【ワンピース】戦桃丸は流桜(りゅうおう)の使い手?武装色の覇気や強さを考察

ワンピースの戦桃丸は流桜(りゅうおう)の使い手?について考察していきます。戦桃丸は海軍将校で、世界一の科学者ベガパンクの護衛を務めている人物です。流桜(りゅうおう)とは、ワノ国に伝えられている覇気のことで、この流桜を戦桃丸が使っていると思われるシーンを紹介し、使い手である可能性について考察します。また、元々武装色の覇気の持ち主である戦桃丸の必殺技を紹介し、その強さを考察していきます。

【ワンピース】戦桃丸は流桜(りゅうおう)の使い手?武装色の覇気や強さを考察のイメージ

目次

  1. 戦桃丸とは?
  2. 戦桃丸は流桜の使い手?覇気や強さを考察
  3. 戦桃丸の性別や性格
  4. 戦桃丸の声優
  5. 戦桃丸に関する感想や評価
  6. 戦桃丸は流桜の使い手なのかまとめ

戦桃丸とは?

ワンピースの作品情報

尾田栄一郎による「ワンピース」は週刊少年ジャンプで連載されている漫画で、2022年11月にコミック104巻が発売されました。ワンピースを原作としたテレビアニメは1999年にフジテレビ系列で放送が始まり、テレビオリジナルストーリーも含めて2021年11月に放送1000話を達成しました。また、ワンピースの劇場版映画は、2022年8月に第15作「ワンピースFILM RED」が公開されました。

ワンピースの概要

ワンピースは世界各国で長年愛され続けており、2022年8月にコミック発行部数が全世界で5億1000万部を超える大ヒット作品となっています。ワンピースは一人の作者によるコミックシリーズで、最も多く発行された作品として「ギネス世界記録」に認定されています。また、劇場版第15作「ワンピースFILM RED」は興行収入が171億円、観客動員数が1231万人を超えるなど、ワンピース劇場版史上最高記録となりました。

ワンピースのあらすじ

主人公のモンキー・D・ルフィは7歳の頃に赤髪のシャンクスと出会い、海賊王になる夢を抱きます。伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが生前に遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手に入れようと海賊たちが競い合う海に、17歳になったルフィは旅立ちます。仲間たちと「麦わらの一味」として航海する中で、出会いと別れ、壮絶なバトルを繰り広げながら成長していく物語です。

戦桃丸のプロフィール

ワンピースの戦桃丸は科学者のベガパンクに拾われ、その縁でベガパンクの護衛と海軍本部の科学部隊隊長に就任しました。当時は正式な海軍所属ではありませんでしたが、2年後に正式に入隊し、海軍将校になりました。年齢は初登場時に32歳、誕生日は3月10日、出身地は「偉大なる航路」、身長は279㎝、武装色と見聞色の覇気を備えており、武器は鉞(まさかり)です。

戦桃丸が初めて登場したのはコミック52巻の第508話「修羅の島」でした。シャボンディ諸島に、科学部隊隊長として、ベガパンク開発による人間兵器パシフィスタを率いて現れました。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

戦桃丸は流桜の使い手?覇気や強さを考察

ここからは、ワンピースの戦桃丸が流桜(りゅうおう)の使い手である可能性について考察していきます。さらに、戦桃丸が備えている武装色の覇気についての考察と、必殺技、強さを考察していきます。

戦桃丸は流桜(りゅうおう)の使い手?

