【ワンピース】流桜とはワノ国の覇気！ルフィが取得？強さや使い手まとめ

『ワンピース』は圧倒的な人気を誇る人気漫画ですが、『ワノ国編』に突入したことでますます注目が集まっています。『ワノ国編』では『ワンピース』に関する様々な謎が明かされると言われているので、長年のワンピースファンも熱中しているエピソードとなっています。ここではまず流桜が登場する『ワンピース』の『ワノ国編』の基本情報などを紹介していきましょう。

『ワンピース』は全世界累計発行部数4億6000万部(2019年11月現在)を突破しているメガヒット漫画であり、日本で最も売れている漫画となっています。アニメも放送開始20年となっており、20周年記念の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』も空前の大ヒットをしています。原作とアニメでは『ワノ国編』に突入しており、物語の転換期と明言されている事もあり、再注目されています。

ここでは『ワンピース』の『ワノ国編』のあらすじを紹介していきましょう。ドレスローザでドンキホーテ・ドフラミンゴを撃破し人造悪魔の実『SMILE』の取引を潰したルフィとローの同盟は四皇『百獣のカイドウ』に命を狙われていました。そんな中でビックマムとの戦いも何とか切り抜けたルフィは懸賞金も15億ベリーに上がり、『五皇』の一人と一部では言われるほどの存在となっていました。

『麦わらの一味』、『ハートの海賊団』と『ワノ国の侍』、『ミンク族』の同盟は『カイドウ』に闘うために『ワノ国』に潜伏して仲間を集めていました。しかし、ルフィはカイドウに敗れ強制労働所に送られてしまいます。その中で同じ監獄にいる老人にルフィは出会い、新たな力の存在を知ることになります。

『流桜』は『ワンピース』の中でいま最も注目されている技であり、『カイドウ編』でカギを握る必殺技となっています。『流桜』の全貌はまだ明かされていませんが、『新世界編』に中で重要なファクターとなっている『覇気』の応用技として注目されています。ここではワノ国の覇気『流桜』について基本的なことを紹介していきましょう。

『流桜』は『覇気』のワノ国での呼び方であり、ワノ国は鎖国中のために外の海での呼び方とは違った名称となっています。勘違いする人も多いですが、『流桜』は覇気の上位の技ではなく『覇気』のことを指します。覇王色・見聞色・武装色の三つも区別なく『流桜』と呼ばれ、侍はいずれも強力な『流桜』を使用することができます。モモの助の父親である『おでん』は覇王色を、モモの助は見聞色を得意としています。

『流桜』という名称の由来を見ていきましょう。流れる桜と書く『流桜』はワノ国でも多く咲いている『桜』をモチーフにした名前となっています。流れるというのは覇気を使用するときの力の流れを表しており、『硬化』するというイメージであった『武装色の覇気』の概念を覆す名称となっています。

流桜の歴史は古く、ワノ国の誇る武装集団である侍であれば誰もが使用できる基本戦闘技術となっています。『流桜』という呼び方は鎖国しているためであり、外の海からは『強すぎて』違づけない島とされています。こうした強さも流桜の使い手が多いからだと推測されています。

『流桜』は覇気を持つものなら習得することが可能であり、ヒョウ五郎はルフィがすでに『流桜』を習得していると言っていました。これまでカタクリとの戦いで未来を予知できるほどの『見聞色の覇気』を習得したルフィは、すでに流桜の土台を完成させています。ここからは流桜をルフィが取得していたという経緯などについて詳しく見ていきましょう。

『ワンピース』で『流桜』をルフィが取得していたと判明してネット上では話題になっています。ルフィが取得していたと判明したのは『ワンピース』947話「クイーンの賭け」でのことでした。場面はビッグマムが収容所を襲撃し、クイーンを始めカイドウの部下たちが大騒ぎになっている場面でした。この場面でルフィはすでに『流桜』を習得しているとヒョウ五郎が明かします。

