【ワールドトリガー】メテオラ（炸裂弾）を徹底解剖！技・使用方法や使い手は？

本記事では、「ワールドトリガー/ワートリ」で描かれたメテオラの情報をネタバレしながら紹介していきます。メテオラの特性や技の詳細や、使い手のキャラクターを一覧で紹介していきます。その他には、メテオラに関する読者の感想をまとめていきます。

メテオラ/炸裂弾の技や使い手を知る前に、まずは「ワールドトリガー/ワートリ」の基本情報を紹介していきます。ワートリは2013年から連載されている漫画で、2022年11月時点でコミック25巻が発売されています。元々は「週刊少年ジャンプ」で連載されていましたが、作者の体調不良で休載が続いており、本格的に連載が再開した時に「ジャンプスクエア」に移籍しています。

ワールドトリガー/ワートリの世界には、「ネイバー」と呼ばれる侵略者が存在しており、防衛組織のボーダーが「ミデン」を守るためにネイバーと戦っています。主人公の空閑遊真は父親と旅をしていたネイバーの少年で、三雲修と出会ったことでボーダーの隊員になりました。また、膨大なトリオン量を持つ雨取千佳はネイバーから狙われており、三雲修は雨取千佳を守るためにボーダーに入隊しています。

ワールドトリガー/ワートリのキャラクターは「トリオン器官」を持っており、トリオン器官から生み出される生体エネルギーが「トリオン」と呼ばれています。また、ボーダーの隊員は「トリガー」という武器を使用しており、トリオンをトリガーのエネルギー源にしています。メテオラは、主にシューターとガンナーが使用している「弾丸トリガー」で、着弾時に炸裂する特性がある「炸裂弾」のことです。

ワールドトリガーのメテオラは、派手な爆発を起こす弾丸トリガーのため、他の弾丸トリガーよりも威力が大きく見えます。ですが、メテオラには「炸裂時にトリオンを消費する」という特性があるため、通常弾のアステロイドの方が単体に対する威力は大きいと言われています。また、広範囲の攻撃が可能なメテオラは敵を狙う必要がないため、他の弾丸トリガーよりもアタッカーに採用されているようです。

ここからは、「ワールドトリガー/ワートリ」で描かれたメテオラ/炸裂弾の技を一覧で紹介していきます。メテオラは派手な印象がある弾丸トリガーですが、作中では様々な使い方が描かれているようです。また、「雨取千佳のメテオラ」には別名が付けられています。

ワールドトリガーの「合成弾」は、「2つの弾丸トリガーを合成させたもの」で、両方の特性を併せ持つ弾丸トリガーを生み出すことができます。普通の弾丸トリガーとは比較にならないほどの威力を発揮しますが、「トリオン消費が激しい」という欠点があるため、ボーダー隊員の使い手は限られています。また、ガンナーも合成弾を使用できますが、「合成弾をセットした銃は合成弾しか使えない」という欠点もあるようです。

ワールドトリガーの「トマホーク」は、「メテオラ」と「バイパー」を合成した合成弾です。バイパーは「弾道を設定できる弾丸トリガー」のため、トマホークは「メテオラに弾道を設定できる合成弾」になります。普通のメテオラよりも命中率が上がるというメリットがありますが、普通のバイパーよりも弾速が落ちるというデメリットもあるようです。

ワールドトリガーの「サラマンダー」は、「メテオラ」と「ハウンド」を合成した合成弾です。ハウンドが「目標を自動追尾する弾丸トリガー」のため、サラマンダーは「自動追尾するメテオラ」という合成弾になります。「発動すれば当たるまで勝手に追尾してくれる」というメリットがありますが、相手の正確な位置を設定するのはかなり難しいと言われています。

ワールドトリガーのキャラクターは、トリオンキューブから様々な弾丸トリガーを発射しています。「置き弾」は、「トリオンキューブをその場に放置し、外部からの刺激で弾丸トリガーを発射する」というものです。不意打ちができる便利なトラップですが、発動しないとトリオンの無駄遣いになるというデメリットもあります。

ワールドトリガーのキャラクターが弾丸トリガーを使用する時には、「弾速」「威力」「射程」にトリオンを割り振っています。そのため、その場に放置する「置き弾」は、「威力にトリオンを全振りできる」というメリットがあります。

ワールドトリガーの雨取千佳は、ボーダー隊員の中で最強のトリオン量を持つため、「トリオンモンスター」という異名を付けられています。この雨取千佳が使用しているメテオラが「チカオラ」と呼ばれており、チカオラの一撃でショッピングモールを半壊させる威力を見せていました。この時の雨取千佳は「人を撃つこと」ができませんでしたが、敵の隊員がベイルアウトしているため、自分でも威力を把握できていないようです。

雨取千佳のチカオラは、戦局を変えるほどの威力を誇っていますが、「トリオンキューブが大きすぎる」という弱点があります。手練れのスナイパーは遠距離からトリオンキューブを簡単に破壊することができるため、チカオラのトリオンキューブが破壊されると誤爆してしまいます。そのため、チカオラは使いどころが難しい弾丸トリガーのようです。

ワールドトリガーの「スパイダー」は「ワイヤーを張るオプショントリガー」です。ワイヤーをトラップや足場にすることができますが、使い手はあまりいないことが分かっています。また、消費トリオンが少ないという特徴があるため、トリオン量が乏しい三雲修は味方を援護するために使用しています。

ワールドトリガーの「メテオラ」は、「スパイダー」と組み合わせたトラップとして使用されています。スパイダーのワイヤーにはトリオンキューブの接続が可能で、ワイヤーに触れたら弾丸トリガーが起動するという特徴があります。二重のトラップで相手を翻弄できますが、「置き弾よりも設置に時間がかかる」という欠点があります。

