【すずめの戸締まり】二ノ宮ルミはスナックのママ！声優は女優の伊藤沙莉？

ここからは新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』にて、鈴芽がお世話になった二ノ宮ルミについてまとめていきます。二ノ宮ルミの年齢や性格などのプロフィールをはじめ、担当声優や二人の子供などを詳しく見ていきましょう。それではまず、すずめの戸締まりの作品情報から紹介していきます。

『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日に公開されたアニメ映画です。脚本・監督は、『君の名は。』や『天気の子』を手がけたことで知られる新海誠が務めています。

ここではすずめの戸締まりのあらすじを簡単にまとめていきます。九州の静かな町に住む17歳の女子高校生・鈴芽は、ある日扉を探しているという青年・草太に出会います。彼を追った鈴芽は、迷い込んだ廃墟に佇む古い扉を見つけました。何かに引き寄せられるように扉を開いた鈴芽でしたが…

すずめの戸締まりに登場する二ノ宮ルミは、災いを封じるべくダイジンを追ってヒッチハイクをしていた主人公・鈴芽が愛媛のバス停で出会った女性です。年齢は明かされていないため不明ですが、幼少期から本編開始時点の2023年9月25日まで神戸に住んでいたとすれば、1995年に発生した阪神淡路大震災を経験していると考えられるため、少なくとも27歳以上だと考えられます。

二ノ宮ルミは双子の子供を女手一つで育てている2児の母です。やんちゃな子供たちの教育のため口調が強くなることがあります。ただ、バス停で雨宿りする鈴芽を見つけ、数時間に一本おきに来るバスを待つよりも早いと考えて自分の車に招いたり、まだ出会って間もない鈴芽が戻ってくる深夜まで待ってくれていたりと面倒見が良く子供想いな性格をしていました。

二ノ宮ルミという名前には2つの由来があり、1つ目は旧居留地で開催されている祭典「神戸ルミナリエ」、2つ目は三ノ宮駅周辺にある「二ノ宮商店街」です。

すずめの戸締まりの声優陣について、ネット上では「声優してる俳優が違和感ない」「俳優がいい仕事してる」と高く評価されています。その中でも二ノ宮ルミの声優・伊藤沙莉さんに関しては、ネット上で「ハマってる」「よかった」とのことでした。伊藤沙莉さんは28歳の女優で、年齢的にも二ノ宮ルミと相性が良いのかもしれません。では、ここから二ノ宮ルミの声優・伊藤沙莉さんのプロフィールを見ていきましょう。

• 名前：伊藤沙莉
• 生年月日：1994年5月4日(年齢:28歳)
• 出身地：千葉県
• 職業：女優、タレント、ナレーター
• 活動ジャンル：映画、テレビドラマ、舞台
• 活動期間：2003年～
• 所属事務所：アルファエージェンシー

すずめの戸締まりにて二ノ宮ルミを演じた声優・伊藤沙莉(いとうさいり)さんは、芸能事務所「アルファエージェンシー」に所属し、女優・タレント・ナレーターとして活動しています。2003年にドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で芸能界デビューを果たし、2005年にはドラマ『女王の教室』や『みんな昔は子供だった』などに出演しました。

声優としては、2020年1月6日から3月23日まで放送されたアニメ『映像研には手を出すな!』の主演・浅草みどり役や2020年12月25日公開の映画『えんとつ町のプペル』のアントニオ役、2022年7月8日公開の映画『ざんねんないきもの事典』のグララ役などを務めています。また、『小さなバイキング ビッケ』の主演・ビッケ役や『ペット2』のデイジー役などの吹き替えも担当していました。

• 2015年3月11日公開の映画：幕が上がる(高田梨奈 役)
• 2017年7月15日公開の映画：獣道(愛衣 役)
• 2018年2月17日公開の映画：パンとバスと2度目のハツコイ(石田さとみ 役)
• 2018年9月1日公開の映画：寝ても覚めても(島春代 役)
• 2020年11月13日公開の映画：タイトル、拒絶(カノウ役)
• 2022年2月11日公開の映画：ちょっと思い出しただけ(葉 役)
• 2005年7月2日～9月17日放送のドラマ：女王の教室(田中桃 役)

