【86-エイティシックス-】キリヤ・ノウゼンの強さと能力をネタバレ!最後は死亡?

本記事では『86-エイティシックス-』に登場するキリヤ・ノウゼンについてまとめていきます。86-エイティシックス-のキリヤはシンやレイと同じくノウゼン家の一族です。融通が利かない真面目な性格ゆえに、度重なるレギオンたちとの戦闘を繰り返す中で正気を失ってしまい、羊飼いとして新型レギオン「モルフォ」に取り込まれることとなりました。そこで、キリヤについて強さ・能力や最後の死亡シーン、担当声優を交えて紹介していきます。

【86-エイティシックス-】キリヤ・ノウゼンの強さと能力をネタバレ!最後は死亡?のイメージ

目次

  1. 86のキリヤとは?
  2. 86のキリヤの強さと能力
  3. 86のキリヤの最後は死亡?
  4. 86のキリヤの声優
  5. 86のキリヤに関する感想や評価
  6. 86のキリヤまとめ

86のキリヤとは?

『86-エイティシックス-』のキリヤ・ノウゼンは、フレデリカの近衛騎士を務めていました。しかし、脳をレギオンに取られて機体に取り込まれてしまいます。その後シンたちとの戦いに身を投じているのですが、果たして彼はどの程度の強さ・能力を有しているのでしょうか?ここからは、キリヤの性格やフレデリカとの関係、担当声優などの情報を交え、強さ・能力を解説していきます。

86-エイティシックス-の作品情報

86-エイティシックス-の概要

  • 作品タイトル:86-エイティシックス-
  • ジャンル:SF、ミリタリー、アクション
  • 著者:安里アサト
  • アニメ情報:安里アサト(原作)、石井俊匡(監督)、TOKYO MXほか(放送局)

『86-エイティシックス-』は、小説家の安里アサト先生によるライトノベル作品です。電撃文庫にて2017年2月10日より連載され、2022年2月時点で単行本11巻が刊行されています。2018年からはヤングガンガンにて本編のコミカライズの連載が開始されました。また、2021年4月11日から6月20日、2021年10月3日から12月26日、2022年3月12日から3月19日などの期間中にテレビアニメが放送されています。

86-エイティシックス-のあらすじ

ここでは『86-エイティシックス-』のあらすじを簡単にまとめていきます。時は星歴2148年。グリノア共和国とギアーデ帝国は、それぞれがジャガーノートやレギオンなどの無人兵器を戦場に投入することで、流血なき戦争を繰り広げていました。しかし、その実態は有人搭乗式無人機であり、中にはエイティシックスと蔑まれる人々が搭乗しており…

キリヤ・ノウゼンのプロフィール

86-エイティシックス-に登場するキリヤ・ノウゼンは、シンの遠縁にあたるフレデリカの元近衛騎士です。愛称はキリ。シンやレイと同じくノウゼン家の一族です。レギオンからは「ペイルライダー」というコードネームを付けられていました。

キリヤの性格

86-エイティシックス-のキリヤ・ノウゼンは、仕事や任務を忠実にこなすような真面目な性格をしています。その性格ゆえに融通の利かない一面もあり、それが原因で度重なるレギオンたちとの戦闘を繰り返す中で正気を失っていくようになりました。

キリヤとフレデリカの関係

86-エイティシックス-のキリヤ・ノウゼンは、フレデリカの近衛騎士を務めると同時に唯一の遊び相手となっていました。アニメ第19話の回想シーンでは、フレデリカの髪をすいたり、庭園の花を包んできたりしています。フレデリカも優しく接してくれるキリヤに対して親しみを持って接していました。

TVアニメ「86―エイティシックス―」公式サイト

86のキリヤの強さと能力

86-エイティシックス-のキリヤ・ノウゼンは、囮の方に向かっているシンに容赦なくレールガンを放っています。その前段階でとある作戦を遂行してシンを欺いているのですが、その能力を持っている点こそがキリヤの最も恐ろしいところだと言えます。では、レギオンに取り込まれたキリヤはどの程度の強さを誇るのか?ここからは、新型レギオン「モルフォ」の性能情報を交え、キリヤの強さに迫りましょう。

新型レギオン「モルフォ」の強さ

キリヤ・ノウゼンは羊飼いとして新型レギオン「モルフォ」に取り込まれています。モルフォはアニメ19話に出現した際、高さと巨大さが第1期のレイよりも上回っていた機体です。その強さは機体としての強さに加え、キリヤの脳によって発揮される能力があるため、モルフォが登場する以前の敵たちとは桁違いの強さを誇っていました。