流桜(りゅうおう)とはワノ国に伝わる覇気の別名で、厳密には体の内部を流れる体内エネルギーのようなものです。戦いでは、体内に流れる不要な流桜(覇気)を拳に集め、それを纏った状態で攻撃を行います。高い攻撃術を持つ者なら敵に直接触れることなく、流桜(覇気)を敵の内部に流れ込ませることで敵の体を破壊できます。流桜の使い手にはシルバーズ・レイリー、ヒョウ五郎、ルフィなどがいます。

ルフィはワノ国でカイドウとの戦いに敗北し、兎丼に囚われた際、ヒョウ五郎に流桜(りゅうおう)を教わりました。戦桃丸も流桜の使い手と言われており、その可能性について考察します。戦桃丸が流桜を使っている可能性のあるシーンは、コミック52巻のシャボンディ諸島編です。ルフィと戦うことになった戦桃丸は、武装色の覇気でルフィの攻撃を防御し、「ワイのガードは世界一」と言いながら、覇気でルフィを攻撃します。

戦桃丸はルフィの体に直接触れることなく、ルフィに大きなダメージを与えました。ルフィ自身もゴム人間である自分にこれほどのダメージを与える戦桃丸に驚いています。この時の戦桃丸の攻撃が流桜である可能性が高いということです。ワノ国に伝わる流桜を戦桃丸が体得した経緯については不明ですが、戦桃丸がワノ国に行ったことがある説や世界政府の中に流桜の使い手がおり、そこで教わった説などがあります。

戦桃丸は悪魔の実の能力者ではない?

戦桃丸は悪魔の実の能力者ではありません。この事は戦桃丸が自身の言葉で「わいは能力者じゃない」とルフィに語っています。悪魔の実の能力者ではない戦桃丸は、武器である鉞(まさかり)と体を使った技で戦うのが基本的な戦闘スタイルです。パワーを生かして相手を圧倒することが持ち味の戦桃丸には冷静な面もあります。戦況を冷静に見極め、引くべきときは引くという判断力を持っています。

また、戦った相手の戦闘力や特徴を細かに分析する能力もあります。例えば、まだ覇気を備えていなかったときのルフィの戦闘力について、自分よりも劣るけれど油断してはいけない相手であると分析しています。

戦桃丸の武装色の覇気

流桜(りゅうおう)の使い手とも言われる戦桃丸は、元々武装色と見聞色の覇気を備えています。武装色の覇気は、体の内部にある覇気を拳や武器に纏わせて、敵の体に直接攻撃をすることで相手にダメージを与えることができます。武器に覇気を纏わせることで、刃こぼれなどの武器の故障を防ぐこともできます。さらに、武器と一心同体になることができるので、斬りたいと思うものは何でも斬ることができます。

戦桃丸は武装色の中でも高い技術とされている「弾く覇気」を使うことができます。この「弾く覇気」は、覇気を使って文字通り敵を弾き飛ばしてしまう攻撃です。この「弾く覇気」のことをワノ国では流桜と呼ぶということです。

戦桃丸の必殺技

戦桃丸の必殺技は「足空独行(あしがらどっこい)」です。この技は掌に覇気を纏わせて、突っ張りのポーズで敵を弾き飛ばしてしまうというものです。シンプルな戦闘スタイルから繰り出されるこの必殺技は、かなりのダメージを与えることができます。

戦桃丸の強さ

戦桃丸の強さについてみていくと、悪魔の実の能力者でないにも関わらず、強い戦闘力を備えているということです。武器である鉞(まさかり)を使用しての攻撃力は強く、相手にとって脅威となります。このように、強力な戦闘力を持つ戦桃丸には、さらに冷静な判断力、分析力も備わっています。対戦したルフィの戦闘力を正確に分析し、侮ってはいけない人物として認識しています。

戦桃丸が活躍したシーンをみていくと、人間兵器パシフィスタを率いてシャボンディ諸島に現れた戦桃丸は、麦わらの一味を襲撃し、圧倒的な強さで彼らを追い詰めています。また、マリンフォード頂上戦争では、パシフィスタ軍団を率いて白ひげ海賊団に対して激しい攻撃を仕掛けています。その際、パシフィスタを傷つけたハンコックとも戦いました。

