【ブルーロック】成早朝日は脱落した？武器・能力や再登場の可能性は？

『ブルーロック』の物語で主人公・潔世一の2次選考第2ステージの相手となった成早朝日。食事シーンではギョウザのつまみ食いをしたりと、明るい性格の成早朝日。こちらの記事ではそんな『ブルーロック』の登場キャラクター・成早朝日についてご紹介しています。その前にまずは成早朝日が登場した漫画作品『ブルーロック』についてご紹介。『ブルーロック』の作品概要や簡単なあらすじを知りたい人は目を通してみてください。

• 作者：金城宗幸（原作・原案）、ノ村優介（作画）
• 出版社：講談社
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• レーベル：講談社コミックス
• 発刊期間：2018年8月1日～連載中（2022年10月現在）
• 巻数：21巻（2022年10月現在）
• アニメ放送期間：2022年10月9日～放送中（2022年10月現在）
• アニメ話数：全24話予定（2022年10月現在）
• アニメ主題歌：UNISON SQUARE GARDEN「カオスが極まる」（OP）、仲村宗悟「WINNER」（ED）

成早朝日が登場する漫画作品『ブルーロック』は、漫画原作者の金城宗幸先生と漫画家のノ村優介が合同で制作している少年サッカー漫画。2018年から週刊少年マガジンで連載が開始され、2022年10月現在では第21巻まで単行本が発行されています。2021年には第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞しており、コミック累計発行部数も1000万部を突破する人気を見せています。

また別冊少年マガジンでは漫画家・三宮宏太先生が作画を担当するスピンオフ作品『ブルーロック-EPISODE 凪-』も連載されこちらも人気作となっています。2022年10月からはアニメ放送も開始され、全24話構成での放送が決定されています。

サッカーW杯でベスト16という結果となってしまった日本代表。そんな成績を危惧して立ち上げられた"青い監獄プロジェクト"に高校生選手の潔世一も参加することになります。しかし、青い監獄プロジェクトでは試験に脱落した者は、今後の日本代表選手には入ることができないという条件付き。そんな厳しい条件の下、それぞれの夢や将来を掲げた多くの若い選手たちが集まってくるのでした。

• 誕生日：3月20日
• 身長：168センチ
• 血液型：B型
• 出身校：叶高校
• 出身地：香川県
• 家族構成：姉・成早朝日・妹・弟・弟・妹（両親は他界）
• 好きな選手：マイケル・オーウェン
• 好きな食べ物：グレープフルーツ
• 嫌いな食べ物：サザエの黒いとこ
• アニメ声優：梶田大嗣

成早朝日はサッカー漫画『ブルーロック』に登場するキャラクターの1人で、食事シーンでギョウザを盗み食いしたことが記憶に残っている読者も多いのではないでしょうか？物語の中では2次選考で脱落してしまい、復活・再登場を待つ声も上がっているキャラクターです。1次試験では主人公の潔世一と同じくらいの順位で、能力的には凡才だと自ら発言しています。

そんな成早朝日は姉と2人の弟、同じく2人の妹という大家族の長男。両親が2年前に他界しているため、サッカーを練習する傍らアルバイトをして家族の生活を支えています。2次選考で脱落してしまい復活・再登場を待つ声も多い成早朝日ですが、勝ち残った暁にはプロサッカー選手になり家族に楽な生活をさせたいという夢を持っていました。

2次選考の第2ステージで脱落してしまった成早朝日。勝ち残った対戦相手たちに激励を送る姿からは、真っ直ぐな性格がうかがえます。また両親が他界し生活が苦しい家族を支えるため、サッカーの練習で疲れている中アルバイトも頑張っていたり、他の試験仲間とじゃれ合う姿からは相手を思いやる一面や社交的な性格が表れています。

しかし、2次選考の第2ステージで潔世一と戦おうとした理由を「お前になら俺は勝てると思ったから」と発言していることから、慎重な一面があることも分かります。しかし、勝てる相手と侮った潔世一に敗北し脱落した後には、心の中で「ありがとう潔、蹴落としてくれて」と思っていたことから、諦めの良い性格であることも分かります。

