【ワンピース】キラーの副作用は治った？SMILE（スマイル）を食べた理由は？

『ワンピース』のキラーは近年人気が上がっているキャラクターとなっていて、ワノ国編ではSMILE(スマイル)を食べたことでキラーにも注目が集まりました。SMILE(スマイル)の副作用はワノ国の人たちをも苦しめた人造悪魔の実のリスクであり、その症状は読者からも驚きの声が上がりました。ここではまず『ワンピース』の基本的な情報をまとめていきます。

『ワンピース』が日本を代表する漫画であり、少年漫画の金字塔とも言われる作品となっています。アニメ『ワンピース』もヒットを記録していて、劇場版『ワンピース』が180億円以上の興行収入を記録したことでも知られています。日本のみならず世界中でファンを生み出している作品です。ここでは『ワンピース』の概要や簡単なあらすじを紹介していきます。

『ONE PIECE(ワンピース)』は『週刊少年ジャンプ』で連載されている作品となっていて、日本の漫画として最も売り上げがある作品として知られています。『ワンピース』は現在でも連載中の作品となっていて、『ワンピース』の魅力である壮大な世界観の冒険ストーリーが圧倒的な数のファンを生み出しました。

ルフィは幼いころから海賊にあこがれを抱く少年であり、若い海賊シャンクスとの出会いでその思いを強くします。シャンクスとの出会いから10年経ってルフィは海賊になり海に出ました。ルフィの夢は海賊王であり、仲間を集めて海賊王が残したお宝である『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を目指して海賊として名を上げていきます。やがてルフィは世界政府も無視できない存在になっていきます。

キラーはキッド海賊団の1人であり、ヴィクトリアパンク号に乗っています。最悪の世代の1人で『殺戮武人』という異名でも知られていて、2億ベリーの賞金首となっています。ワノ国では『人斬り鎌ゾウ』としても恐れられていました。南の海出身で年齢は27歳、身長は195センチ、キッド海賊団では戦闘員という役職です。人造悪魔の実『SMILE(スマイル)』を食べていますが、能力は得られませんでした。

武装色の覇気と見聞色の覇気を使うことができ、四皇にもダメージを与えることができる特殊な攻撃もパニッシャーという武器で見せていました。いまでも『SMILE(スマイル)』の副作用は治ったとはいえず、ワノ国を出航してもこの副作用が出ていました。

ここでは『ワンピース』のキラーの副作用は治ったのかという事や食べた理由は何だったのかをまとめていきます。キラーはSMILE（スマイル）を食べてその副作用によって笑いが止まらないという症状が出ていて、その症状から復活することができるのかが注目されています。復活できるならばそれができるのは誰なのかも気にされていて、ベガパンクやチョッパーなどのキャラクターが候補に挙げられています。

SMILE（スマイル）はシーザー・クラウンが開発したとされる「人造悪魔の実」であり、ドクターベガパンクの研究を応用した研究となっています。オリジナルと同じように食べると能力を得ることができますが、通常の悪魔の実とは違って能力を全く得ることができない場合もあります。能力を得ても能力を意のままに扱うことができないという欠点があります。

さらに大きなリスクがあり、能力を得られなかった場合には笑顔以外を失うという副作用がありました。能力を発現するのは10人に1人程度であり、能力が得られなかった場合にはどんな感情を抱いても笑ってしまうという大きな代償があります。百獣海賊団では『プレジャーズ』と呼ばれ、何の能力を得られなかったものとして馬鹿にされていました。

人造悪魔の実「SMILE（スマイル）」を食べてしまったキラーですが、なぜ食べてしまったのかは不明となっています。慎重な性格をしているキラーなので、キッドを助けるために人造悪魔の実「SMILE（スマイル）」を食えという条件を出されたのではないかと考えられています。結果的には副作用が出てしまい、笑いが止まらないという症状が出てしまいました。

