【半妖の夜叉姫】麒麟丸の強さと正体・過去を考察！殺生丸との関係や声優は？

『半妖の夜叉姫』に登場している麒麟丸は、正体や過去などがファンの間でも注目されているキャラクターです。麒麟丸は、同じ声優を使っているキャラクターがいることでも話題になっていました。他のキャラクターとの関係や正体や声優などを紹介する前に、『半妖の夜叉姫』の作品情報や麒麟丸のプロフィールを紹介していきます。

• 作品タイトル：半妖の夜叉姫
• 作者：高橋留美子（たかはしるみこ）
• ジャンル：少年漫画、ファンタジー、バトル、戦国時代
• 出版社：小学館
• 掲載誌：週刊少年サンデーS
• レーベル：少年サンデーコミックススペシャル
• 発刊期間：2021年9月25日～連載中（2023年3月現在）
• 巻数：3巻（2023年3月現在）
• アニメ放送期間：2021年10月2日～2022年3月26日（第2期）

『半妖の夜叉姫』は、高橋留美子さん原作の漫画になっています。過去に連載されていた『犬夜叉』の続編として、ファンの間でも注目を集めていました。テレビアニメの放送は、第2期までされています。漫画だけでなく、『半妖の夜叉姫』のキャラクターをモチーフにしたグッズなども人気です。

高校生の日暮とわは、戦国時代で生まれましたが、時代樹の力によって現代にタイムスリップしてしまいます。ある日、日暮とわの前に、生き別れた双子の妹のせつなと親戚のもろはが現れました。時代樹のトンネルで現代に来た2人と一緒に、日暮とわも戦国時代へ行くことになります。

テレビアニメ『半妖の夜叉姫」に登場しているキャラクター麒麟丸のプロフィールを紹介していきます。麒麟丸は、顔に動物の頭蓋骨を付けている大妖怪です。顔に付けている頭蓋骨の仮面の下には、青い二本の刺青のようなモノが入っています。麒麟丸は、元々四凶（しきょう）と呼ばれる妖怪たちを束ねていました。テレビアニメ『犬夜叉』に登場しているキャラクターに麒麟丸の顔が似ていると話題になっています。

麒麟丸が愛用している武器は、爆星剣（ばくせいけん）と呼ばれている刀になっています。天津甕星（あまつみかぼし）という星の神様が、麒麟丸（きりんまる）に授けたことがテレビアニメ『半妖の夜叉姫』のストーリーの中で明らかになりました。ストーリーに登場している斬星剣（ざんせいけん）は、麒麟丸の刀と対になっていることが判明しています。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸は、日暮とわたちの前に立ちはだかる敵の中でも、圧倒的な強さを持っていました。麒麟丸の技だけでなく、他のキャラクターとの強さを比較して紹介していきます。

『半妖の夜叉姫』に登場している麒麟丸の能力や技の1つ目は、防護壁（ぼうごへき）です。麒麟丸の技の1つではありますが、正式な名前などは明らかになっていません。ストーリーの中で、麒麟丸が戦っている時に登場していた防護壁は、攻撃などを防ぐ効果がありました。接近戦ではなく、遠距離の攻撃から身を守るために、使っていた技です。

『半妖の夜叉姫』のストーリーの中で、麒麟丸が使っていた技の2つ目は、相手の技を消滅させるモノです。防護壁と同じように、技名などは明らかになっていませんでした。夜叉姫の日暮とわたちと戦っていた際に、麒麟丸がこの技を使用しています。敵の出した技だけでなく、妖気なども打ち消してしまう技になっていました。どのような攻撃も打ち消す強さを持っているため、防ぐ方法などは明らかになっていません。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸が使っていた爆砕槍破（ばくさいそうは）という技は、無数の槍を投げつけるというモノになっていました。過去に、星の欠片が振って来た際にも、麒麟丸はこの技を使っています。爆星剣を使って、空間を切り裂くだけでなく、あらゆるモノを破壊する槍を繰り出す攻撃です。殺生丸の攻撃を上回るほどの、強さを持っている技になっています。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸は、犬夜叉と殺生丸の父親の犬の大将よりも、強いのか？話材になっていました。麒麟丸は、西の国を治める大妖怪です。一方で、犬の大将は東の国を治めていた大妖怪でした。強さが拮抗していたため、麒麟丸と犬の大将はお互いにライバル関係にあったのです。しかし、過去に1度だけ犬の大将と麒麟丸が、協力していたことがありました。