• 2015年11月7日～12月26日放送のドラマ：トランジットガールズ(葉山小百合 役)
• 2016年4月9日～6月18日放送のドラマ：その「おこだわり」、私にもくれよ!!(伊藤沙莉 役)
• 2017年5月6日～9月30日放送のドラマ：ひよっこ(安部さおり 役)
• 2020年4月4日～2021年6月28日放送のドラマ：いいね!光源氏くんシリーズ(藤原沙織 役)
• 2022年1月10日～3月28日放送のドラマ：ミステリと言う勿れ(風呂光聖子 役)
• 2022年8月20日放送のドラマ：ももさんと7人のパパゲーノ(もも 役)

先にすずめの戸締まりの二ノ宮ルミ役を演じた女優の伊藤沙莉さんについて紹介しました。そこで気になるのが、二ノ宮ルミはどのような活躍をしたキャラなのかということです。では、ここから二ノ宮ルミの活躍をネタバレありで見ていきましょう。

二ノ宮ルミは「花」、「空」という名前の双子を育てながらスナック「はぁばぁ」を経営しています。神戸市在住で、実家は愛媛にあるようです。作中に夫は登場しておらず、おそらく離婚もしくは死別したと考えられます。

二ノ宮ルミは、鈴芽が愛媛のバス停で雨宿りをしているシーンで登場しています。このとき、ルミは車で愛媛の松山にある実家から自宅に帰る途中でした。バス停で一人佇む鈴芽を見つけたルミは、数時間に一本おきに来るバスを待つよりも早いと考え、わざわざバックしてバス停前に戻り鈴芽に声をかけます。鈴芽は甘えていいものかどうか戸惑うも、ルミの厚意に押し切られるようにして車に乗り込みました。

ルミは偶然にも鈴芽と同じ愛媛から神戸に向かっており、そのまま車で移動することとなります。すると長旅の途中で子供の面倒を見ていたベビーシッターが急な発病者が出たという理由で「今夜は行けなくなった」との連絡が入ったため、ルミは鈴芽にいく当てもなさそうな鈴芽に「もし良ければ今夜の間だけ子供たちの面倒を見てくれないか」と頼み込みました。

鈴芽はこれを了承し、ルミのスナック「はぁばぁ」へと案内されることとなります。かくしてルミは双子の世話を鈴芽に任せ、自身はスナックのママとして店に顔を出しました。双子が寝付いた後は、客の数がいつもより多いことから、鈴芽にスナックの手伝いもお願いします。

しかし、仕事がひと段落した途端、鈴芽が遊園地に出現したミミズを封じるために店を出て行きました。鈴芽はルミにミミズに関する事情を説明していなかったため、ルミにはなぜ彼女が出て行ったのか、その理由に見当もつきません。しかし、ルミは店が閉まり深夜になってからも鈴芽のことが心配で、不安と焦燥の中で帰りを待ち続けていました。

鈴芽は明け方近くになってようやく店に戻りました。スナックのアルバイトのミキと二人でずっと心配していたルミは、鈴芽が帰ってきたことにほっと胸を撫で下ろします。

その後3人そろってお腹がすいていたため、ポテトサラダと目玉焼きを乗せた焼うどんを食べることとなりました。仮眠を取った後、鈴芽が「東京に向かう」と言い出したため、新神戸駅まで鈴芽を送り、自分の被っていたスポーツキャップをプレゼントして彼女を送り出しました。

二ノ宮ルミの活躍をネタバレしたことから分かる通り、ルミは常に登場するキャラではないものの、鈴芽に居場所を提供した重要な役割を担っていました。では、ルミと関係するキャラは誰なのか？ここからはルミの家族を交え、関係するキャラを紹介していきます。