『ブルーロック』の物語に登場した成早朝日。2次選考の第2ステージで潔世一と戦った成早朝日ですが、試合の結果は敗北となり青い監獄から脱落することになります。こちらの項目ではそんな成早朝日の脱落までの経緯と復活・再登場の可能性をご紹介していきます。

成早朝日の脱落と復活・再登場について。まずは成早朝日が脱落した2次選考の第2ステージについてご紹介していきます。成早朝日は2次選考の第2ステージで馬狼照英とタッグを組んで潔世一・凪誠士郎チームと試合を行うことになります。成早朝日は1次選考の結果が272位で、274位の潔世一とはほぼ同じ程度の能力の持ち主でした。

そのため、この2次選考第2ステージで鍵を握るのは成早朝日チームは馬狼照英、潔世一チームは凪誠士郎の能力だと思われました。しかし、成早朝日が潔世一に「お前になら俺は勝てると思った」という告白をしたことで、潔世一の士気を高め能力を上げてしまう結果となりました。

成早朝日の脱落と復活・再登場について。成早朝日が脱落した2次選考第2ステージについての2つ目は試合に敗北し青い監獄を脱落したことについて。成早朝日は自身の素早さや死角攻撃といった能力を駆使し、潔世一チームにリードしていました。一時は成早朝日の能力によって優勢となっていましたが、潔が成早朝日の弱点に気がついたことで流れが変わっていきます。

そして試合の中で格段に成長を遂げた潔世一の能力によって成早朝日は敗北してしまいます。試合後には潔世一が成早朝日と馬狼照英のどちらかをチームに引き抜くことになりますが、潔世一が馬狼照英を選んだことによって成早朝日は青い監獄からの脱落が決定しました。そして試合会場を後にする成早朝日たちに激励を飛ばし、成早朝日は天井を見上げ悔し涙を流すのでした。

成早朝日の脱落と復活・再登場について。成早朝日の脱落と復活・再登場についての最後は、成早朝日の今後の復活・再登場の考察をご紹介します。明るく素直な性格で、スポーツ漫画らしい性格の成早朝日ですが、復活・再登場については今後復活・再登場する可能性は無いのではないかと考えられます。

復活・再登場については吉良涼介や國神練介といった人気キャラを望む声も多いため、物語の中であまりぱっとしなかった成早朝日よりも、他のキャラクターが優先される可能性が高いと予想されます。しかし、対戦相手にもエールを送ることができる成早朝日のキャラクターは味方キャラとしては映えるため、選手としての復活はなくとも応援団として再登場する可能性は考えられるかもしれません。

『ブルーロック』の成早朝日の一次選考での活躍や武器・能力1つ目は、1次選考での活躍をご紹介します。1次選考では成早朝日は大きく状況を動かすような目覚ましい活躍は特にありませんでしたが、試合の残り時間や盤面の状況をしっかり把握し、味方チームに声かけをして周知させるといった役割をはたしました。

チーム競技では当たり前の声かけですが、お互いがライバルとなる青い監獄で自然とこの行動ができるのは、社交的な成早朝日ならではの能力とも言えるでしょう。その後発表された1次選考の結果では272位という順位に落ち着きました。

『ブルーロック』の成早朝日の一次選考での活躍や武器・能力2つ目は、成早朝日が持つ武器や能力について。成早朝日が他の選手に比べて秀でていたのは素早さ。潔世一との競り合いでも先にこぼれ球を拾ったり、敵チームのパスの場面でも阻止する足の速さを見せつけました。

また潔世一が苦戦させられたのは成早朝日の相手の死角に潜り込む戦い方です。成早朝日は慎重168センチとサッカー選手にしては小柄の体型で、その体積の少なさを生かした死角攻撃は潔世一と凪誠士郎の脅威となりました。死角をついた戦術と相手よりも先にボールに追いつく能力は、磨きをかければ相手をジワジワと追い詰める切り札にもなることでしょう。

