【機動戦士ガンダム 水星の魔女】ゴルネリはペイル社のCEO！声優や登場シーンは？

ペイル社のCEOの一人であるゴルネリについて深堀りしていく前に、ゴルネリが登場するアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の作品情報を簡単に紹介しましょう。

• 作品名：機動戦士ガンダム 水星の魔女
• 原作：矢立肇・富野由悠季
• 監督：小林寛
• アニメーション制作：サンライズ
• 放送局：毎日放送・TBS系列他
• 放送期間：2022年10月〜2023年1月（Season1）・2023年4月〜（Season2）

アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、令和初のガンダム作品であり、2022年10月から放送されています。前作の「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」からは5年半ぶりで、放送前から話題を集めていました。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、ガンダムシリーズの中で初の女性主人公であり、新しいガンダムとしても注目されました。「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は放送された直後、Twitterには水星の魔女のセリフなどがトレンドインするなど多くの話題を集め、高い人気を獲得してるガンダム作品です。

舞台は、アド・ステラ122年。多くの企業が宇宙に進出しており、大きな経済圏が構築されています。そんな世界の中で、モビルスーツ最大手のベネリッドグループは、アスティカシア高等専門学園という私塾のような教育機関を運営していました。

ある日、アスティカシア高等専門学園にスレッタ・マーキュリーという少女が、水星から編入してくることに。スレッタ・マーキュリーは、学園のパイロット科で技術を着実に身に着けていきます。そんな中、企業や組織の陰謀や、あらゆる大人の思惑に巻き込まれながら、前に進んでいく生徒たちの姿を描いた物語です。

ゴルネリは、モビルスーツ最大手のベネリッドグループの御三家といわれているペイル・テクノロジーズのCEOです。ペイル・テクノロジーズのCEOは初老の女性4人が務めており、ゴルネリはその中の1人。首から側頭部にかけてGUND化されていて、4人の中では一番大柄で、強面な外見をしています。

• 名前：斉藤貴美子（さいとうきみこ）
• 愛称：きみちゃん
• 生年月日：1977年2月12日
• 出身地：長野県
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：青二プロダクション
• 趣味：物産展やアンテナショップめぐり、芸術鑑賞
• 特技：トランペット・トロンボーン演奏

アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のゴルネリの声優キャストが、斉藤貴美子です。斉藤貴美子は、現在の所属事務所の声優養成所である青二塾東京校の21期生として卒業。その後、2001年に声優デビューを果たしています。

• アニメ「ONE PIECE」：ボア・マリーゴールド役
• アニメ「エレメンタルジェレイド」：ジルテイル役
• アニメ「ギャラクシーエンジェる〜ん」：巨漢おばちゃん役
• アニメ「マージナルプリンス〜月桂樹の王子達〜」マルタ役
• アニメ「DEATH NOTE」：レム役
• アニメ「戦場のヴァルキュリア」：マーサ・リッポネン役
• アニメ「東のエデン Eden of The East」：おネエ役
• アニメ「BNA ビー・エヌ・エー」：メリッサ・ホーナー役
• アニメ「魔王様、リトライ！」：エビフライ・バタフライ役
• アニメ「はたらく魔王さま！」：志波美輝役

アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のゴルネリの声優キャストの斉藤貴美子は、ユニークなキャラクターを演じる声優としても注目を集めています。「濃い仕事をしている」といった感想や、「インパクトのあるキャラを演じきれる声優」として評価されています。

ネタバレの1つ目は、「ペイル社のCEOになる」です。ゴルネリは、ニューゲンとカル、ネボラと4人でペイル・テクノロジーズ（ペイル社）のCEOに就任します。就任するやいなや、4人はグループ内での競争に勝つために、様々な計画を立てていきました。