戦国時代よりも500年前に、巨大な隕石が振って来た時に、麒麟丸と犬の大将は協力し、隕石を破壊しているのです。麒麟丸は、ライバル関係にある犬の大将と、決着をつけることを望んでいました。しかし、麒麟丸と決着をつける前に、犬の大将は妻の十六夜（いざよい）を庇って命を落としてしまったのです。結果、麒麟丸と犬の大将のどちらの方が強いのか？は、明らかになっていません。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸は、竜骨精（りゅうこつせい）よりも強いのか？を紹介していきます。竜骨精は、麒麟丸が何百年もの間、眠っていたさいに、東の国を治めていた妖怪です。元々、竜骨精は犬の大将によって封印されていました。その後、犬の大将の息子の犬夜叉の手によって倒されています。犬の大将と麒麟丸の強さは、同じくらいだったので、竜骨精の方が弱い可能性が高いです。

ストーリーの中で、竜骨精と戦っているシーンはありませんが、麒麟丸の強さの方が上回っていると考えられています。

『半妖の夜叉姫』の主人公でもある日暮とわともろはは、麒麟丸よりも強いのか？を紹介していきます。ストーリーの中で、何度か麒麟丸と日暮とわたちは戦いをしていました。しかし、戦国時代に来たばかりの日暮とわたちでは、麒麟丸の強さに敵わず、相手にもされていなかったのです。『半妖の夜叉姫』の最終話では、妖力をコントロールした日暮とわたちと戦い、激戦を繰り広げていました。

結果的に、麒麟丸の強さの前に敗北した日暮とわたちでしたが、彼は彼女たちの実力を高く評価しています。犬の大将の強さには及ばないものの、日暮とわともろはの実力を認めていました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の正体や過去を紹介していきます。麒麟丸の正体は、東の国に住む大妖怪で、妖たちの王でもありました。どのくらい昔から生きているのかは、ストーリーの中でも明らかになっていません。過去に犬の大将と戦った際に、右腕と左の角を折られてしまいましたが、命は取られませんでした。その理由は、麒麟丸の娘のりおんが戦いを見ていたからです。

娘のりおんが死んださいに、麒麟丸は彼女の死を受け入れることができませんでした。娘を幽体にして封印した麒麟丸は、夢の胡蝶を利用して彼女に会っていたのです。その後、四魂の玉が麒麟丸に残した予言は、人間でも妖怪でもない存在に、滅ぼされるというモノでした。その為、麒麟丸の部下たちは半妖の存在を恐れ、日暮とわたちの命を狙っていたのです。永い眠りについていた理由は、明らかになっていません。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の性格を紹介していきます。麒麟丸の正体が東の国を治める大妖怪ということもあり、日暮とわたちにとっては敵という存在です。しかし、過去に犬の大将が弱っていると聞いた際も、彼は正々堂々を決着をつける為に、回復を待ちました。卑怯な真似や姑息なことを嫌っていて、実力を認めた敵に対しては、敬意を払っているシーンがあります。

日暮とわたちに対しても、敬意を払っていただけでなく、彼女たちの成長を楽しみにしている様子が描かれていました。正々堂々と戦い、姑息なことを嫌っているので、その性格でなければ天下を取っていた可能性も高いです。どのような敵であれ、自分に向かってくる相手に対しては、一切容赦しません。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と犬の大将との関係を紹介していきます。犬の大将の正体は、西の国を治める大妖怪でもあり、犬夜叉と殺生丸の父親でもあります。お互いが協力したのは、それぞれの国を隕石から守る時だけになっていました。麒麟丸と犬の大将との対決は、『半妖の夜叉姫』のストーリーの中で詳しくは描かれていません。しかし、麒麟丸は犬の大将と戦った際に、彼に敗北していますが、娘のおかげで見逃してもらっています。

