店巡りなどが趣味で、特技は料理とギターだということです。2010年頃から声優として活動を開始し、2011年に「とある魔術の禁書目録Ⅱ」で天草式少年などを演じ、以降、多くのアニメ作品に出演しています。

「ヘボット!」MCネジー、「からかい上手の高木さん」五味、「東京喰種トーキョーグール:re」トルソー、「FAIRY TAIL」アジィール・ラムル、「ゴールデンカムイ」玉井伍長、「戦×恋」山田、「EDENS ZERO」ワイズ・シュタイナー、「オーバーロード」マルムヴィスト、アクセルソン他、ゲーム「モンスターハンターストーリーズ」主人公男の子、「白猫プロジェクト」アゾート・ヘルメス、「魔法使いの夜」文柄詠梨。

プレミアリーグの最終戦でエスぺリオンユースは青森星蘭高校と対戦しました。この青森星蘭戦で、秋山はGKであるにも関わらず前線に飛び出し、フィールドプレーヤーに勝るとも劣らない見事な足元のテクニックを見せました。この試合での秋山がかっこいいという感想です。

槇村は青森星蘭のGKで、元エスぺリオンのジュニアユース出身です。秋山と同じGKで、一緒にユースに昇格できるものと思っていた槇村ですが、身長の低さから昇格できませんでした。槇村は、このときの苦い記憶を忘れず、打倒エスぺリオンを目指し、努力を続けてきました。こちらの方は、秋山と槇村の話が深いという感想です。

アオアシはとても面白い漫画で、中でもエスぺリオンユースのGKの秋山円心がとても男前だという感想で、ぜひ見て欲しいということです。

ここまで、アオアシの秋山円心の身長などのプロフィールやGKとしての実力、性格、青森星蘭の槇村との関係について紹介してきました。秋山はかっこいいGKと言われており、2年生ながらエスぺリオンユースの守護神として活躍しています。秋山の身長については不明だということでした。秋山と槇村は共にジュニアユースのチームメイトでしたが、槇村は身長が低いということで昇格できませんでした。

この槇村とプレミアリーグで戦った秋山は見事な足元のテクニックを見せました。対する槇村は過去の辛い記憶や青森星蘭で過ごした厳しい日々が蘇ります。その想いを胸に槇村は執念のセーブを見せます。感想では、この試合での秋山と槇村の話が深いということでした。ここまで、アオアシのかっこいい秋山円心についてのまとめでした。