人造悪魔の実「SMILE（スマイル）」の失敗作を食べてしまったキラーは、何があっても笑うことしかできないという副作用が出てしまいます。そのため冷静で無口だったキラーは明るく笑うという症状が出てしまい、この姿にキッドは衝撃を受けます。それはキラーが幼少期から笑い方がコンプレックスであると知っていたからです。そのため『ファッファッファ』と笑うキラーを見て、キッドは激高しました。

キッドは「俺の相棒に何をした」と怒り、笑い続けるキラーの元に向かおうとしました。キラーは涙を見せながら笑うしかなく、その副作用の恐ろしさをルフィ達にも見せつけました。

「兎丼」の囚人採掘場でキッドと再会を果たしたキラーですが、すでにSMILE（スマイル）の副作用の症状が出てしまい、笑う事しかできない体になっていました。人斬り鎌ゾウと名乗って通り魔のようなことをしていて、ゾロに敗北して「兎丼」の囚人採掘場に再び送られてきました。囚人採掘場から脱出したキラーは「キッド海賊団」として人斬り鎌ゾウから元の姿に復活し、副作用の症状は軽減されていました。

「笑い方」は副作用のままですが、「よくもキラーさんを明るい人にしてくれたな!」とキッド海賊団は明るく話していました。こうした仲間たちの思いやりからキラーの症状は軽減していますが、決して完全復活したわけではなく、症状があまり出なくなっただけです。そして、その症状から復活があるのかは分かっていません。

SMILE（スマイル）を食べたキラーの副作用が治る・復活の可能性を見ていきます。SMILE（スマイル）はかなりの副作用があり、その副作用から復活することができるのかはいまだに判明していません。Dr.ベガパンクのような天才科学者やチョッパーとローのような医者の海賊などその候補者は数多く挙げられていますが、復活できるのかどうかすら分かっていません。

スマイルを食べたキラーの副作用が治る可能性の一つ目は『Dr.ベガパンクが治す』です。天才科学者であるDr.ベガパンクが治す可能性が最も高いと言われています。以前部下であったシーザーの作ったSMILE（スマイル）の副作用をどうにか止めたいとDr.ベガパンクが考えれば、キラーやワノ国の人々が副作用から復活する方法を編み出してくれるという可能性は少なくありません。

スマイルを食べたキラーの副作用が治る可能性の二つ目は『チョッパーとローが治す』です。チョッパーとローは船医として優秀なので、この副作用をなくせる可能性はあります。実際にワノ国ではカイドウの部下であるクイーンの『氷鬼』というウイルスにチョッパーが短時間で特効薬を作り出しました。さらにローはパンクハザードでシーザーが作り出したドラッグの副作用を止めてみせました。

こうしたことからシーザーが作り出したSMILE（スマイル）の副作用の症状から復活するような薬を作り出すことができる可能性もあります。特にローのオペオペの実は医療系の悪魔の実ともいわれるので、SMILE（スマイル）の症状にも対応できる可能性は大いにあり、副作用からの復活につながる可能性があります。

スマイルを食べたキラーの副作用が治る可能性の三つめは『ワノ国の桜が特効薬として作用する』です。ワノ国の桜が特効薬として作用するというストーリー展開も考えられています。桜はチョッパーにとっても大事なモノであり、ワノ国を代表する樹木であることが分かっています。そのため桜が特効薬としてSMILE（スマイル）の症状から復活するカギになっているという可能性もあります。

スマイルを食べたキラーの副作用が治る可能性の四つ目は『失われた記憶が関係する？』です。失われた記憶が関係するのかは気にされています。キラーはSMILE（スマイル）の副作用が出た後に「人斬り鎌ゾウ」という名でワン国で暴れていました。そのとき記憶が失われているように暴れまわっていたので、キラーが記憶をなくしていたことが副作用の症状から復活するカギになっている可能性も考えられています。