しかし、ルフィはまだ『流桜』をコントロールできていないために、修行が必要となります。947話ではビッグマムとクイーンの対戦や『流桜』についてなど様々な展開が描かれています。

ルフィは流桜をカタクリ戦で既に取得していた可能性も指摘されています。ルフィはカタクリ戦で「武装色の覇気」の硬さで負けてしまいました。「武装色の覇気」同士のぶつかり合いではルフィは拳を腫らしてしまう程、圧倒的な差がありました。しかし、終盤にはカタクリと互角に戦い、しっかりとダメージを与えていました。この時すでに無意識ながらも流桜を修得していたと考えられます。

ギア4でも傷一つつけることができなかったカイドウの硬いカラダですが、ヒョウ五郎は『流桜』ならばカイドウにもダメージを与えることができると語っています。ここではワノ国で受け継がれている『流桜』の強さを考察していきましょう。流桜の強さは様々にあり、攻撃力のアップが『流桜の強さ』の最大の特徴となっています。

流桜の強さ①は『攻撃を1点に集中』です。『武装色の覇気』はこれまで纏うというイメージを持っていました。しかし今回の『流桜』は体の不必要な部分にある覇気を拳に集中させることがコツだとヒョウ五郎は言っていました。

拳に覇気を集中させることで攻撃を1点に集中する『流桜』を手に入れることができます。この一点の破壊力は驚異的な硬さのカイドウにも通用すると言われており、『流桜』の修得はカイドウ戦においては必要不可欠となっています。

流桜の強さ②は『衝撃波』です。ただの『武装色の覇気』と『流桜』の最大に違いは攻撃範囲です。『流桜』を使うことができると衝撃波のような攻撃をすることができます。衝撃波による攻撃はモノの内外に影響を及ぼしたり、バリアのように防御することも可能となっています。

ジンベイやサボなどが広範囲にわたる攻撃をしていたのも『流桜』である可能性があります。この衝撃波は数多くの場面で登場しており、サボやセンゴク、三大将などの最強クラスの使い手が使用していると考えられています。

流桜の強さ③は『ゾロが使うとどうなる？』です。『流桜』はワノ国の侍が多用する技なので、剣士であるゾロも使いこなすことができると言われています。カイドウを傷つけることができる刀『閻魔』を手に入れたため、この刀を使って『流桜』を使うことができればカイドウ戦の最大の武器になる可能性が指摘されています。

ゾロに関して言えば『アラバスタ編』のMr.1との戦いですでに『流桜』の一端を発現しているのではないかと考えるファンもいるので、刀との相性がいい『流桜』をすでに習得している可能性も指摘されています。

流桜の強さ④は『武装色と見聞色の合わせ技？』です。『流桜』モノの内部を破壊することができますが、精密な爆弾などを爆発するためには内部構造などを理解する必要があります。相手の体の内部を破壊するにも同様に内部を見通す力が必要となります。この時に必要なのが『見聞色の覇気』です。武装色と見聞色の合わせ技が『流桜』を使いこなすための肝となっています。

流桜の強さ⑤は『覇王色も流桜？』です。ルフィの最も得意とする覇気は『覇王色の覇気』です。実は『覇王色の覇気』も『流桜』の一種であり、覇王色は広範囲の攻撃であり遠くにいるモノに攻撃を及ぼす事ができます。また覇王色同士の激突では周囲の建物などにも影響を与えるため、一種の『流桜』とも言えると考えられています。

ここからは今後の『ワンピース』で重要な役割を果たしている『流桜』の使い手について見ていきましょう。ルフィがかなりの修行を経てコントロールしつつある『流桜』ですが、これまで登場したキャラクターの中にすでに『流桜』を修得しているものがいます。『流桜』は覇気の使い手であれば修得可能であり、かなり強力な技なので『新世界』の強者たちは習得しているものも多くいます。

流桜の使い手だと確定しているキャラを見ていきましょう。流桜の使い手だと確定しているキャラたちはいずれもルフィと対面したことがあり、ルフィも彼らが使っていた技が『流桜』であると気づいています。特にレイリーが使用した爆弾を取り外した技は長年の謎だったために、ルフィも思い出す様子が描かれました。

