ブルーロックに死亡キャラはいる？いない？脱落者やその後を一覧で紹介

「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名を持つ「ブルーロック」は、デスゲームの要素が強い作品です。それ故に、「同作品で死亡したキャラクターがいるのでは？」という噂が、SNS上などを中心に見受けられるようになりました。この記事では、ブルーロックの死亡キャラについて考察します。また、吉良涼介をはじめとする脱落者一覧や、吉良と國神練介のその後をネタバレを交えて紹介していきます。

ブルーロックは、2023年1月現在、週刊少年マガジン誌上にて連載中のサッカー漫画です。コミックスは、22巻まで刊行されました。同作品の原作者は金城宗幸で、作画はノ村優介が担当しています。ブルーロックは、コミックスが累計発行部数1600万部を突破する大ヒット作となったことで、テレビアニメ化が行われました。アニメ版は、2022年10月より放映中で、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスでも視聴可能です。

ブルーロックは、日本サッカー協会が立ち上げた「青い監獄プロジェクト」が舞台です。主人公の潔世一を含む300人のユース世代のFWたちは、日本代表をW杯で優勝に導くストライカーに選ばれるべく、デスゲームにも似た試験に挑んでいきました。そこは、一片の人情味もないエゴイストだらけの場所に見えました。ところが、潔世一は、自らのエゴイズムを開花させていきながらも、チームメイトたちとの連携も模索していくのです。

週刊少年マガジンで連載中のサッカー漫画ブルーロックは、人気と知名度が上がるにつれて、「死亡キャラクターがいる」という噂がまことしやかに囁かれるようになりました。すると、検索エンジンでも「ブルーロック 死亡」が上位に上がるようになったとのことです。果たして、ブルーロックに死亡キャラはいるのでしょうか？この章では、ブルーロックの登場キャラの死亡説について考察していきます。

ブルーロックの登場キャラの死亡説について調査したところ、2023年1月の時点で、死亡キャラクターが一人もいないことが判明しました。ブルーロックは、連載期間が5年目に突入している漫画ですが、死亡キャラが出るというエピソードがありません。それにも関わらず、同作品には「死亡者がいる」という噂が立ったのです。この理由についてファンの多くは、「ブルーロックは他のサッカー漫画と違うから」という意見を寄せていました。

ブルーロックとは300人のFWが、世界に通用するNo.1ストライカーになるために、過酷な試験に挑んでいくストーリーです。その試験内容が、デスゲームのような様相を呈したものがあること、そして試験に落ちた者が問答無用で脱落していくというスタイルであったことに尾ひれがついて、キャラの死亡説が出たと推察されています。「死亡説が出るようなぶっ飛んだサッカー漫画だ」という意見も、多く見受けられました。

ブルーロックに死亡キャラクター説が出たもう一つの理由に、「吉良涼介の存在がある」といわれました。吉良涼介とは、青い監獄プロジェクト参加者です。非凡な才能を持ったFWでしたが、ストーリーの序盤で脱落者となりました。この時に、潔世一に向けた憎悪の表情が、大きな反響を呼んだことでも知られています。以降、現在に至るまで吉良涼介は、脱落後一切ストーリーに登場していないことで、死亡説が流れました。

吉良涼介が、死亡したのかについては現時点で不明です。しかしながら、その後彼が事故や病気に見舞われるような描写などもないことから、「生きている可能性が高い」と推察されていました。ブルーロックは、試験で死亡したキャラクターもいませんが、病気や事故で死亡した人もいません。今後、「ストーリーが進んでいく過程で、死亡するキャラが出てくるのではないか？」と予想するファンも、決して少なくないとのことです。

ブルーロックには、2023年1月時点で死亡したキャラクターがいないことが判明しました。ところが、青い監獄プロジェクトにおける脱落者は、複数名いるのです。脱落者のキャラが、その時にどのような態度や言動を取ったのかなども、「ブルーロックの面白さの一つだ」といわれました。この章では、ブルーロックの各試験における脱落者を、一覧にまとめて紹介していきます。

• 吉良涼介

ブルーロックの青い監獄プロジェクトにおける入寮試験として、鬼ごっこが行われました。鬼ごっこでの脱落者一覧（ネームドキャラ）は、上記の通り吉良涼介のみでした。吉良涼介は、松風黒王高校のエースストライカーとして名を馳せている選手です。青い監獄プロジェクトの鬼ごっことは、制限時間136秒の中で12名の選手がボールをキックでぶつけ合い、最後にボールをぶつけられた鬼が脱落するというルールでした。

吉良涼介は、潔世一や蜂楽廻、五十嵐来夢（イガグリ）らと戦うことになります。身体能力の高さを存分に発揮しましたが、土壇場で負傷したイガグリを狙うことをやめた潔世一にボールを当てられて、ネームドキャラ脱落者第1号となりました。実際には、25組に分かれて同様の鬼ごっこが行われたので、吉良涼介の他にも24名が脱落しており、合計25人が入寮テストで脱落という死亡宣告に等しい屈辱を味わったのです。

• 大川響鬼
• 鰐間計介

ブルーロックの一次選考で脱落したネームドキャラ一覧は、上記の通りです。一次選考試験は、青い監獄プロジェクトの棟内の5チームによる総当たりリーグ戦でした。上位2チーム全員と、下位3チームの得点王のみが通過できるという狭き門です。チームY所属だった大川響鬼は、チームZとの試合で活躍しましたが敗戦します。更に、同じチームの二子一揮の統率力や俯瞰能力に及ばず、得点王になれなかったことで脱落しました。