ちなみにモルフォの名前の由来は蝶で、機体スペックは以下のとおりです。全長:40.2m、全高:11.4m、全備重量:1,400t、巡航速度:200km/、主砲の最大射程:400km、装備:500mmレールガン、40mm対空・対地電磁バルカン砲×6。

モルフォの電磁加速砲の威力

モルフォに搭載された500mm電磁加速砲(レールガン)は、最大射程400㎞です。これはギアーデ連邦を始めとした近隣国家に対し、重大なダメージを与えるほどの絶大な威力となっています。

モルフォの弱点

絶大な主砲の威力を誇るモルフォですが、致命的な弱点も存在しています。それは地上兵力やミサイルなどの爆発物との接近戦闘が苦手ということです。ただ、地上兵器に対しては支援部隊で、ミサイルに対しては自身に搭載されている40mm対空・対地電磁バルカン砲×6でカバーすることができます。巨大で砲戦に特化しているゆえに問題のある機動性においても、鉄道上を移動するというスタイルでカバーしていました。

モルフォのフェイク作戦

先にキリヤ・ノウゼンの能力がモルフォの強さに繋がっていることに触れていましたが、アニメ第19話ではキリヤの脳から働きかけたフェイク作戦が遂行されています。キリヤは砲身のみを別機体に換装させるように行動し、シンの「死者の声が聞こえる」という能力を逆手に取りました。そして、出撃したシンたち特別部隊は、キリヤが囮として用意したレギオンの方に反応して向かっていきます。

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86のキリヤの最後は死亡?

キリヤは死亡する間際に脳をレギオンに取られた結果、これまでに登場した敵たちとは桁違いの強さを誇る新型レギオン「モルフォ」となってしまいました。フェイク作戦によって見事にシンたちを欺いたキリヤですが、最後にシンたちとの戦いに敗北して死亡しています。そこで、ここからはキリヤが死亡するまでの経緯を辿っていきましょう。

キリヤの最後①シンとの戦い

86-エイティシックス-の終盤(第1期・第11話)にて、キリヤ・ノウゼンはギアーデ連邦に入る前のシンたちを重戦車型で攻撃しています。近親者としてシンに同族嫌悪に近い執着を抱くキリヤは、憎しみを露わにしながら、シンのジャガーノートに向けて容赦なく攻撃しました。この時はシンたちがギアーデ連邦に侵入してこないように止めていただけでしたが、この攻撃がフレデリカと出会うきっかけを生んでしまいます。

その後キリヤは前述のフェイク作戦により、セオト・アンジュ・クレナも追跡できないようにしました。さらに、ライデンの機体も戦闘不能にし、最後に残ったシンと一騎打ちになります。キリヤはたとえ単機であっても巨大なモルフォとの距離を詰めてくるシンの凄まじい執念と動きに驚かされていました。

キリヤの最後②レーナの援護

しかし、いくらシンが凄まじい動きをしていたとはいえ、やはり圧倒的な力を持つキリヤの方が優勢でした。この戦況がこのまま続けばキリヤの勝利で終わるという状況下だったため、敗北と死を悟ったシンでしたが、そこに思わぬ援護が入ります。共和国を滅ぼされギアーデ連邦に派遣されてきたレーナが新たなシンの同調対象となったのです。

「●●●より、要塞壁上の全ジャガーノート!」というセリフを発したレーナは、自分のハンドラーたちに命じて弾種対装甲榴弾を発射させ、キリヤに集中砲火を浴びせます。ただ、巨大かつ堅牢な装甲を持つキリヤ(モルフォ)に対して小口径砲弾を浴びせているため、大したダメージを与えることができませんでした。

それでも爆雷や衝撃波を当て続けたことで、キリヤを硬直させることに成功します。こうして、今度はキリヤが敗北と死を悟ることとなりました。ちなみに、レーナが同調した時、声に酷いノイズがかかっていたため、シンは声の主が名乗ったであろう国や軍、自分の名前を聞き取れていません。つまり、その時点で声の主がレーナであることに気付いていないということです。

キリヤの最後③フレデリカからの砲撃

敗北を悟ったキリヤ・ノウゼンは、死を覚悟してシンとの相打ちに踏み切りました。しかし、フレデリカの砲撃によって失敗に終わってしまいます。その後、キリヤはシンの攻撃を受けて倒され、死亡しました。

