【ブルーロック】潔世一が覚醒して最強キャラに?能力や武器を一覧で解説

『ブルーロック』の読者の間では、潔世一のことを「最強」と評価する声が多くあがっています。基本的に潔世一は青い監獄プロジェクトに集結したFW300名の中では、平凡なプレイヤーです。その潔世一が「最強」と言われているのは、やはり作中で何度も覚醒を果たしたからなのでしょう。そこで、本記事ではブルーロックに登場する潔世一の能力や武器を一覧形式で紹介し、覚醒シーンをまとめていきます。

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目次

  1. 潔世一とは?
  2. 潔世一が覚醒して最強キャラに?能力や武器一覧
  3. 潔世一の覚醒シーン
  4. 潔世一は弱い?イキリ?
  5. 潔世一の実在モデル
  6. 潔世一の覚醒に関する感想や評価
  7. 潔世一の覚醒まとめ

潔世一とは?

ブルーロックの主人公である潔世一は、もともと弱い選手でしたが、何度も覚醒したことで最強選手へ変貌していきました。潔世一といえば、「試験でも試合でも大事なところはしっかり決める」という存在です。そこで、ここからは潔世一の覚醒シーンや実在モデルを交えつつ、能力や武器を一覧形式で紹介していきます。それではまず、ブルーロックの作品情報から見ていきましょう。

ブルーロックの作品情報

ブルーロックの概要

  • 漫画タイトル:ブルーロック
  • ジャンル:サッカー漫画、群像劇
  • 原作・原案:金城宗幸
  • 作画:ノ村優介
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 発表期間:2018年8月1日~
  • 巻数:既刊22巻(2022年12月現在時点)
  • アニメ情報:金城宗幸・ノ村優介(原作)、渡邉徹明(監督)、岸本卓(シリーズ構成)、エイトビット(アニメーション制作)、テレビ朝日系列ほか(放送局)、2022年10月9日~(放送期間)

『ブルーロック』は週刊少年マガジンにて2018年35号より連載中のサッカー漫画です。2022年12月現在時点で単行本22巻が刊行されています。メディアミックスとして、テレビ朝日系列ほかにて2022年10月9日よりテレビアニメが全24話で放送され、2023年からは舞台が上演予定です。

ブルーロックのあらすじ

ここではブルーロックのあらすじを簡単にまとめていきます。本作は高校生を中心とするサッカー漫画ですが、各地から招集されたFW選手300名が日本代表となる権利をかけ、「ブルーロック」と呼ばれる施設で試合をするといったデスゲーム要素を汲む作風を持っています。主人公は本記事で紹介する無名の高校生プレイヤー、潔世一です。彼は世界一のストライカーになることを夢見てプロジェクトに参加しました。

潔世一のプロフィール

ブルーロックに登場する潔世一(いさぎよいち)は、一難高校のFWです。青い監獄プロジェクトには「世界一のFWとなってW杯で優勝する」という子供の頃からの夢を叶えるために参加しています。多くの選手たちが集まってきた青い監獄の中で、潔世一は突出した身体能力や技術は持ち合わせていませんでしたが、1次選考、2次選考、3次選考、U-20戦での覚醒を経て最強ストライカーへと進化していきました。

潔世一の空間認識能力

立ちはだかる強敵を前にして、天性の嗅覚や諦めない逆境を磨いていった潔世一ですが、彼はもともと高い空間認識能力とサッカーIQが高い選手でした。フィジカルやシュートなど突出した才能は無いと思い込んでいた潔世一は、二子と対戦したことにより、神の視点と言われるほどの視野の広さがあることに気付きます。

そこで、潔世一はもともと備わっていた高い空間認識能力を武器にすることにしました。空間認識能力は青い監獄に参加した潔世一が初めて会得した能力でもあります。この能力を活かしてゴールが生まれる地点を察知する嗅覚を開花させており、そこから自分なりの方程式を確立しました。サッカーIQについては吉良涼介が言っており、過去の潔世一は完全な頭脳派です。

TVアニメ『ブルーロック』公式サイト

潔世一が覚醒して最強キャラに?能力や武器一覧

ブルーロックの読者の間では、潔世一のことを「最強」と評価する声が多くあがっています。もともと強くなかった潔世一が最強と称される理由、それはやはり多くの試練を乗り越えて覚醒し続けているからでしょう。そこで、ここからは覚醒して最強キャラへと成長していく潔世一の能力や武器を一覧形式で紹介していきます。

能力や強さ①直撃蹴弾 (ダイレクトシュート)

