【アオアシ】大友栄作の名言・名セリフ集!メンタル最強男のかっこいい名シーンを紹介

「アオアシ」屈指の最強のメンタルの持ち主・大友栄作は、普段はおちゃらけていながら、ここぞという時に発せられるセリフの数々は名言として親しまれています。また、キャプテン気質にあふれる姿も名シーンとして語られ、今後の活躍が期待される選手です。本文では、人気のサッカー漫画「アオアシ」から大友栄作のかっこいい名言や名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

【アオアシ】大友栄作の名言・名セリフ集!メンタル最強男のかっこいい名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. アオアシの大友とは?
  2. アオアシの大友の名言や名セリフ・名シーン
  3. アオアシの大友は天才?実力や今後を考察
  4. アオアシの大友の実在モデル
  5. アオアシの大友のかっこいい魅力
  6. アオアシの大友の声優
  7. アオアシの大友に関する感想や評価
  8. アオアシの大友の名言まとめ

アオアシの大友とは?

「アオアシ」の大友栄作の名言紹介・イメージ画像

漫画「アオアシ」の大友栄作は、エスペリオン・セレクション組の1人で、アシトの同期です。作中では、コミュニケーション能力が非常に高く、1年生のまとめ役としても活躍しています。以下では、「アオアシ」の漫画から、メンタル最強男・大友栄作のかっこいい名言や名セリフ・名シーンを紹介します。その他、大友の能力や強さ、かっこいい魅力なども、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

アオアシの作品情報

小林有吾先生の漫画「アオアシ」は、2015年から「ビッグコミックスピリッツ」にて連載されているサッカー漫画で、単行本は2022年11月時点で計30巻が刊行されています。高校サッカー漫画では珍しいJユースを題材とし、綿密な取材をもとに構成されたストーリーや、サッカーの知識の豊富さが高く評価されています。また、2021年7月からは、アシトの兄が主人公のスピンオフ「アオアシ ブラザーフット」が連載中です。

アオアシの漫画やアニメの概要

Jユースを本格的に扱った作品として注目される「アオアシ」は、2020年・第65回小学館漫画賞の一般部門をはじめとする漫画賞にも選ばれています。また、累計発行部数は2022年8月時点で1500万部を突破し、サッカー初心者からも支持を集めています。2022年4月からはアニメシリーズも開始され、同年4月~9月にかけてNHK・Eテレにて放送されました。

アオアシのあらすじ

愛媛県の県立中学校のサッカー部に所属する青井葦人(アシト)は、福田達也に才能を見出され、東京シティ・エスペリオンFCのユースチームに入団します。これまでは自己流でやってきたため基礎技術に乏しく、チームの足を引っ張ってしまいます。しかし、サッカーの基礎を一から学んだり、チームメイトとの切磋琢磨を通じて技術を磨いていき、アシトはユースチームの一軍への昇格を果たします。

大友栄作のプロフィール

東京シティ・エスペリオンFCのユースチームに所属する高校1年生で、アシト・橘総一郎と共にセレクション合格組です。プロフィールは5月5日生まれ、おうし座のAB型、身長と体重は163cm/56kg、背番号は36番、ポジションはMFです。入団時はBチームに所属するも、武蔵野戦後にAチームへ昇格、スタメンとして活躍しています。突出した技はないものの、攻撃・守備と共にできる万能タイプの選手です。

チームのムードメーカー的存在であり、試合では落ち着きを払いながらも、チームを盛り上げることを忘れない縁の下の力持ちです。一方、試合前には極度の緊張に襲われる、気弱な一面も目立ちます。恋愛や異性関係に多感であり、女の子にモテようと努力する姿も見せています。また、自身がモテないことを自覚してか、イケメンで女性人気の高そうな選手や、彼女持ちのチームメイトに嫉妬を顕わにすることもあります。

