【機動戦士ガンダム 水星の魔女】ヴィム・ジェタークはグエルの父!プロスペラとの関係は?

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するヴィム・ジェタークは、本作の主人公であるスレッタ・マーキュリーにプロポーズしていたグエル・ジュタークの父親です。ヴィム・ジェタークは、ジェターク社CEOとして活躍していましたが、最終的に敵のデルスターで宇宙に出たグエルと互いを知らぬまま戦い、グエルにとどめを刺され死亡しています。そこで、本記事ではヴィムの活躍シーンやプロスペラとの関係、担当声優を紹介していきます。

【機動戦士ガンダム 水星の魔女】ヴィム・ジェタークはグエルの父!プロスペラとの関係は?のイメージ

目次

  1. ヴィム・ジェタークとは?
  2. ヴィム・ジェタークとプロスペラやグエルとの関係
  3. ヴィム・ジェタークの活躍をネタバレ
  4. ヴィム・ジェタークのアニメ声優
  5. ヴィム・ジェタークに関する感想や評価
  6. ヴィム・ジェタークまとめ

ヴィム・ジェタークとは?

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のアニメには、グエルの父ヴィム・ジェタークが登場しています。ネット上では、ヴィムが父親として不適格であると低評価する声が多くあがっていました。では、ヴィムは一体どのような人物なのか?そこで、本記事ではヴィムのプロフィールをはじめ、プロスペラやグエルとの関係性、活躍シーン、担当声優を見ていきましょう。

機動戦士ガンダム 水星の魔女の作品情報

機動戦士ガンダム 水星の魔女の概要

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、サンライズ制作によるロボットアニメです。原作は矢立肇・富野由悠季が、監督は小林寛がそれぞれ担当しています。毎日放送・TBS系列ほかにて、2022年10月2日から2023年1月8日までSeason1が放送されました。2023年4月からは、Season2の放送が予定されています。

機動戦士ガンダム 水星の魔女のあらすじ

ここでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のあらすじを簡単にまとめていきます。宇宙進出を果たした企業によって巨大経済圏が構築され、ヴァナディース事変によってガンダムの開発者が「魔女」と呼ばれるようになったA.S.(本作品内で用いられている紀年法)122。ある日、ベネリットグループが運営する教育機関アスティカシア高等専門学園に、母プロスぺラの勧めでスレッタ・マーキュリーという少女が編入することとなり…

ヴィム・ジェタークのプロフィール

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するヴィム・ジェタークは、ジェターク・ヘビー・マシナリーのCEOです。「PROLOGUE」時点ではジェターク社CEOの息子でしたが、本編ではCEOの座を引き継いでいます。ベネリットグループの権力争いに熱を上げる野心家で、軍人出身でありながらも総裁の座にいるデリングを暗殺したのち、自身が総裁に成り代わろうとしていました。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト

ヴィム・ジェタークとプロスペラやグエルとの関係

野心家であるヴィム・ジェタークは、ベネリットグループの権力争いに勝つべくプロスペラやデリング・レンブランなどのキャラクターと接触を図っていました。さらに、ベネリットグループ掌握のために息子であるグエルを利用しています。そこで、ここからはヴィムとプロスペラやグエル、デリング・レンブランとの関係性について見ていきましょう。

ヴィム・ジェタークとグエル・ジェタークの関係

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のグエル・ジェタークは、ヴィム・ジェタークが正妻に生ませた息子です。ジェターク・ヘビー・マシ―ナリー製の高性能MS「ディランザ」によって学園内で最強のパイロットを欲しいままにし、ホルダーとして横暴に振舞っていました。しかし、スレッタとの決闘に敗れた際、ヴィムに呼びされると素直に頭を下げており、ヴィムとは違って素直なところがあります。

ヴィム・ジェタークとプロスペラの関係

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のプロスペラは、シン・セー開発公社の生き残りのためにヴィムを利用した人物です。シン・セー開発公社のCEO。その正体はかつてベネリットグループの前身であるMS開発委員会に滅ぼされた「ヴァナディース機関」の生き残りであり、ヴァナディース機関の仇討ちのためにベネリットグループへの復讐を果たそうとしています。

