【ワンピース】光月日和は悪魔の実の能力者？母トキのトキトキの実を引き継いだ？

本記事では、ワンピースに登場した光月日和の能力者説を考察していきます。光月日和は謎の言動を見せているため、読者と視聴者の間で様々な考察がされているようです。光月日和と他のキャラクターの関係や、アニメで声を演じている声優の情報もまとめていきます。

光月日和の能力者説やトキトキの実について知る前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画で、2023年1月時点でコミック104巻が刊行されています。作者の尾田栄一郎は、熊本県出身の漫画家で、「生きて動く物はアシスタントに任せずに自分で描く」というこだわりを持っているようです。

ワンピースの主人公はルフィです。ルフィは「ゴムゴムの実」を食べている悪魔の実の能力者で、幼少期に出会ったシャンクスに憧れて海賊になりました。ワノ国編の序盤ではカイドウとの戦いに敗れていますが、再戦でゴムゴムの実が覚醒したことで勝利を収めています。カイドウを倒したことで懸賞金額は30億ベリーに跳ね上がり、カイドウとビッグ・マムに代わる四皇に選ばれました。

ワンピースの光月日和は、光月おでんとトキの娘です。ワノ国編が始まる20年前に両親は命を落としており、ワノ国がカイドウと黒炭オロチに支配されたことで、正体を隠して生きていました。年齢は26歳ですが、光月モモの助は「20年後の未来」に送られているため、「光月モモの助よりも年齢が上の妹」という複雑な関係になっています。

ワノ国編が始まる20年前に両親は命を落としており、光月日和は「光月家の血を絶やさないため」にワノ国に残っています。また、光月おでんは死の間際に「ワノ国を開国せよ」と言っていたため、光月日和はワノ国を救ってくれる海賊を待ち続けていました。カイドウや黒炭オロチに生きていることがバレると殺されてしまうため、光月日和は名前を変えて死を偽装しています。

ここからは、ワンピースに登場した光月日和の能力者説を考察していきます。光月日和は不可解な言動を見せているため、読者と視聴者の間で能力者説が浮上しているようです。母親のトキトキの実に関する情報もネタバレしながらまとめていきます。

光月モモの助はスマイルを食べているため、光月日和にも能力者説が浮上していましたが、光月日和は悪魔の実を食べていない非能力者であることが分かりました。また、光月日和は正体を隠すために「小紫」という花魁になっており、小紫は国中から愛されている存在のため、光月日和は生まれながらに「人を惹きつける能力」を持っています。

光月日和は優しい性格をしていますが、小紫を演じている時には「金以外には興味が無い」という最悪な性格を見せていました。この性格は正体を隠すための光月日和の演技のため、光月日和には別人を演じる能力があります。また、正体がバレたら殺される恐れがあったため、20年間もワノ国に残っていた光月日和は、強い意志を持っていることが分かります。

光月日和の母親のトキは、対象を未来へ飛ばすことができる「トキトキの実の能力者」です。ワノ国編が始まる30年前の年齢は26歳でしたが、トキトキの実の能力で約800年前の過去から来たことが判明しています。トキトキの実には「過去には戻れない」という短所があり、トキはモモの助と家臣を未来に飛ばした後に命を落としています。

光月日和と母親のトキは容姿が似ているため、読者と視聴者の間で「光月日和とトキは同一人物」「光月日和がトキトキの実の能力を継承した」という説が浮上しています。ですが、ワノ国編の最後まで光月日和は能力を使用していないため、悪魔の実を食べていない非能力者であることが判明しました。また、光月おでんは「20年後にワノ国を開国する」と宣言していたため、トキは20年後の未来にモモの助と家臣を送っています。

能力者説やトキトキの実について知った後は、ワンピースで描かれた光月日和の過去と正体を解説していきます。光月日和は黒炭オロチの近くで生きていましたが、黒炭オロチはまったく正体に気付いていませんでした。また、光月日和が狂死郎に斬られた理由をネタバレしながらまとめていきます。

ワノ国編が始まる20年前には、光月おでんの父親の光月スキヤキがワノ国の将軍でした。ですが、家臣の黒炭オロチが謀反を起こし、黒炭オロチとカイドウがワノ国を乗っ取っています。また、光月おでんは「釜茹での刑」で命を落としたため、光月トキは「20年後にワノ国を開国するため」に光月モモの助と家臣を未来に送りました。光月日和は光月家の血を絶やさないためにワノ国に残り、小紫として生きることを決めます。

光月日和は母親とおでん城に残っていましたが、家臣の河松が光月日和を脱出させています。脱出後は両親を亡くしたショックで口が利けない状態でしたが、河松の尽力で少しずつ笑顔を取り戻していきました。ですが、主君を失った河松がやつれていったため、河松の死に恐怖を感じた光月日和は逃げ出してしまいます。

河松のもとから逃げ出した光月日和は、「花の都」で狂死郎一家の遊郭に保護されています。この時に「狂死郎は光月おでんの家臣の傳ジローであること」が分かり、狂死郎の助言を受けた光月日和は小紫という遊女になりました。その後、光月日和はワノ国で一番の花魁になり、黒炭オロチに素性を隠しながら光月モモの助の帰りを待ち続けています。

前述したように、光月日和は光月家の血を絶やさないためにワノ国に残っています。また、狂死郎の助言を受けて黒炭オロチに近づき、黒炭オロチが小紫に惚れたことで動向を探ることに成功しています。黒炭オロチは小紫を自分のものにするために必死だったため、光月家の生き残りの光月日和のことはすっかり忘れていたようです。

