【ジョジョ】グェスは最後死亡した？徐倫戦の結果やスタンド・元ネタも紹介

漫画『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』では、猟奇的な性格の持ち主であり、スタンド使いでもある「グェス」というキャラクターが登場しています。本作の主人公である徐倫の前に現れたキャラクターですが、のちに歪んだ性格によって徐倫の行動を邪魔するようになりました。そこで、ここからはグェスVS徐倫戦の結果やグェスのスタンド・元ネタを紹介していきます。

それではまず、『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』の作品情報からご覧ください。『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』は、週刊少年ジャンプにて2000年1号から2003年19号にかけて連載されていたバトルアクション漫画です。スタンドシリーズ第4弾となっており、空条承太郎の娘・空条徐倫とDIOの残党・後継者との戦いを通して血縁や運命的な「人と人との繋がり」が詳細に描かれています。

ここでは漫画『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のあらすじをネタバレしていきます。『ジョジョの奇妙な冒険』のPart3にて、DIOを倒した空条承太郎の娘・空条徐倫(くうじょうジョリーン)は、無実の罪を着せられて州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所へ収監されていました。ある日、徐倫の面会に現れた承太郎。彼は徐倫の収監がかつて自分が倒したDIOの関係者によって仕組まれた陰謀であることを告げます…

• 名前：グェス
• 年齢：22歳
• 身長/体重：171cm/56㎏
• 囚人番号：FE18081
• 房番号：206
• 罪状：放火、殺人未遂、仮釈逃亡

漫画『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスは、放火と殺人未遂、そして仮釈逃亡によって州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に収監されている女囚です。囚人番号はFE18081。徐倫が収容された監房の同居人です。エルメェスから買い取った「スタンドの欠片」の影響で、他人の身体を人形ほどに小さくできるスタンド「グーグー・ドールズ」を得ています。

ジョジョファンの間では、『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場したグェスが最後に死亡した？と疑問視されているようです。おそらく、『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のメインキャラのほとんどが死亡しているという事実がグェスの死亡説に繋がっているのでしょう。では、ここからグェスVS徐倫戦の結果を見ていき、グェスが最後に死亡したのか、あるいは生きているのかを明らかにしていきます。

徐倫が収容された監房でのルームメイトになったグェスは、友達が欲しいと思っていながらも支配欲が高い性格に加え、「優位に立ちたい」という歪んだ考え方をしているため、何かと徐倫の行動を邪魔していました。その後エルメェスから「矢の欠片」を買い取ったことがきっかけで、遠隔操作型のスタンド「グーグー・ドールズ」を手に入れます。

そして敵に憑依することで体を小さくするというグーグー・ドールズの能力によって、小さくなった看守にインコの剥製を着せてペットのようにして飼っていました。しかし小さくなった看守に不満を覚えていたグェスは、あっさりと殺してしまっています。徐倫もグェスのスタンド能力によって小さくされた人物の一人でした。

徐倫を小さくして脱獄しようと考えたグェスは、小さくした徐倫にネズミの死骸で作った剥製を着ぐるみにしてコントロール室へ向かいます。しかしスタンド能力の射程距離の外に出たことにより、徐倫の体は元の大きさに戻りました。射程距離を離れると自らのスタンド能力が解除されることを知らなかったグェスのスタンドは、ネズミの着ぐるみが破れたことでを徐倫が裏切ったと判断。グェスのスタンドは徐倫に襲い掛かります。

追い詰められた徐倫は初めてストーン・フリーのスタンド像を出現させ、反撃を食らわせました。そこでグェスは徐倫を脱獄犯に仕立て上げるため、徐倫の隙を見て看守を呼びます。その後グェスは鉄柵で隔てられているため、徐倫のスタンドによる攻撃が自分に届かないと余裕を見せていましたが、徐倫がストーン・フリーを糸状にすることで柵を突破し、最後にオラオララッシュをお見舞いしてグェスの敗北が確定しました。

結局グェスの徐倫を利用して脱獄する計画は、スタンド能力の射程範囲がコントロール室に届かず失敗に終わった挙句、最後に徐倫から倒されてしまいます。

最後に倒されたグェスは死亡したと思われがちですが、死亡はしていません。徐倫に倒されたグェスは、改心したのか金の貸し借りについて徐倫に忠告したり、スタンドによる攻撃で物忘れが激しくなった徐倫を思いやる態度を見せたりするなど、徐倫と友情を築こうとしています。

しかし徐倫との戦闘時、改心したように見せかけて徐倫を脱獄犯に仕立て上げようとしていたことが原因で、徐倫に信用されていません。そのため徐倫たちが脱獄した際も無視されており、徐倫はグェスの歪んだ性格から仲間になることは全く考えていなかったようです。その後グェスは囚人として刑務所の中で生活しており、活躍したシーンはありませんでした。

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のグェスが使うスタンド能力は、グェスの歪んだ性格である支配欲が強く現れたものだと言えるでしょう。では、グェスのスタンドはどのような能力なのか？ここからはグェスの元ネタ情報を交えつつ、グェスのスタンド能力について具体的に解説していきます。