二ノ宮ルミの子供、二ノ宮花は双子の姉です。鈴芽が持っている子供用のイス(草太)に対して好奇心旺盛な姿勢を見せるなど歳相応のやんちゃ娘でした。

二ノ宮ルミの子供、二ノ宮空は双子の弟です。姉の花とともに鈴芽を富士山役に指名してよじ登り、良いように弄んで鈴芽をヘトヘトにさせるなど、可愛らしい見た目に反して歳相応のやんちゃ息子でした。

1人目に紹介する二ノ宮ルミと関係するキャラは、本作の主人公である岩戸鈴芽(いわとすずめ)です。生年月日は2006年5月24日で、年齢は17歳。ルミと鈴芽の出会いは、旅の途中にヒッチハイクをしていた鈴芽をルミが拾う形で出会っています。

ルミは鈴芽に対して深い事情を聞き出そうとせず、ただ「親御さんにはちゃんと連絡するように」とだけ釘を刺していました。鈴芽も事情についてルミに説明しようとはせず、苦笑いしながらもこれを受け入れています。その後も協力してくれるルミに深く感謝した鈴芽は、事態を解決した後にルミが経営するスナックを訪れていました。

2人目に紹介する二ノ宮ルミと関係するキャラは、「閉じ師」として日本各地の「扉(災いの出口)」を閉めるために旅をしている青年です。ある廃墟に向かう途中で鈴芽と出会うも、ダイジンに呪われて鈴芽の母の形見である子供用のイスに姿を変えられてしまいます。

子供用のイスになっても器用に動くことができますが、「勝手に動くイス」として騒ぎを起こさないためにただのイスとして振る舞っています。ただ、ルミの子供たちの前では「子供だけなら大丈夫だろう」と考えて動いていました。

3人目に紹介する二ノ宮ルミと関係するキャラは、鈴芽が抜いてしまった要石が白い猫の姿に変わった神獣「ダイジン」です。自分を解放した上に優しくしてくれた鈴芽に懐き、彼女と一緒にいたい一心で扉が存在する場所に現れては鈴芽たちを翻弄しています。「ダイジン」という名前は、白くもっさりと蓄えたヒゲが昔の大臣のように見えることから付けられていました。

ここまですずめの戸締まりに登場する二ノ宮ルミについて、活躍シーンをネタバレしつつ、担当声優やルミの家族や関係するキャラなどを交えて紹介してきました。では、最後に二ノ宮ルミに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、すずめの戸締まりは見る人の年齢によって感じ方が変わるという声や二ノ宮ルミの声優が良かったという声が寄せられているようです。

こちらではすずめの戸締まりに登場する二ノ宮ルミの声優に関する声があがっています。どうやらこの方は、ルミの声優・伊藤沙莉さんの声を「超ハマってる」と高く評価されているようです。また、すずめの戸締まりの登場人物の声優が「違和感ない」と評価されているため、これを機にすずめの戸締まりの登場人物の声を演じた声優陣に注目してみると良いかもしれません。

こちらではすずめの戸締まりに登場する二ノ宮ルミと環の声優に関する声があがっています。どうやらこの方は、すずめの戸締まりのキャラを演じた声優陣を高く評価しつつ、環役の深津絵里さんとルミ役の伊藤沙莉さんの声に注目されているようです。また、感想で「主役の二人は、これが声優初挑戦とは思えないほど、自然なセリフに聞こえる」と言われているため、これを機に主役の声に注目してみると良いかもしれません。

こちらではすずめの戸締まりに関する声があがっています。どうやらこの方は、すずめの戸締まりは見る人の年齢によって感じ方が変わる作品だと考えられているようです。他の感想では「観客の年齢層の幅広さが作品の完成度を物語っている」と言われていることから、すずめの戸締まりは年齢関係なく楽しめる作品であることがうかがえます。

本記事ではすずめの戸締まりに登場する二ノ宮ルミについて、年齢や子供、声を務めた伊藤沙莉さんなどの情報を交えてまとめてきました。ネット上では二ノ宮ルミの声優・伊藤沙莉さんの声が高く評価されています。本記事では二ノ宮ルミの活躍をネタバレしているため、すずめの戸締まりを視聴される際は、本記事のまとめを参考にしつつルミの声や活躍シーンに注目してみてください。