2年後、正式な海兵となって訪れたシャボンディ諸島で、再び麦わらの一味と戦います。ただし、今回は、2年前ルフィたちを圧倒したパシフィスタが簡単に倒されてしまうなど、麦わらの一味の成長に恐れを抱きます。戦桃丸が次に現れたのは「未来島エッグヘッド」でした。ベガパンクの研究所があるこの島に、ベガパンクの抹殺を試みるCP-0が上陸します。

戦桃丸は、ベガパンクの護衛としてCP-0を退けなければなりません。世界政府に逆らうことになる行為に戸惑う戦桃丸ですが、ベガパンクに恩義があり、ルフィたちとも協力して戦うことになりました。この戦いでは、ロブ・ルッチの攻撃によって大きなダメージを受けてしまいます。ここまで、戦桃丸が備えている流桜(りゅうおう)、武装色の覇気、必殺技の紹介と、戦桃丸の強さや活躍シーンの紹介でした。

Thumb【ワンピース】戦桃丸の強さと伏線を考察!ワノ国でルフィと再戦? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

戦桃丸の性別や性格

ここからは、戦桃丸の性別や性格についてみていきます。また、流桜(りゅうおう)の使い手と言われている戦桃丸とワノ国との関係、海軍大将黄猿との関係を考察し、さらに、戦桃丸のモデルとされている人物について考察します。

戦桃丸の性別

戦桃丸は、アニメ版で演じている声優が初登場のときから女性だったことで、性別がよく分からなかったということです。しかし、ある時、戦桃丸自身が「わいは世界一口の固い男」と発言しており、性別は男性であることが分かりました。

戦桃丸の性格

戦桃丸は自身で「世界一ガードの固い男」「世界一口が固い男」と言っています。海軍本部の海兵で、ベガパンクの護衛を務めているだけあって防御については本物です。しかし、口が固いと言いながら、聞かれてもいないことを自分から話してしまうところがあります。戦桃丸自身は、自分の口の軽さを自覚しておらず、海賊たちがいるときに海軍の作戦についての内容を放送してしまうという最悪な失敗をしたことがあります。

戦桃丸とワノ国の関係

戦桃丸とワノ国の関係についてみていくと、彼がワノ国の出身者か、もしくはワノ国の者と関係があるのでは?と考えられています。その理由として、戦桃丸が流桜(りゅうおう)の使い手であるからです。流桜はワノ国に伝わる覇気で、同じく流桜の使い手であるルフィが、ワノ国の大親分と称される花のヒョウ五郎から流桜を伝授してもらっているからです。

このことから、戦桃丸もワノ国出身者の誰かに伝授してもらった可能性があるということです。しかし、戦桃丸がどのようにして流桜を体得したのか、誰に教わったのかなどの経緯について明らかにされておらず、ワノ国との関係については分かっていません。

戦桃丸と黄猿の関係

2年前、シャボンディ諸島に現れた海軍大将の黄猿が、戦桃丸の行方を探しているシーンがあり、その際、黄猿は戦桃丸のことを自分の部下であると言っています。ただ、上司と部下という関係のはずの二人ですが、戦桃丸は黄猿のことを「オジキ」と呼び、いわゆるタメ口で話すなど、かなり親しいことが分かります。

海軍では地位が上の者に対してもタメ口で話すキャラクターとして、ガープやスモーカーがいます。強さが何より大事な海軍では序列などに気を遣うことはないようです。このことから、黄猿は戦桃丸のことを、流桜を使う実力者であると認め、可愛がっているのでは?と考えられています。

戦桃丸のモデル

戦桃丸のモデルについては、日本の昔話に登場する金太郎ではないかと言われています。その理由をみていくと、昔話に登場する金太郎は、黒髪のおかっぱスタイルに赤い腹掛け、手には鉞(まさかり)を持った姿で描かれています。その姿がワンピースの戦桃丸と重なるからということです。