鰐間計介は、双子の兄の淳壱とともに青い監獄プロジェクトに参加し、一次選考試験ではチームWとなりました。淳壱とのコンビネーションプレーが得意です。チームWは、総当たりリーグ戦で3位の成績に終わりました。鰐間淳壱は得点王になったことで、一次選考を通過しましたが、計介を含めた残りのメンバーは脱落者となります。計介は、その後淳壱が有名になったら、彼のモノマネ芸人「計介・デビッドソン」になると宣言しました。

• 國神練介
• 成早朝日
• 久遠渉
• 今村遊大
• 伊右衛門送人　　

ブルーロックの二次選考におけるネームドキャラの脱落者一覧は、上記の通りでした。二次選考は、「奪取決戦（ライバリーバトル）」と呼ばれ、他の棟の選手も加わり、三人一組の試合を行い勝ったチームが相手から一人を引き抜きます。そして、2ndステージを敗退して一人になった時に脱落するというルールで行われました。久遠渉と今村遊大、そして伊右衛門送人については、脱落する描写すら描かれずファンを驚かせました。

國神練介と成早朝日については、1stステージを突破したシーンが描かれますが、その後、2ndステージで敗北し二人とも引き抜きに選ばれずに脱落してしまいました。特に成早朝日は、潔世一が彼ではなく馬狼照英を選んだことに注目が集まります。成早朝日は自分に情けをかけなかった潔世一に感謝して、青い監獄を去りました。そして、國神練介はその後、意外な形で再登場を果たすことになるのです。

• 志熊恭平
• 皿斑海琉
• 柚春彦
• 猿堂寺暁
• 日不見愛基
• 灰地静
• 劈大河
• 西岡初
• 田中信玄
• 曽倉哲

ブルーロックの三次選考におけるネームドキャラの脱落者一覧は、上記の通り10名です。三次選考の内容は、同時にU-20の選抜試験も兼ねていました。その結果、潔世一をはじめ35名のストライカーが選抜されました。三次選考で脱落したネームドキャラは、全員潔世一とは別棟の選手です。この中では、一度もプレーが描かれていないものの、「青森のメッシ」として知名度の高い、西岡初の脱落がファンに衝撃を与えました。

また、老け顔のドレッドヘアが特徴的で、名前が明かされる前に既に登場して話題になったこともある田中信玄の脱落も、「意外だった」と評されています。更に、「鹿児島の巨神兵」と「湘南のプレデター」という、およそサッカー選手らしくない異名を持つ、志熊恭平と皿斑海琉も三次選考で脱落しました。他の脱落キャラクターについては、プロフィールなどがストーリー内で詳しく触れられていません。

ブルーロックの死亡説が噂に過ぎなかったことと、脱落者一覧を紹介してきましたが、脱落者はその後どうなったのでしょうか？特にファンの支持が高かった國神練介と、多大なインパクトを残した吉良涼介については、「脱落後の動向が気になる」というファンが多かったとのことです。この章では、ブルーロックに登場する國神練介と吉良涼介のその後について、ネタバレ紹介と考察をしていきます。

ブルーロックに登場する國神練介は、ストーリーの序盤から登場したキャラクターです。正々堂々としたスポーツマンシップに溢れた人物で、潔世一が信頼を寄せていました。彼は、二次選考で脱落するという、サッカー選手としては死亡宣告に等しい目に遭います。コミックスの表紙にもなるなど人気が高いこともあり、再登場を待ち望むファンが多かったとのことです。そして、彼は再登場しますが、容姿も性格も激変していました。

國神練介は、青い監獄プロジェクトの敗者復活戦（ワイルドカード）に参加して、唯一復活を遂げたのです。國神練介が敗者復活できた理由は、「ノエル・ノアに数値上最も近いこと」でした。ところが、勝ち上がった彼は、表情が暗くなり、性格も「青臭い戯言は地獄に捨ててきた」と言い放つなど、自己中心的なものに変わってしまったのです。ブルーロックファンの間では、このことを「國神練介の闇堕ち」と称しました。

ブルーロックの脱落者の中で、「その後が気になる」といわれているのが吉良涼介です。吉良涼介は、サッカーの名門校のエースストライカーとして、「青い監獄プロジェクトでも大活躍するだろう」と評されていました。また、爽やかな容姿と気さくな性格で、ファンからも支持されるだろうと推察されていたのです。ところが、入寮試験の鬼ごっこで早々に脱落してしまい、その時の怒りの表情が話題になりました。

死亡説まで流れた吉良涼介は、その後ストーリーに一切登場していません。「彼はかませ犬的なキャラだった」と分析するファンも多く、「今後吉良涼介が登場する可能性は低い」ともいわれています。しかし、彼の怒りの表情を、「顔芸だ」とコメディ方面で高評価する人もいることから、再登場が期待されているとのことです。

この章では、ブルーロックの死亡キャラクターに関するTwitterでの感想や評価を、いくつか取り上げていきます。ブルーロックの死亡キャラは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ブルーロックの作品名と、原作者が金城宗幸であることのみを知っている方のツイートです。そのことから、ブルーロックが「違法サッカーボールが流通して、試合に負けると選手が死亡する漫画」だと思っていたのとのことです。

こちらは、ブルーロックのアニメ版を見始めたばかりの方のツイートです。以前は気にならなかったけれども、最近はキャラクターが死亡することが嫌とのことで、死亡キャラ要素のないブルーロックは落ち着いて観ることができるとつぶやいています。

こちらは、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。ブルーロックを検索すると、サジェストに「死亡キャラ」と出てくるので、おかしくて笑ってしまうとつぶやいています。

この章では、ブルーロックのキャラクター死亡説を特集しました。併せて、脱落者を一覧で紹介してきました。ブルーロックは、現時点で死亡キャラがいないことが判明しました。是非、ブルーロックの世界観に触れてみてください。