【残機×99】アイドルの少女の結末が悲惨？最後は快楽モンスターに襲われて死亡？

『残機×99』は、出口のないだだっ広い部屋に多くの女性たちとともに閉じ込められた新田あきらの活躍を描いた漫画作品です。作者は愛南ぜろ氏。くらげバンチにて連載され、漫画3巻で完結しています。

ここでは『残機×99』のあらすじを簡単にまとめていきます。ある日、新田あきらはアルバイトの面接に向かっていたはずが、なぜか気が付くと番号の入った体操服を着せられ、だだっ広い部屋に閉じ込められていました。そこには総勢99名の女の子たちが集められています。そして彼女たちは体操服に入った番号順にスクリーンの向こう側へ転送されていき、その世界に出現するモンスターやトラップの脅威に怯えることに…

スクリーンの向こう側はゲームの世界となっているのですが、仮に少女たちがそこから脱出できずに死亡した場合、現実世界でも本当に死亡します。しかもゲームの難易度はあまりにも高いため、簡単には脱出することができません。そのためゲームの世界に転送された少女たちの多くが目の前に現れたモンスターを前になすすべもなく無残に殺されてしまいます。果たしてアキラはゲームの世界から脱出できるのでしょうか？

『残機×99』に登場するアイドルの少女は、出番こそ少なめでしたが、結末が悲惨だったために印象深いキャラクターとなりました。では、アイドルの少女はどのような最期を遂げたのか？ここからは、アイドルの少女が死亡シーンが描かれる『残機×99』漫画3巻「GAME7」のあらすじをネタバレし、アイドルの少女を殺した快楽モンスターについて解説していきます。

『残機×99』の総勢99人の少女たちですが、トラップにハマって胴体が真っ二つになって死亡したり、モンスターに胴体を切り裂かれて死亡したりと、皆それぞれの悲惨な最期を遂げていました。その中も特に印象的な最期を遂げたのが、アイドルの少女です。では、一体どんな最期を遂げたのか？ずばり「最高の快楽を味わって死亡する」というものです。そしてアイドルの少女を殺したのは「シシドの洞窟」の快楽モンスターでした。

では、アイドルの少女を殺した「シシドの洞窟」の快楽モンスターとは、一体どのようなモンスターなのでしょうか？まず快楽モンスターとは、ゲームの世界に登場する「シシドの洞窟」という洞窟に潜むモンスターです。

快楽モンスターには「カバのような胴体と大きな口」「細長い舌」「紫色の体」「体内にザラザラした無数の触手がある」といった4つの特徴があります。アイドルの少女は、そんな快楽モンスターの舌で捕らえられ、体内に取り込まれました。

当初こそ恐怖のあまり自我を失ってしまったアイドルの少女でしたが、その後アイドルらしく歌を歌って恐怖を紛らわせていました。しかし快楽モンスターのザラザラとした無数の触手によって、徐々に恐怖よりも快楽の方が勝り、「信じる力が奇跡を～」という歌から「気持ちいい…」に変わっていきます。こうして、最後にアイドルの少女は窒息死するのでした。

先に『残機×99』に登場するアイドルの少女の最期をネタバレありで紹介しました。では、次に『残機×99』の結末をネタバレしていきます。『残機×99』は、ネット上で「緊迫感が好き」や「残酷描写がダメな人にはダメ」といった声が寄せられている漫画です。ここではネット上に寄せられた感想を意識しつつ読み進めていくと良いかもしれません。

本作の主人公はボーイッシュ系女子の新田あきらと男が大嫌いな秋瀬かえでです。二人はシャツの番号順にゲームの世界へと転送され、そこで展開される「死にゲー」に挑戦することになります。かえでは他の参加者に挑発的な言動を繰り返した結果、首を絞められて殺されかけてしまいました。そんなかえでを心配し気遣ってくれたのがあきらです。それを機にあきらを信用することにしたかえで。

しかしかえでがシャツの交換を申し出た際に上半身を見せるのですが、その時にあきらが不振な動きを見せたことによってあきらが男であることが判明してしまいます。あきらは性同一性障害だったのです。あきらが男だと知り、男嫌いのかえではあきらを拒絶しました。そんな中、あきらの順番が回ってきてゲーム内に転送されることに。

ゲーム内で奮戦したあきらでしたが、結局モンスターから致命傷を負わされ、最後にゲーム内からかえでに話しかけて自分が性同一障害であることと自分が好きだった先輩に恋心を伝えて欲しいとお願いをして死亡してしまいます。

その後ゲーム内に転送されることとなったかえでは、ボロボロになりながらも最後に勝利を収め、見事待機部屋に戻ってくることができました。そしてゲームは進み、よし子の出番となるのですが、よし子はなぜかチート能力でゲームを進めていくのです。実はよし子こそが99人もの女の子を集めて「死にゲー」を開催した張本人でした。しかし結局、よし子は自分の想い通りにならずに発狂し死亡してしまいます。

かなり多くの犠牲者が出ながらも遂にラスボスまで来たかえでたち。キッカは未来が見えるため、彼女の能力を使った奮闘もあり、復活したアキラとカエデの二人は見事ゲームをクリアしました。

そして元の世界に戻ったあきらとかえでは親友同士になります。結局、最後まで死亡せず生き残ったのは、あきらとかえでの二人のみです。そしてゲーム内で死ぬと脳死状態になるため、二人は死んだ97人の未来を背負って生きることになりました。ちなみに、かえでの男嫌いは全く克服されていないため、ハッピーエンドとは言い難い作品と言えるかもしれません。

ここまで『残機×99』に登場するアイドルの少女の悲惨な結末や『残機×99』の結末をネタバレしつつ、最後に生き残ったのは誰なのかを紹介しました。では最後に『残機×99』について寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、『残機×99』の洞窟のシーンや緊迫感のある描写に注目している方が多いようです。

こちらでは『残機×99』で描かれる洞窟のシーンについて、「えぐ過ぎて頭から離れん」という声があがっています。ここで言われている洞窟のシーンというのは、アイドルの少女が快楽モンスターに襲われるシーンのことを言っているのでしょう。やはりアイドルの少女の最期はかなり衝撃的だったようです。

こちらでは『残機×99』の作品内容について、「緊迫感凄くて好き」と言われています。アイドルの少女が死亡した洞窟のシーンがえぐいと言われていたのですが、おそらくこの方は残酷表現に高い耐性があるようなので、もしかしたらアイドルの死亡シーンも楽しみながら読み進めることができたのかもしれません。

こちらでは『残機×99』について、「よみたい」と言われています。残酷描写に高い耐性がある方や同じ意見をお持ちの方は、ぜひアイドルの少女の悲惨な結末に注目してみてください。

『残機×99』に登場するアイドルの少女の「シシドの洞窟」の快楽モンスターに襲われて死亡する最期・結末を紹介しましたがいかがでしたか？アイドルの少女は「カバのような胴体と大きな口」「細長い舌」「紫色の体」「体内にザラザラした無数の触手がある」といった4つの特徴がある快楽モンスターによって窒息死させられるという悲惨な結末を迎えました。

『残機×99』のアイドルの少女の出番はたったの数ページですが、読者にかなりの印象を植え付けました。ネット上では「洞窟のシーンがエグ過ぎる」や「緊迫感が好き」といった声があがっているので、残酷描写に高い耐性があって緊迫感が好きな方はぜひアイドルの少女と快楽モンスターとの戦いに注目してみてください。