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アオアシの大友の名言や名セリフ・名シーン

「アオアシ」の大友の名言や名シーンの紹介・イメージ画像

作中ではお調子者な面が目立つ大友ですが、チームが不調に陥っている時こそ大友の存在感が発揮され、チームを一つにまとめ上げていきます。時には仲間を励ましたり、敗北の責任を後輩に押し付ける先輩に毅然とした態度を見せるなど、頼もしい一面も大友の魅力でしょう。以下では、漫画「アオアシ」から、大友栄作の心に響くかっこいい名言・名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

名言①「おい、震えてる…」

アオアシの大友栄作の1つ目の名言は、エスペリオンのセレクションでアシトにはじめて声をかける大友の名セリフ・名シーンです。福田監督からの誘いを受け、セレクションを受けることになったアシトでしたが、ユースについて全く聞かされておらず、監督に説明を求めます。セレクションでは合格者はほぼ出ないと言われるも、わずかな可能性をかけて挑む受験生たちは、監督の言葉に感化されてやる気を引き出します。

大友のその1人であり、他の受験生が緊張で実力を出せずにいる中、本番に強い自分が残れる可能性を見出していました。また、セレクションでは、技術力だけでなく、コミュニケーションも重視されると予測し、ペアを組む確率の高い選手に声をかけ、情報収集にいそしみました。

おい、震えてるぜ

名言②「Let It Roll…」

アオアシの大友栄作の2つ目の名言は、自分にしかできない役目を全うしとうと気合を入れる、大友のかっこいい名セリフ・名シーンです。大友にとって初のプレミアリーグ戦・東京VANS戦には、U-18代表に落選した桐木もスタメン入りしていました。プライドを傷つけられ、自暴自棄になっていた桐木はチームメイトにもつらく当たるようになり、チームメイトも次第に桐木とは距離を置くようになりました。
 

その影響は試合にもみられ、エスペリオンの組織的守備も桐木が入ることでうまく機能できず、チームは苦戦を強いられます。また、桐木に代わるFWがおらず、福田監督も交代枠に頭を悩ませる中、伊達望コーチが打開策を打ち出します。そこで白羽の矢が立ったのが大友であり、明確なコーチングとパスで桐木をサポートしました。大友のかっこいい魅力がもっとも現れた名セリフ・名シーンでしょう。

Let It Roll!!(やってやろうぜ)

名言③「サッカーが好きだから…」

アオアシの大友の3つ目の名言は、試合前と試合中でキャラが大きく変わる理由について語る大友の名セリフ・名シーンです。気弱な性格のため、試合前にはとてつもない緊張を見せる大友ですが、試合がはじまると一気に集中モードに入ります。落ち着いてフィールドを見渡し、的確に動くことができることが大友の強みであり、セレクション合格の要因となったでしょう。

サッカーが好きだからじゃねーかな

名言④「誰かのせいにするだけの…」

アオアシの大友栄作の4つ目の名言は、チームの敗北を1年生のせいにする馬場に対して、はっきりとモノを言うかっこいい名セリフです。Jユースカップ準々決勝にて、因縁のあるガノン大阪U-18に1-5で敗北したことを受け、3年生の馬場は絶望します。今回の試合は1年生のスタメン起用も多かったこともあり、守備が崩れたことが敗北の原因と考えられました。

1年生も自分たちの実力不足と結果を受け止めるも、馬場の怒りは収まらず、後輩たちが自分の足を引っ張ったと暴言を吐きます。そのような中、大友が馬場に立ち向かい、今回の敗北は自分たちのせいだと認めつつ、誰かのせいにするだけでは次につなげられないと言い放ちます。たとえ負けても、そこから得られるものもある、大友の主将としての素質がもっとも現れた、かっこいい名セリフ・名シーンです。