その計画の中には、禁止されているGUNDアームシステムの研究も含まれています。周囲にばれないように、この計画を密かに実行し、強化人士を生み出し続けていました。そして、強化人士4号のエラン・ケレスをグループが所有するアスティカシア学園に送り込むことに。そこで、新型機にエラン・ケレスに搭乗させ、新型機と技術をお披露目しながら、強化人士の検証を行い続けます。

ネタバレの2つ目は、「シン・セー開発公社に近づく選択をする」です。ある日、水星から学園にスレッタ・マーキュリーが編入してきます。スレッタ・マーキュリーは、ガンダムのエアリアルを持ち込んでいました。スレッタ・マーキュリーは編入早々、揉め事を解決する学園の制度である決闘に参加し、見事勝利を果たします。

しかし、スレッタ・マーキュリーが持ち込んだエアリアルには、禁止されているGUNDアームシステム（GUNDフォーマット）が使用されている疑惑が浮上。すぐさま、エアリアルを開発したシン・セー開発公社は審問会にかけられ、CEOのプロスペラが呼び出されます。

審問会で厳しい言葉を投げかけられますが、「エアリアルに搭載された技術はGUNDフォーマットではなく、新技術だ」とプロスペラは主張。しかし、主張がすんなり受け入れられるわけもなく、幹部たちは訝しみ、険悪な空気が漂います。そんな中、ゴルネリはプロスペラの技術提供の話に注目し、エアリアルを廃棄せずに、シン・セー開発公社に近づく選択を決断するのでした。

ネタバレの3つ目は、「強化人士4号の結末」です。ペイル社のCEOであるゴルネリたちは、密かに強化人士の研究を続けていました。そして、強化人士4号として制作されたエラン・ケレスは、とても優秀な存在でした。

しかし、データ・ストームの負荷を完全に抑え込むことが出来ず、強化人士4号は限界に近づいていました。そこでゴルネリたちは、強化人士4号が不能になる前に、どうにかして研究に役立てよう考えます。そこで、データ収集をするために、スレッタ・マーキュリーと決闘をさせることに。

ゴルネリたちは早速、エラン・ケレスに、スレッタ・マーキュリーとの決闘を命じます。限界に近づいていたエラン・ケレスは敗北し、ガンダムを動かすことが出来ないほどの損傷を負うことに。ゴルネリは周囲に悟られないように強化人士4号を殺処分してしまいます。そして、強化人士4号とそっくりな5号を、学園に送り込むのでした。

ネタバレの4つ目は、「株式会社ガンダムの発足」です。ペイル社は、御三家の他の2社からデータストームがファラクトから検出されたことを追及されてしまいます。ペイル社はこの事実を認め、ゴルネリたちは3社で協力し、デリングの真意を探っていきます。そんな中、ベネリットグループの新規事業の出資を募るパーティが開催されました。

パーティでは「エアリアルがガンダムだという証拠が見つかった」と宣言され、エアリアルの廃棄が決定。この宣言でデリングの真意を伺おうとしましたが、ミリオネによってゴルネリたちの思惑が阻まれてしまいます。ミリオネは、「ガンダムだとしても、エアリアルが優秀であることは間違いない」・「エアリアルの廃棄はもったいない」と宣言します。

「エアリアルがガンダムである」といった主張を認めた上で、人道的に研究し、開発や販売をすることを目的にした新会社の設立を提案していきます。そして、デリングに力を借りながら、出資を集めることに成功し、「株式会社ガンダム」を発足させました。ゴルネリたちの当初の思惑とは全く異なるものでしたが、ゴルネリたちは今後の動向について話し合いを重ねていきます。

ゴルネリと関係するキャラの1人目が、デリング・レンブランです。デリング・レンブランは、ゴルネリがCEOを務めているペイル社を傘下に置いているベネリットグループの総帥です。アスティカシア学園の理事長でもあり、ミリオネ・レンブランの父親。デリング・レンブランは、「自分が正しい」と思ったことは周囲が何を言おうとも無視して強行突破する自己中心的な独裁者です。

