【ゴールデンカムイ】海賊房太郎と白石の関係は？出会いや最後のメッセージも解説

ゴールデンカムイのキャラ・海賊房太郎と白石の関係について詳しくご紹介する前に、まず最初にゴールデンカムイの作品情報を簡単にご紹介します。

• 作品名：ゴールデンカムイ
• 原作：野田サトル
• ジャンル：サバイバルバトル漫画
• 掲載誌：週刊ヤングジャンプ
• 掲載期間：2014年8月〜2022年4月

海賊房太郎が登場する漫画「ゴールデンカムイ」は、2014年8月〜2022年4月の間に、週刊ヤングジャンプで連載されていた野田サトルの人気漫画です。ゴールデンカムイは、2022年9月に累計発行部数が2300万部を突破した人気作品であり、2018年にはアニメ化され、2022年10月には4期の放送がスタートした人気作品です。

海賊房太郎が登場するゴールデンカムイは、お金が必要な杉元が、アイヌの少女のアシリパに助けられた所から始まるサバイバル漫画です。父親の敵を討ち、アイヌの元に金塊を返したいと願うアシリパと、幼馴染を助ける治療費が必要な杉元の利害が一致し、アイヌの金塊を探すために冒険し、闘っていくサバイバル漫画です。

白石との関係が話題を集めているゴールデンカムイのキャラ・海賊房太郎（かいぞくぼうたろう）は、刺青囚人と言われている24人の内の1人です。海賊房太郎は、8月13日生まれ・北海道旭川近郊出身で、黒のロングヘアで、眉毛や髭が特徴的なモデルのような美形の長身キャラクターです。

海賊房太郎は、自身の夢を叶えるためなら手段を選ばない性格の持ち主であり、殺人も平気で犯してしまうキャラクターです。一方で、冷静沈着で頭の回転が早く、気さくで明るく自身が認めた人には情に厚い一面ももつキャラクターです。幼少期に家族を全て亡くしてしまった過去から、寂しがりやな一面もあるキャラクターです。

海賊房太郎の関係が気になると話題を集めている白石こと、白石由竹（しらいしよしたけ）は、海賊房太郎と同じく網走監獄に収監されていた24人の刺青囚人の1人です。白石は、明治の脱獄王といった異名を持つ脱走の達人であり、自ら関節を外して狭い隙間を通り抜けることもできる体質の持ち主です。

また体質だけでなく、観察眼に優れており周囲を的確に観察し、器用に脱獄してしまうキャラクターです。白石は、坊主でブカブカな半纏を着た外見のキャラクターであり、明るく前向きな性格で、調子乗りなキャラクターです。お酒や博打、女が大好きな遊び人です。

海賊房太郎と白石の関係や出会い・最後のネタバレ・1つ目が、「海賊房太郎と白石の出会い」です。海賊房太郎と白石は、収監されていた網走監獄で出会っています。海賊房太郎は、監獄の中で上エ地圭司に大怪我を負わせてしまい、懲罰房に入れられてしまいます。懲罰房から出されてもらった後に、白石と同じ同房に入っています。

海賊房太郎と白石の関係や出会い・最後のネタバレ・2つ目が、「白石が海賊房太郎に引いている理由」です。海賊房太郎は、幼少期に13人の家族全員を疱瘡で死亡してしまいます。また、疱瘡という病気で家族が死亡したため、病気の偏見で、村の仲間から差別されてしまいます。

こういった過去がきっかけで、海賊房太郎は王様になりたいといった夢を持ちます。そして、自分の理想の王国をつくるために、海賊房太郎は行動に起こします。王国をつくるためには金銭が必要のため、男を相手に色仕掛けをしたりもします。こういった目的の為に手段を選ばず突き進む海賊房太郎に、白石は引いています。

海賊房太郎と白石の関係や出会い・最後のネタバレ・3つ目が、「海賊房太郎と白石の再会」です。海賊房太郎は理想の王国をつくるために、アイヌの金塊を探していました。金塊の情報を得るために活動資金を使用したため、金銭が少なくなった海賊房太郎は輸送船を強盗しようと計画します。

強盗しようと目をつけた輸送船で、白石と海賊房太郎は再会します。白石は、杉元やアシリパと一緒に輸送船に乗船しており、監獄に収監されていた時以来の再会となり、海賊房太郎は杉元や白石と手を組むことになります。

