【サカモトデイズ】楽は五条似のイケメンキャラ！強さや切られた腕のその後は？

こちらの記事では、漫画好きの間で「『呪術廻戦』に登場する五条悟に似ている」と言われることの多いキャラクターの"楽"について紹介しています。楽が『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語の中でどのような活躍をしたのか、また『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の読者が、楽にどんな感想や評価を持っているのかを記載しています。

まだ『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』を読んだことのない方は、下記の『サカモトデイズ（SAKAMOTO DAYS）の作品情報』に『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の作品概要やあらすじを紹介しているので、まずはそちらの項目からチェックしてみてください。

• 作者：鈴木祐斗
• 出版社：集英社
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• レーベル：ジャンプ・コミックス
• 発刊期間：2020年11月21日～連載中（2022年11月現在）
• 巻数：9巻（2022年11月現在）

『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』は2020年から週刊少年ジャンプで連載が開始されたバトルアクション漫画です。作者は、『世にも奇妙な物語 '20秋の特別編』でドラマ化された読み切り漫画『ロッカールーム』を描いた鈴木祐斗先生です。

『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』は2021年に開催された「次にくるマンガ大賞 2021」で、コミックス部門9位と特別賞U-NEXT賞を受賞した話題作品です。2022年には「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」で6位を受賞しました。2022年11月現在ではアニメ化の予定は発表されていませんが、今後アニメ化される可能性が高い作品として注目されています。

個人商店「坂本商店」を経営する、坂本太郎という小太りの男がいました。坂本は妻と子供と平凡な毎日を過ごす、ごく普通の男に見えます。しかし、坂本の正体は元殺し屋だったのです。坂本は「伝説の殺し屋」と呼ばれていたものの、妻と出会ったことで殺し屋を引退しました。そんな坂本の元に、ある日、ひとりの男が現れます。シンと名乗るその男との出会いによって、坂本は再び殺し屋の世界に足を踏み入れることになっていきます。

楽は『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の主人公の坂本太郎の敵として登場しました。楽はスラーの仲間の1人で、その強さからスラーの右腕として信頼されている人物です。マイペースな性格をしており、目上の人間に対しても、他の人物たちと同じように振る舞う姿が見られています。楽は幼い頃にスラーに声をかけられ、その後、共に行動するようになりました。

初登場時には殺連関東支部を強襲し、幾人ものプロの殺し屋を殺害する実力を見せています。戦闘時にはハンマーを武器に戦いますが、武器を持たずに戦っても圧倒的な強さを誇ります。初登場時にはゴーグルで目を隠した見た目をしていたことから、『呪術廻戦』の五条悟に似ているという声もあがっているキャラクターです。

楽は『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の読者から「かっこいい」「イケメン」という感想を持たれているほか、「『呪術廻戦』の五条悟に似ている」という声もあがっています。その理由の1つは、初登場時にゴーグルをつけていたことです。『呪術廻戦』に登場する五条悟も布で目を隠しており、その共通点によって五条悟と似ていると言われているようです。

また、楽と五条悟はゴーグルと布で目を隠しているため髪が逆立っており、その髪型も2人が似ていると言われる理由となっています。他にも、初登場時には目を隠していたけれど、物語が進むにつれて素顔を見せていることも、楽と五条悟が似ているとされる理由だと考えられます。見た目以外では、楽も五条悟も圧倒的な強さを持っているところが共通点となっています。

五条悟は『呪術廻戦』の物語の中で、主人公が太刀打ち出来なかった敵を一瞬で葬り去る強さを見せています。同じように、楽も『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の作中で複数人のプロの殺し屋を、自分1人だけで倒す強さを見せました。このように、他の者を圧倒する強さを持つキャラクターということが、2人が似ていると言われる所以となっています。

楽が初めて『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語に登場したのは、JCC編入試験の回です。JCC編入試験で楽は軟柔という推薦組の人物を遠隔操作し、JCC編入試験の受験者たちの前に立ちはだかりました。軟柔の身体に装置を付け、彼を武器にしてシンたちに攻撃してきました。この時、楽は自分たちの味方にできそうな新人を探しにやってきていました。

多くの受験者たちが逃げ惑う中、楽に立ち向かっていったのは、シンと虎丸・真冬・加耳の4人です。シンたちは、スラーの右腕として成果を残してきた楽の強さに圧倒されます。それぞれの武器を以てしても勝利の兆しを見いだせなかったシンたちですが、坂本がその場に現れたことで、楽を撤退させることができました。

楽が『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語で使用した武器は巨大なハンマーです。この武器はハンマーのような形をしていますが、先端から砲弾を放つという使い方もできる武器となっています。ハンマーの先には幾つものトゲのようなものがついているため、打撃力は普通のハンマーよりも強力であることが想像できます。

楽は上記の『楽の武器』の項目で紹介した、砲弾を放つことができるハンマーを武器として使用し、多くの敵を倒してきました。殺連関東支部を襲撃した際には、この武器を使ってたったの2分で40人近くもの敵を倒しています。その後、楽は殺連関東支部の3階へ進んでいきますが、そこで強敵の篁と鉢合わせることになります。

普段はスラーの右腕として圧倒的な強さを見せている楽ですが、この時は腕や指などを損傷し、仲間の宇田が犠牲になってしまうほどの痛手を受けました。腕の立つ楽はそれまでの戦いで苦戦することは滅多にありませんでしたが、この戦いでは腕や指を切断され、敗北を味わうことになりました。

