【機動戦士ガンダム 水星の魔女】エアリアルには自我がある？ルブリスとの違いは？

本記事では、水星の魔女に登場したエアリアルの自我や正体を考察していきます。エアリアルはスレッタの専用モビルスーツになっていますが、作られた経緯や目的は不明のようです。エアリアルとルブリスの関係や、少女の幻影に関する情報もまとめていきます。

エアリアルの自我やルブリスとの関係を考察する前に、まずは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の基本情報を紹介していきます。水星の魔女は2022年から放送されているアニメで、2023年4月からアニメ2期が予定されています。ガンダムシリーズに馴染みが無い「ガンダム初心者」がターゲットになっており、ロミオとジュリエットのような展開が視聴者の間で話題になっています。

スレッタは本作の主人公で、「アスティカシア高等専門学園」のパイロット科に在籍している少女です。物語冒頭に嫌がらせを受けていたミオリネを助け、決闘でグエルを倒したことでミオリネの婚約者になりました。スレッタがお母さんと呼ぶプロスペラは、プロローグに登場したエルノラと同一人物であることが分かっていますが、エルノラの娘のエリクトの消息が不明になっています。

エアリアルはスレッタが搭乗しているモビルスーツです。GUNDフォーマットが採用されており、「S011-0083」という識別コードを持っています。プロローグから21年後の世界では、ガンダムの開発と運用が禁止されているため、当初はガンダムであることが伏せられていました。エアリアルは一般パイロットでも動かすことができますが、GUNDフォーマットを施していないと全ての性能を引き出すことはできません。

ガンダム・エアリアルには、「ビームライフル」「ビームサーベル」「アンチドート・オーバーライド」などの武装が装備されています。また、遠隔操作兵器システムの「エスカッシャン」も装備されていますが、エスカッシャンが自動で動く様子が描かれているため、「エアリアルには自我や意思がある」という説が浮上しています。

ここからは、水星の魔女のエアリアルには自我や意思があるという説を考察していきます。エアリアルの見た目は普通のモビルスーツですが、戦闘で不可解な行動を見せているため、アニメ視聴者の間で様々な説が浮上しているようです。戦闘中に現れた「少女の幻影」に関する情報もまとめていきます。

水星の魔女の視聴者の間では、「エアリアルには自我がある」という説が浮上していますが、公式からは自我に関する情報は発表されていません。また、プロローグではルブリスが描かれていましたが、何の前触れもなくエアリアルという新しい機体に交代しているため、エアリアルの自我にはルブリスが関係しているという予想がされています。

スレッタはエアリアルに対して友達のように話しているため、エアリアルは人間と同様に自我を持つと予想されています。また、スレッタ自身も謎が多いキャラクターのため、スレッタとエアリアルは何らかの方法でリンクしている可能性があります。そのため、描写がされていないだけで、エアリアルもスレッタに話しているのかもしれません。

エリクトとエルノラはプロローグで水星に逃げており、プロローグから1話の間の物語が「ゆりかごの星」という小説で書かれています。小説は「エアリアル視点」で書かれており、エアリアルは自身を「僕」と言っています。そのため、エアリアルには自我があり、水星ではスレッタと友達のように接していた可能性があります。

小説ではスレッタがエアリアルに話しかけるシーンが書かれています。エアリアルが言葉を発するシーンはありませんが、エアリアルの心の声に対してスレッタが返答しているため、エアリアルには自我があると予想されています。また、エアリアルがモニターを光らせて反応するシーンも描かれているため、エアリアルは何らかの理由で自我を持っている可能性があります。

エアリアルは小説で「今の水星には子供がいない」と言っているため、「小説が始まる前には子供がいた」と予想されています。また、プロローグのエリクトの姿が消えているため、エアリアルの正体がエリクトで、エリクトの自我がエアリアルに残っているという説が浮上しています。プロスペラはエアリアルに対して、「私の最高傑作」と言っているため、プロスペラが何らかの目的を果たすためにエアリアルを作った可能性が高いです。

水星の魔女の1話では、グエルとの決闘が描かれています。スレッタは決闘を嫌がっていたため、ミオリネがエアリアルに搭乗しましたが、この時にはエアリアルはまったく機能していませんでした。スレッタにパイロットが代わった時には凄まじい強さを発揮しているため、エアリアルには好き嫌いのような自我があると予想されています。

エアリアルには「GUNDフォーマット」が採用されているため、GUNDフォーマットを施していない人間では真価を発揮できません。また、GUNDフォーマットの機体は「皮膚にパーメットが現れる」という特徴がありますが、戦闘中のスレッタは皮膚が変化していません。そのため、スレッタの正体は「GUNDに近い生命体」で、自我を持つエアリアルと会話できるという考察がされています。

水星にはスレッタ以外の子供がいたという説が浮上しています。また、プロスペラはエアリアルを「自分の子供」と言っているため、水星で育てていた子供たちを使ってエアリアルを作ったという考察がされています。スレッタの戦闘中にはプロスペラが涙を流しているため、子供たちは何らかの理由で死を待つ体だったのかもしれません。

水星の魔女の6話では、スレッタとエランの決闘が描かれています。戦いの途中でエランは「少女の幻影」を見ており、少女は楽しそうな笑い声を上げていました。そのため、エアリアルには自我が残っており、エランが遊んでくれることで笑っていたという考察がされています。また、エランは強化人士のため、何らかの理由でエアリアルと強化人士がリンクした可能性があります。