海賊房太郎と白石の関係や出会い・最後のネタバレ・4つ目が、「海賊房太郎は金塊の場所を知っている?」です。金塊を探す手がかりになる刺青人皮を集めようと様々なキャラクターは必死になり、海賊房太郎もまたその1人でした。

しかし、刺青が完全にキレイな形で残っている可能性が低いと聴いた海賊房太郎は、刺青人皮を集めることを諦めます。こういった行動から、海賊房太郎は金塊の場所を知っている?といった推測が持ち上がりましたが、海賊房太郎は今までに活動資金を使用してアイヌの人々から得た情報で、金塊が埋蔵される場所を推測しています。

海賊房太郎と白石の関係や出会い・最後のネタバレ・5つ目が、「海賊房太郎が白石に金貨を見せた理由」です。海賊房太郎は、杉元と手を組んでいるように見せかけていましたが、実際は杉元を裏切ろうと考えていました。そのため、杉元と仲間関係にある白石を自身の仲間に取り込むために、金貨を見せて白石の気を引こうと考えていました。

海賊房太郎と白石の関係や出会い・最後のネタバレ・6つ目が、「白石を庇い死亡した海賊房太郎の最後のセリフ」です。海賊房太郎は、杉元を裏切ろうとしますが、最後には協力関係に落ち着きます。第七師団にさらわれてしまったアシリパを助けるために、杉元や白石達とともに追跡しますが、その最中で菊田の射撃で重傷を負ってしまいます。

重傷を負い運転ができなくなった海賊房太郎は、白石に運転を変わりますが、次は白石が狙われます。白石への銃撃を最後に身を持ってかばったのが、海賊房太郎でした。海賊房太郎は白石を銃撃からかばったことが致命傷になり、死亡してしまいます。死亡する前に白石に遺した最後のセリフが、かっこいいと人気を集めており、感動するセリフと人気を集めています。

海賊房太郎の能力と装備・1つ目が、「航海技術」です。海賊房太郎は、海賊の異名の通り航海技術にも優れています。海賊房太郎は、杉元らが乗っている輸送船を襲撃し、襲撃した船をそのまま操縦しています。また、優れた航海技術を使って、相手の船に体当たりをして動力部分をピンポイントで破壊したりと、優れた航海技術を持っています。

海賊房太郎の能力と装備・2つ目が、「素潜り」です。海賊房太郎は、海賊の異名の通り素潜りで推進200メートル以上を潜水できる能力の持ち主です。また、息を30分以上止めることができるといった人間離れした肺活量と、身体能力を持ち合わせているキャラクターです。

海賊房太郎の能力と装備・3つ目が、「指の間の水かき」です。海賊房太郎は、素潜りをする潜水能力に長けていますが、その能力を発揮しているのが生まれつきの水かきです。海賊房太郎の指の間には水かきがついていて、この身体的特徴を活かし素潜りをしています。また、指の間の水かきはもちろん、足が36センチと大きく、こういった身体的特徴も装備として、素潜り能力を活かしています。

海賊房太郎の能力と装備・4つ目が、「長髪」です。海賊房太郎は、黒の長髪が特徴的なキャラクターですが、自身の髪も装備として、武器のように活用しています。

長い髪を相手にからませてロープのように縛ったり、相手の視界をくらますように髪を動かしたりと、長髪を武器のように扱うキャラクターです。一方で長髪にはデメリットもあり、水中戦でスクリューに長髪が巻き込まれてしまい、溺れて死亡してしまいそうになるといったことも経験しています。

海賊房太郎の能力と装備・5つ目が、「変装」です。海賊房太郎は、刺青の彫られた囚人であるジャック・ザ・リッパーを捕まえるために、変装をしています。娼婦を狙って犯行を重ねていたため、海賊房太郎は女装をし、吹玉売りに変装しています。

海賊房太郎の能力と装備・6つ目が、「スコップ」です。海賊房太郎は、ジャック・ザ・リッパーを捉えるために行った札幌麦酒工場でスコップを武器として使用しています。火に燃え盛る工場にいた杉元とアシリパを助けるために、海賊房太郎は全力で工場に飛び込んでいきます。

杉元とアシリパが動けずにいたため、スコップで杉元を殴ってアシリパだけを奪い去ります。海賊房太郎は杉元達を裏切り、自分が暗号を入手しようと企んでいました。そのために、暗号の鍵になるアシリパを奪おうと考えており、杉元が絶体絶命のピンチを利用し、スコップで殴り倒すのでした。

