【ブルーロック】糸師冴の声優は櫻井孝宏！代表キャラや過去の出演作品は？

『ブルーロック』作中きっての人気キャラクターである糸師凛には、新世代世界11傑に選ばれている若手有望選手の兄がいました。その兄の名前は糸師冴。世界的に活躍しているプレイヤーで、作中では弟の凛に「俺の弟でいるうちは、お前は俺を超えられない」と言い放っていました。では、ブルーロックのアニメにて糸師冴の声を務めたのは誰なのか？ここからは糸師冴の声優情報をまとめていきます。

それではまず、糸師冴の声優情報を見ていく前にブルーロックの作品情報から紹介していきます。『ブルーロック』は、週刊少年マガジンにて2018年8月1日より連載されているサッカー漫画です。2022年12月現在、単行本22巻が刊行されています。2022年10月9日からはテレビ朝日系列ほかにてテレビアニメの放送がスタートしました。

本記事で紹介する糸師冴は、ブルーロックの一次選考「総当たりリーグ戦」にて登場しています。一次選考は所属する棟内の5チームによる総当たりリーグ戦です。青い監獄の外で日本フットボール連合による記者会見がおこなわれている中、糸師冴は取材を受けながら日本にどのようなFWが誕生するのか興味を持っていました。

ブルーロックの糸師冴(いとしさえ)は、新世代世界11傑に選ばれている若手有望選手です。選手としての技術・才能は非常にレベルが高く、MFとして世界中のクラブチームが注目しています。MFながらも本職のFWと同等以上に優れた得点能力を持つため、自分についてこれるようなFWがいない日本のサッカーに失望していたところ、青い監獄プロジェクトの存在を知ったことで日本サッカーに関心を持つようになっていました。

それでは早速、ブルーロックのアニメにて糸師冴の声を演じた声優キャストについてまとめていきます。ここでは冴の声優のプロフィールや経歴を中心に見ていきましょう。

ブルーロックに登場する糸師冴の声を務めたのは、声優事務所「インテンション」所属の声優・櫻井孝宏(さくらいたかひろ)さんです。声優、ナレーター、ラジオパーソナリティとして活動中の櫻井孝宏さんは、何か問題がある人物や弱い人物などの役を演じることを得意としています。男性特有の深く響く声質で甘さも感じられる声の持ち主でした。

櫻井孝宏さんは1996年にアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の競技長、プロトセイバー戦隊ホワイト役で声優デビューを果たしています。デビュー後はファミ通アワード2010「男性キャラクターボイス賞」や第6回声優アワード「海外ファン賞」などを受賞。さらに、2016年10月25日には『虐殺器官』ジョン・ポール役として、第27回東京国際映画祭でレッドカーペットを踏みました。

櫻井孝宏さんは交際相手に自らが結婚していることを告げずに、10年間もの間不倫を続けていたようです。ファンの間では櫻井孝宏さんが不倫をされていたということで動揺が広がっており、問題が大きくなっていることから、2022年12月時点で担当していたキャラの降板の噂が浮上しています。

不倫騒動が原因で担当キャラの降板の噂が浮上した櫻井孝宏さんですが、果たして櫻井孝宏さんはこれまでにどのようなキャラの声を演じてきたのでしょうか？そこで、ここからは櫻井孝宏さんの主な代表キャラや過去の出演作品を紹介しその疑問に迫ります。

糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんの過去の出演作品の一つに、赤塚不二夫先生による漫画『おそ松くん』を原作としたアニメ『おそ松さん』があります。1988年に放送されたアニメ第2作『おそ松くん』以来、約27年ぶりにstudioぴえろが制作したアニメで、アニメ版『おそ松さん』は、テレビ東京ほかにて2015年10月6日より放送開始されました。

『おそ松さん』にて櫻井孝宏さんが演じたキャラは、本作の主人公である6つ子の長男である松野おそ松です。イメージカラーは赤。パチンコと競馬を人生の楽しみとしています。無邪気な表情が特徴的で、いい加減でずぼらな性格をしていました。

糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんの過去の出演作品の一つに、寺嶋裕二先生による『ダイヤのA』を原作とした同名のアニメ作品があります。アニメ版『ダイヤのA』は、2013年10月6日から2015年3月29日まで放送されました。ちなみに2015年4月からは『ダイヤのA -SECOND SEASON-』と『ダイヤのA actII』が放送されています。

『ダイヤのA』にて櫻井孝宏さんが演じたキャラは、試合中に着用するスポーツサングラスがトレードマークの御幸一也(みゆきかずや)です。1年時からレギュラーの座についており、2年秋からは野球部主将となっています。他校の監督や選手からも一目置かれ「天才」と称されていました。

糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんの過去の出演作品の一つに、Production I.G制作によるアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』があります。アニメ版『PSYCHO-PASS サイコパス』は、2012年10月11日から2013年3月21日まで放送されました。その後2014年10月からは、『PSYCHO-PASS サイコパス 2』『PSYCHO-PASS サイコパス 3』などのタイトルで第2期、第3期がそれぞれ放送されています。

『PSYCHO-PASS サイコパス』にて櫻井孝宏さんが演じたキャラは、アニメ第1期において数々の事件の裏で暗躍している槙島聖護(まきしましょうご)です。シビュラシステムにより規定された社会制度を否定しており、人間は自らの意志で選択・行動するからこそ価値があり、魂を輝かせることができるという考えを持っています。

糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんの過去の出演作品の一つに、吾峠呼世晴先生による漫画『鬼滅の刃』を原作とした同名のアニメ作品があります。アニメ版『鬼滅の刃』は、竈門炭治郎 立志編、無限列車編、遊郭編として放送されました。それぞれ竈門炭治郎 立志編が2019年4月6日から9月28日まで、無限列車編が2021年10月10日から11月28日まで、遊郭編が2021年12月5日から2022年2月13日まで放送されています。

『鬼滅の刃』にて櫻井孝宏さんが演じたキャラは、鬼殺隊の水柱である冨岡義勇(とみおかぎゆう)です。水の呼吸の使い手。鬼滅の刃のアニメ第1話にて初登場し、禰󠄀豆子に襲われる炭治郎の前に現れています。その後、炭治郎に妹を助ける道として鬼殺隊としての訓練を受けるようにすすめていました。

糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんの過去の出演作品の一つに、芥見下々先生による漫画『呪術廻戦』を原作としたアニメ作品があります。アニメ版『呪術廻戦』は、第1期が2020年10月3日から2021年3月27日まで放送されました。2023年7月からは第2期が放送される予定です。

『呪術廻戦』にて櫻井孝宏さんが演じたキャラは、「最悪の呪詛師」と称される特級呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)です。非術師を「猿」呼ばわりするほど嫌っており、「非術師を淘汰し、呪術師だけの世界をつくる」ことを目標に掲げています。呪霊を取り込んで自在に操る術式「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」の使い手でした。

先に櫻井孝宏さんのプロフィールをはじめ、主な代表キャラや過去の出演作品を紹介してきました。では、櫻井孝宏さんが演じたブルーロックの糸師冴とはどのようなキャラクターなのか？ここからは糸師冴の性格や糸師凛との関係、初登場・再登場シーン、モデルを見ていき人物像を明らかにしていきましょう。

糸師冴は傲岸不遜かつ大胆不敵な性格をしています。スペインの「レ・アール」下部組織で活躍していたこともあり、日本サッカーを見下していました。さらに、「自分より得点力がない者をFWとは認めない」と言ってはばからず、FWには自分が作ったチャンスに得点することだけを求めています。ただ、自分が認める相手には相手の話や要求に応じたりするなど、相手を受け入れる度量がないわけではありません。

糸師冴と糸師凛は兄弟です。しかし、冴は弟である凛について一切触れていません。一方、凛はブルーロックの原作漫画第44話にて、「糸師冴を潰すことが俺のサッカーの全てだ」と暗い瞳で言い切り、兄に対する感情を露わにしています。なぜ凛が兄である冴に対して敵意をむき出しにしているのか？その理由までは語られていませんが、二人の間に確執があることは間違いありません。

糸師冴はブルーロックのアニメ第2話(原作では第4話)にて初登場しています。ブルーロックでは入寮テストが終わり、日本フットボール連合による「ブルーロック(青い監獄)プロジェクト」の記者会見を開いていた頃に、スペインから帰国した冴が日本メディア「サッカージャーナル」の取材を受けていました。そして、国内チームでプレーする可能性を聞かれ、「死んでも嫌っすね」と答えています。

初登場後長い間再登場することはなかった糸師冴ですが、ブルーロックの原作漫画13巻の第107話にて、ブルーロックと対戦するということで再登場しました。冴は「それなら青い監獄にひとり、組んでみたいFWがいる」と、士道を自分たちのメンバーに入れることを条件にしてU-20代表戦に参加しています。そして、とある理由で弟の凛を刺激し、兄弟対決が実現することとなりました。

糸師冴のモデルとなった選手は、レアル・マドリードの下部組織に所属している中井卓大選手である可能性が高いです。中井選手とはレアル・マドリードの下部組織に所属しているという境遇が似ていることや、2022年現在18歳と同じ年齢で世界で活躍していること、『世界で最も才能のある若手選手60名』に選出されているなどの似通った共通点があります。

ここまで『ブルーロック』に登場する糸師冴のキャラ情報を交え、糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんのプロフィールや主な代表キャラ、そして過去の出演作品などを紹介してきました。では、最後に櫻井孝宏さんに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

こちらでは『ブルーロック』の糸師冴の声優キャストについて、変更される可能性に関する声があがっています。どうやらこの方は、糸師冴の声優が変更される可能性があると考えているようです。確かに冴は登場頻度が少ないキャラで、初登場してから長い間再登場することはないため、声優を変更しても違和感を感じることがないかもしれません。

こちらでも『ブルーロック』の糸師冴の声優キャストが変更される可能性に関する声があがっています。冴の声を務めた櫻井孝宏さんは、感想で取り上げられている通り『ブルーロック』の糸師冴役以外に、『呪術廻戦』の夏油役や『鬼滅の刃』の冨岡役など人気キャラクターを演じています。

そして、櫻井孝宏さんは不倫について報道される前に、いくつかの人気キャラクターを演じていました。やはり声優の変更に伴いキャラに対する印象も変わってしまうため、キャラの声が変わって欲しくないと考える方もいるようです。

こちらでは『ブルーロック』の糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんについて、「良い声」と高く評価されているようです。その一方で、「声聞くたびに不倫の人か…って思うのは嫌」と言われていることから、櫻井孝宏さんの不倫騒動を受けて複雑な心境を抱いているのがうかがえます。

アニメ版『ブルーロック』に登場する糸師冴の声優キャスト・櫻井孝宏さんについて、プロフィールをはじめ過去の出演作品や代表キャラを交えて紹介してきました。ブルーロックのアニメを視聴される際は、櫻井孝宏さんが演じた糸師冴の声にぜひ注目してみてください。