ここでは『ワンピース』のキラーの性格やキッドとの関係を見ていきましょう。キラーの性格やキッドとの関係はファンにも注目されていて、キラーというキャラクターを知るためには彼の乗る海賊船の船長であるユースタス・キャプテン・キッドは欠かせないキャラクターとなっています。彼らの関係はワノ国で明かされて、キラーの忠誠心の高い性格もファンには好評を博しました。

キラーの性格はその出で立ちとは裏腹に冷静沈着であり、猪突猛進なキッドの海賊船の中ではそのポジションはかなり重要です。知的で分析することにも長けていて、ルフィがマリンフォードで鐘を鳴らした時には独自の分析を披露していました。ゾロやローなどの他の海賊団とも協力することを厭わない現実な性格をしていて、カイドウとビッグマムの戦闘では船長たちとは違ってゾロといいチームワークを見せていました。

キラーとキッドの関係はファンにも絶賛されています。殺戮武人キラーと「キッド海賊団」の船長ユースタス・キッドは幼馴染であることが分かっていて、二人は海賊になったあとも行動を共にしています。直情的なキッドと冷静なキラーというコンビは最悪の世代の中でも最も早く名を上げた海賊となっていて、シャボンディ諸島に入った時にはルフィよりも懸賞金が上だった程です。

ワノ国では四皇であるカイドウに敗北し強制労働をさせられていましたが、キッドのためにキラーはSMILE（スマイル）を食べるなどその絆の強さを見せつけました。二人は戦闘の相性もぴったりでキッドとローがビッグマムと戦っているときに、影ながらキッドをサポートしていました。

ここでは『ワンピース』のキラーの能力や強さ・技を見ていきましょう。『ワンピース』のキラーの能力や強さ・技はこれまであまり描かれてきませんでしたが、ワノ国では多くの技が描かれました。最悪の世代の1人なので実力もかなり高く、カイドウやビッグマムなどとの戦闘でも活躍しました。人斬り鎌ゾウというもう一つの顔もあり、ゾロとの戦闘なども話題になっています。

キラーの強さや能力を見ていきます。最悪の世代といわれる若手海賊であるウルージやバジル・ホーキンスと渡り合える実力者として知られていて、キッドの相棒としてかなりの強さを誇っています。鎌を取り付けた武器「パニッシャー」を使用して斬撃を主な攻撃手段にしています。ゾロなどとは違い、アクロバティックな体術を使うので、スピード感のある戦闘スタイルをしています。

武装色の覇気を使用することで攻撃力を向上させていて、敵の内部に届く衝撃波を発生させることでカイドウの内部にもダメージを与えることができるほどの高い実力を誇ります。億越えの海賊として実力も高いですが、敵の悪魔の実の能力の弱点を見抜いたりする分析力を持っていて、四皇二人との戦闘では作戦を練って攻撃したり、ホーキンスの悪魔の実の能力を看破したりするなど知的な攻撃スタイルを見せています。

ここではキラーの必殺技を紹介してきます。キラーは人斬り鎌ゾウとしてゾロとの戦闘も話題になったので、その戦い方はファンにも絶賛されています。斬撃を得意としていてその斬撃はカイドウの体の内部にも攻撃が届くほどの特殊な斬撃を見せています。カイドウとビッグマムとの戦闘では数多くの必殺技を繰り出して、四皇との戦闘でも高い戦闘能力を証明しました。

キラーの必殺技①は『斬首爪』です。斬首爪は空中で回転しながらパニッシャーで攻撃する技であり、キラーが最も使用する技です。カイドウ相手にはその圧倒的な硬さと武装色の覇気の強さから全く通用しませんでしたが、最悪の世代であるホーキンスとの戦闘ではかなりのダメージを与えていました。ホーキンスの悪魔の実の能力である巨大な藁人形の首を完全に切断するほどの強力な技です。

キラーの必殺技②は『鎌阿音撃』です。鎌阿音撃はパニッシャーを音速回転させることで内部にまで攻撃を届かせる技です。敵の内部へと覇気を送り込むことができる技となっていて、人斬り鎌ゾウの時をほうふつとさせる動きを見せる技です。カイドウの体内にまで到達するほどのダメージを見せていたので四皇との戦いでも有効な必殺技となっていました。