もう一つの理由は、戦桃丸の必殺技「足空独行(あしがらどっこい)」という名前が、昔話の金太郎が熊を相手に相撲を取った足柄山(あしがらやま)の名前と似ていることが挙げられています。また、戦桃丸はくま(パシフィスタ)をお伴に連れています。昔話の金太郎が熊を遊び相手にしていることからも、戦桃丸のモデルは金太郎である可能性が高いということです。

Thumb【ワンピース】流桜とはワノ国の覇気!ルフィが取得?強さや使い手まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

戦桃丸の声優

ここからは、アニメ版ワンピースで戦桃丸を演じている声優の伊倉一恵(いくらかずえ)について、プロフィールと主な出演作品と演じたキャラを紹介します。

伊倉一恵のプロフィール

伊倉一恵は1959年3月23日生まれ、血液型O型、長野県出身の声優、女優、ナレーターで、所属は「青二プロダクション」です。1991年4月から1995年2月まで伊倉一寿(いくらかず)として活動をしていました。東京俳優生活協同組合の附属養成所出身で、卒業後に俳優として舞台中心の活動を始めました。声優としては、1987年に「シティーハンター」の槇村香役を演じたことで、声優として注目を浴びました。

伊倉一恵の主な出演作品や演じたキャラ

「まじかるハット」ハット、「魔神英雄伝ワタル2」虎王(翔龍子)、「三つ目がとおる」写楽保介、「ロビンフッドの大冒険」ロビン・フッド、「太陽の勇者ファイバード」天野ケンタ、「ママは小学4年生」島村いずみ、「魔術士オーフェン」ボルカン、「サクラ大戦TV」レニ・ミルヒシュトラーセ、「NARUTO-ナルト-疾風伝」春野メブキ、「Re:キューティーハニー」シスタージル。

Thumb【ワンピース】海軍大将ボルサリーノ(黄猿)は最強?強さ・技や悪魔の実の能力は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

戦桃丸に関する感想や評価

戦桃丸はシャボンディ諸島で、ルフィに化けて人々を騙していたデマロ・ブラックを倒す際、「麦わらはお前みたいなカスじゃない」と言っています。ルフィと戦ったことがある戦桃丸は、ルフィの潜在的な強さや能力を高く評価していました。敵であってもルフィのことを認めているセリフが大好きだという感想です。また、戦桃丸の必殺技「足空独行」は、武装色の覇気の中でもレベルの高いもので、再び見たいという感想です。

戦桃丸は海軍に正式に加入する前からベガパンクの護衛を任されており、武装色の覇気の中でも高いレベルと言われている流桜の使い手です。必殺技の「足空独行」は突き出した両手で、相手に触れることなく弾き飛ばしてしまう高度な技です。海賊だけでなく、政府にも戦桃丸をはじめとする実力者が揃っているという感想です。

戦桃丸と海軍大将の黄猿は非常に親しい間柄ではないかと言われています。しかし、エッグヘッド編では、戦桃丸はベガパンクを守るために政府側に歯向かうことになってしまいました。ロブ・ルッチと戦うことになった戦桃丸の様子や、黄猿がどのような行動を取るのかが注目されています。

Thumb【ワンピース】新型パシフィスタ・セラフィムの強さを考察!七武海との関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

戦桃丸は流桜の使い手なのかまとめ

ワンピースの戦桃丸は流桜(りゅうおう)の使い手?についてまとめてきました。ワノ国に伝わる流桜は、武装色の覇気の中でも高いレベルの覇気で、相手に触れなくても弾き飛ばすことができるというものでした。このような覇気の使い手である戦桃丸の必殺技は「足空独行」で、この必殺技でルフィを弾き飛ばしたこともありました。また、武器である鉞(まさかり)で戦うこともあります。

また、戦桃丸は敵であってもルフィのことを高く評価するなど、強いだけでなく、冷静な観察力を備え、相手を認めることのできる性格でした。そのような線桃丸が好きだという感想も寄せられていました。以上、戦桃丸は流桜の使い手?についてのまとめでした。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