『ブルーロック』の成早朝日の家庭環境についての1つ目は、両親について。成早朝日のバックグラウンドについては、2次選考の第2ステージで脱落が決まった後に明かされます。いつも明るい成早朝日ですが、成早朝日の両親は2年前に事故で他界しているという辛い過去がありました。青い監獄に参加した際には16歳だった成早朝日。そこから逆算すると、14歳の時に両親が他界したということになります。

まだ中学生だったころに両親が同時にいなくなったことで、彼の生活が苦しいものになったということは想像に容易いでしょう。しかし、そんな中でも笑顔を絶やさず明るいキャラクターで周りと接することができる成早朝日は精神的にもタフな人物だと言えるのではないでしょうか？

『ブルーロック』の成早朝日の家庭環境についての2つ目は、成早朝日の家族構成について。こちらも成早朝日の青い監獄脱落が決まった際に明かされた情報。成早朝日は姉1人と、弟と妹がそれぞれ2人の6人兄弟。両親が他界してしまったことで、弟と妹の世話は成早朝日と姉が見ていたようです。

家族の料理は成早朝日が自分で作っており、それが高じてか趣味には料理をあげています。また兄弟仲も良いようで、地球最後の日に何をするかという質問には自分が作ったビーフシチューを家族たちと食べると答えたり、1億円をもらったらという質問に対しても家族を養うと答えており、家族たちを何よりも大切にしている様子が描かれています。

『ブルーロック』の成早朝日の家庭環境についての3つ目は、成早朝日がサッカーをしてきた理由について。青い監獄に参加している者たちはそれぞれに夢がありますが、成早朝日がサッカーを続け青い監獄に参加した理由は家族を養うためでした。大家族でありながら両親が他界してしまった成早朝日。

家計のためにアルバイトをしたり、家での食事はごはんと味噌汁だけといった貧しい生活から自分と家族を解放するため、自分がプロサッカー選手になって稼ごうという目標を持っていました。青い監獄で脱落してしまったことでW杯の日本代表の道は閉ざされてしまいましたが、成早朝日の明るく前向きな性格なら、また別の形でサッカーに携わっていくことができるでしょう。

『ブルーロック』の物語ではあまり目覚ましい活躍を残せなかった成早朝日。しかし、その明るく社交的な人柄や、家族を大切にする姿から成早朝日が推しだという『ブルーロック』の読者も少なくないようです。こちらのかたのツイートでは推しの成早朝日と誕生日が一緒で嬉しいという感想が投稿されています。

また、こちらの方のツイートでも成早朝日が可愛いという好感のコメントが寄せられています。身長168センチという小柄な体格や、食事の最中に他人のギョウザを盗み食いしてしまうといったおちゃめな一面が陽キャキャラ好きの漫画・アニメファンに好評となっています。

『ブルーロック』の物語ではこれと言った活躍が無かった成早朝日。しかし、彼と対戦したことで主人公の潔世一は一段と成長することができました。こちらの方のツイートでは、そんな成早朝日の存在が原作者の駒のように感じたという意見があげられています。都合の良い存在として物語に登場した成早朝日ですが、そんな彼だからこそ愛着を感じるという作品ファンの姿が見られています。

以上、サッカー漫画『ブルーロック』に登場するキャラクター・成早朝日についてご紹介してきました。成早朝日は主人公の潔世一が2次選考の第2ステージで戦った相手で、戦いに勝利した潔世一チームに引き抜きされなかったことで青い監獄を脱落することとなりました。試合の中では素早い動きや小柄な体格を生かした死角攻撃で潔世一チームを苦戦させました。

物語の中での登場は少なかった成早朝日ですが、家族思いで社交的な明るい性格や、小柄ながらパワフルなキャラクターが可愛いと『ブルーロック』の作品ファンに人気となっています。『ブルーロック』は現在テレビアニメも放送されているので、アニメの成早朝日の活躍にも注目してみてください。