【ワールドトリガー】王子一彰はかつて尖ってた？あだ名命名キャラの過去と強さは？

ジャンプスクエアの看板作品と評される「ワールドトリガー（ワートリ）」は、ファンの間で「遅効性SF」と呼ばれている漫画です。また、同作品には100名を超えるボーダー隊員が登場して、群像劇を繰り広げています。この記事では、ボーダー隊員の中でも、イケメンで変人といわれる王子一彰にスポットを当てます。王子一彰の尖ってた過去や強さ、彼があだ名をつけたキャラクター、そしてアニメ声優などを紹介します。

「ワールドトリガー」は、2023年に連載10周年のメモリアルイヤーを迎える漫画です。ジャンプ漫画らしくないストーリー展開が、人気の秘密だといわれており、ファンの心を捉えています。「ワールドトリガー」とは、いったいどのような作品なのでしょうか？

「ワールドトリガー（ワートリ）」は2013年に週刊少年ジャンプで連載がスタートし、2022年12月現在はジャンプスクエアに掲載誌が変わりました。同作品の単行本は25巻まで刊行中で、累計発行部数は350万部を超えています。原作者の葦原大介は、同作品のプロトタイプとしてSF漫画「実力派エリート迅」を発表しました。「ワールドトリガー」は、テレビアニメ版や舞台版など、多くのメディアミックスが行われている作品です。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は、SFとバトルアクションを融合させた漫画です。舞台は日本の架空都市である三門市で、同所は異世界を繋ぐゲートが開いています。ゲートから「ネイバー」と呼ばれる異世界民や、異世界の怪物が侵攻してきて地球人を苦しめていました。そこに現れたのが、「界境防衛機関（ボーダー）」という秘密組織です。ボーダーには、高い能力と強さを有する多くの少年少女隊員がいるのです。

王子一彰はボーダーの隊員で、普段は高校生として生活している18歳の少年です。彼の誕生日は1月11日で、星座は「ワールドトリガー」オリジナルのかぎ座でした。王子一彰の好きなものはオムレツ、クロワッサン、チェス、馬です。ボーダーでは、B級部隊の王子隊隊長を務めており、ボジションはアタッカーです。王子一彰は、聡明そうな雰囲気を湛えたイケメン男子ですが、言動や行動が飛んでいて、変わり者だといわれています。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は、オフィシャルデータブック「BODER BRIEFING FILE」があることで有名です。同書には、本編では描かれていないキャラクターの詳細が盛り込まれています。また、コミックスにも多くのキャラクター情報が載っていました。この章では、そのような媒体で取り上げられ、かつて尖ってたといわれる王子一彰の過去を取り上げます。また、過去以外にも人間関係や性格などを紹介していきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の王子一彰は、過去に尖ってたらしいということが原作者の葦原大介から語られています。どのように尖ってたのかについては不明ですが、それが原因で進学校へ行けなかったことが示唆されました。現在の彼も手袋にこだわる一面や、隊員にあだ名をつけるなど変わり者だと評されるように、過去の影響があると評されています。また、王子一彰は別のボーダー部隊に所属していた過去があります。

王子一彰が所属していたボーダー部隊とは、弓場隊のことです。インテリヤクザ的な風貌で知られる弓場琢磨率いる弓場隊の初期には、王子一彰と蔵内和紀が在籍していました。やがて、王子一彰が自分の部隊を作りたいという思いを持ち、蔵内和紀を伴って独立したのです。王子一彰は女子人気が高いキャラクターだといわれていることから、今後彼が王子隊を作るまでのスピンオフ漫画を見たいというファンが多いとのことです。

王子一彰の性格は、過去に尖ってたことを思わせないほど、落ち着いた雰囲気を漂わせています。三雲修に対して積極的に話をするなど、社交的で優しい一面が前面に出ています。その一方で、普通の人とは違う感性を持っていることが、ストーリーの中でいくつか描かれました。また、自分の部隊を作りたいと願い、それを実現させたことからリーダーシップに優れて、目的を完遂する強い意志を持った人物であることも窺えます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の人気キャラクターの一人王子一彰は、社交的な性格を活かして広い交友関係を持っています。王子隊メンバーの蔵内和紀は、弓場隊時代からの盟友であり、樫尾由多嘉とも仲が良いことで知られていました。また、かつて所属していた弓場隊の弓場琢磨、藤丸のの、更に元弓場隊の神田忠臣とも良好な関係です。更に、三雲修をはじめとする玉狛第二メンバーにあだ名をつけるなど関心を持っています。

• 三雲修：オッサム
• 空閑遊真：クーガー
• 雨取千佳：アマトリチャーナ
• ヒュース：ヒューストン
• 帯島ユカリ：オビ＝ニャン
• 香取葉子：カトリーヌ
• 漆間亘：ウルティマ

王子一彰は、ボーダー隊員にあだ名をつけることで知られており、多くのものが発表されました。その中でも、代表的なあだ名を上記しましたが、玉狛第二メンバー全員にあだ名をつけている点が特徴的だといわれています。また、ネーミングセンスも独特で、雨取千佳の「アマトリチャーナ」や、帯島ユカリの「オビ=ニャン」などがファンにインパクトを与えました。

また、仲の良いボーダー隊員ばかりではなく、どちらかといえば疎んじられている香取葉子や漆間亘に対しても臆することなくあだ名をつけている点も見逃せません。王子一彰がつけたあだ名が、ファンの間で公式の通称のようになっているといわれており、作品の魅力に貢献しているとのことです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する王子一彰は、戦闘員として高い能力と強さを有しているといわれています。この章では、王子一彰の能力と王子隊の強さについて考察していきます。