犬の大将に見逃してもらった過去があるため、麒麟丸も彼が負傷している時に勝負を挑みませんでした。犬の大将が、他の妖怪との戦いの中で怪我をしたと知った時に麒麟丸は、部下を使って彼に薬を届けています。友情ではありませんが、麒麟丸と犬の大将はお互いの強さを認め合っていたと考えられます。犬の大将との決着を望んでいた麒麟丸でしたが、彼が妻を庇って死んでしまったため、その願いは叶いませんでした。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と是露（ぜろ）の関係を紹介していきます。ストーリーの中で、是露の正体が麒麟丸の姉だと明らかになっていました。容姿などは全く似ていませんが、麒麟丸の姉ということもあり、是露も相当な強さを持っていると考えられます。是露は、麒麟丸の側近のような存在でしたが、彼女とは性格が似ておらず、衝突しているシーンなどがありました。

正々堂々と戦いを挑む麒麟丸に対し、姉の是露は目的のためなら手段を選ばないという性格をしていたのです。是露は、四魂の玉の予言を通りになることを恐れ、麒麟丸を守ろうとしていました。しかし、麒麟丸が自分の忠告を無視し続けていたため、是露から絶縁を申し出ています。是露が独断で殺生丸に接触し、彼に迷惑をかけた際は、麒麟丸が出向いて謝罪しているシーンがありました。

是露が麒麟丸を守りたいように、麒麟丸も姉の是露を守ろうとしています。麒麟丸は、殺生丸の妻のりんを捕らえ、是露と縁を繋いでいました。是露とりんを縁で繋げることで、どちらかが命を落とせば、片方も死ぬようになっていたのです。そうすることによって、麒麟丸は殺生丸から是露を守っていました。ストーリーの中では、是露が犬の大将に心を寄せていたことが判明しています。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と理久の関係を紹介していきます。理玖の正体は、麒麟丸の部下の1人でもあり、彼の分身のような存在だと判明していました。自分の分身のような存在の理玖に対して、麒麟丸は絶大な信頼をおいています。しかし、理玖は麒麟丸の忠実な部下というわけではありませんでした。ストーリーの中で、理玖は麒麟丸を裏切り、姉の是露の指示で行動していたのです。

最終的に麒麟丸のことを裏切った理玖ですが、麒麟丸に日暮とわやもろはの情報を伝えていた人物でもあります。海賊として日暮とわたちに近づいたのも、是露の指示で彼女たちの行動を見張るためでした。理玖は、犬の大将と戦った際に、麒麟丸が切り離した部分から生まれたとされています。しかし、実際は四魂の玉の中で戦っている巫女の翠子（すいこ）と、麒麟丸の間に生まれた子ではないか？という推測もありました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と日暮とわの関係を紹介していきます。日暮とわは、殺生丸と妻のりんの間に生まれた子供です。妖怪の殺生丸と人間のりんの間に生まれた日暮とわは、半妖です。殺生丸とりんの娘でありながら、日暮家で育ったのは、過去に麒麟丸の姉の是露に襲撃され、タイムスリップしたことが原因になっています。この時に、日暮とわは双子のせつなと離れ離れになってしまいました。

ストーリーの中で、何度か日暮とわと戦った麒麟丸は、彼女の姿に犬の大将を重ねています。最後の戦いの中で、日暮とわにとどめを刺せた麒麟丸ですが、彼女の強さを認めて見逃すことにしました。日暮とわの成長を期待した麒麟丸は、彼女の繰り出した技に名前を付けたのです。麒麟丸と日暮とわは、敵対関係ですが、彼女の成長を期待しているため、親心のようなモノが芽生えている可能性があります。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸ともろはの関係を紹介していきます。もろはは、犬夜叉と日暮かごめの娘ですが、両親を知らずに育ちました。もろはが、犬夜叉たちと離れ離れになった理由は、麒麟丸と殺生丸が関係しています。日暮とわと行動を共にしているもろはは、彼女たちと一緒に麒麟丸と戦っていました。麒麟丸は、もろはと戦っている最中に、彼女と犬の大将の姿を重ねています。