流桜の使い手だと確定しているキャラ①は『レイリー』です。『海賊王』ゴールド・ロジャーの右腕である『冥王』シルバーズ・レイリーは作中でも最強クラスの強さを誇り、ルフィの覇気の師匠でもあります。作中では『覇王色の覇気』を披露したり、『流桜』で爆弾を外したりとレイリーは覇気に関しては作中ではパイオニア的な人物となっています。

レイリーの『流桜』といえば、シャボンディ諸島での『爆弾外し』です。これが実は『流桜』であったとヒョウ五郎の説明を聞いてルフィも気づいていました。

流桜の使い手だと確定しているキャラ②は『ヒョウ五郎』です。カイドウに捕まった先で出会った老人であり、ボロボロの格好をしていた囚人でした。その正体はワノ国でも有名だった任侠の大親分の『ヒョウ五郎』であり、その実力は覇気を自在に使いこなせるワノ国きっての強者となっていました。

こうした経験から『流桜』についても造詣が深く、ルフィに対して覇気の使い方を教える役目を担いました。その強さは衰えたとはいえかなりのものであり、『流桜』を駆使してカイドウの部下たちを圧倒できるほどの実力を誇っています。

流桜の使い手だと確定しているキャラ③は『戦桃丸』です。戦桃丸はシャボンディ諸島で黄猿とともに『麦わらの一味』を壊滅寸前に追い込んだ海軍の兵士です。彼が使う衝撃波のような攻撃は『流桜』であり、武装色の覇気だったためゴム人間のルフィでもダメージを受けていました。

ルフィたちとの初遭遇では海軍見倣いでしたが、現在は海軍の正式な兵士に採用されており戦桃丸はかなりの武装色の使い手であることが分かります。

ここからは流桜の使い手の可能性が高いキャラを紹介していきましょう。『流桜』はかなり応用の効く技であり、これまでの『ワンピース』のキャラクターのなかには『流桜』と考えられる技を使用したキャラクターも多く登場しています。『流桜』が登場したことによって多くの謎が解明されつつあり、これまで謎に包まれていた技の数々が説明されるようになってきています。

『流桜』を使えるキャラクターはみな作中最強クラスのキャラクターばかりなので、『流桜』は上級レベルの覇気となっていることが分かります。

流桜の使い手の可能性が高いキャラ①は『三大将』です。作中でも屈指の実力を見せている二年前の『海軍本部大将』たちも『流桜』を使えると考えられています。それは『マリンフォード頂上戦争』でのことです。白ひげの攻撃に対して、三大将は手を広げてバリアのようなものを作り出します。

こうしたバリアはこれまで謎に包まれた防御術でした。ファンの中では『ロギア系悪魔の実』特有の能力という説などもありましたが、『流桜』を使っていたと考えると広範囲にわたるバリアも説明できると考えられています。

流桜の使い手の可能性が高いキャラ②は『センゴク』です。海軍本部元帥であったセンゴクも『流桜』を使えると言われています。こちらも『マリンフォード頂上戦争』でのことです。黒ひげ海賊団に対して、『ヒトヒトの実』モデル『大仏』を発動したセンゴクは衝撃波を放っています。

この衝撃波こそ『流桜』であり、黒ひげたちはかなりのダメージを受けています。さらに攻撃範囲も広く、センゴクは『流桜』のかなりの使い手であることが分かります。センゴクはガープとともにロジャーやレイリー、白ひげと渡り合った海兵なので『流桜』に精通していてもおかしくはありません。

流桜の使い手の可能性が高いキャラ③は『カイドウ』です。カイドウは『最強の生物』といわれる強者であり、圧倒的な強さを持つ海賊です。ルフィのギア4の攻撃でも傷ひとつつけることができなかったため、ルフィ以上の武装色を持っていることは間違いありません。