小紫になった光月日和は、「金の無い男に興味は無い」という最悪な性格を見せています。ですが、自身の禿を務める「おトコ」には優しく接しているため、客に対する性格は演技であることが分かります。また、類まれなる美貌を使ってワノ国で一番の花魁になっているため、ワンピースの三大美女の1人に数えられているようです。

小紫は火祭りの前哨戦の宴が行われた時に、黒炭オロチの城に呼ばれており、おトコに笑われた黒炭オロチが逆上して刃を向けています。小紫はおトコを守るために黒炭オロチに手を上げ、護衛を担当していた狂死郎が小紫を斬りました。後日、小紫の葬儀が行われたため、ワノ国の人々は「小紫が死んだ」と思っていましたが、実は小紫は生きていたことが判明します。

狂死郎は小紫を守るために、「毎日着物に血糊を仕込むように」と指示していました。そのため、黒炭オロチが小紫を斬る前に、狂死郎が着物の中の血糊を斬って小紫の死を偽装しています。時を同じくして麦わらの一味や光月モモの助がワノ国に入国したため、光月日和は約20年ぶりに本当の自分の姿で生きることになりました。

能力者説や小紫の正体を知った後は、ワンピースで描かれた光月日和と他のキャラクターの関係性をまとめていきます。光月日和はワノ国編の序盤から登場しており、意外なキャラクターに好意を抱いているようです。

光月モモの助は8歳ですが、トキトキの実の能力で「20年後の未来」に送られているため、26歳の光月日和が年上の妹になっています。また、麦わらの一味がワノ国に入国した時にすぐに再会できましたが、2人は「再会は討ち入りを成し遂げた後」と考えていました。そのため、カイドウと黒炭オロチが倒され、ワノ国が救われた時に20年ぶりの再会を果たしています。

光月おでんは光月日和の父親で、光月日和は白ひげ海賊団の「モビーディック号」で生まれました。本編では上品な性格をしていますが、幼少期の光月日和はかなりのお転婆だったため、豪快な父親に性格が似ている部分があります。

光月トキは光月日和の母親で、ワノ国編が始まる20年前に命を落としています。光月おでんがロジャー海賊団と旅をしていた時に密航しており、ワノ国に到着した時に体を壊しました。命を落とす間際には、黒炭オロチに詩を詠み上げており、この詩が黒炭オロチの脳裏に呪いのように刻み込まれています。

黒炭オロチは光月スキヤキから政権を奪った人物で、ワノ国編が終わるまで将軍を務めていました。「小紫を自分のものにしたい」と考えており、正体に気付かないほどに夢中になっています。また、無理やり結婚を迫る可能性があったため、その時のために光月日和は血糊を持っていました。

光月日和は人斬り鎌ぞうに追われていた時にゾロに助けられています。この時からゾロに特別な感情を抱いており、ゾロが眠っている間に添い寝をしていました。また、ゾロが寝ている間に体を拭いていたため、ゾロに嫉妬したサンジが怒り狂っています。光月日和は父親から「天羽々斬」「閻魔」という刀を譲り受けており、ゾロを信頼して閻魔を渡しました。

能力者説や小紫の正体を知った後は、ワンピースのアニメで光月日和の声を演じている声優を紹介していきます。ワンピースは声優が豪華な作品のため、光月日和の声も人気声優が演じているようです。声優のプロフィールや経歴、出演作品の情報をまとめていきます。

ワンピースのアニメで光月日和の声を演じているのは、声優の水樹奈々です。水樹奈々は愛媛県出身で、1998年から声優活動を行っています。生年月日は1980年1月21日で、2022年12月時点の所属事務所は「StarCrew」です。2000年からは音楽活動を開始しており、声優で2人目となる武道館ライブを成功させています。

声優の水樹奈々は、アニメ「NARUTO」で「日向ヒナタ」というキャラクターを演じています。日向ヒナタは本作ヒロインの1人で、夕日紅が指揮する第八班に所属しています。どんな状況でも前向きに生きる「うずまきナルト」に憧れを抱いており、第四次忍界大戦の2年後に結婚しています。日向ヒナタが登場した本作は、1999年から2014年まで連載されていた漫画が原作で、2002年から2017年までアニメが放送されていました。

声優の水樹奈々は、「シャーマンキング」「シスター・プリンセス」「イジらないで、長瀞さん」「戦姫絶唱シンフォギア」などの作品でもキャラクターの声を演じています。父親は過去に演歌歌手を目指しており、父親に夢を託されたことが声優と歌手になったきっかけのようです。プライベートでは2020年に結婚を発表しています。

トキトキの実の能力や小紫の正体を知った後は、ワンピースに登場した光月日和に関する感想をまとめていきます。ワンピースのワノ国編は人気エピソードのため、光月日和に対して様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した能力者説や母親に関する感想をまとめていきます。

本記事で紹介したように、光月日和には能力者説が浮上していたため、読者と視聴者から「光月日和の能力者説が面白い」という感想が挙がっているようです。また、「親の仇の機嫌を取り続けていた光月日和の精神力が凄い」という感想も挙がっています。

光月トキのトキトキの実には、「送れる未来の上限が無い」と言われているため、トキトキの実の能力が強いという感想が挙がっているようです。また、光月トキが生まれた「800年前の世界」が気になるという感想も挙がっています。

ワンピースの光月日和は、垂れ目が特徴的な美しい容姿をしているため、読者と視聴者から「光月日和は可愛い」という感想が挙がっているようです。また、ワノ国の人々は麦わらの一味の味方になっているため、最終章で共闘してほしいという感想も挙がっています。

本記事では、ワンピースに登場した光月日和の能力者説を考察していきました。光月日和は悪魔の実の能力者ではありませんでしたが、10年近く黒炭オロチの動向を探っていたことが仲間の力になっているようです。光月日和が登場したエピソードを見たことが無い方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。