ヴィム・ジェタークとデリング・レンブランの関係

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のデリング・レンブランは、ヴィム・ジェタークにとって目の上のコブに等しい人物です。ベネリットグループの総帥として、業績不振な傘下企業は冷徹に切り捨てています。結果を残すことにのみ意味を見出す仕事人間で、ときには強権でルールさえも捻じ曲げて他者を従わせるため、非常に敵が多いです。ヴィムもその一人で、デリングを暗殺しようとしていました。

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ヴィム・ジェタークの活躍をネタバレ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するヴィム・ジェタークは、強い野心と剛腕ぶりでジェターク社をまとめ上げています。もともとヴィムは、ベネリットグループの前身となるMS開発評議会の幹部として活躍していました。そのほかにもヴィムの活躍シーンはいくつか見受けられます。そこで、ここからはヴィムの活躍をネタバレありで見ていきましょう。

ネタバレ①MS開発委員会の幹部として活躍

「PROLOGUE」時点でのヴィム・ジェタークは、MS開発委員会の幹部の一人として活躍していました。ある時、小惑星フロント「フォールクヴァング」にあるヴァナディース機関が、GUNDフォーマットという新システムを利用した新型MSガンダムを開発します。

新型MSガンダムとGUNDフォーマットが世に送り出されると、パイロットを廃人に追い込む可能性とMS開発事業の最大派閥として世界の軍事バランスをも担うMS開発委員会の立場が奪われる可能性の二つが浮上してしまいます。

そこで、MS開発委員会は「危険すぎる」と判断し強制的に研究を停止しようとします。しかし、MS開発委員会の一員である元軍人のデリング・レンブランは、「ただ研究を凍結するだけでは手緩い」と考え、評議会配下の特殊部隊「ドミニコス隊」をフォールクヴァングに送り込んで研究者たちを虐殺しました。

これはデリングの独断でおこなったものでした。そのため今さらこの事実を公にするわけにもいかず、「GUNDフォーマットを利用したMSは危険なMSである」とのレッテルを貼った上でガンダムの開発者を「魔女」と呼び、ヴァナディース機関の襲撃を隠蔽します。

ネタバレ②プロスペラの訪問を受ける

その後MS開発委員会はベネリットグループと名を変え、デリングはヴァナディース事変を収めた英雄としてその総帥へと上り詰めました。ヴィム・ジェタークはこれを苦々しく思い、ついにはテロに見せかけてデリングを抹殺する計画まで進めます。しかし、息子グエル・ジェタークがアスティカシア高等専門学園で、スレッタとの決闘に敗れたことによりグループ掌握の野望を潰されてしまいました。

アスティカシア高等専門学園は、ベネリットグループが運営している教育機関であり、そこには学生同士の揉め事をMSの模擬戦で解決するというルールのもとおこなわれる「決闘」が存在しています。

グエルはデリングの娘であるミオリネ・レンブランと婚約しているのですが、これは「今デリングが死ねば彼の遺産はミオリネのものとなり、未来の夫であるグエル、さらには自分にとって有効に使える材料になる」という判断のもと、ヴィムがグループ掌握の野望を果たすために取り計らっていたものでした。

しかし、グエルの敗北によってミオリネの婚約者がスレッタ・マーキュリーという少女に移り、グループ掌握の野望が潰されてしまいます。これに怒ってグエルを叱責し、次なる手について思案する中、シン・セー開発公社のCEOプロスペラの訪問を受けました。プロスペラはヴィムにデリングの暗殺を企てていた事実を突きつけて脅迫します。

こうしてヴィムはプロスペラに利用される形となり、「今後は不干渉ということにしよう」と提案して去っていくプロスペラを苦い想いで見送ることとなりました。

ネタバレ③グエルはスレッタにプロポーズ

グエルは父ヴィム・ジェタークから叱責され、再びスレッタとの決闘に臨むこととなりました。ヴィムはプロスペラへの意趣返しも含めてグエルに必勝を厳命し、新型MSダリルバルデを与え、同時に卑劣な策略をラウダに実行させます。しかし、グエルは機体や戦場に細工してまで勝利を欲するヴィムの姿勢によって、「俺の実力では勝てないというのか」と激しい屈辱を味わわされることとなりました。