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86のキリヤの声優

新型レギオン「モルフォ」になる前のキリヤ・ノウゼンは基本的に寡黙で真面目な性格をしていたため、一見不愛想に見られがちでした。しかし、第19話での回想シーンにて、フレデリカに対して見せた細やかな優しさがシンと共通しています。では、86-エイティシックス-のアニメにてキリヤの声を演じたのは誰なのか?ここからはキリヤの声を演じた声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品と演じたキャラを紹介します。

上村祐翔のプロフィール

  • 名前:上村祐翔(うえむらゆうと)
  • 生年月日:1993年10月23日(29歳)
  • 出生地:埼玉県
  • 職業:俳優、声優
  • 活動期間:2002年~
  • ジャンル:アニメ、ゲーム、吹き替え
  • 所属事務所:劇団ひまわり
  • 特技:スキューバダイビング、ビリヤード

『86-エイティシックス-』に登場するキリヤ・ノウゼンの声を演じたのは、芸能事務所「劇団ひまわり」所属の声優・上村祐翔(うえむらゆうと)さんです。声優、俳優として活動中の上村祐翔さんは、2002年8月10日に公開された映画『ぼのぼの クモモの木のこと』のぼのぼの役で声優デビューを果たしています。ゲーム『神々の悪戯』に声の出演がきまったことが、声優の仕事を意識するようになるきっかけを生んでいるようです。

上村祐翔の主な出演作品や演じたキャラ

  • 2014年~:神々の悪戯(戸塚月人 役)
  • 2016年~:アイカツスターズ!(五十嵐望 役)
  • 2016年~:ななにんのあやかし-ちみちみ魍魎!!現代物語-(めいてぃむ 役)
  • 2016年~:ナンバカ(ジューゴ 役)
  • 2016年~:B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜(増長和南 役)
  • 2016年~:文豪ストレイドッグス(中島敦 役)
  • 2017年~:ACCA13区監察課(マギー 役)
  • 2018年~:ダーリン・イン・ザ・フランキス(ヒロ 役)

  • 2018年~:天狼 Sirius the Jaeger(ユーリィ 役)
  • 2018年~:僕のヒーローアカデミア(天喰環 役)
  • 2018年~:風が強く吹いている(城次郎〈ジョージ〉 役)
  • 2018年~:キャプテン翼(新田瞬 役)
  • 2018年~:ツルネ シリーズ(鳴宮湊 役)
  • 2018年~:ヴィンランド・サガ(トルフィン 役)
  • 2018年~:あひるの空(上木鷹山 役)
  • 2020年~:憂国のモリアーティ(フレッド・ポーロック 役)
  • 2020年~:100万の命の上に俺は立っている(四谷友助役)

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86のキリヤに関する感想や評価

ここまで86-エイティシックス-のキリヤ・ノウゼンについて、強さ・能力や最後の死亡シーン、そして担当声優などの情報を交えて紹介してきました。では、最後に86-エイティシックス-のキリヤに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、キリヤの死亡シーンや担当声優に関する声があがっているようです。

『86-エイティシックス-』に登場するキリヤ・ノウゼンの死亡シーンに関する声があがっています。感想では「キリヤは強制終了」と言われているのですが、これはおそらくキリヤの死亡シーンのことを言っているのでしょう。キリヤが死亡する回は緊張感があるようなので、気になる方は要チェックです。

『86-エイティシックス-』の死亡したキリヤ・ノウゼンとノウゼン家との関係性に関する声があがっています。どうやらこの方は、キリヤが死亡した事実を聞いてノウゼン家が何を思ったのかが気になっているようです。キリヤを取り巻く環境についてチェックしてみるのも良いかもしれません。

『86-エイティシックス-』に登場するキリヤ・ノウゼンの声優に関する声があがっています。どうやらこの方は、他の作品に登場するジュリアンというキャラクターが、86-エイティシックス-のキリヤと同じ声優だということを知って喜ばれているようです。この感想からはキリヤの声を演じた声優・上村祐翔の演技力が高く評価されていることがうかがえます。

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86のキリヤまとめ

本記事では『86-エイティシックス-』に登場するキリヤ・ノウゼンの強さ・能力や最後の死亡シーン、担当声優を交えて紹介してきました。86-エイティシックス-のキリヤは、フレデリカが「キリヤと似ておる」と言うほど、シンとの共通点がありました。86-エイティシックス-を視聴する際は、本記事のまとめを参考にしつつキリヤに注目していただければ幸いです。

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