もろはは、半妖の犬夜叉と人間の日暮かごめの間に生まれたため、1/4しか妖怪の血を受け継良いでいません。しかし、他の孫娘たちよりも、犬の大将に似ていると麒麟丸は感じていました。日暮とわと同じように、もろはにも麒麟丸は情けをかけています。理由は、犬の大将のような強さを彼女も手に入れる可能性があるからでした。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と現代の希林理（きりんおさむ）先生の関係を紹介していきます。日暮とわが通っていた学校の教師でもある希林理は、普通の人間ではないことが判明していました。テレビアニメ『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と、声優も全く同じだったことから、ファンの間でも2人の関係が注目されています。名前が共通していることや、希林理が妖気を感じれることから、彼の正体が話題になっていたのです。

ストーリーの中で明らかになった希林理の正体は、麒麟丸が過去に犬の大将に斬られた腕だと判明しています。骨喰いの井戸へ投げ込まれた麒麟丸の腕は、長い時間をかけて再生し、現代へタイムスリップしていたのです。どのような経緯で先生になったのか？などは不明ですが、麒麟丸の分身だったため、同じ声優が使われていました。妖力などは麒麟丸に及びませんが、相当な強さを持ったキャラクターです。

麒麟丸と戦った際も、剣の腕だけは彼よりも上でした。現代にタイムスリップした希林理は、妖怪たちを秘密裏に退治していたことが判明しています。麒麟丸と意識が繋がっている希林理は、ストーリーの中で戦国時代に戻っていました。麒麟丸の分身ということもあり、りおんが死亡していることを知った彼は、悲しみのあまり暴走しています。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸と、『犬夜叉』に登場していた奈落（ならく）が似ていると話題になっていました。ストーリーの中で、麒麟丸は常に顔を半分隠していました。テレビアニメの最終回で明らかになった麒麟丸の素顔は、奈落に似ていると話題になっています。外見が似ているだけでなく、奈落が消滅したタイミングで、麒麟丸が目覚めたということもあり、彼らは繋がっているのではないか？と推測されていました。

テレビアニメ『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン①七話「林檎の出会い」を紹介していきます。七話は、麒麟丸がテレビアニメ『半妖の夜叉姫』で、初登場したエピソードになっていました。六話で、麒麟丸の部下で四凶の１人檮杌（とうこつ）が、主人公の日暮とわと双子の妹せつなたちの手によって、倒されてしまったのです。

七話の冒頭シーンでは、檮杌と同じく四凶の1人窮奇（きゅうき）が麒麟丸の元を訪れ、殺生丸の娘の日暮とわたちの手によって、檮杌が倒されたことを報告しました。報告を受けた麒麟丸は、部下の檮杌が倒されたことよりも、殺生丸の娘である日暮せつなたちの存在に興味を示します。麒麟丸の部下である窮奇は、日暮せつなたちの存在を危険視していて、脅威になる可能性があると告げました。

麒麟丸は、檮杌に赤の虹色真珠（にじいろしんじゅ）を授けていましたが、彼のことをあまり覚えていなかったのです。窮奇から檮杌が倒された経緯を聞いた麒麟丸は、自分の部下を倒した日暮せつなたちの実力を認めました。そして、窮奇に殺生丸の娘の日暮せつなたちを倒すように命令したのです。七話で日暮とわは、麒麟丸の分身でもある理玖（りく）と出会っていました。

懐かしいキャラクターが登場していたテレビアニメ『半妖の夜叉姫』の麒麟丸登場シーン②八話「夢ひらきの罠」を紹介していきます。七話で日暮とわは、屍屋（しかばねや）で働いている狸妖怪の子供の竹千代（たけちよ）と出会っていました。お菓子で竹千代を手懐けた日暮とわは、彼の背中に乗ってせつなたちを追いかけていたのです。一方で、麒麟丸の部下の窮奇は四ツ眼（よつめ）という妖怪の元を訪れていました。

窮奇は、四ツ眼に虹色真珠を渡して日暮せつなたちに夢開き（ゆめひらき）の術をかけるように指示します。麒麟丸の指示で、日暮とわの暮らしていた世界を見るように言い放ったのです。日暮せつなともろはに追いついたとわでしたが、竹千代と一緒に四ツ眼の攻撃を受けて眠ってしまいます。竹千代の見た夢の中には、麒麟丸だけでなく、犬夜叉や日暮かごめの姿が登場していました。

