【モブサイコ100】竹中桃蔵の正体はテレパシスト！モブや脳感電波部との関係は？

竹中桃蔵とは、大ヒットした漫画、テレビアニメ作品「モブサイコ100」の登場キャラクターです。登場シーンはあまり多くありませんが、ファンの間で「かっこいい」と評されました。この記事では、モブサイコ100の竹中桃蔵について特集します。竹中桃蔵の正体、影山茂夫（モブ）と高峰ツボミとの関係、脳感電波部との関わり合い、そしてテレビアニメ版で彼を演じるアニメ声優などを紹介するため、見る時の参考にしてください。

モブサイコ100は、「どこか引っかかりのある絵柄が良い」や「感動できる」など、SNS上を中心に人気を獲得した作品です。この章では、モブサイコ100の作品情報を取り上げていきます。

モブサイコ100は、裏サンデーとマンガワンに連載されていたWeb漫画です。「ワンパンマン」や「魔界のオッサン」を大ヒットさせたONEが描いていることで、反響を呼びました。同作品のコミックスは全16巻で、2017年には第62回小学館漫画賞少年部門を受賞しています。モブサイコ100には、濱田龍臣主演のテレビドラマ版や、テレビアニメ版があります。アニメ版は、3期まで放映されており、原作漫画版全てがアニメ化されました。

影山茂夫（モブ）は、さえない中学2年生の少年です。しかし、実は彼の正体は超能力者であり、普通の人間として生きていくために自分の正体を隠して生活していました。モブは、自分を変えたいと思っており、脳感電波部の勧誘を断って、肉体改造部へ入ります。ところが、ある日たまたま宗教団体（笑）の勧誘に乗ってしまったことで、案内された集会所で、上級悪霊のエクボと出会いました。ここからモブの受難が始まります。

モブサイコ100に登場する竹中桃蔵は、調味市に住んでおり、塩中学校に通っていました。竹中桃蔵の外見は、神経質そうに見えてクールな雰囲気を湛えたイケメン少年です。かつては脳感電波部に所属していましたが、部の活動内容や周囲からの部を見る視線に耐え切れなくなって退部しました。竹中桃蔵は、外見通りのつっけんどんな性格の持ち主ですが、本当は仲間思いで優しいキャラクターであることが徐々に明かされていきます。

モブサイコ100に登場する竹中桃蔵の正体については、一時期ファンの大きな関心事だったとされています。ストーリーの進捗とともに、実は彼の正体が超能力者であると判明しました。竹中桃蔵が有している超能力とは、テレパシーです。彼は生まれついてのテレパシストであり、他人の心の声が聞こえるばかりではなく、他人に自分の心の声を聞かせることもできました。竹中桃蔵は、幼少期から自分のテレパシー能力に苦しんでいます。

竹中桃蔵が、自分が嫌っていたテレパシー能力を使って、UFOを呼んだシーンは、モブサイコ100の中でも、名シーンの一つに数えられています。脳感電波部部長の暗田トメが卒業することで、部員全員が一丸となってUFOを迎え入れようとしました。そこに、竹中桃蔵も協力します。さらには、肉体改造部のモブや覚醒ラボの白鳥兄弟も彼らを後押しして、見事UFOを呼び宇宙人と交信することに成功しました。

竹中桃蔵とモブは、恋のライバル関係にありました。二人は好意を寄せていたのは、高嶺ツボミです。モブは幼い頃からツボミのことが好きで、告白したこともありました。しかし、ツボミは彼のことを異性として見ていないようです。竹中桃蔵はツボミのことを好きなあまり、脳感電波部を退部してテニス部に入部しました。竹中桃蔵がツボミに告白した描写は見られず、「恋のライバル関係は引き分けではないか」と考察されています。

竹中桃蔵は、塩中学校の脳感電波部に所属していました。しかしながら、何の活動もせずにただ部室で怠惰な生活をしている活動に耐え切れず、またツボミを追ってテニス部に入るために退部したのです。この結果、脳感電波部は、部員数が不足して廃部勧告を受け、その後モブの勧誘にも失敗したことで事実上の廃部となりました。廃部以降も、肉体改造部が取り計らい、部室を使えるようになっています。

竹中桃蔵は、ファンの間で「かっこいい」や「イケメン」と評されていました。モブサイコ100は、「独特の絵柄」だといわれることの多い漫画ですが、竹中桃蔵に関しては、ハッキリとイケメンだとわかるように描写されているとのことです。また、テレパシストである自分に悩み苦しんでいることが窺えるような、クールな思いつめた表情を見せることもあり、そのことが竹中桃蔵の魅力を大きくしているとされました。

モブサイコ100の竹中桃蔵のかっこよさがわかるエピソードに、泥舟山のシーンがありました。脳感電波部のメンバーと竹中桃蔵は、UFOを呼び出すべく泥舟山に集まるのですが、その時に竹中桃蔵が寝坊で遅刻してきます。彼の遅刻理由は、「徹夜してUFOを呼ぶ方法を調べていた」というものでした。人の見えないところで、人のために努力をしていた竹中桃蔵のことを、「かっこいい」と高評価したファンが多いとのことです。

モブサイコ100のテレビアニメ版1期で、竹中桃蔵役を演じた声優は、野瀬育二です。野瀬育二は、1974年1月9日に、滋賀県に生まれました。現在は東京俳優生活協同組合に所属しています。2000年代より声優として活動しており、代表作に「BORUTO-ボルト‐NARUTO NEXT GENERATIONS」の伊勢ウドン役、「ガンダムビルドダイバーズ」のコージー役、「女子高生の無駄づかい」のゴツモリ役などがあります。

モブサイコ100のテレビアニメ版3期にて、竹中桃蔵役を演じた声優は、河西健吾です。河西健吾は、1985年2月18日に、大阪府で生まれました。血液型はA型で、マウスプロモーション所属です。2023年2月現在、Twitterを開設しており、ファンに向けて出演作品情報や、プライベートの情報などを発信しています。河西健吾は、2006年に声優デビューして以降、人気声優の仲間入りを果たしました。

河西健吾の代表作には、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の三日月・オーガス役、「3月のライオン」の桐山零役、「鬼滅の刃」の時透無一郎役などがあります。

この章では、モブサイコ100に登場する竹中桃蔵に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。竹中桃蔵は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、モブサイコ100の原作漫画とテレビアニメ版のファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版3期を観て、動いている竹中桃蔵のかっこよさに感動したという感想をつぶやいています。

こちらは、モブサイコ100の大ファンだと思われる方のツイートです。竹中桃蔵のことを、最初は敵サイドだったのに、だんだんと良いキャラクターになっていったところが良いと、高評価しています。

こちらは、モブサイコ100のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版3期を観て、竹中桃蔵は、なんだかんだで真面目で優しいキャラクターなので、大好きだという感想を持っています。

この記事では、モブサイコ100に登場する竹中桃蔵について特集しました。彼は、同作品の中でも隠れた人気者とされています。是非一度、モブサイコ100を見て、竹中桃蔵の魅力に触れてみてください。