【すずめの戸締まり】芹澤のオープンカーの車種は？モデルはアルファロメオかBMW？

こちらの記事では、2022年に公開された映画『すずめの戸締まり』に登場する、芹澤朋也が乗っていたオープンカーの車種を考察しています。詳しくは『すずめの戸締まりの芹澤のオープンカーの車種のモデル』の項目の中で紹介しているので、芹澤が乗っていたオープンカーの車種のモデルが気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、芹澤のオープンカーのナンバーや値段、すずめの戸締まりの作品情報などについても紹介しています。まずは、下記の項目ですずめの戸締まりの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、すずめの戸締まりがどのような作品なのかおさらいしたい人は目を通してみてください。

すずめの戸締まりは、2023年11月11日に公開された新海誠監督のアニメ映画です。作中音楽は、『君の名は。』『天気の子』に引き続きRADWIMPSが担当しており、陣内一真との連名となっています。アニメーション制作会社も、歴代の新海誠監督アニメ同様、コミックス・ウェーブ・フィルムが制作しています。上映時間は122分で、映画ポスターのキャッチコピーには「行ってきます。」の言葉が採用されました。

すずめの戸締まりは、メディアミックス作品として展開されており、小説版やコミカライズも出版されています。小説版すずめの戸締まりは、角川文庫にて2022年8月から発売されており、新海誠監督自ら手掛けています。また、コミカライズ版は漫画家の甘島伝記さんが担当しており、漫画雑誌・月刊アフタヌーンにて同年12月号から連載されています。

17歳の少女・鈴芽は、ある日、草太という青年と出会います。草太は「扉を探している」と言い、山中に入っていきました。鈴芽が彼の後を追って廃墟に迷い込むと、そこには古びた扉がありました。草太は、災いがやってくるというこの扉を閉める"閉じ師"という者で、扉を封じるために旅をしていたのでした。そのような不思議な体験をした鈴芽の前に、さらに言葉を喋る猫が現れ、鈴芽は奇妙な出来事に巻き込まれていきます。

芹澤朋也は、閉じ師をしている草太の親友で、赤いオープンカーを愛車にしている大学生です。立教大学教育学部に通っており、ピアスや丸いフレームのメガネをかけていることから、すずめの戸締まりの鑑賞者からは「チャラそう」と言われています。しかし、実際には鈴芽を宮城県までオープンカーで送るなど、面倒見が良く優しい性格をしています。

アルファロメオやBMWに似た車種のオープンカーに乗っていることから、すずめの戸締まりを見た人からは「お金持ちの家なのではないか？」と考察されています。映画では、俳優の神木隆之介さんが芹澤の声を担当しています。神木隆之介さんについては、『すずめの戸締まりの芹澤の声優』の項目で詳しく紹介しているので、そちらにも目を通してみてください。

すずめの戸締まりで、草太の友人・芹澤が乗っていた赤いオープンカーの車種やモデルが気になっている人も多いのではないでしょうか？こちらの項目では、すずめの戸締まりの作中に登場したオープンカーの車種のモデルについて紹介していきます。

芹澤のオープンカーの車種モデルの候補は2つあり、その車種モデルというのは「アルファロメオ」と「BMW」です。下記では、アルファロメオとBMW説をそれぞれ紹介しています。芹澤のオープンカーのモデルになっている車種がどちらなのか気になった人は、それぞれの項目をチェックしてみてください。

すずめの戸締まりを見た人に、芹澤のオープンカーにモデル候補として挙げられている車種の1つが、アルファロメオのジュリアというモデルです。なぜアルファロメオのジュリアがモデルと言われているのかというと、フロント部分のデザインがよく似ていることが理由となっています。どちらの車種も、逆三角形のパーツが特徴的なデザインとなっているため、候補にあがっています。

しかし、アルファロメオのジュリアは、オープンカータイプの車種ではありません。そのため、芹澤がすずめの戸締まりの作中で乗っていた車のデザインと完全一致はしていません。アルファロメオのジュリアは、全く一緒ではないものの、芹澤のオープンカーのモデルの1つということは間違いないと予想されているようです。

上記で紹介した、アルファロメオのジュリアと並んで「芹澤のオープンカーのモデルなのではないか？」といわれているのが、アルファロメオのファスパイダーという車種です。すずめの戸締まりで登場した芹澤のオープンカーは、フロント部分がアルファロメオのジュリアにそっくりだと話題となっています。

一方で、オープンカーの後方部分のデザインは、アルファロメオのアルファスパイダーに似ているといわれています。そのため、すずめの戸締まりで芹澤が乗っていたオープンカーは、アルファロメオの様々な車種を合体させた架空のモデルなのではないかと予想されます。

すずめの戸締まりで、草太の友人・芹澤が乗っていたオープンカーは、アルファロメオ社の車種によく似ています。上記の『芹澤のオープンカーの車種はアルファロメオ？』の項目では、フロント部分がジュリアというモデルに似ており、後方部分はアルファスパイダーに似ていると紹介しました。しかし、芹澤のオープンカーには、もう1つモデルとなった車があると思われます。

そのモデルというのは、BMWの4シリーズカブリオレという車種です。なぜBMWのこの車種が似ているといわれているのかというと、屋根の開閉の仕方がBMWの4シリーズカブリオレに酷似しているからです。さらに詳しくいうと、BMWの4シリーズカブリオレのF33という車種ではないかと予想されます。すずめの戸締まりの作中では、屋根部分が故障で閉まらないというシーンが登場しました。

この時に映し出されたオープンカーの構造が、BMWの4シリーズカブリオレの屋根部分と比較すると、よく似ていることがわかります。そのため、芹澤のオープンカーは、基本的なデザインはアルファロメオを採用しており、屋根の部分のみBMWの4シリーズカブリオレを参考にしていると予想されます。

