【アオアシ】槇村嬰人は青森星蘭高校のGK！エスペリオンにいた過去や人物像を紹介

『アオアシ』には3校しか参加していないプレミアリーグの参加校「青森青蘭」のGK(ゴールキーパー)を務めている槇村嬰人(まきむらえいと)が登場しています。U-18日本代表に選ばれている選手であり、エスペリオンユースにとって厄介極まりないGKでした。そこで、ここからはアオアシの槇村について、エスペリオンにいた過去やかっこいい魅力を紹介していきます。それではまず『アオアシ』の作品情報からご覧ください。

• 漫画タイトル：アオアシ
• ジャンル：青年漫画、サッカー、青春
• 作者：小林有吾
• 掲載誌：ビッグコミックスピリッツ
• 発表号：2015年6号～
• 発表期間：2015年1月5日～
• アニメタイトル：アオアシ
• アニメの放送期間：2022年4月9日～9月24日

『アオアシ』は、Jリーグの男子高校生年代「Jユース」を扱っているサッカー漫画です。作者は漫画家の小林有吾先生、監修はスポーツライターの飯塚健司氏が手がけています。2017年にマンガ大賞第4位を獲得し、2020年には第65回小学館漫画賞一般部門を受賞しました。また2022年8月時点で単行本の累計発行部数は1500万部を突破するなど人気を博しています。2022年4月9日からはテレビアニメが放送されています。

ここでは漫画『アオアシ』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は愛媛県の公立中学の弱小サッカー部に所属する青井葦人です。物語は葦人が「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也にスカウトされた時からスタートします。ユースのセレクションを受けることとなった葦人は、セレクションの最終試験で圧倒的な劣勢から一点を取り返す活躍を見せ、見事合格。ユースに入団することとなった葦人は…

• 名前：槇村嬰人(まきむらえいと)
• 誕生日：不明
• 年齢：18歳(高校3年生)
• 血液型：不明
• 身長/体重：不明
• 背番号：15
• ポジション：GK(ゴールキーパー)

『アオアシ』に登場する槇村嬰人(まきむらえいと)は、青森星蘭のGK(ゴールキーパー)です。背番号15。U-18代表。高校三冠を狙う青森星蘭高校の2年生で、葦人の1つ上の学年にあたるキャラクターです。青森星蘭は3校しか参加していないプレミアリーグの参加校であるため、そこのGKを務める槇村はかなりの実力者であることは間違いありません。ちなみに、後輩の北野蓮からは「槇村さん」と呼ばれ慕われています。

アオアシの槇村はU-18日本代表に選ばれるほどの実力者です。花いわく「最後にニュインって伸びる」と表現しており、作中ではゴールの隙を突いた絶妙なシュートですらも止めるセーブ力を発揮していました。そこで、ここからは超高校級の技術を持つ槇村の「身長の低さを言い訳にしない」「努力する姿」といったかっこいい魅力や人物像を紹介していきます。

1つ目に紹介する槇村嬰人のかっこいい魅力は、「身長の低さを言い訳にしない」というものです。アオアシの槇村はかつてエスペリオンに所属していましたが、身長の低さを理由に退団を言い渡されてしまっています。そこで青森青蘭高校へと入学することにしているのですが、その理由は自ら過酷な環境へと身を置くためでした。

槇村のかっこいい魅力はやはり身長の低さを言い訳にせず、そのつらい過去をバネに急成長していく姿だと言えるでしょう。退団を言い渡されてエスペリオンを去って以降、打倒エスペリオンを目標にする姿は主人公・葦人の敵でありながらも非常に勇ましく見えます。ただひたすら努力してU-18代表にまで上り詰めていく槇村の様は要注目です。

2つ目に紹介する槇村嬰人のかっこいい魅力は、「努力する姿」です。アオアシの槇村は青森青蘭に進学してから急成長を遂げているのですが、その成長っぷりは青森青蘭戦で月島と弁禅が槇村の能力の高さに関心していた様子を見るに、おそらく福田監督の想像を超えるものだと言えます。

それほどの実力を身に付けたのは、槇村がひたすらに努力を積み重ねたからです。青森青蘭高校の成宮監督の息子であり、コーチでもある成宮清吉に目をかけられている槇村は、雪が降る中でおこなうキャッチングの練習や相撲部でのぶつかり稽古などを提案されています。そしてなんでもやろうという言葉通りの努力を積み重ねていきました。

『アオアシ』にて描かれた青森青蘭VSエスペリオンユース戦では、いつも以上に目の色を変えた槇村嬰人の姿がありました。なぜ、アオアシの槇村はエスペリオンユースとの戦いで目の色を変えたのか？それには、エスペリオンユースとの因縁が関係しています。そこで、ここからはアオアシの槇村の過去をネタバレありで見ていきましょう。

アオアシの槇村は小学生、中学生と「エスペリオンジュニアユース」に所属していた過去があります。先にお伝えした通り、槇村は葦人の1つ上の学年にあたるキャラクターです。ということは、葦人の1つ上の学年にあたる栗林や阿久津、桐木といったエスペリオンユースの主軸メンバーと同学年となります。エスペリオンジュニアユース時代の槇村は、GKとして秋山遠心と競い合って切磋琢磨していたようです。

エスペリオンジュニアユースに所属していた槇村は、同期のGKである秋山のサブの状態でした。さらに、3年生の時に福田監督から「悪いがここまでだ。」「お前の身長ではユースで通用しない」と告げられてエスペリオンユースへの昇格を果たせませんでした。

ただ、ユースに昇格できなかったものの、槇村にはエスペリオンでの活躍を通してさまざまな高校からのオファーが来ています。そして槇村は「できるだけ過酷な環境に…」と口にして青森青蘭高校に進学することにしました。