冷酷かつ自己中心的な性格で周囲を振り回しますが、優れた才能でグループを成功に導く結果も出しています。しかし、デリング・レンブランのやり方は非道なため、多くの敵を内外に生み出してしまっているキャラクターです。

ゴルネリと関係するキャラの2人目が、ニューゲンです。ニューゲンは、ベネリットグループの御三家の1つであるペイル・テクノロジーズのCEOの一人です。ペイル社の4人のCEOの中では注目されることが多く、4人の中で一番発言権があると考えられています。

そのため、「実質、ペイル社のトップに君臨しているのでは？」といったファンからの考察もあがっています。しかし立場的には、ゴルネリと同等のCEOです。ニューゲンは、首から側頭部にかけての部分がGUND化されており、4人のCEOの中では一番細身の女性です。

ゴルネリと関係するキャラの3人目が、カルです。カルは、ゴルネリやニューゲンと同じく、ペイル・テクノロジーズのCEOの一人。カルも他のCEOと同じく首から側頭部の部分がGUND化しており、ふくよかな体型をした女性です。4人の中で、見た目は一番優しそうに見えますが、実際は短気なキャラクターです。

ゴルネリと関係するキャラの4人目が、ネボラです。ネボラも、ゴルネリやカルと同じく、ペイル・テクノロジーズのCEOの一人。ネボラも、他のCEOと同じく首から側頭部の部分がGUND化しています。4人の中では唯一、紫の半透明のバイザーをしています。

ゴルネリと関係するキャラの5人目が、エラン・ケレスです。エラン・ケレスは、アスティカシア学園のパイロット科に通う3年生。天才的なパイロット技術をもつMBパイロットであり、決闘委員会にも所属しています。

エラン・ケレスは、一人でいることを好んでおり、学園にいる人たちには全く心を開いていません。そのため、必要最低限のやり取りしか周囲と関わりを持ちません。また、相手の気持ちを考えることが出来ず、思ったことをすぐに口に出してしまう空気の読めないキャラクターです。

ゴルネリと関係するキャラの6人目が、プロスペラです。プロスペラは、シン・セー開発公社のCEO。スレッタとガンダム・エアリアルをアスティカシア学園に推薦した張本人で、ヘルメットのようなヘッドギアを被っています。

ヘッドギアのため素顔は明らかになっていませんが、女性でありスレッタの母親です。アニメが進むにつれて正体が明らかになり、ヴァナディース機関の生き残りであることが判明しました。デリング・レンブランに過去の復讐をするために、娘を学園に送り込んでいます。そして、本心を隠しながら、ペイル社のゴルネリたちを利用していくキャラクターです。

アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のゴルネリは、「色々とインパクトが強すぎる」といった声が多くあがっています。ペイル社CEOの4人の中でもインパクトが強く、「ゴルネリの顔はすぐ覚えられた」といった感想が多くあがっています。また、「ゴルネリの声も印象的でかっこいい」・「声優の演技力がすごい」といった声もあがっているキャラクターです。

ペイル社CEOの4人の女性は、「とにかくキャラが濃い」といった感想が多くあがっています。しかし、「キャラが濃すぎて、4人の名前が覚えられない」といった声や、「とりあえず、ゴルネリという名前だけ覚えたが、顔が一致しない」といった声もあがっています。

ペイル社のCEOのゴルネリは、「声優のキャスティングが良すぎる」といった声が多くあがっています。「斉藤貴美子らしい演技が絶妙にイライラする」といった感想もあがっており、声優の演技力を評価するファンが多いです。また、「ゴルネリは、斉藤貴美子らしい癖が強すぎるキャラクター」といった声もあがっています。

アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のゴルネリは、ペイル社の4人いるCEOの一人です。インパクトのある癖が強いCEOの中でも、一番大柄であり印象に残るキャラクターと評価されています。ゴルネリのプロフィールはもちろん、関係するキャラや登場シーンなどを見て気になった方は、一度「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を見てみてはいかがでしょうか？