夢の中にいた麒麟丸の隣には、殺生丸の姿があったのです。日暮かごめは、犬夜叉との娘もろはを抱えている姿が描かれていました。その後のストーリーは、八話では描かれていませんでした。目が覚めた日暮とわやせつなたちは、麒麟丸の部下の窮奇と戦うことになります。倒された窮奇は、最終的に麒麟丸の分身でもある理玖の手によって殺され、虹色真珠を奪われていました。

テレビアニメ『半妖の夜叉姫』の麒麟丸登場シーン③十五話「月蝕、運命の惜別」を紹介していきます。十五話では、八話で竹千代が見ていた夢のシーンが詳しく描かれていました。麒麟丸の分身でもある理玖は、14年前のことを語り出します。2代目宝仙鬼（ほうせんき）と協力した理玖は、彼に黒真珠（くろしんじゅ）を作らせ、虹色真珠と紅を犬夜叉たちの元へ届けさせました。

黒真珠を受け取った犬夜叉は、それを再び右目の中に入れてしまいます。その後、殺生丸の妻のりんが出産することになり、日暮かごめは彼女の家に向かっていました。歩いていた日暮かごめを呼び止めた理玖は、500年に1度の隕石が落ちてくることを教えます。500年前は、麒麟丸と犬夜叉たちの父親でもある犬の大将がその隕石を破壊し、大惨事を防いだのです。しかし、麒麟丸は永い眠りについている最中でした。

再び麒麟丸に隕石を破壊させようとした日暮かごめでしたが、彼が人間と半妖のことを嫌っていることを知り、犬夜叉と殺生丸に協力を頼むことにします。自分たちの娘を守る為に殺生丸と犬夜叉は、2人で隕石を破壊しました。しかし、麒麟丸の部下の是露（ぜろ）が彼を起こしてしまったのです。目覚めた麒麟丸は、犬夜叉と殺生丸が人間と結婚して娘を授かったことを知ります。

麒麟丸は、過去に四魂の玉（しこんのたま）が予言したように、半妖の娘に殺されることを恐れ娘たちを殺そうと考えました。その直後、麒麟丸に会いに来た殺生丸が犬夜叉と日暮かごめの元へ彼を案内したのです。殺生丸は、2人を殺させない為に麒麟丸を騙して犬夜叉と日暮かごめを黒真珠の中に閉じ込めました。日暮かごめは、麒麟丸からもろはを守る為に、妖狼族（ようろうぞく）の鋼牙（こうが）に預けています。

過去の作品と同じ声優が活躍しているテレビアニメ『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン④十七話「二凶の罠」を紹介していきます。麒麟丸の部下として行動している理玖は、彼に隠れて虹色真珠を集めていました。理玖は、麒麟丸から半妖の夜叉姫でもある日暮せつなたちから虹色真珠を奪うように指示されていたのです。麒麟丸は、理玖が自分の分身ということもあり、信頼していました。

姉の是露は、理玖に任せっきりの麒麟丸に自分で行動するように言い放ちます。しかし、麒麟丸は聞く耳を持ちませんでした。一方で理玖は、麒麟丸の指示に従っているように装いながら、日暮せつなたちに接触して麒麟丸の部下たちの居場所を教え、退治するように仕向けていました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン⑤十八話「殺生丸と麒麟丸」を紹介していきます。日暮とわたちは、麒麟丸の部下で、四凶の一人でもある饕餮(とうてつ)の行方を追っていました。饕餮の痕跡を追っていた日暮とわたちは、海岸沿いへ行きつきます。そこで待っていたのは、饕餮ではなく、麒麟丸でした。麒麟丸は、四魂の玉の予言通りに自分が倒されるのかが気になり、3人に勝負を仕掛けたのです。

