【サカモトデイズ】赤尾晶がかわいい!JCCに入った目的や強さを紹介

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)は、鈴木祐斗による日本のアクションコメディ漫画です。現在も週刊少年ジャンプにて連載中の作品ですが、単行本の売上が220万部を突破するなど、同誌の看板漫画の1つとなっています。この記事では、強面のキャラが多い本作の中では異色の存在ともいえる赤尾晶を特集します。これから、かわいい赤尾晶の魅力を余すところなくお伝えするため、彼女の強さの秘密を紹介すると共に赤尾リオンとの関係などについて考察していきます。

【サカモトデイズ】赤尾晶がかわいい!JCCに入った目的や強さを紹介のイメージ

目次

  1. 赤尾晶が登場するサカモトデイズとは?
  2. 赤尾晶がかわいい!JCCに入った目的は?
  3. 赤尾晶の強さや能力
  4. 赤尾晶と赤尾リオンの関係
  5. 赤尾晶に関する感想や評価
  6. 赤尾晶まとめ

赤尾晶が登場するサカモトデイズとは?

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の概要

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)は、鈴木祐斗によるアクションコメディ漫画で、週刊少年ジャンプ(集英社)にて2020年51号より連載中の作品です。単行本はジャンプ・コミックスより9巻まで刊行され、発行部数は2022年11月現在で累計220万部を超えています。

2021年niconicoとダ・ヴィンチによる「次にくるマンガ大賞2021」では、コミックス部門9位に入賞し特別賞U-NEXT賞に輝いています。翌2022年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」にて6位を獲得しました。

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)のあらすじ

あらすじのイメージ

主人公の坂本太郎は、かつて殺連直属の特務部隊ORDERに所属し、裏社会では一目置かれる殺し屋でした。ところが、偶然立ち寄ったコンビニで運命の女性と出会い、結婚することになります。殺し屋家業をあっさり引退すると、家庭に収まり良き夫・良き父親となります。しかし、昔取った杵柄は健在です。殺し屋協会から懸賞金をかけられたことをきっかけに、愛する家族を守るため刺客たちとの戦いに身を投じていくことになります。

『SAKAMOTO DAYS』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

赤尾晶がかわいい!JCCに入った目的は?

赤尾晶のプロフィール

ここからは、サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の「JCC編入試験編」で初登場した、赤尾晶の話題に入っていきます。最初に、赤尾晶のプロフィールを紹介します。

赤尾晶は殺し屋志望のかわいい少女で、JCC(日本殺し屋養成学校)の受験生として初登場します。年齢や生年月日などはわかっていませんが、見るからに気弱で優しそうな少女です。殺し屋を目指す他の強面の受験生たちとは、明らかに漂う雰囲気が異なります。その反面、編入試験の最中に主人公の坂本と和気あいあいしながら食事をしているシーンが描かれており、神経の図太い彼女の意外な一面を示しているようでした。

JCCに向かう飛行機には、受験生と言っても坂本をはじめプロ級の殺し屋たちも多数乗り込んでいます。殺気立った受験生が多い中、かわいい赤尾晶は少し浮いた存在です。そのような中、機内で早くもJCCの編入試験が始まります。好きな武器を選ぶことができたため、晶は強力なマシンガンに手を伸ばします。当然他の受験生も狙っていたのですが、坂本のフォローのおかげで晶はマシンガンを手にすることができました。

お礼を言う晶に対し、坂本は試験の合格に有利な「JCCの刻印が入った銃弾」を手渡します。しかし、晶は「自分の憧れる人なら受け取ることはしない」と言って銃弾を返します。他方、赤尾晶は、試験官として飛行機に乗り込んでいたORDERの一員であり、映画監督でもある京に見染められます。京は、赤尾晶の体のシルエットや殺人とは無縁な柔和でかわいい容姿を絶賛し、彼女を映画の主演に抜擢します。

赤尾晶がJCCに入った目的

赤尾晶は難易度の高い編入試験を見事突破し、坂本太郎たちと共にJCCへの入学を果たします。晶がJCC受験を決めた時、彼女の両親は猛反対します。「お前は家事をする方が向いている」と両親は口をそろえて言いました。

親戚の人に銃の扱い方を習ったと語っていた晶ですが、銃の扱い方は拙く見かねた坂本が手ほどきしたほどです。晶もまた、自分の性格が殺し屋に向いていないことを自覚しています。それでもなお、赤尾晶が殺し屋を志願しJCCに入ったのはなぜなのでしょうか?