• 破壊力：D
• スピード：C
• 射程距離：20-30cm
• 持続力：D
• 精密動作性：B
• 成長性：B

グェスのスタンド名は「グーグー・ドールズ」です。その能力は対象に憑依することで体を小さくさせるというもの。グーグー・ドールズのスタンド像は小さいのですが、対象も小さくなるため直接対決でも負けません。ちなみにジョジョ5部に登場するホルマジオのスタンド「リトル・フィート」の能力と似ていますが、リトル・フィートはグーグー・ドールズとは異なり、体を小さくする際に敵を攻撃する必要があります。

グェスの名前はアメリカのファッションブランド『DUESS』が元ネタとなっています。ジョジョ5部までのキャラクター名は洋楽に関する要素が元ネタになっており、ジョジョ6部からキャラクター名の多くがファッションブランドを元ネタにしているようです。

またスタンド「グーグー・ドールズ」にも元ネタがあります。その元ネタというのが、映画『シティ・オブ・エンジェル』の主題歌である「アイリス」などの楽曲で有名なアメリカのロックバンド「Goo Goo Dolls」です。

グェスの歪んだ性格は、彼女が放った「二人の関係はおしまいなのかァーッ！！答えろォォォォォォーッ！！なあ～んちゃってね冗談よ」というセリフによく表れていると言えるでしょう。では、アニメ版『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』にて、グェスの声を演じた声優は誰なのか？ここからは、グェスの声を演じた二人の声優のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

• 名前：本田貴子(ほんだたかこ)
• 生年月日：1972年8月14日(50歳)
• 出身地：東京都
• 職業：声優
• ジャンル：アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション
• 活動期間：1990年代～
• 所属事務所：大沢事務所

アニメ版『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスの声を務めたのは、声優事務所「大沢事務所」所属の本田貴子(ほんだたかこ)さんです。声優として活動中の本田貴子さんは、1990年代からアニメ・ゲーム・吹き替え・ナレーションなどのジャンルを中心に活動しています。

大人の女性や少年・少女などを演じることが多く、洋画吹き替えではミラ・ジョヴォヴィッチやハル・ベリー、ジェイダ・ピンケット・スミス、コビー・スマルダーズ、サンドラ・ブロック、ヒラリー・スワンク、ロザリオ・ドーソン、シャーリーズ・セロンなどの女優を持ち役にしています。

• 1999年～：キョロちゃん(パチクリ 役)
• 2000年～：学校の怪談(青山ハジメ 役)
• 2000年～：とっとこハム太郎(のっぽくん 役)
• 2004年～：BLEACH(花刈ジン太、石田雨竜〈少年時代〉、ダルク 役)
• 2005年～：地獄少女(骨女 役)
• 2005年～：SPEED GRAPHER(銀座ひばり 役)
• 2007年～：ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(J 役)
• 2007年～：REIDEEN(星川花 役)

• 2010年～：アイアンマン(田中千佳 役)
• 2010年～：COBRA THE ANIMATION(パメラ 役)
• 2010年～：名探偵コナン(白鳥任三郎〈少年時代〉、寅倉実那、井上春香 役)
• 2011年～：UN-GO(虎山泉 役)
• 2011年～：デッドマン・ワンダーランド(マキナ 役)
• 2019年～：ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(イシュタル 役)
• 2021年～：ましろのおと(澤村梅子 役)

• 名前：種市桃子(たねいちももこ)
• 誕生日：4月11日
• 出身地：青森県八戸市
• 職業：声優
• 所属事務所：アクセント

アニメ版『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスの声を務めたのは、主に声優・ナレーターのマネジメントをおこなっている芸能事務所「アクセント」所属の種市桃子(たねいちももこ)さんです。声優として活動中の種市桃子さんは、アクセント附属養成所シャイン12期生です。趣味は海外ドラマ鑑賞、料理。特技はスケート。「さな」という名前の柴犬を飼っているようです。

• 2017年～：レゴ フレンズ 〜ともだちキラキラ!ものがたり〜(エマ 役)
• 2018年～：バジリスク 〜桜花忍法帖〜(御伽坊主 役)
• 2018年～：イナズマイレブン アレスの天秤(秘書、双子玉川哲也、草加玄 役)
• 2020年～：ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(佐々木先生、男の子、銭転堂 店主、マナー教室の講師 役)
• 2022年～：夫婦以上、恋人未満。(リンダ 役)

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスの強さに関する声があがっています。どうやらこの方は、グェスを味方になってくれると心強いキャラだと考えているようです。グェスのスタンド能力はホルマジオのように使いこなせばかなり厄介なものだと考えられるため、この方の意見は的を射ていると言えるのではないでしょうか？

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスやメインキャラに関する声があがっています。どうやらこの方は、グェス以外、ほとんどのメインキャラクターが死亡しているという点に注目しているようです。本記事ではグェスの死亡事実について触れましたが、これを機にグェス以外のキャラクターがどのような最期を遂げたのかもチェックしてみると良いかもしれません。

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスの最期に関する声があがっています。どうやらこの方はグェスが徐倫からかまって欲しいがために、徐倫の脱獄に手を貸して最後に命を落とすという切ない最期を高く評価しているようです。グェスの性格がこの評価に繋がっているのではないでしょうか？

今回は『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するグェスは最後死亡した？ということで、元ネタを交えて徐倫戦の結果を紹介してきました。グェスは最後に徐倫のスタンド「ストーン・フリー」のオラオララッシュで再起不能になっているものの、死亡はしていません。『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』をご覧になった際はぜひ、本記事のまとめを参考にしつつグェスの最後のシーンに注目してみてください。