誰かのせいにするだけの話なんて、言うほうも聞くほうも成長できないっス。

名言⑤「戦う前に知れてよかった…」

アオアシの大友栄作の5つ目の名言は、対戦相手・青森星蘭の強さを目の当たりにし、自分たちとの実力差に愕然とする朝利をよそに、強気の姿勢を見せるかっこいい名セリフです。的確な戦術で相手を圧倒する青森星蘭を前に、朝利はチームの状態が悪いエスペリオンに勝ち目はないと悟ります。見てはいけないものを見た気分に陥る朝利をよそに、大友は冷静さを保っていました。

以前の大友であれば、対戦チームの強さに怖気づいていたでしょうが、気弱な姿はそこにはありませんでした。戦う前に、相手チームの強さや戦術を知ることができたと前向きに捉え、朝利を鼓舞します。大友がメンタル最強男と呼ばれる理由が、もっとも現れた名シーンです。

戦う前に知れてよかった!俺たちはついてる!

名言⑥「福田サンも賭って…」

アオアシの大友栄作の6つ目の名言は、青森星蘭戦にて、福田監督の無謀な賭けに弱気になるチームメイトを励ます大友の名セリフ・名シーンです。前半戦残り10分に突入し、試合は青森星蘭の流れになる中、福田監督は橘のある素質に着目し、彼に重要な役割を任せます。自分より高杉遊馬の方が良いと意見する橘に対して、大友は監督の意見に同意し、たとえ橘が失敗しても橘のせいではないと励まします。

福田監督の賭けは、エスペリオンの得点につなげることはできなかったものの、橘の奮闘が青森星蘭を心理的に追い詰めました。あの時、大友の掛け声がなければ、チーム全員が橘につなげるようなプレーはできなかったと推測され、大友の存在感の大きさがもっとも感じられる名シーンでしょう。

福田サンも賭って言ってんじゃねーか!なら、失敗したってお前のせいじゃねーじゃん。

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アオアシの大友は天才?実力や今後を考察

大友栄作の実力や今後の活躍を考察・イメージ画像

「アオアシ」の序盤から登場する大友は、セレクション時から監督・コーチ陣から高く評価されており、選手としてのメンタルの強さが注目されています。また、チームが苦境に陥った時ほど大友の能力が発揮され、どれだけ苦しい状況でも決してブレない強さは、アシトからも天才といわれています。以下では、漫画「アオアシ」から大友栄作の実力や今後について、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

大友の実力や能力

大友の実力は、一目で分かるような突出した能力はなく、技術面で優れる選手に比べると劣ってしまうでしょう。しかし、全体を見渡して的確な判断を下せる能力こそ大友の強みであり、福田監督のように分かっている人からは高く評価されています。以下では、チームに1人はおいておきたいタイプとも評される、アオアシの大友栄作の実力を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

実力や能力①アシトも天才だと認めている

大友といえば、全体をまんべんなく見ることができる視野の広さがあげられ、アシトからも天才だと認められています。大阪ガノン戦への敗北をきっかけにエスペリオンは不調にさいなまれ、チーム全体が最悪な状態に陥っていました。そのような中、アシトが青森星蘭戦にスタメン復帰することが決まり、不調に見舞われたチームの立て直しをどうしようか、アシト・大友が話し合います。

チームとしての連敗続きに加え、阿久津の不調、朝利たち昇格組の自信喪失など、エスペリオンの状況は見るからに最悪な状態でした。しかし、大友だけは違った見方をしており、チームに入って以来、かなり良い状態だと評します。その理由について、絶対的存在であった上級生と戦力外の1年生の立場が、対等になりつつあることを挙げています。

大友たちがチームに入団した頃は、上下関係がハッキリしており、封建的な雰囲気がありました。しかし、船橋戦への敗北を受け、馬場をはじめとする3年生もくやしさや焦りを見せるようになり、チーム全体の雰囲気も変わっていきます。上級生も自分たち下級生と同じ気持ちを抱いており、それらを表面に出すことで、学年関係なく対等の立場になっているとみていました。