少女の幻影の正体はエリクトという説が浮上しています。エリクトはプロローグの主人公という雰囲気でしたが、1話ではスレッタが主人公になっています。また、プロスペラの正体はエルノラで確定しているため、故意的にエリクトの話題を避けている違和感があります。そのため、何らかの方法でエリクトの意識がエアリアルに移され、今現在もエリクトの自我が残っている可能性があります。

プロローグのエリクトは4歳で、ルブリスに搭乗したことで皮膚にパーメットが現れています。そのため、死を待つ体だったエリクトをルブリスに移し、改良されたルブリスがエアリアルという名称に変わった可能性があります。また、エリクトは4歳で時が止まっており、エアリアルの精神年齢も4歳という考察がされています。

エアリアルには「エスカッシャン」という武装が装備されています。エスカッシャンは対外的には「ドローン」と紹介されていますが、戦闘中には自我や意思を持つような動きを見せています。また、スレッタは11基のガンビットを「みんな」と呼んでいるため、エアリアルは人間を使って作られたモビルスーツで、今現在も自我を保っているという考察がされています。

エスカッシャンは11基のガンビットで構成されているため、エアリアルには「自我を持つ11人の子供が宿っている」という説が浮上しています。また、エアリアルは「人間のような佇まい」を見せているため、自分を人間と思い込んでいる可能性があります。

エアリアルに自我は無く、意思を持つAIがスレッタと話しているという説が浮上しています。現実世界のAIは人間のような学習能力を持っているため、モビルスーツが作れる世界のAIはかなり優れていることが分かります。そのため、スレッタと行動を共にしていたことでAIが成長し、いつの間にか自我のような意思を持つようになったと予想されています。

自我や意思があるという説を考察した後は、水星の魔女に登場したエアリアルとルブリスの違いをまとめていきます。ルブリスはエアリアルの後継機のような雰囲気ですが、アニメ1期では詳しい情報が明かされていないようです。エアリアルとルブリスのAIに関する情報もまとめていきます。

ルブリスは「オックス・アース・コーポレーション」が開発した試作モビルスーツで、プロローグに登場しました。ルブリスは赤系のカラーリングがされていますが、エアリアルは青系のカラーリングになっています。また、1話はプロローグから21年後の世界のため、戦闘能力はエアリアルの方が格段に上と予想されています。

エアリアルとルブリスの関係性は明言されていませんが、単純に考えるとエアリアルはルブリスの後継機の可能性が高いです。また、ルブリスは実験途中の機体だったため、ルブリスの完成形がエアリアルなのかもしれません。ルブリスはエリクトが搭乗した時にパーメット数値が上がっているため、エリクトを取り込んだことで自我を持ったという考察がされています。

スレッタの正体は明言されていませんが、単純に考えるとエリクトと同一人物の可能性があります。前述したように、ルブリスはエリクトに反応しているため、ルブリスの後継機のエアリアルもスレッタにだけ反応しているのかもしれません。そのため、ルブリスとエアリアルのAIは同じで、外見だけが21年前から変化したという考察がされています。

ルブリスの正体や自我があるという説を考察した後は、水星の魔女で描かれたエアリアルとスレッタの関係をまとめていきます。スレッタは仲間想いな性格をしている優しい少女ですが、普通の人間とは思えない言動も見せているようです。スレッタがエアリアルを家族と呼ぶ理由を考察していきます。

エアリアルは自我を持つという説が浮上しているため、自我がある場合にはスレッタと会話している可能性があります。ですが、スレッタの「今日はいつもより声が聞こえた気がする」というセリフがあるため、スレッタはエアリアルの声が聞こえていないという反対意見も挙がっています。

水星にいた時のスレッタには友達がいなかったため、エアリアルがスレッタの遊び相手になっていました。そのため、スレッタはエアリアルを家族のように扱っており、喜びや悲しみを分かち合う様子が描かれています。また、プロスペラも「エアリアルは娘」と言っているため、2人にとってエアリアルは特別な存在であることが分かります。

ルブリスの正体や自我があるという説を考察した後は、水星の魔女に登場したエアリアルに関する感想をまとめていきます。水星の魔女はツイッターのトレンドで1位になっている人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

アニメ1期ではエアリアルの自我の謎は明かされていないため、視聴者から「エアリアルの自我が気になる」という感想が挙がっています。また、終盤では重い描写が多くなっているため、「エアリアルの自我の真実や正体は嫌な予感しかしない」という感想も挙がっているようです。

プロローグではルブリスが研究されていましたが、ルブリスが作られた理由は不明のため、視聴者から「ルブリスの詳細が気になる」という感想が挙がっています。また、「フォルドの夜明け」はルブリスの姉妹機を使用していたため、「フォルドの夜明けとプロスペラの繋がりが気になる」という感想も挙がっているようです。

エアリアルは優れた戦闘能力を持つモビルスーツのため、視聴者から「エアリアルはかっこいい」という感想が挙がっています。また、アニメ1期では防御力に優れた様子が描かれているため、「今までの主人公機とは違う良さがある」という感想も挙がっているようです。

本記事では、水星の魔女に登場したエアリアルの自我や正体を考察していきました。水星の魔女の一番大きな謎はスレッタの正体のため、スレッタの正体が明らかになった時に、エアリアルの自我の謎も明かされる可能性が高いです。エアリアルが活躍しているエピソードを見たことが無い方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。