しかし、日暮とわたちは、麒麟丸の強さの前に倒れてしまいます。駆け付けた殺生丸は、娘たちを守る為に麒麟丸に挑みました。麒麟丸は、殺生丸との戦いに決着をつけずに、その場を去っていきました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン⑥二十一話「虹色真珠の秘密」を紹介していきます。二十一話では、麒麟丸と犬の大将の過去のエピソードが登場していました。犬の大将が深手を負ったという報告を受けた四凶たちは、麒麟丸に彼を倒すように提案します。弱っている状態の犬の大将を倒しても意味がないと感じた麒麟丸は、四凶たちの提案を拒みました。そして、犬の大将へ薬を届けるように部下に指示を出したのです。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン⑦二十二話「奪われた封印」を紹介していきます。500年程前に、妖霊星の欠片を破壊した時のエピソードです。災厄を招くと伝えられている妖霊星を放っておくことができず、犬の大将と麒麟丸は協力することにします。大妖怪の2人が協力したことで、妖霊星の欠片は消滅していました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン⑧二十三話「三姫の逆襲」を紹介していきます。日暮かごめの母親と偶然会った希林理は、彼女から妖霊星の話しを聞きました。現代でも妖霊星が存在していることを知った希林理は、それを破壊しようと画策します。一方で、日暮とわたちは犬の大将が亡くなった屋敷で、是露たちと激しい戦いを繰り広げていました。せつなが、是露にとどめを刺したことを感知し、麒麟丸が屋敷にやってきます。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の登場シーン⑨二十四話「殺生丸の娘であるということ」を紹介していきます。麒麟丸は、生き返った是露に絶縁されてしまいました。そして、去り際に分身である理玖に刺されてしまいます。負傷した麒麟丸でしたが、そのまま日暮とわたちと戦いになってしまいました。戦闘中にせつなが命を落とし、日暮とわともろはは仇を討とうと麒麟丸に技を放ちます。2人を倒した麒麟丸は、その場を去っていきました。

テレビアニメ『半妖の夜叉姫』で、麒麟丸の声優を担当している細谷佳正（ほそやよしまさ）さんのプロフィールを紹介していきます。細谷佳正さんは、『半妖の夜叉姫』の麒麟丸だけでなく、希林理の声優も担当している人物です。2004年から声優としての活動を開始している細谷佳正さんは、事務所に所属せず、フリーで活躍しています。1982年の2月10日生まれの細谷佳正さんは、広島県の尾道出身の男性です。

2014年までは、マウスプロモーションに所属していた細谷佳正さんは、声優としてだけでなく、ナレーションなどの仕事もしています。声優アワードを2回も受賞していて、『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の声優が決まった際も、ファンの間で話題になっていました。

• 2023年アニメ「大雪海のカイナ」：カイナ役
• 2023年アニメ「TRIGUN STAMPEDE」：ニコラス・D・ウルフウッド役
• 2023年アニメ「火狩りの王」：炉六役
• 2022年アニメ「組長娘と世話係」：霧島透役
• 2022年アニメ「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」：白石蔵ノ介役
• 2021年アニメ「オルタンシア・サーガ」：アルフレッド・オーベル役

• 2023年劇場版アニメ「RABBITS KINGDOM THE MOVIE」：卯月新役
• 2020年劇場版アニメ「マウスマンシリーズ」：マウスマン役
• 2019年劇場版アニメ「歎異抄をひらく」：壮賢役
• 2018年劇場版アニメ「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」：トウヤ役
• 2018年劇場版アニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」：国木田独歩役
• 2015年劇場版アニメ「心が叫びたがってるんだ。」：田崎大樹役

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸に関する感想や評価には、娘のりおんとの関係などが話題になっていました。麒麟丸は、娘のりおんのことをとても大切に思っていますが、気持ちがすれ違っています。大切に思っているにも関わらず、麒麟丸の愛情が伝わっていないのが悲しいというコメントが多くなっていました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸に関する感想や評価には、声優が同じキャラクターの希林理との関係が注目されていました。麒麟丸と希林理のどちらも、細谷佳正さんが声優を担当しているため、ファンの間では色々な考察が飛び交っています。ストーリーの中で、教師の希林理の正体が、麒麟丸の分身であったことが判明していました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸に関する感想や評価には、強さなどが話題になっていました。麒麟丸は、殺生丸や他のキャラクターと比べても強い妖怪として、登場しています。殺生丸や犬夜叉と本気で戦ってはいませんが、ファンの間では麒麟丸との激戦が見たいというコメントも多くなっていました。

『半妖の夜叉姫』の麒麟丸の過去や正体だけでなく、強さやテレビアニメの声優なども紹介していきました。麒麟丸は、『半妖の夜叉姫』の登場人物の中でも重要なキャラクターになっています。『犬夜叉』のキャラクターたちとも関連深い人物なので、過去の作品と合わせて『半妖の夜叉姫』を是非チェックしてみてください。