上記では、芹澤のオープンカーのモデルが、アルファロメオである可能性が高いと紹介しました。しかし、この予想は映画で描かれたデザインにおいての考察となっています。すずめの戸締まりは、映画の他に小説とコミカライズ版も登場しており、小説版ではBMWであることが判明しています。なぜ、小説版の芹澤のオープンカーがBMWであるのかというと、「赤いBMW」と明記されているからです。

この文章が掲載されているのは、小説の301ページです。ここに「大切にしてきたBMW」という文言が使用されており、芹澤が搭乗している車種がBMWであることが確定されています。映画などの作品では、実在する商品を作中に登場させる場合、その商品の発売もとに使用許可をとる必要があります。そのため、小説版ではBMWと明記したものの、映画では使用許可の関係で他の車種に変更したのではないかと考えられます。

「どこのメーカーの車種なのか？」と話題になっている芹澤のオープンカーですが、車種の他にも、鑑賞者に注目されている部分があります。それは、オープンカーのナンバーです。すずめの戸締まりの映画では、芹澤のオープンカーのフロント部分が映し出されており、ナンバープレートも描かれていました。このナンバープレートには「せ63-0」と描かれています。

このナンバーを見た鑑賞者は、「芹澤の名前になっている」と気づいた人も多かったようです。「3」は"さ"、「0」は輪っかになっているので"わ"と読むことができるということは、なんとなく理解できる人も多いのではないでしょうか？また、「6」を"り"と読む理由については、音読みで「リク」や「リュウ」と読むことがあるためではないかと予想されます。

映画のすずめの戸締まりに登場する、芹澤のオープンカーのモデルが、アルファロメオとBMWのデザインを組み合わせた車種であることが判明しました。では、アルファロメオとBMWを実際に購入した場合、いくらほどの価格になるのかを紹介します。まずは、アルファロメオのジュリアの価格を紹介します。こちらの車種は、様々なグレードがあるため、そのグレードによって変わります。

標準的な機能のみを取り入れたものであれば、450万円程度での購入が可能のようです。また、「GTA（グラン・ツーリスモ・アレジェリータ）」と呼ばれる、長距離でも安定した運転が可能な軽量化モデルであれば、2000万円近い価格になることもあるようです。同メーカーであるアルファロメオのアルファスパイダーは、450万円から600万円ほどの価格となっているようです。

こちらの車種も、搭載する機能によって数百万円程度、価格が変わるようです。そして、BMWの4シリーズカブリオレのF33は、1000万円近い価格となっています。すずめの戸締まりの小説では、芹澤がBMWを使用していることが明らかとなっているため、この価格帯の車種である可能性が高いでしょう。

すずめの戸締まりで、草太の友人である芹澤朋也の声を務めたのは、俳優の神木隆之介さんです。生年月日は1993年5月19日で、現在は芸能事務所のCo-LaVoに所属しています。また、出生地は埼玉県で血液型はB型、身長168センチであることを公開されています。すずめの戸締まりでは俳優として出演されていますが、普段は主に俳優として活躍されています。

俳優としての代表作には、『妖怪大戦争』の稲生タダシや、『桐島、部活やめるってよ』の前田涼也、『探偵学園Q』の連城キュウなどがあり、主役級キャラクターを多くこなしています。アニメ作品での出演作は、下記の『神木隆之介の主な出演作品』の項目で紹介しているので、そちらにも目を通してみてください。

• 千と千尋の神隠し（坊役）
• ハウルの動く城（マルクル役）
• サマーウォーズ（小磯健二役）
• 借りぐらしのアリエッティ（翔役）
• 君の名は。（立花瀧役）
• メアリと魔女の花（ピーター役）
• 100日間生きたワニ（ワニ役）
• ドラえもん のび太の恐竜2006（ピー助役）
• ピアノの森（雨宮修平役）
• とある飛空士への追憶（狩乃シャルル役）

芹澤のオープンカーは、すずめの戸締まりの映画で、印象的なアイテムのひとつとなりました。こちらの方のツイートでは、「赤いオープンカーを見ると、芹澤を思い出す」というコメントが投稿されています。これまでは赤いオープンカーを見ても気にしていなかったものの、すずめの戸締まりを見たことで、町の至る所で目に入るようになったという人も少なくないのではないでしょうか？

こちらの方は、すずめの戸締まりを見たことで、オープンカーに対しての意識が変わったようです。一昔前までは、手動で自ら屋根の部分を閉めないといけないものが多い傾向にありました。しかし、最近では車内のボタンを押せば、すぐに屋根が閉まるタイプも増えてきたようです。

すずめの戸締まりの映画を見た人の中には、「すずめが芹澤のオープンカーを踏みつけて乗るシーンが好き」という感想を持った人もいるようです。芹澤の車がオープンカーのシーンが、すずめの戸締まりの映画を面白くする要素の1つとなっているようです。

以上、すずめの戸締まりに登場する芹澤のオープンカーの車種について紹介してきました。映画の中に登場した芹澤のオープンカーは、実在する車種ではありません。車のデザインから、モデルとなった車種はアルファロメオのジュリアと、同メーカーのアルファスパイダーだと予想されます。

また、屋根の部分は構造が似ているため、BMWの4シリーズカブリオレというモデルのF33だと予想されます。小説版すずめの戸締まりでは、作中で「赤いBMW」と明記されているため、映画版とは違う車種となっています。すずめの戸締まりは、2023年2月現在では、まだDVDやBDが発売されていません。そのため、作品を見たいという人は、小説版を手に取ってみてはいかがでしょうか？