そして、それらを乗り越えることが出来たら、エスペリオンは全員が最強のチームになれる、今がそのビッグチャンスだと、大友は語ります。これまでチームの状況に悩んでいたアシトも、初めて出会った時から一度もブレない大友の芯の強さに気づき、彼こそ天才だと認めています。

実力や能力②セレクション時から評価が高い

チームのコミュニケーションも大事にする大友は、セレクション時からその能力を発揮し、審査員からも高く評価されていました。セレクションでは、一次試験を有利に進めるために、自分とチームを組む可能性のある受験生に声をかけて情報収集をしており、入団合格につなげています。また、大友のコミュニケーションの高さは、サッカー外でも見られ、昇格組とアシトの間でいさかいが起きた際にも仲裁に入っています。

高校進学を機に、朝利の同期の中には昇格できなかった者がいる中、サッカーの基本が全く理解できていないアシトは、目障りな存在でした。自分の同期が昇格できずにいる中、アシトのような実力不足の選手がセレクションに合格できたことも納得いかず、高校で言い争いに発展します。しかし、セレクションの結果は公正な審査の結果だ、文句を言うのはおかしいと、大友が両者の間に入ります。

大友にとってアシトは友人であり、同じくセレクションを合格した者同士として対等に接していました。また、昇格組との関係も重視しており、怪我を恐れて夜の自主練への参加を見送る増子をフォローしています。はじめは確執があった昇格組とアシト達でしたが、大友の双方への配慮が功を奏し、個性が強い1年生チームにもまとまりが見え始めます。

また、船橋対青森星蘭戦の偵察では、1年生のまとめ役を務めており、花や杏里も誘うことでチームの固苦しい雰囲気を和らげています。次の対戦相手が強すぎて心が折れそうになる仲間を前向きな言葉で励ましたり、ピンチの時こそチャンスとばかりに積極的に行動していく姿は、頼もしいでしょう。

実力や能力③キャプテンの素質

東京武蔵野戦での活躍を認められた大友は、アシト・黒田・富樫と共にAチームへ昇格したものの、レベルの高さについていけず、自信を失いかけていました。そこで、大友と黒田は、Bチームの伊達望コーチに助言を貰いにいき、大友は「1年生で最高のメンタルの持ち主」「主将気質」と評されます。

大友のキャプテンとしての素質は、セレクション時から注目されており、周囲を細やかに観察し、気配りも忘れない姿は、まさにチームの主将にふさわしい物でしょう。また、大友は、サッカー外でも1年生のまとめ役であり、昇格組とその他の架け橋のような存在になっています。

大友の今後を考察

エスペリオンユースでは激しいレギュラー争いが繰り広げられるも、1年生ながら青森星蘭戦でスタメンに選ばれた実績から、大友がトップチームへの昇格の可能性は大いにあるでしょう。クセの強い上級生との連携を図ることは難しく、どんな選手ともバランスを取ることができる大友は、チームに欠かせない存在です。

また、現エスペリオンのユースチームは、中盤の選手が手薄とみられ、大友の存在がますます重要視されるでしょう。大友もまだ成長段階ですが、今後の活躍や結果によっては、1年生のまとめ役というキャプテン気質が評価されて、新主将に選ばれる可能性も十分にあり得ます。また、アシトが司令塔として成長すれば、彼の相棒として活躍する展開もあるでしょう。

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アオアシの大友の実在モデル

大友栄作の実在モデルを考察・イメージ画像

漫画「アオアシ」では、実在のチームや選手をモデルにしていると考えられています。一方、作者からキャラのモデルについて言及があったのは阿久津渚のみで、本田圭佑選手がモデルと語られています。また、大友のモデルに関しても公式発表がありませんが、日本人選手2人がモデルではと考えられています。以下では、漫画「アオアシ」の大友栄作の実在モデル候補に浮上した、日本人選手を紹介します。

