【残機×99】洞窟シーンの「あっ」の声の正体をネタバレ！何巻何話に登場？

今回は残機×99の洞窟シーンの「あっ」という声の正体をネタバレしていきます。そもそも話題の洞窟シーンが描かれている残機×99とは、一体どのような作品なのでしょうか?残機×99とは少女たちがゼッケン番号の順で死にゲーに挑んでいくホラー漫画で、ゲームの世界を舞台にすることでファンタジー要素も盛り込んでいますが、読者からはグロテスクなシーンが多過ぎて苦手という声も寄せられています。

このような感想により問題作のように捉えられることも多々ありますが、その一方ではストーリー展開が面白いと高評価を受けています。そんな賛否両論の話題作で特に注目されていたのが、多くの少女たちが挑んで散っていった洞窟シーンです。洞窟シーンでの「あっ」という声は何を意味していたのでしょうか?そしてグロテスクなシーンが沢山登場するホラー漫画の残機×99で、主人公たちはどのような最終回を迎えたのでしょうか?

残機×99は2018年に新潮社のバンチコミックスで連載されていた漫画で、愛南ぜろが評価されるようになった作品でもあります。そして残機×99が最終回を迎えた翌年の2020年から、スクウェア・エニックスのヤングガンガンでさよならエデンが連載されました。さよならエデンのファンも取り込み再び残機×99の注目度は増していますが、コミックは出版数がそれほど多くないためWEBサイトで読むという方法もあります。

作者である漫画家の愛南ぜろの作品を紹介していきます。ぜろぽんちの名前でもマンガ制作をしていた愛南ぜろは、以前小さな悪戯という同人誌を手掛けました。残機×99よりはグロテスクさが少々控えめでしたが、同じように次々と少女たちが命を落としていきます。また2017年には芋恋という作品を発表し、月例マグコミマンガ大賞で期待賞に選ばれました。

洞窟シーンが何巻の何話に描かれたのか説明していく前に、まずは残機×99や漫画家の愛南ぜろの作品情報について掘り下げてきました。続いては特にグロテスクだと話題になっていた洞窟シーンでの「あっ」という声の正体をネタバレしていきます。ゲーマーのよし子により80年代のレトロゲーム「BLUE BIRD」を再現していることが判明したため、助言に沿ってゲームを進めていきます。

しかしながらボスが強敵だったため、順番に挑んでいく少女たちは次々と殺されてしまいます。20番が近付きあきらと順番を入れ替えようとした99番のかえでは、下半身の反応を見てあきらが男だったことに気付いてしまいます。そして少女たちはあきらの死を踏み台にして第1ステージをクリアするのですが、その後村での休息を経て問題の洞窟シーンに進んでいきます。

残機×99では少女たちが悲惨な死を遂げていきますが、その死亡理由は実に様々です。モンスターによって腹部を抉られたり首を落とされることもあれば、トラップによって絶命してしまうこともあります。例えば歌手デビューして間もない少女はモンスターに素手で挑みますが、いとも簡単に両手で顔を潰されてしまいます。また第1ステージのボスであるテグテグ戦では噛み殺されたり、ビームで真っ二つにされていました。

第1ステージのクリア後にシシドの洞窟のトラップで何人も命を落とし、ある少女が岩壁の縦穴に避難しようとしました。するとしばらくして「あっ」という謎の声が漏れてきます。中では異形のモンスターに取り込まれて全裸にされた挙げ句、ザラザラした口の中の粘液で快楽を与えられていました。快楽を我慢出来ずに声が発せられていたのも束の間で、岩壁から出てきた少女は粘液で口や鼻を塞がれて窒息死してしまいました。

第1ステージとは異なるトラップで多くの少女が命を落としたシシドの洞窟シーンは、残機×99の何巻の何話に登場したのでしょうか?残機×99のコミックは全3巻ですが、シシドの洞窟はコミック2巻の6話～3巻の7話という広範囲に描かれています。ただ体が損傷するグロテスクなシーンだけでなく、目新しい絶命シーンが描かれたことは多くのファンを驚かせました。