ワールドトリガーの「メテオラ」は、シューターだけでなくガンナーも使用できます。影浦隊のガンナーの北添尋はメイントリガーに「メテオラ」を組み込んでおり、レーダーを頼りにした「適当メテオラ」を放っていました。名前の通りに「当たればラッキー」という技ですが、実は「戦況を動かし、北添尋の動きを知る味方を有利にする」という効果があるようです。

基本情報や技について知った後は、「ワールドトリガー/ワートリ」に登場したメテオラ/炸裂弾の使い手を一覧で紹介していきます。使い手のプロフィールや作中の活躍を一覧でまとめていきます。メテオラは様々な部隊のキャラクターが使用しているようです。

ワールドトリガーでは「雨取千佳」がメテオラを使用しています。雨取千佳は本作主人公の1人で、「玉狛第2」のスナイパーです。物語途中まで「人を撃つこと」ができませんでしたが、A級昇格を賭けた二宮隊との戦いから人を撃てるようになっています。他の隊員とは比較にならないほどのトリオン量を持つため、爆弾のようなメテオラを使用しています。

ワールドトリガーでは「北添尋」がメテオラを使用しています。北添尋は影浦隊のガンナーで、普段は高校に通っている高校生です。優しく穏やかな性格をしているため、粗暴な性格をしている影浦雅人を上手くサポートしています。戦闘では「突撃銃」を使用しており、中距離で相手と撃ち合う活躍を見せています。

ワールドトリガーでは「小南桐絵」がメテオラを使用しています。小南桐絵は玉狛第1のアタッカーで、普段は高校に通っている高校生です。旧ボーダー時代から戦っている古参メンバーで、約1年でアタッカーの個人ランク1位になった実力者です。メインウエポンの斧型トリガーが凄まじい威力を誇るため、メテオラはサブトリガーとして使用しています。

ワールドトリガーでは「那須隊」がメテオラを使用しています。那須玲は那須隊の隊長で、ポジションはシューターです。トリオン体を使用する戦いでは、シューターとして優れた能力を発揮していますが、現実世界では入退院を繰り返している病弱な体であることが分かっています。那須隊の熊谷友子と日浦茜もメテオラを使用しているため、那須隊の3人全員がメテオラをトリガーにセットしています。

ワールドトリガーでは「出水公平」がメテオラを使用しています。出水公平は太刀川隊のシューターで、普段は高校に通っている高校生です。ボーダーでトップクラスのトリオン量を持っており、初めて合成弾を使用した隊員であることが分かっています。手数で相手を圧倒する戦いを得意にしており、戦い方に悩んでいた三雲修の相談に乗っています。

ワールドトリガーでは「二宮匡貴」がメテオラを使用しています。二宮匡貴は二宮隊の隊長で、ポジションはシューターです。ボーダーでトップクラスのトリオン量を誇っており、シューターの個人ランクでは1位にランクインしています。近距離戦で高ランクのアタッカーを止めるほどの攻撃力を誇っており、物語が始まる前には東隊に所属していたことが分かっています。

使い手や雨取千佳のチカオラについて知った後は、「ワールドトリガー」のメテオラ/炸裂弾のメリットとデメリットをネタバレしながら紹介していきます。メテオラは凄まじい威力を誇る弾丸トリガーですが、使用する際には注意しなければいけないポイントがあるようです。

ワールドトリガーの「メテオラ」は、広範囲を攻撃できる炸裂弾のため、一撃で複数人の相手を倒せるというメリットがあります。また、メテオラを持っているだけで「密集してはいけない」という牽制になるため、メテオラは威力以外にも所持するメリットがあるようです。

前述したように、「メテオラ」は「炸裂時にトリオンを消費する」という特性があるため、派手な見た目ほどの威力は無いことが分かっています。また、近距離戦ではほとんど役に立たない弾丸トリガーのため、移動速度が速いアタッカーに距離を詰められたら負けというデメリットがあるようです。二宮匡貴のような弾丸トリガーの初速が早い相手に使用する場合には、キューブトリガーを撃たれて誤爆する可能性もあります。

使い手や雨取千佳のチカオラについて知った後は、「ワールドトリガー」に関する感想を一覧でまとめていきます。ワールドトリガーは長年連載されている人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したメテオラ/炸裂弾に関する感想をまとめていきます。

ワールドトリガーの「メテオラ」は、「当たれば勝つ」というロマンがある弾丸トリガーのため、読者からは「メテオラはかっこいい」という感想が挙がっているようです。また、普通のメテオラよりも応用が利く合成弾が面白いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、「ワールドトリガー」の北添尋は「適当メテオラ」という技を使用しています。この適当メテオラは、名前の通りにメテオラを適当に撃っているだけと思われていましたが、実は北添尋が戦況を変えるために使用していました。そのため、北添尋の考えが面白いという感想が挙がっているようです。

雨取千佳のチカオラは、他のキャラクターのメテオラとは一線を画す威力を誇っているため、「雨取千佳のチカオラが凄すぎる」という感想が挙がっているようです。また、チカオラのアニメの演出と作画が凄いという感想も挙がっているようです。

本記事では、「ワールドトリガー/ワートリ」で描かれたメテオラとチカオラを紹介していきました。メテオラは戦局を変えることができる強力な弾丸トリガーですが、場所によっては味方を巻き込んでしまうため、使いどころが難しい側面もあるようです。メテオラが描かれたワールドトリガーを読んだことが無い方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。