潔世一の能力や武器一覧、1つ目に紹介するのは直撃蹴弾(ダイレクトシュート)です。高い空間認識能力を持っていた潔世一ですが、シュート前にボールをトラップするなどの無駄が多かったため、一人でゴールを決める能力に欠けていました。

そこで、トラップをすることなくシュートすることに集中力を働かせます。そして、決定機にトラップせずに「一発で蹴る」というダイレクトシュートを身につけました。ちなみにダイレクトシュートを身につけるきっかけを生んだのがチームVの凪です。

能力や強さ②オフ・ザ・ボール

潔世一の能力や武器一覧、2つ目に紹介するのはオフ・ザ・ボールです。この能力は二次選考のセカンドステージの「2対2」で会得しています。潔世一は高い空間認識能力とダイレクトシュートを武器にして決定力を上げていましたが、それでもまだ1対1を苦手としていました。

二次選考のセカンドステージであと1度負けたら敗北という危機的状況となった潔世一は、相手の裏に飛び出せる技術を持つ成早の動きを見て、自分がボールを持っていない時に動けばチャンスを作れることに気付きます。こうして、潔世一は試合中に空間認識能力を強化し、フィールド内で起こる現象の先の先まで見越した動きができるようになりました。潔世一はこの能力を駆使して見事糸師凛をかわしゴールを決めています。

能力や強さ③背面踵蹴弾(バックヒールショット)

潔世一の能力や武器一覧、3つ目に紹介するのは背面踵蹴弾(バックヒールショット)です。この能力は4対4のセカンドステージで凛たちのチームと戦った際に使われています。凛の動きを読み切った潔世一は、ゴールに背中を向けた状態で、かかとを使ってシュートを撃ちました。

能力や強さ④反射

潔世一の能力や武器一覧、4つ目に紹介するのは反射です。潔世一は日本代表戦のスタメンを決める際にチームメイトとなった氷織から、凛たちのような実力者と並ぶためには「反射」が必要だということを指摘されました。反射とは、感覚で動くことを指しています。潔世一は反射を駆使して凛と士道を出し抜き、見事ゴールを決めました。

能力や強さ⑤運のカラクリ

潔世一の能力や武器一覧、5つ目に紹介するのは運のカラクリです。凛のチームに敗北した潔世一は「運の要素で負けた」と言われてしまいます。しかし、潔世一は実力ではなく目で見えない運というものを信じていませんでした。

その時、納得していない様子の潔世一に対し、絵心が「運はいつ来るか分からないものの、最後まで諦めずに色々なことを想定すれば舞い降りる」と語られる映像を通じて運のことについて話します。潔世一はこの映像で語られたことを信じ続けることで、それを日本代表との試合で活かすことができました。

能力や強さ⑥FLOW

潔世一の能力や武器一覧、6つ目に紹介するのはFLOWです。FLOWとは、挑戦的集中の没頭状態のことを指しています。潔世一は三次選考でFLOWを習得し、この状態で士道や凛からボールを奪って決定打となるゴールを決めました。ちなみにFLOWは覚醒状態の究極形態といっても過言ではありません。これまでに凛や士道もFLOWを習得しており、実力以上の力を発揮していました。

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潔世一の覚醒シーン

先に潔世一の能力や武器を一覧形式で紹介しました。そもそも、潔世一はさまざまな「困難」「逆境」「壁」など行く手を阻む出来事がきっかけで覚醒を果たし、一覧の能力や武器を習得するに至っています。潔世一は青い監獄脱落の危機を乗り越えようとするときにこそ真の能力「覚醒」を出すことができるのです。そこで、ここからは潔世一の覚醒シーンを一覧形式で見ていきましょう。

潔世一の覚醒シーン①1次選考

まずはじめに潔世一の覚醒シーンは1次選考で見られます。1次選考では同棟内5チームにグループマッチリーグの総当たり戦をおこなうこととなっています。全員FWのチームで、潔世一はチームZに所属することとなりました。最初の覚醒はもともと高かった空間認識能力が最大限に引き出され、チームYとの試合で決勝点となる2点目を決めた時です。

次の覚醒は1次選考のグループマッチリーグ最終戦にて、チームVとの試合で決勝点となる5点目を決めた時です。以前絵心が言っていた「自分の武器×何か=ゴール」という方程式の話を思い出した潔世一は、「何か」に当てはまるのがダイレクトシュートであることに気付きます。