エスペリオンジュニアユース時代に、栗林や秋山、阿久津と一緒にプレーした過去を持つ槇村ですが、彼は同級生と一緒にエスペリオンユースに昇格できませんでした。青森青蘭高校に進学した槇村は努力を続け、U-18日本代表に選ばれるほどの実力を身に付けるに至っています。では、槇村が急成長した理由やエスペリオンユースvs青森星蘭の決戦での活躍シーンを具体的に見ていきましょう。

エスペリオンジュニアユースに所属していた槇村は、福田監督から「お前の身長ではユースで通用しない」という言葉とともに、エスペリオンユースへの昇格を阻まれた逆境をバネにし、青森青蘭に進学した後に急成長を遂げました。そしてU-18日本代表GKに選ばれています。ちなみに、エスペリオンユースのGKである秋山はU-18日本代表には選ばれていません。

急成長を遂げた槇村ですが、果たして彼の急成長の理由とは一体何なのでしょうか？その成長の原動力となったのは、青森青蘭における一年生の練習「雪かき」にひたすら取り組むような、怨念にも近い思いで努力したことです。

またエスペリオンユースに昇格できなかったことをバネに努力する槇村の思いの強さは、コーチである成宮清吉からGKの基礎練や相撲部の練習参加などを提案された際、「なんでもやりますよ。なんでも。」と言ったことからも窺えます。

とにかく努力を続ける槇村を見た成宮は、槇村に対して「目がおかしい」と口にしていました。過去にエスペリオンジュニアユースで培った基礎と天性のセービング能力に加え、ボールに固執する強い執念、そこにエスペリオンへの執念が乗っかって槇村の急成長に繋がったと言えるでしょう。

槇村が実際に活躍する姿は、アオアシのプレミアリーグイーストの最終節にて描かれたエスペリオンユースVS青森青蘭の決戦で見ることができます。エスペリオンユースへの執念により急成長を遂げた槇村は、相手が因縁のエスペリオンユースであることから大いに気合が入っており、この試合では圧倒的なセーブ力を発揮していました。しかし後半に遊馬に得点を決められてしまいます。

その後は5-boxにより同点に追いつきました。引き分け以上ならプレミアリーグイーストを制するはずだった青森青蘭でしたが、残念ながらそれはかないませんでした。アディショナルタイムのラストワンプレーでアシトが阿久津に対して起死回生のロングフィートを繋ぎ、槇村と1対1となった阿久津が絶妙なシュートテクニックでゴールを叩き込んだことがその決め手となっています。

ここまで『アオアシ』に登場する槇村嬰人について、かっこいい魅力や人物像、エスペリオンジュニアユースに所属していた過去、急成長した姿、などの情報を交えて紹介してきました。では、アオアシの槇村はアオアシファンの間でどのような印象を持たれているのでしょうか？ここからはアオアシの槇村に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

『アオアシ』に登場する青森星蘭高校のGK・槇村嬰人と遊馬との関係性に関する声があがっています。どうやらこの方は、アオアシの槇村を見る遊馬の表情に注目しているようです。感想では「元エスペリオン槇村との間に何かあったのでしょうか」と疑問視されています。過去に槇村と遊馬との間で何があったのかを考察し、二人の関係性に迫ってみると良さそうです。

『アオアシ』に登場する青森星蘭高校のGK・槇村嬰人の成長に関する声があがっています。どうやらこの方は、アオアシの槇村が身長の低さを言い訳にせず、過酷な環境である青森青蘭高校に進学してから急成長を遂げたという話を高く評価しているようです。低身長が理由でユースに昇格できなかった槇村の過去の姿と、青森青蘭高校で急成長を遂げた現在の槇村の姿を見比べてみると良いかもしれません。

『アオアシ』に登場する青森星蘭高校のGK・槇村嬰人の過去に関する声があがっています。どうやらこの方は、エスペリオンジュニアユースにいたという槇村の過去話に注目しているようです。栗林が槇村の名前を聞いて知っているような反応をしたことに納得されている様子なので、興味のある方はそのシーンをチェックしてみてください。

こちらでも『アオアシ』に登場する青森星蘭高校のGK・槇村嬰人の過去に関する声があがっています。感想では「青森星蘭の槇村ってエスペリオンJr.ユース出身だったのか…」と言われています。

この表現からは槇村がエスペリオンJr.ユースに所属していたことに驚いていらっしゃるのが窺えます。その他の感想でも槇村の過去について触れられているため、槇村とエスペリオンユースの関係性はアオアシファンから注目度が高いのかもしれません。またこの方は『アオアシ』単行本18巻を高く評価されているため、興味のある方は槇村の活躍シーンと単行本18巻をチェックしてみると良いでしょう。

『アオアシ』に登場する青森星蘭高校のGK・槇村嬰人について、エスペリオンにいた過去や身長の低さを言い訳にしないようなかっこいい魅力などを紹介してきましたがいかがでしたか？3校しか参加していないプレミアリーグの参加校である青森青蘭のGK(ゴールキーパー)として登場した槇村嬰人。

アオアシの槇村はエスペリオンユースにとって厄介極まりないGKでした。かつてエスペリオンジュニアユースに所属していた槇村は、3年生の時に福田監督から「悪いがここまでだ。」「お前の身長ではユースで通用しない」と告げられてエスペリオンユースへの昇格を果たせなかったことがあります。

その後過酷な環境として青森青蘭高校に進学し、エスペリオンユースに昇格できなかったという挫折をバネにして急成長を遂げました。そんな槇村の身長の低さを言い訳にせず、努力する姿はとてもかっこいいです。『アオアシ』の漫画をご覧になる際はぜひ、本記事のまとめを参考にしつつ、槇村の活躍に注目してみてください。