大友のモデル①阿部勇樹選手

大友栄作のモデルの1人目は、大友と共通点の多さから元浦和レッズの阿部勇樹選手があげられます。W杯2010の日本代表にも選出された阿部選手は、1981年生まれの千葉県出身、現役時代のポジションはMFとDF、選手引退後は指導者として活動しています。1998年にジェフユナイテッド市原としてJリーグに初出場、2007年に浦和レッズ、2010年にレスター・シティへ移籍しました。

2012年からは浦和レッズに復帰し、2018年には史上4人目となるJ1通算550試合出場を達成し、最年少での到達となりました。2021年シーズンをもってプロサッカー選手を引退、2022年シーズンに浦和レッズユースのコーチに就任しました。

大友のモデル②乾貴士選手

大友栄作の2人目のモデルは、実力はもちろん、キャラも似ているという理由から乾貴士選手も候補に挙がっています。乾選手は、1988年生まれの静岡県出身、清水エスパルス所属のプロサッカー選手で、ポジションはMF・FWです。2007年に横浜F・マリノスへ入団、その後は海外のクラブへの移籍を経ながら2021年にセレッソ大阪へ復帰、2022年に清水エスパルスへ移籍しました。

日本代表としては、2017年・2018年にFIFAワールドカップに選出された他、2015年・2019年にはAFCアジアカップにも出場しています。

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アオアシの大友のかっこいい魅力

大友栄作のかっこいい魅力を紹介・イメージ画像

アオアシの最強メンタル男・大友の名言は、気持ちが沈んでいる時こそ思い出したいセリフでしょう。また、真剣にサッカーに向き合う姿も大友の名シーンであり、彼のかっこい魅力を引き立てています。一方、大友といえば、緊張しやすい性格や恋愛に積極的など、試合中とのギャップも大きさも見どころでしょう。以下では、漫画「アオアシ」から、大友栄作のかっこいい魅力をあらすじネタバレ紹介します。

かっこいい魅力①お調子者な性格

ここぞという時に強靭なメンタルを発揮して、チームを引っ張る姿がかっこいい大友ですが、サッカー外では三枚目キャラとして描かれることが多いです。試合開始の数日前から極度の緊張にさいなまれ、試合が近づくつれて顔色が悪くなりながらガチガチに緊張する姿は、読者の笑いを誘います。しかし、いざ試合が始まると人格が変わったように冷静さを取り戻し、的確なプレーでチームの勝利に貢献します。

一方で、異性関係に興味があり、女の子にモテたがっている描写も見られ、プロになってお金を稼ぎ、女性を侍らせるという欲望を持っていました。高校では、かわいい女子高生を名簿にまとめたり、休日には派手な格好でナンパにいそしむなど、積極的な行動に出ています。そして、女の子の前では顔面と言葉使いを変え、いかにも美男子のように装うも、女の子たちにあしらわれています。

そのため、容姿に恵まれ、かつ女の子にモテそうと思われる同性への嫉妬がすさまじく、特に彼女のいる同期に対しては並みならぬ嫌悪をのぞかせています。特に、イケメンでサッカーも上手い朝利や彼女のいる竹島へ嫉妬し、心の中の嫌いなやつランキング1位なるものを作っています。女の子にモテないことは大友にとっては深刻な悩みであり、アシトに対しても例外ではありませんでした。

アシトのことは親友としても大切も思っているものの、彼が花と話をしている姿をみて嫉妬を隠せませんでした。しかし、朝利や竹島のように明らかな嫉妬心こそ見せなかったものの、「自分を裏切らないでくれ」とアシトに懇願しています。サッカーでは未来の主将として認められているだけに、女性関係でのお調子者な一面は少し残念でしょう。