『流桜』を持っていると言われるカイドウはルフィを一撃で失神に追い込みました。これは『流桜』の衝撃波を受けたと考えられており、最強の生物であるカイドウは当然のように『流桜』が使えると考えられています。今後の展開ではルフィの『流桜』とカイドウの『流桜』のぶつかり合いが見所となっています。

流桜の使い手の可能性が高いキャラ④は『シャンクス』です。『ワンピース』のなかでも最も重要なキャラクターのひとりでもある四皇『赤髪のシャンクス』も『流桜』の使い手と考えられています。それは白ひげ海賊団の船に乗り込んだときのことです。シャンクスの覇気で白ひげの部下たちは失神していきますが、その際に船も軋んでいく様子が描かれています。

こうしたモノへの覇気の伝播が『流桜』を使っているのではないかと考えるファンもいます。さらに白ひげと剣を交えたときには『天が割れる』という現象も起こっているため、『流桜』の使い手同士の戦闘特有の現象なのではないかといわれています。

ここでは『ワンピース』の「ワノ国編」で登場している「流桜」に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。「ワノ国編」はファンにも注目のエピソードであり、長年の謎が解明されると期待されているエピソードです。そのためネットでは多くの感想が挙げられており、特に今回初めて登場した『流桜』に関する声は多くなっています。

流桜はカイドウ戦のカギを握ると言われており、ネット上でも注目されています。カイドウに一撃でやられてしまったルフィですが、『流桜』を習得すればカイドウとの戦いは有利に進められると考えられています。ネット上には『カイドウ戦は流桜とかいうやつと覚醒のコンボならいけそう。』という声や『流桜はカイドウとの戦いではかなり重要な必殺技になる』という声などが挙がっています。

新たに登場した『流桜』は多くのファンを魅了している必殺技となっています。発動の仕方もかっこよく、『流桜』を披露した『ヒョウ五郎』にも注目が集まっており、ヒョウ五郎の戦い方もカッコいいと話題になりました。ネット上には『ワンピースの流桜、めっちゃカッコいいよね』という声や『流桜の発動の仕方がカッコよすぎる』という声などが挙がっています。

レイリーの覇気の謎がついに明かされるとネット上でも話題になっています。レイリーがシャボンディ諸島でエイミーを助ける際に使った技が『流桜』であったことが明らかになり、長年の謎が解明されたと多くのファンが歓喜の声を挙げました。ネット上には『シャボンディのレイリーのアレが回収されようとしている？』という声や『レイリーの覇気は流桜だったのか』という声などが挙がっています。

今回の『ワノ国編』で登場した流桜は多くのファンに期待させている強い技となっています。『流桜』はカイドウにすら通用する技となっており、今後の展開にも関わってくる強力な必殺技として注目されています。ネット上には『ルフィがギア4で流桜を使ったらめっちゃ強いんじゃないか』という声や『流桜ってめちゃめちゃ強力な技だろ』という声などが挙がっています。

『流桜』はルフィの必殺技になるとファンにも予想されている技術です。カタクリとの対戦では見聞色の覇気が成長しましたが、今回のカイドウとの戦いでは『流桜』という武装色を強化するストーリーとなっているため、ルフィの新たなる成長も注目されています。

ネット上には『流桜を使ったルフィの新技が生まれそう』という声や『これからのルフィの代表的な必殺技の一つとして数えられいくのかもしれない』という声などが挙がっています。

今回は『ワンピース』の「ワノ国編」で登場した『流桜』について、基本情報や強さの特徴、使い手などを紹介してきました。多くのキャラクターが『流桜』を使用していると考えられており、『ワンピース』の中ではかなり重要な要素となっています。『ワノ国』で対峙するカイドウとの戦いには必要不可欠であり、ストーリー上でも様々な謎の解明に繋がる技となっています。

『ワノ国編』では様々な謎が明かされると明言されており、『流桜』はその一端を担っていると考えられています。今回の『流桜』の記事を参考にして、今後ますます盛り上がっていく『ワンピース』の「ワノ国編」をお楽しみください。