しかし、楽はハンマーなどの武器を持たずとも、大抵の敵を倒せる強さを持っているキャラクターです。その強さはORDERに強敵と認められた鹿島をも上回るものとなっています。そのため、楽はORDERに匹敵するほどの実力を秘めていると考えられます。

楽は『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語の中で、老剣士の篁と戦うことになります。殺連関東支部に侵入した楽は支部の殺し屋を次々と倒し、上階へと上っていきます。そして3階に着いた時、楽は篁と出会います。篁は高齢ということもあり、普段はまともな会話もできないほどボケてしまっていますが、戦闘時の実力は他のものを凌駕するほどのものです。

そのような実力を持つ篁と遭遇してしまった楽は、瞬く間に左手の指と右耳を切断されてしまいます。そこで楽は自分と相手の力量を一瞬で見極めました。自分では勝てないと悟った楽はその場を立ち去りますが、篁は楽の後を追ってきました。なんとかスラーと合流できた楽ですが、篁の追跡が止むことは無く、今度は右腕を切断されてしまいます。

ピンチに陥ったかと思われた楽ですが、楽は自分の切られた右腕を蹴って篁の刀にヒビを入れることに成功します。しかし、篁は武器にヒビが入った程度では怯まず、その後も楽とスラーのことを追い続けます。そこへ楽の仲間である宇田が現れ、楽とスラーを逃すために自爆に踏み切るのでした。

宇田が自爆して篁を足止めしたことで、楽とスラーは無事に逃げ延びることができました。しかし、楽は右腕を始めとして幾つもの大怪我を負い、仲間である宇田も失ってしまいます。そのあげくに襲撃にも失敗してしまったことで、楽は大きく落胆してしまいます。

篁との戦いによって、楽は『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語の中で1度右腕を失ってしまいます。そのため、楽の殺し屋生命は途絶えたかと思われましたが、その後復活を遂げることとなります。スラーの仲間には、身体をバラバラにされても元に戻すことができる能力を持った鹿島がおり、楽は鹿島のその能力によって怪我を治してもらうことになります。

楽は右腕と左手の指を持って帰ってきていたため、その部位を鹿島の能力によって接合してもらい、元に戻すことができました。しかし、耳は元に戻せなかったことで、楽は鹿島に怒りをぶつけます。それでも、篁の刀の切れ味が良かったことが幸いし、繋げた右腕と左手の指はその後綺麗にくっついたのでした。

宇田は『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語の中で死亡したキャラクターのうちの1人です。宇田が殺連関東支部に潜入することになった時、宇田の仲間であるスラーたちは、宇田に贈り物をしました。スラーは「不在の友を想う」という花言葉を持つ百日草と宇田が描かれた絵、鹿島はスパイ入門書やサプリなどの実用的な物を渡します。

しかし、楽は宇田がすぐに帰ってくると思っていたため、黙々とゲームをして仲間たちの輪には入りませんでした。そんな楽の様子に気づいた宇田は、「帰ったらカラオケに行こう」と声をかけます。楽はその言葉に手をあげて返事をしました。このエピソードは『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の単行本7巻の巻末に収録されているので、全容が気になった方はそちらからチェックしてみてはいかがでしょうか？

楽は『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の物語の中で強敵の篁と出会いました。そのような窮地に陥った楽のピンチを助けたのが宇田でした。宇田は執拗に篁に追われている仲間を助けるため、自爆をして楽とスラーに逃げる隙を与えました。

楽は宇田が殺連関東支部に潜入する時、すぐに自分たちの元に帰ってくると思い、ちゃんとした別れの挨拶をしませんでした。そのような心残りがあったためか、宇田が死亡した後、楽は宇田のことを想いながら「つまんねーの」と呟きます。

こちらの方の感想では、『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の人気投票で楽が4位にランクインしたことを喜ぶ声が見られています。主人公である坂本たちの敵として登場した楽ですが、ゆるい雰囲気や圧倒的な強さが読者から好評となっています。

『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』は、漫画好きな人に注目されている企画の「次にくるマンガ大賞」で入賞した作品です。他の漫画企画でも入賞している経歴もあって、今後アニメ化されることが予想されている作品の1つです。こちらの方は「『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』がアニメ化されたら、楽の声を務める声優は誰なのか」と楽しみにされているようです。

『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』には多くの魅力的なキャラクターが登場します。こちらの方は、その中でも楽が好みだったとコメントされています。マイペースな性格で強キャラの楽は、「かっこいい」「頼もしい」という評価を受けることが多いようです。

以上、『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』に登場する敵キャラクターの楽について紹介してきました。楽はスラーの仲間の1人で、JCC編入試験のエピソードから登場している人物です。JCC編入試験の受験者たちを襲った理由は、自分たちの組織にスカウトする人物を探していた為でした。その結果、勢羽真冬と虎丸尚を引き抜くこととなりました。

戦いでは砲弾を放つことができるハンマー型の武器を使用しており、プロの殺し屋を独りで何十人も倒す強さを持っています。しかし、殺連関東支部を襲撃した際には、篁によって右腕や左手の指を切断されてしまいました。その後、鹿島の手当によって楽の右腕と左手の指は復活しています。また、漫画を読んだ読者からは「ゴーグルや髪型が『呪術廻戦』の五条悟に似ている」という評価も受けています。