かっこいい魅力②主将気質

大友の主将向きの気質を考察・イメージ画像

サッカー外ではお調子者でコメディーリーフな面が目立つ大友ですが、サッカー選手としては非常に有能な選手と言えるでしょう。技術面では他の選手に劣るものの、チームをまとめるという点では突出しており、その才能はセレクション時から高く評価されています。また、Bチームの伊達望コーチからも、主将気質と認められており、エスペリオンユースの主将になる展開も予想させます。

個性の強いエスペリオンにとって、大友の存在はとてつもなく大きく、大友の一声が場の雰囲気をガラッと変えてくれます。仲が悪い者同士をつなげる役目も大友が担っており、試合においても大友は欠かせない存在になっています。

かっこいい魅力③サッカーをしている理由

サッカーをしている方の中には、第一線で活躍するプロ選手への憧れや、兄弟がサッカーをやっていた縁で始める方も多いでしょう。一方、アオアシの大友栄作がサッカーをしている理由は、女性にモテたいというスポーツ選手らしからぬ動機からでした。プロを目指すならばお金を稼ぐことはもちろん、大友はその先の目標として女性を侍らせることも視野に入れています。

また、大友も自身の容姿が冴えないことを自覚しており、イケメンで彼女のいるチームメイトへ嫉妬を隠せず、むしろむき出しにています。女性にもてない自分とは対照的に、彼女のいる男への嫉妬心が大友のサッカーの原動力になているでしょう。

かっこいい魅力④大友は橘の姉が好き?

漫画「アオアシ」では、女子選手によるサッカーチームも存在し、橘総一郎の双子の姉・橘都は、東京武蔵野レディースに所属しています。勝気なボーイッシュであるも、エスペリオンに入った弟のことを気にかけており、アシト達の夜の自主練に参加したり、エスペリオンの試合観戦に訪れています。もちろん、橘都の存在を大友が見逃すはずはなく、これまでにない積極的なアプローチを仕掛けます。

彼女が欲しいと切望する大友・イメージ画像

少女漫画のような作画に変貌し、言葉使いや雰囲気も美男子を装うも、お調子者ぶりをさらけ出す結果に終わりました。しかし、青森星蘭戦にむけた偵察では、対戦相手との実力差に怯えるチームメイトをフォローするなど気遣いを見せ、橘都から評価を改められています。また、チームをまとめる姿の方が良いと言われており、変な小細工をしなければ、橘都との関係も少しは違っていたでしょう。

このように、漫画「アオアシ」では、登場キャラの恋愛事情も描写されており、アシトと一条花が恋人関係に発展しています。一方、大友は彼女こそいないものの、橘都からの評価は少しずつ良くなっています。大友の今後の活躍次第では、橘都と交際に発展することもあり得るでしょう。

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アオアシの大友の声優

アオアシの大友の声優・イメージ画像

サッカー初心者でも読みやすい作風から幅広い世代の支持を集める「アオアシ」は、原作漫画はもちろん、アニメ作品も高い人気を集めています。サッカー作品では珍しいユースチームを舞台にした作風や、個性的なキャラの登場が、新たなサッカーファンを生み出しています。以下では、「アオアシ」から大友栄作の声優・橘龍丸さんのプロフィールや出演作品を紹介します。

橘龍丸のプロフィール

アオアシの大友栄作の声優・橘龍丸さんは、1991年生まれ、福井県出身の声優・舞台俳優です。旅一座「橘小竜丸劇団」の団員として10歳から大衆演劇の世界で活躍し、2010年~2015年には座長を務めました。退団後は、舞台やミュージカルに出演、2019年にアニメ「歌舞伎町シャーロック」の小林寅太郎役に選ばれ、声優デビューを果たしました。

橘龍丸の主な出演作品や演じたキャラ

声優・橘辰丸さんの主な出演作品は、アニメ「ワールドトリガー」樫尾由多嘉役、「ブルーピリオド」歌島役、「群青のファンファーレ」桜庭惣司朗役、アニメ映画「犬王」犬王長兄役等です。舞台作品では、「イケメン戦国 THE STAGEシリーズ」上杉謙信役、「歌劇 明治東亰恋伽〜月虹の婚約者〜」横山大観役、「誰ガ為のアルケミスト 舞台版」クダンシュタイン役等です。