キラーの必殺技③は『刃音撃』です。刃音撃は相手が反応できない速度で近距離戦に持ち込み、正面から斬り刻む技となっています。アクロバティックな技で予想不能な動きから繰り出される強力な斬撃なので、ホーキンスとの戦闘ではかなり有効な攻撃手段でした。最終的にはホーキンスを倒した技であり、相当な威力を持っていることが分かる必殺技です。

ここでは『ワンピース』のキラーのアニメ声優を見ていきましょう。アニメ『ワンピース』のキャラクターには豪華な声優陣が起用されていることでも知られていて、キラーのアニメ声優にも注目が集まっています。キラーのアニメ声優に起用されたのは浜田賢二であり、ベテラン声優として高い評価を得ています。ここではキラーのアニメ声優・浜田賢二のプロフィールや主な出演作品を紹介してきます。

浜田賢二(はまだけんじ)は1972年4月12日生まれの男性声優であり、福岡県出身、マウスプロモーションに所属しています。浜田賢二は1996年に江崎プロダクション付属養成所で演技の基礎を学び、1998年よりマウスプロモーションに所属して本格的に声優としての活動を始めました。悪役、テンションの高い陽気な若者など、様々な役をこなせる実力派声優となっています。

浜田賢二は1998年は『EAT-MAN'98』でデビューし、『魔法のステージファンシーララ』や『ジーンシャフト』のマリオ・ムジカノーバで声優として知られるようになります。『デュエル・マスターズ』の切札勝利や『Paradise Kiss』の小泉譲二(ジョージ)で声優として高い人気を誇るようになりました。その後は『ef - a fairy tale of the two.』シリーズの久瀬修一や『機動戦士ガンダム00』のコーラサワーなどを演じます。
 

浜田賢二の近年の出演作は『農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。』のジル・ウェインや『オッドタクシー』のドブ、『精霊幻想記』のアルフレッド＝エマールなどがあります。

ここでは『ワンピース』のキラーに関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『ワンピース』のキラーはワノ国編で人気を上げたキャラクターで、SMILE（スマイル）のエピソードなどもファンにも好評を博しています。特にキッドとの関係性は注目されていて、二人の絆はネット上でも話題になりました。そのため『ワンピース』のキラーに関する感想や評価はネット上でも数多く集まっています。

こちらは『ワンピース』のキラーとキッドの絆を感じたという感想となっています。SMILE（スマイル）を食べたことでキラーとキッドの関係性がファンに注目されるようになり、二人に人気も上がりました。キラーとキッドは相棒として互いに信頼し合っていて、ワノ国編でも存在感を示していました。

こちらはキラーのSMILE（スマイル）のエピソードに同情の声が集まっています。キラーがSMILE（スマイル）を食べてその副作用に苦しんでいる中で、ファンからはキラーがSMILE（スマイル）を食べた経緯が注目されています。キラーの過去の傷をえぐるような副作用が多くのファンが悲しみの声が上がりました。

こちらはキラーの強さに関する感想となっています。キラーはキッドの海賊団の部下として登場していて、その強さにも多くのファンが注目の声を集めていました。キラーはビッグマムやカイドウとの戦いにも参加していて、ワノ国編ではその強さを遺憾なく発揮しています。そのためにキラーの強さは近年でも再評価されていることが分かります。

今回は『ワンピース』のキラーについてキラーのSMILE（スマイル）の副作用は治ったのかということやSMILE（スマイル）を食べた理由、性格やキッドとの関係、能力や強さ・技、アニメ声優、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。SMILE（スマイル）を食べて笑いが止まらなくなってしまい、その症状からの復活はあるのかも気にされていました。キラーの副作用は治ったかにも注目して、『ワンピース』をお楽しみください。