そして、潔世一は全ての力を振り絞ってダイレクトシュートを決めました。こうして、潔世一はフィールドを支配する空間認識能力にダイレクトシュートを足すことで、彼自身のゴールの方程式を完成させることに成功しています。

潔世一の覚醒シーン②2次選考

続いて潔世一の覚醒シーンは2次選考で見られます。1次選考で手に入れたダイレクトシュートは、2次選考の1STステージにてインパクト技術を獲得したことで、より正確に打てるようになりました。これによってゴールを決める方程式がさらに確立されています。

2次選考の馬狼チームとの試合では、成早が得意なオフ・ザ・ボール(ボールを持っていない時の動き)を自分の物にしました。潔世一の場合は、ボールを持っていない時に相手の死角を突いた動きをすることで、1対1を有利にしています。この能力を駆使して馬狼を相手に1対1で勝利することに成功しました。

また、2次選考では糸師凛率いるランキング最上位チームと2回戦うこととなりました。1回目は惨敗してしまいますが、2回目は潔世一が凛に実力を見せつけます。糸師凛へのリベンジ戦で凛と1対1になっており、凛の動きを読んだ潔世一が一瞬の隙をついてバックヒールショットを繰り出しました。

潔世一の覚醒シーン③3次選考

続いて潔世一の覚醒シーンは3次選考で見られます。3次選考はランキング上位者が主体となってチーム分けをし、選んだランキング上位者と上手く共存できるかといった適性試験です。凛と士道とのチームを選んだ潔世一は、共存するためのサッカーではなく、自分がストライカーとして得点を決めるサッカーをやりたいと考えていました。その考えのもと、習得したのが「反射」です。

氷織から「頭で考えてからでは遅い、思考を反射でやってみろ」と指摘されたことが習得のきっかけとなりました。そして、全神経を研ぎ澄ませた潔世一は、反射でサッカーをおこなうことで凛と士道を抑えてゴールを奪うことに成功します。反射について簡単に言うと、ただサッカーに夢中になるということです。この時の潔世一は誰よりも輝いていました。

潔世一の覚醒シーン④U-20戦

続いて潔世一の覚醒シーンはU-20戦で見られます。2次選考時に凛率いるランキング上位チームと戦い負けた潔世一ですが、その時に「運の要素で負けた」と言われたことにより、凛が手繰り寄せたことで決勝点を決められたということが負けた要因だと知りました。そして、試合終了後に絵心が運のカラクリについて解説しています。

U-20日本代表戦では運のカラクリを理解し、覚醒した潔世一がダイレクトシュートを決めました。この潔世一のゴールでブルーロックイレブンの勝利が決まったため、この覚醒シーンは潔世一の最大の見せ場と言えるでしょう。これまで何度も覚醒してきた潔世一は、まだまだ覚醒すると考えられます。次のステージである新英雄大戦での覚醒にも要注目です。

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潔世一は弱い?イキリ?

本物の天才たちと一緒に戦い抜いてきた潔世一は、これまでに何度も覚醒して自分の武器を習得してきました。しかし、ブルーロックのキャラクターからは「弱い」「凡人」と言われ、読者からは「イキリ」と言われてしまっています。では、なぜ潔世一が「弱い」「凡人」「イキリ」と言われるのか?そこで、ここからはその理由について見ていきましょう。

潔世一は弱いといわれる理由

覚醒して着実に最強プレイヤーへと成長している潔世一ですが、彼はもともと強い選手ではありませんでした。それも自分の才能のなさに悩み、周囲のライバルに「どうしたら強くなれる?」と聞いてしまったり、1次選考でチームZのメンバーに「お前は何もするな!ヘタクソ!」とヤジを飛ばされてしまったりしてしまうほどです。

しかし、潔世一は自らを創り直して進化する選手でした。潔世一と対戦した成早曰く、最適な自分を創り直すことができる「適応能力」の天才とのことです。経験してきたことを一度まっさらにして新しく戦術を組むということは普通の人間には出来ないことでした。敵味方問わず多くのプレイヤーを喰らう潔世一は、最初こそ下手かもしれませんが、決して弱くはないと言えるでしょう。

潔世一はイキリといわれる理由

どうやら潔世一は、読者の間で「イキリ」と言われているようです。ただ、それは潔世一の覚醒とセットになっているため肯定的に捉えられています。潔世一は覚醒した時に「ヘタクソ」「ザコ」などと相手に暴言を吐きますが、そこが読者から「イキリ世一強い!」「ワクワクするイキリ」と評価されていました。おそらく潔世一の覚醒に期待しているのでしょう。