このシシドの洞窟の快楽モンスターと少女の死亡シーンは、ファンだけでなく登場キャラクターの精神にも大きな影響を与えました。かえではあきらが男だと知って激しい嫌悪感を露わにしていましたが、そういった言動をとってしまう大きな理由がありました。シシドの洞窟の様子を見ていたかえでは過去を思い出し、キッカに対して男嫌いになった悲惨な経緯を話し始めました。

洞窟での「あっ」という声の正体をネタバレし、該当シーンが残機×99の何巻の何話に描かれていたか説明しました。続いては残機×99のあらすじと結末をネタバレしていきます。残機×99の作者である愛南ぜろは、エッセイで小学生6年の時からグロテスクなものを見始めたと語っていました。10年以上もグロテスクさを愛して止まない愛南ぜろは、子育てと両立させながらグロテスクな漫画を描き続けています。

古参の愛南ゼロのファンからは同人誌の小さな悪戯よりも、残機×99の方がグロテスクさが増していると言われれいます。グロテスクさに磨きがかかった残機×99とは、どのような作品なのでしょうか?ここでは残機×99のあらすじをネタバレし、ファンの間で話題となったグロテスクな死に方にも触れていきます。

残機×99では目を覚ました主人公たちが、突如レトロゲームを再現した死にゲーに挑戦させられることになります。死亡すれば同じところから次のプレーヤーがスタートすることになり、残機を全て失う前にゲームクリアを目指します。体操服を脱いで辞退すれば箱状に変形させられるため、少女たちに拒否権はありません。極限の状況下ながら仲間たちの命を踏み台にして、ゲームクリアを目指していきます。

一度は命を落としたあきらは、「1UPゲットチャレンジ」のかえでの奮闘のお陰で見事復活を果たします。その後死にゲーの首謀者がよし子ということが判明しますが、開発目的に反した事実に直面して自ら命を落とします。そして残機×3の状態でボスに挑んで未来を見通すことの出来るキッカを失いますが、あきらとかえでは無事にクリアして現実世界に戻ります。

洞窟での「あっ」という声の正体をネタバレし、シシドの洞窟ステージが残機×99の何巻の何話に描かれていたか説明しました。それでは最後に、残機×99の洞窟シーンに関する世間からの感想や評価を紹介します。残機×99は小さな悪戯よりもグロテスクさが増していると評判の作品ですが、様々な死亡シーンが描かれた洞窟シーンに対して世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは残機×99を読んだ後の余韻を語っている感想ツイートです。残機×99では突如集められた少女たちが、次々と悲惨な死を遂げていきます。残機×99のステージの中で特に洞窟シーンがグロかったと話題になっており、読み終えてからしばらく経っても思い出してしまうと嘆いているファンもいました。

こちらは残機×99を面白いと評価している感想ツイートです。作者である愛南ぜろの作品の中でも残機×99のグロテスクさは耐性が無ければキツいと言われており、残機×99を読んでいたけど途中でギブアップしてしまったというファンも現れました。しかしながらグロテスクな作品を愛するファンからは高評価を得ており、洞窟シーンの絶命シーンは新鮮だったという感想も寄せられていました。

こちらは残機×99の総評が書かれている感想ツイートです。残機×99はグロテスクさが全面に出ている作品ではありますが、その一方で深く作り込まれている印象を受けたという声も寄せられています。また洞窟シーンでの趣向を変えた演出も、ただただ残虐な死亡シーンとは違っていてアクセントになったと高評価を得ていました。

洞窟での「あっ」という声の正体や何巻の何話に描かれていたかネタバレしてきましたが、いかがでしたでしょうか?残機×99はグロテスク漫画家の愛南ぜろの作品の中でも、さよならエデンと並んでファンの間で話題になった作品です。またグロテスクなシーンだけでなく、ストーリー展開も面白かったと好評でした。この機会にぜひ、愛南ぜろの残機×99をご覧になってみてはいかがでしょうか?