そこで、グエルは自分で操縦桿を握り、これを叱責したヴィムに「これは俺の戦いだ」と反発しました。その後グエルはヴィムの力に頼らずにスレッタを追い込みますが、惜敗してしまいます。しかし、グエルは強さを認めてくれたスレッタにプロポーズしました。それによってグエルをミオリネの婚約者にしてグループを掌握するというヴィムの計画が大きく狂うこととなります。

ネタバレ④デリング暗殺計画をすすめる

ヴィム・ジェタークはデリングが内心ではガンダムを認めていることを知り、信用ならないとして再び彼の暗殺計画を立案します。そこで、ヴィムはグラスレー社CEOのサリウス・ゼネリを巻き込もうとしますが、サリウスは特に興味を示すようなことはありませんでした。しかし、その代わりに彼の養子シャディク・ゼネリが協力を申し出てきます。こうして、ヴィムはシャディクとともに計画を進めていくこととなりました。

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ヴィム・ジェタークのアニメ声優

最終的にサリウスとシャディクの二人から裏切られて「フォルドの夜明け」の襲撃に巻き込まれたヴィム・ジェタークは、最終的に敵のデスルターで宇宙に出たグエルと知らぬまま戦い、最後にグエルにとどめを刺されて死亡しました。では、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』にてヴィム・ジェタークの声を演じたのは誰なのか?そこで、ここからはヴィム・ジェタークの声優情報を詳しく見ていきましょう。

金尾哲夫のプロフィール

  • 名前:金尾哲夫(かなおてつお)
  • 生年月日:1950年9月29日(72歳)
  • 出生地:東京都
  • 職業:俳優、声優
  • 活動期間(声優):1970年代~
  • 活動ジャンル(声優):吹き替え、アニメ、ゲーム
  • 所属事務所:劇団昴

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』にてヴィム・ジェタークの声を演じたのは、劇団昴に所属し、俳優・声優として活動している金尾哲夫(かなおてつお)さんです。金尾哲夫さんは1970年代より声優活動をスタートさせ、以降は洋画吹き替えを中心に活躍されています。『ハピネスチャージプリキュア!』のナマケルダ役などの悪役を演じることが多く、吹き替えではウィル・パットンやジョン・マルコヴィッチを主に担当しています。

金尾哲夫の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1993年~:幽☆遊☆白書(武威 役)
  • 1997年~:名探偵コナン(村瀬、梶村洋介、亀岡丈二、板倉創、大東幹彦、後藤警部、福地明歳 役)
  • 1999年~:∀ガンダム(ミハエル・ゲルン 役)
  • 2002年~:サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(グスタフ 役)
  • 2007年~:ケロロ軍曹(トルネード 役)
  • 2008年~:ゴルゴ13(クランプ 役)
  • 2012年~:キングダム(昭王 役)
  • 2017年~:タイムボカン 逆襲の三悪人(夏目漱石 役)
  • 2019年~:Dr.STONE(コクヨウ 役)
  • 2019年~:慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜(ウォルクス 役)

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ヴィム・ジェタークに関する感想や評価

ここまで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するヴィム・ジェタークについて、プロスペラやグエルとの関係、活躍シーン、アニメ声優などの情報を交えてまとめてきました。では、最後にヴィム・ジェタークに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、ヴィムとグエルの関係性やヴィムの父親としての在り方に関する声が多くあがっているようです。

こちらでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するグエルの父ヴィム・ジェタークの父親としての在り方に関する声があがっています。どうやらこの方は、ヴィム・ジェタークのことを父親として不適格だと評価されているようです。

こちらでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するヴィム・ジェタークとグエル・ジェタークの関係性に関する声があがっています。どうやらこの方は、ヴィム・ジェタークのことを「ロクでもない父親」だと低評価されているようです。

こちらでも『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するヴィム・ジェタークとグエル・ジェタークの関係性に関する声があがっています。どうやらこの方は、ヴィム・ジェタークのグエルに対する接し方について、もう少しグエルの話を聞いてやっても良かったと感じているようです。

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ヴィム・ジェタークまとめ

本記事では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するグエルの父ヴィム・ジェタークについて、プロスペラとの関係や活躍、アニメ声優などの情報を交えてまとめてきました。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を視聴する際は、本記事のまとめを参考にしつつグエルの父ヴィム・ジェタークの活躍や他キャラとの関係性に注目していただければ幸いです。

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