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潔世一の実在モデル

ブルーロックは実話をもとにして描かれていないため、主人公の潔世一はもちろん、他の登場キャラクターも実在していません。ただ、実在するサッカー選手をモデルにしていることは間違いないのではないかと考えられます。では、潔世一の実在モデルは誰なのか?まずはじめに、潔世一は空間認識能力や適応能力の高さが武器であると分析されています。そこで、これらの特徴を踏まえ、実在モデルを見ていきます。

実在モデル①ケヴィン・デ・ブライネ

  • 名前:ケヴィン・デ・ブライネ
  • 生年月日:1991年6月28日(31歳)
  • 国籍:ベルギー
  • 身長/体重:181cm/70㎏
  • 在籍チーム:マンチェスター・シティFC
  • ポジション:MF
  • 利き足:右足

潔世一の実在モデルと考えられる選手の1人は、ケヴィン・デ・ブライネです。マンチェスター・シティに所属している選手で、視野が広く、パス能力にも優れていることから、世界屈指のチャンスメーカーとして知られています。また、高速能力やワンタッチでのスルーパスを武器にしていました。潔世一が覚醒し続けて最強へと成長した暁には、ケヴィン・デ・ブライネのような選手になるかもしれません。

実在モデル②シャビ・エルナンデス・クレウス

  • 名前:シャビ・エルナンデス・クレウス
  • 生年月日:1980年1月25日(42歳)
  • 国籍:スペイン
  • 身長/体重:170cm/68kg
  • ポジション:MF (CMF)
  • 利き足:右足
  • 監督歴:アル・サッド(2019-2021)→FCバルセロナ(2021-)

続いて潔世一の実在モデルと考えられる選手の1人は、シャビ・エルナンデス・クレウスです。パス精度やキック制度に優れている元スペイン代表選手で、現在はFCバルセロナの監督を務めています。フィジカル面には若干弱さがありましたが、広い視野と高い判断力によって体を上手く使いこなしていたため、その点も潔世一に似ていると言えるでしょう。

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潔世一の覚醒に関する感想や評価

ここまで覚醒して最強キャラになったと言われる潔世一について、能力や武器一覧、1次選考・2次選考・3次選考・U-20戦などの覚醒シーン、「弱い」「イキリ」と言われる理由、そして実在モデルなどを交えて紹介してきました。では、最後に潔世一の覚醒に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上では潔世一が覚醒した時の目や覚醒して最強となった潔世一に注目されているようです。

『ブルーロック』に登場する潔世一の覚醒シーンに関する声があがっています。どうやらこの方は、潔世一が覚醒している時の目に魅力を感じているようです。潔世一が覚醒している時の目からは、禍々しい印象を受けるかもしれません。

『ブルーロック』に登場する最強の潔世一に関する声があがっています。どうやらこの方は、潔世一のことを最強の選手と認識されているようです。また、最強の潔世一が活躍するのを見たいと考えられているのがうかがえます。

こちらでも『ブルーロック』に登場する潔世一が最強だと言われています。潔世一のことを最強と評価すると同時に、「エゴイストストライカー」と言われているのですが、これは絵心の「世界一のエゴイストではければ 世界一のストライカーになれない」というセリフに繋がっているのかもしれません。絵心の考えが正しければ、最強のストライカーになることを目指している潔世一はエゴイストになる必要があります。

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潔世一の覚醒まとめ

本記事では『ブルーロック』に登場する潔世一の覚醒シーンや能力・武器を一覧形式で紹介してきました。物語当初の潔世一は、「武器がない、筋力・持久力がない」という埋もれてしまうような選手でした。しかし、自身のプレイスタイルが定まらなかったり、格上の選手との対決など、「困難」「逆境」「壁」といった行く手を阻む出来事を乗り越えようとする際に、覚醒することで成長していきます。

本記事では1次選考・2次選考・3次選考・U-20戦といった覚醒シーンを紹介しました。これらの覚醒シーンは漫画5巻の第37話(1次選考)、漫画10巻の第84話(2次選考)、漫画12巻の第103話(3次選考)で見ることができます。

そして、覚醒を果たした潔世一は直撃蹴弾(ダイレクトシュート)、オフ・ザ・ボール、背面踵蹴弾(バックヒールショット)、反射、運のカラクリ、FLOWといった6つの能力・武器を習得しました。今後、潔世一はどのような場面で覚醒し新たな能力を習得するのか?これからも潔世一の覚醒シーンに注目しておきましょう。

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