王子一彰は自ら率いる王子隊のリーダーであり、ポジションはアタッカーです。彼のパラメーターは2022年12月時点で未公開となっていて、数値上の能力や強さは不明です。しかしながら、B級上位チームのリーダーなので相応の強さがあると推察されます。彼の戦闘スタイルは左手に刀型トリガー弧月を持ち、右手にブレードトリガーのスコーピオンや、誘導弾のハウンドを状況に応じて使い分けるという変則的なものです。

「ワールドトリガー」の王子隊は、王子一彰と樫尾由多嘉がアタッカーで前線に出ます。それを、シューターの蔵内和紀が援護するという戦闘描写が描かれました。機動力を活かした戦法が得意だといわれており、そこに王子一彰の変則的なスタイルが絡むことで強さを発揮するとのことです。しかし、戦術にこだわるが故にランク戦で星を落とし、結果的にランキングで玉狛第二に抜かれてしまうことになるのでした。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の中で、多くのファンを熱狂させたといわれてるのが、B級ランク戦でした。王子一彰はB級ランク戦において、どのような強さをみせたのでしょうか？また、現在連載中の「閉鎖環境試験編」では、どのような活躍をしているのでしょうか？この章では、王子一彰の活躍について紹介していきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の王子一彰の活躍シーンで、最も印象的だといわれているのは、B級ランク戦Round6です。王子隊は、玉狛第二と生駒隊を相手に激闘を繰り広げました。王子一彰が三雲修を倒し、樫尾由多嘉が南沢海を倒すなど優勢に戦いを進めます。しかし、最終的に王子一彰と蔵内和紀が空閑遊真にベイルアウトさせられ、樫尾由多嘉も三雲修に仕留められるなど、部隊全滅の憂き目に遭うのでした。

B級ランク戦最終戦であるRound8において、王子隊は東隊、影浦隊と対戦しました。この対戦については本編で詳細が描かれていませんが、王子隊は3点を獲得したことが判明しています。勝利したのは、東春秋一人が生き残った東隊でした。その後、午後の部で玉狛第二と二宮隊、そして弓場隊の対戦を解説します。王子一彰の解説は、多くのファンを感心させたとのことですが、三雲修が二宮匡貴を仕留めることを予想できませんでした。

• 王子一彰（王子隊アタッカー）
• 生駒達人（生駒隊アタッカー）
• 帯島ユカリ（弓場隊アタッカー）
• 辻新之助（二宮隊アタッカー）
• 仁礼光（影浦隊オペレーター）

2022年12月現在、ストーリーが進行中の「閉鎖環境試験編」では、王子一彰が臨時部隊の王子2番隊隊長になりました。彼は自分を含めた上記のメンバーを、ドラフトで選考したのです。王子2番隊は、アタッカーが4人という変則的な編成になりましたが、これは近界遠征が長期戦になることを想定して組んだものと推察されています。また、生駒達人や仁礼光など個性的で癖の強い人選をした理由は、楽しい部隊にしたいからでした。

「閉鎖環境試験編」での王子一彰の活躍シーンは少ないですが、「ランク戦が三つ巴と四つ巴の理由を答えよ」という特別課題を回答した場面があります。そこで、王子一彰は「一対一の試合形式だと、数が増えるのでボーダー運営が大変になる」という回答をして、上層部を感心させました。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は、テレビアニメ版が通算3期放映されて、原作漫画に匹敵する人気があると評されています。この章では、テレビアニメ版で王子一彰を演じている声優の石田彰を特集します。

声優の石田彰は1967年11月2日生まれで、血液型はO型です。愛知県日進市出身で、日本大学藝術学部演劇学科進学のために上京しました。そこで、江崎プロダクション養成所に入所したことで、声優業を行うようになりました。石田彰のデビュー作は、1988年のOVA「世界名作童話全集」でした。石田彰は銃に関して造詣が深く、「機動戦士ガンダムSEED」出演時に設定担当者に銃に関する指摘を行ったことがあります。

• 新世紀エヴァンゲリオンシリーズ：渚カヲル役
• 機動戦士ガンダムSEEDシリーズ：アスラン・ザラ役
• NARUTO-ナルト‐シリーズ：我愛羅役
• 戦国BASARAシリーズ：竹中半兵衛役
• 昭和元禄落語心中：有楽亭八雲/菊比古役
• 鬼滅の刃：猗窩座役

石田彰が演じた代表作とキャラクターを上記しました。渚カヲル役に代表されるように、影を落とした美少年役を得意にしています。また、アスラン・ザラ役のような主役キャラから、猗窩座役のような悪役キャラまで幅広く演じる演技力を高評価されているとのことです。

この章では、「ワールドトリガー（ワートリ）」の王子一彰に関するTwitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。王子一彰はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは「ワールドトリガー」の大ファンだと思われる方のツイートです。推しキャラクターに王子一彰を挙げていて、彼がコミックスの表紙になれば20冊くらい買っても良いという熱量を帯びたつぶやきをしています。

こちらの方も、「ワールドトリガー」の大ファンだと思われます。B級ランク戦Round6における王子一彰の戦い方が、彼の意図するものではなかったと分析しています。また、そのことで王子一彰が苛立ちをみせていたということも指摘しています。

こちらは、王子一彰の大ファンだと思われる方のツイートです。過去に尖ってた王子一彰に興味があるようで、「王子一彰の尖り」という言葉に魅力を感じているとのことです。

この記事では、かつて尖ってたとされる「ワールドトリガー」の王子一彰の過去を特集しました。彼は今後も活躍の機会が多くなるだろうといわれているので、王子一彰に注目して「ワールドトリガー」をお楽しみください。