海賊房太郎の能力と装備・7つ目が、「運転技術」です。海賊房太郎は、無事に燃え盛る工場から脱出しますが、アシリパを第七師団にさらわれてしまいます。第七師団を追うために、海賊房太郎は車を運転し、運転技術を披露しています。航海技術を身に着けており、車は無理ではないか?と考察されていましたが、エディや若山輝一郎と交流した際に、運転技術を身に着けています。

海賊房太郎の能力と装備・8つ目が、「錨（いかり）」です。海賊房太郎は、船を止めておくための道具である錨も武器にして戦います。海賊房太郎は、船を襲撃し、航海技術を披露した際に錨を武器に戦います。船を止めておくための錨は重いのにも関わらず、その重い錨をいとも簡単に持ち上げて、放り投げるといった怪力を持ち合わせています。

海賊房太郎の能力と装備・9つ目が、「リボルバー」です。海賊房太郎は、杉元らが乗っている輸送船を襲撃した際に、航海技術や錨を武器に闘っただけではなく、リボルバーも武器に、威嚇として使用しています。

海賊房太郎の能力と装備・10個目が、「金貨」です。海賊房太郎は、支笏湖に沈んでしまった金塊の一部を発見し、大切に装備していました。そして大切に装備していた金貨を、アシリパに手渡しています。

金貨の模様は、交差や交互といった言葉のように見えることから、少数民族が団結するためのアイテムだったのではないか?と考えられ、ゴールデンカムイの物語を語る上で欠かせないアイテムの1つと考察されています。

海賊房太郎の名言・名セリフ1つ目が、「俺のことを憶えてて…」です。この名言は、海賊房太郎が、ジャック・ザ・リッパーを捜索する前に言ったセリフです。幼少期に家族全員が死亡してしまい、差別を受けて育った海賊房太郎だからこそのセリフです。この名言は、強く信念を持って生きようとする海賊房太郎の姿が分かるセリフです。

海賊房太郎の名言・名セリフ2つ目が、「帰る故郷が…」です。この名言は、海賊房太郎が、王国を作ろうとする理由が分かるようなセリフです。幼少期に家族が病気で全員死亡してしまい、病気によって差別を受けた海賊房太郎は、差別を受けない帰る場所を作ろうとしていました。

思っているだけでは何も変わらない・なりたいものや欲しい物があるなら、その目的の為に行動しなくてはならないと諭すようなセリフでもあり、前向きになる・元気づけられるといった感想も上がる海賊房太郎の名言です。

海賊房太郎の名言・名セリフ3つ目が、「お前らが今この世に存在して…」です。この名言は、死亡する前の最後に、白石に向けて言ったセリフです。海賊房太郎が、白石を庇い死亡してしまいます。自身の家族を残せず死亡していく海賊房太郎の無念さが分かるセリフであり、自身を誰かが覚えてほしい・王様になりたいといった願いを白石に最後に残したセリフです。

白石との関係が話題を集めている海賊房太郎は、セクシーで信念がはっきりしていてかっこいいといった声が多く上がるゴールデンカムイの人気キャラクターです。ゴールデンカムイのキャラクターの中で一番好きといった声も多く、アニメ4期での登場を楽しみにする声が多くあがっています。

白石との関係性が話題を集めてるゴールデンカムイのキャラ・海賊房太郎は、黒のロングヘアで、特徴的な眉毛や髭が印象的なキャラクターです。一見するとこのキャラクターは何?と思ってしまうものの、ゴールデンカムイを見ているうちに好きになってしまった・かっこいいと支持する声が多く、外見だけでなく中身も支持されている人気キャラクターです。

海賊房太郎はかっこいいと人気を集めているキャラクターですが、海賊房太郎の魅力の1つに白石との関係を上げるファンも少なくありません。海賊房太郎の寂しさをしっかり理解し、共に行動している白石や、白石を信頼している海賊房太郎の関係性が好きといった声が多くあがってる人気コンビです。

ゴールデンカムイのキャラ・海賊房太郎は、黒のロングで特徴的な眉毛や髭をしている印象的な外見のキャラクターです。自身の目的の為に突き進むまっすぐな性格のキャラクターで、白石との関係性が好きと人気を集めています。海賊房太郎の能力や、名セリフなどを見て気になった方は、一度ゴールデンカムイを見てみてはいかがでしょうか?