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アオアシの大友に関する感想や評価

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大友栄作といえば、作中屈指の感情豊かなキャラであり、サッカーに真摯に向き合う姿はかっこいい名シーンに数えられます。一方、試合を前に緊張でガチガチになったり、女の子を前にキャラを豹変するなどコメディーリーフもみせており、様々な形で読者を楽しませています。以下では、漫画「アオアシ」の主要キャラ・大友栄作に関する感想や評価を紹介します。

感想1:大友栄作がかっこいい

「アオアシ」ではモテないイメージが強い大友ですが、ファンの間では人柄の良さや選手としての有能さが評価され、高い人気を誇っています。ファンの中には、アオアシのNo.1推しキャラにあげる投稿もみられ、大友の人気の高さがうかがえます。作中では、三枚目として描かれることが多いですが、いざという時には頼りになる姿も注目され、かっこいいキャラクターとしても慕われています。

感想2:大友のようなキャラが好き

常にチームを思う大友は、これまでに数多くの名セリフ・名シーンを残しており、彼のかっこいい魅力にもなっています。試合前こそ緊張でガチガチな大友ですが、いざ試合が始まると人格が変わったような活躍をみせ、ギャップの大きさも人気に拍車をかけています。また、大友栄作のようなキャラが好きとの感想もみられ、未来の主将候補とささやかれる大友栄作の今後にも注目が集まっています。

感想3:とても人が良い性格

エスペリオンのユースチームは、クセの強い選手が多く集まった影響からか、チーム内での衝突も絶えませんでした。しかし、大友が彼らの間に入ったことでことが丸く収まったこともあり、大友の人格者としての一面が現れたでしょう。大友の名セリフ・名シーンでは、彼の人柄の良さが現れたものも多く、周りをよく見ることができ、人柄の良い性格も大友人気に拍車をかけています。

感想4:頭の良いキャラ

アオアシの大友といえば、頭の良いイメージもあり、ピンチをどう切り抜けばよいのか、的確な判断ができる点も評価されています。窮地に落ちっている時ほど感情的になりやすいものの、大友は自分が置かれた状況を冷静に分析し、次に何をすべきか的確な判断を下しています。状況に応じて的確な行動ができることや、相手が何を求めているのか、周囲を見ることができる能力は、大友の強みとなっているでしょう。

感想5:選手として頼もしい

試合前では緊張のし過ぎで変顔を見せる大友ですが、試合が始まると別人のように変貌し、ギャップの大きさも大友の名シーンとなっています。また、大友といえば、どんな状況でも冷静さを失わないことも挙げられ、頼もしい選手とも評されています。サッカー外ではお調子者な大友ですが、試合になると強靭なメンタルを発揮してチームの勝利に貢献する、チームに1人はいてほしい頼もしくかっこいい選手でしょう。

感想6:アシトにとって大切な存在

セレクションにて知り合ったアシトとは、チーム加入後も交流が続き、落ち込むアシトをフォローするなど、心の支えになっています。アシトに好きな人ができた時には、ひそかに嫉妬しつつも、内心ではアシトを大切に思っています。大友の名セリフ・名シーンには、アシトに向けたものも含まれ、必要な時にアシトをフォローできる気遣いも、大友の魅力となっています。

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アオアシの大友の名言まとめ

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「アオアシ」の漫画から、大友栄作のかっこいい名言や名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレ紹介しました。普段はお調子者のイメージが強い大友ですが、チームが危機的状況に陥っても決してブレない真の強さは、大友のカッコよさをもっとも表しているでしょう。大友のセリフからは、状況を冷静に受け止め、そこから何を得ていくべきかを考えさせられる、奥深さを感じさせるでしょう。

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