それは、赤尾晶に銃の扱い方を教えた人物が関係しています。その人物とは、晶の叔母に当たる女性です。彼女は名前を赤尾リオンといい、坂本のJCC時代の同期であると同時に凄腕の殺し屋として名をとどろかせていた人物です。

その後、赤尾リオンは行方不明となってしまいます。赤尾晶はこの叔母を懸命に探しますが、個人の調査では限界があり、行方を探る糸口すら見出すことができません。そこで、晶は赤尾リオンの消息の手掛かりをつかむため、かつてリオンが通っていたJCCへの入学を決意したのです。

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赤尾晶の強さや能力

強さや能力①対人戦闘が苦手

ここからは、サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)に登場する、かわいい赤尾晶の強さや能力について解説していきます。殺し屋としての技能はまだまだ未熟ですが、赤尾晶には生来の非凡なセンスと俊敏な身のこなしが備わっているようです。

ただし、優しい性格から人を傷つけることに抵抗があり、対人戦闘が苦手のようです。実際に、対人戦闘中に足が震えて動けなくなるシーンがありました。しかし、その後晶は、追い詰められ戦わざるを得ない状況を何度も経験しています。戦闘の場数を踏むことで、この弱点は克服されつつあるようです。

強さや能力②「殺すまでの道」を見るセンス

次に挙げるのは、殺し屋としての赤尾晶の強さを象徴する能力になります。それは、一言でいえば「殺すまでの道」を見るセンスです。晶の場合、殺しのターゲットを見るだけで、殺すまでにどのような動きをしなければならないか視覚化できるのです。

しかも、自分が殺される側に回った時にもこの能力は働き、「自分が殺される道」を見ることができます。つまり、攻撃にも防御にも使える殺し屋にとっては願ってもない能力なのです。JCCの編入試験では、この能力を使うことで他の受験生たちを戦闘不能状態にしてしまいました。

この「殺すまでの道」は、晶の叔母で師匠でもある赤尾リオンも使うことができたようです。ただし、赤尾リオンの場合には「道が見える時もある」と本人が語っていたように、常に使えるわけではありません。この能力に関しては、晶の方が師匠を凌駕していました。

強さや能力③裁縫が得意

殺し屋には向いていないことを自認するかわいい赤尾晶ですが、彼女が自信を持っているのが次にあげる裁縫の技能です。本作58話で、晶は坂本に親に忠告されたエピソードを明かしています。晶の親は、「殺し屋になるよりも家事をする方が向いている」と言って彼女を諫めたそうです。晶は裁縫だけでなく洗濯や掃除など家事全般を得意にしていますが、彼女の裁縫技能は尋常ではなく、超高速で精密な縫製を行うことができます。

晶の裁縫技能は、サカモトデイズの第61話で起きた事件で生かされることになります。赤尾晶たちは、飛行機での移動中に映画監督の京(カナグリ)の無理な要求により機体の外へ放り出されてしまいます。坂本が自分のエプロンをパラシュートにしようとするのを一瞥した晶は、受験生たちの服を集めて巨大なパラシュートを作ることを思いつきます。

状況は切迫しており一刻の猶予も許されません。晶は、目にもとまらぬ速さで仲間の服を縫い合わせ、即席のパラシュートを作って仲間の命を救いました。坂本も称賛した晶の縫製技能は、正に神業といってもよいレベルに達しています。

また、JCC編入試験の2次試験では、晶がキルベイビーの服にとまった蝶を超高速かつ繊細な動作で追い払う場面があります。神業の裁縫技能を裏付ける俊敏な動作です。さらに、捕まった仲間を救出するシーンでは、相手に貫手をお見舞いしますが、当の本人が驚くほどの技のきれ味でした。このように、赤尾晶には天賦の才があり、苦手な対人戦闘を克服すれば一流の殺し屋になれるのではないでしょうか?

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赤尾晶と赤尾リオンの関係

赤尾晶の憧れは赤尾リオン

ここからは、この記事の主役であるサカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の赤尾晶と、彼女の憧れの人である赤尾リオンとの関係について考察していきます。赤尾リオンは、坂本や南雲に並ぶ名腕の殺し屋で、赤尾晶の叔母に当たります。JCC時代に射撃対決で坂本や南雲を破ったことは、今でも語られています。

赤尾晶がJCCに入学した時、JCC出身の職員たちの間に大きな動揺が広がりました。彼らは、赤尾という苗字を見た時、かつて学校で自分たちに鉄拳制裁を加えていた赤尾リオンを即座に思い出したのです。何年経っても忘れられないほど、赤尾リオンは周囲を恐怖に陥れていました。

また、赤尾リオンは晶にとって憧れの存在であり、晶に武器の使い方を教えたのも彼女です。晶は行方不明になっている赤尾リオンを探すためにJCCに入りました。リオンは晶の人生に大きな影響を与えていますが、両者は正反対の性格をしています。繊細で几帳面な晶に対し、リオンはガサツで大雑把な性格です。

ある日、赤尾リオンは晶に向かって「殺し屋にはなんなよ~」と諭します。こうした彼女の発言やその後の晶の両親の反応から、「赤尾家が殺し屋家業をしている一族では?」といわれるようになりました。普通の家であれば、叔母さんから「殺し屋になるな」というセリフが出てくることはまずないでしょう。また、晶がリオンに憧れ、尊敬の眼差しで見ていたのは、そのような殺し屋一族の”出世頭”だったからかも知れません。

赤尾リオンと坂本の関係

赤尾リオンの経歴については不明な点も多く、未だ謎めいた存在です。赤尾リオンの過去で唯一判明しているのは、JCC時代のことで、同期の坂本や南雲と親しくしていたことが知られています。漫画サカモトデイズの55話で、ORDERの豹がJCC時代を振り返り、悪名高き凄腕の殺し屋として坂本と南雲、そして赤尾リオンの名前を挙げていました。

また、射撃勝負で坂本に勝利したことは、赤尾リオンの評価を決定づけました。射撃の技能に関しては、ORDER(オーダー)級の実力者として認知されています。

坂本の回想に登場する赤尾リオンは、晶にそっくりのかわいい女性でした。男性的で強面な表情は影を潜め、くだけた口調で親しみやすい女性のように感じられます。当時の坂本太郎と赤尾リオンは、恋愛関係にあったのでは?と考える読者も多いようです。

赤尾リオンは既に死んでいる?

赤尾リオンは現在消息不明となっています。それが判明したのは、サカモトデイズの64話でのことです。赤尾晶はリオンを回想するシーンで、「何も出来ず大切な人がいなくなるのはもう嫌」と語っているためです。赤尾リオンの手掛かりを探るために、赤尾晶はJCCの門をたたきました。

こうした経緯を踏まえて、SNSでは「赤尾リオンは既に死んでいるのでは?」という声が上がります。その後、赤尾リオンは、坂本や南雲と同じくJCCで同期だった有月(スラー)によって殺されていたことが判明します。有月とは、殺連に関わっていた殺し屋を100人以上も暗殺したと言われる男です。赤尾リオンもまた、殺連に関与していたのでしょうか?

JCC時代にリオンと親しかった坂本は、彼女の消息について何かを知っているようですが、晶には一言も語りません。赤尾リオンの死は、坂本の過去とつながりがあるともいわれています。晶が入学したJCCのデータベースにアクセスしすべてを知った時、坂本と袂を分かつ結末になるのかも知れません。サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の今後の展開に期待しましょう。

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赤尾晶に関する感想や評価

ここまで、サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)のかわいい赤尾晶を特集してきましたが、最後に赤尾晶に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介する感想・評価は、「最近の少年ジャンプのキャラの中でも赤尾晶が一番かわいい」というツイートです。少年ジャンプのヒロイン像に必要な「可愛い」と「強い」を共に備えている上に、いい子という最強のキャラだそうです。

続いて紹介するのは、「赤尾晶から目が離せない」という方のツイートです。経験を積むことで、一気に成長の階段を駆け上がっていく晶に夢中になっているそうです。

最後に紹介するのは、赤尾晶のかわいい魅力を一つ一つ挙げるているツイートです。晶の様々な点が、投稿者の心をつかんでいるようです。

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赤尾晶まとめ

ここまで、「サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の赤尾晶がかわいい!」と題して、赤尾晶がJCCに入った目的や強さを紹介しました。また、赤尾リオンとの関係などについても考察してきました。

まとめのイメージ

赤尾晶は、サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)のキャラには珍しく、気弱で優しそうなかわいい少女です。感想・評価欄で紹介したように初登場時より人気の晶ですが、主人公・坂本との関係が明かされ一気に注目度が高まりました。赤尾晶の今後の活躍に期待しましょう。


 

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