【ワンピース】ウタは原作にシルエットで登場した?映画の死亡シーンや今後を考察

こちらの記事ではワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したシャンクスの娘"ウタ"のシルエットが原作漫画に登場しているという噂についてご紹介しています。ウタがワンピースの原作漫画何話に登場しているのか知りたい人はこちらの記事で確認してみてください。またウタが映画のラストで本当に死亡したのか、もしくは生きてるのかについてもご紹介しているので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。

【ワンピース】ウタは原作にシルエットで登場した?映画の死亡シーンや今後を考察のイメージ

目次

  1. ワンピースのウタとは?
  2. ワンピースのウタは原作にシルエットで登場?今後は?
  3. ワンピースのウタの映画での死亡シーンを考察
  4. ワンピースのウタの声優と歌唱キャスト
  5. ワンピースのウタに関する感想や評価
  6. ワンピースのウタの原作まとめ

ワンピースのウタとは?

2022年8月に公開されたワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』。このワンピースの劇場版映画に登場したヒロイン・ウタが原作漫画に登場しているという噂はご存じでしょうか?こちらの記事ではそんなワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の歌姫・ウタが原作漫画に登場しているシーンをご紹介しています。

その前にまずはウタが活躍した劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』についての作品概要や簡単なあらすじをご紹介。また劇場版映画を見ていない人向けにウタのプロフィールもご紹介していくので、気になる人は本記事を読む前にそちらの項目にも目を通してみてください。

映画「ONE PIECE FILM RED」の作品情報

映画「ONE PIECE FILM RED」の概要

  • 原作:尾田栄一郎「ONE PIECE(ワンピース)」
  • 監督:谷口悟朗
  • 脚本:黒岩勉
  • 音楽:中田ヤスタカ
  • 製作会社:東映アニメーション
  • 配給:東映
  • 主題歌:Ado「新時代」(OP)、Ado「風のゆくえ」(ED)
  • 公開日:2022年8月6日
  • 上映時間:1時間55分

ウタが家登場したワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』は2022年8月に公開されたアニメ映画作品です。『ONE PIECE FILM RED』は週刊少年ジャンプで大人気の漫画『ワンピース』の作者である尾田栄一郎先生の指揮のもと制作されたワンピースの劇場版映画"FILMシリーズ"の1つ。

『ONE PIECE FILM RED』を含めて2022年10月現在までに5作品が制作されており、『ONE PIECE FILM RED』では若者を中心に人気となっている歌手Adoさんをウタの歌唱キャストとして採用し話題となりました。また、『ONE PIECE FILM RED』のメインキャラクターとなるウタは赤髪のシャンクスの娘という設定で、従来のワンピースファンからも注目の作品となっています。

映画「ONE PIECE FILM RED」のあらすじ

世界を魅了する歌姫のウタ。彼女のライブを見るため、様々な場所からエレジア島に人々が集まります。その中にはルフィ率いる麦わら海賊団一行の姿もありました。ライブが始まり観衆がウタに釘付けになる中、1曲目が終わるとクラゲ海賊団がウタを誘拐しようとステージに乱入します。それを阻止しようと同じくステージに上がったルフィ。すると、ルフィはなぜか昔からの知り合いと話すように親しげにウタに話しかけます。

ウタのプロフィール

  • 年齢:21歳
  • 誕生日:10月1日(てんびん座)
  • 身長:169センチ
  • 血液型:XF型
  • 所属:元赤髪海賊団(音楽家)
  • 悪魔の実:ウタウタの実(超人系)
  • 好きなもの:かわいいもの、ホイップましましのパンケーキ
  • 嫌いなもの:海賊
  • 趣味:歌うこと、Tシャツ収集
  • 声優:名塚佳織、Ado(歌唱)

ウタはワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したヒロインで、世界で話題の歌姫。右側が赤、左側が白の長髪とヘッドホンが特徴的なキャラクターで、原作漫画のワンピースにも登場する重要キャラクターの赤髪のシャンクスとは義理の親子という関係にあります。ある海賊との戦いに勝った赤髪海賊団たちが戦利品を漁っている際に宝箱に閉じ込められていた幼いウタを発見。

その後7年の間、シャンクスが自分の娘として育てていました。しかしウタが9歳の時に禁断の歌とされている"Tot Musica"を歌ってしまったことで音楽の島・エレジアが壊滅状態になってしまいます。シャンクスはウタがしてしまったことの罪を被ることを決意し、ウタが寝ている間に彼女をエレジアに残し島を後にします。

シャンクスにウタのことを頼まれたエレジア島の国王・ゴードンは「赤髪海賊団がエレジアを滅ぼした」と伝言通りに伝えたことで、ウタはシャンクスを憎み赤髪海賊団との関係も途絶えたのでした。ルフィとは赤髪海賊団がルフィの故郷・フーシャ村に訪れた際に出会っており、喧嘩をしつつもお互いを認め合う良きライバルとして仲良くしていました。

『ONE PIECE FILM RED』公式サイト

ワンピースのウタは原作にシルエットで登場?今後は?

ウタのシルエットが原作漫画に登場したのは何話?

ワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』で登場し、最後は死亡したとも受け取れる最後を迎えたウタ。そんなワンピースの劇場版映画のヒロイン・ウタがワンピースの原作漫画に登場しているという話題が持ち上がっています。そのウタの登場シーンというのは原作漫画の1055話のシーン。シャンクスの過去が描かれているシーンでウタと思われる人物のシルエットが登場しています。

この登場シーンでは幼い子供のような人物のシルエットが登場しているだけで、手と髪型のシルエットのみが描かれているため本当に正体がウタなのかということは明言されていません。しかし、劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の公開直前の週に公開された回であることや髪型のシルエットがウタと一致すること、体型が子供のシルエットであることからウタのシルエットである可能性が高いでしょう。

ウタは生きてるのは原作者のお気に入りだったから?

ワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』のラストではウタが死亡したと思われるシーンが描かれました。しかし、原作漫画のワンピースでは死亡したはずのウタが生きていると思われるシーンが登場しています。そのウタが生きていると思われるシーンというのはワンピースの扉絵「ある荒廃した島での結婚式」というタイトルの1コマ。

この原作漫画の扉絵には、シャンクスが新聞を掲げ嬉しそうな表情をしている姿が描かれています。また周りには多くの鳩が飛び交い、背景には教会の絵が描かれていました。結婚式と言えば喜ばしいイベントの1つではありますが、シャンクスが嬉しそうな顔をするということは身近で親しい人物の結婚式であることが予想されます。

また原作漫画の扉絵のタイトルには"ある荒廃した島"という言葉が使われており、この荒廃した島というのはワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したエレジアのことである可能性が考えられます。その2点を繋ぎ合わせると、ウタはワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』では死亡せず、その後も生きているのではないかと考えられます。

一度は死亡したように演出したものの、ウタがなぜその後も生きてるのかというと、ウタがワンピースの原作漫画の作者・尾田栄一郎先生のお気に入りキャラクターだったからなのではないでしょうか?ワンピースの劇場版映画"FILMシリーズ"は尾田栄一郎先生が指揮を執っている原作者公認の劇場版シリーズ。

『ONE PIECE FILM RED』の作品の中でウタが歌った曲の作詞・作曲者に厳選された人気アーティストが起用されていることからも、原作者の尾田栄一郎先生が『ONE PIECE FILM RED』に対してこだわりを持っていることがうかがえます。

そんな尾田栄一郎先生の熱意が籠もった『ONE PIECE FILM RED』のヒロインであるウタは、尾田栄一郎先生にとって特別に思い入れのあるキャラクターとなったのではないかと考えられます。そのためシルエットのみではありますが、ワンピースの原作漫画1055話にも登場させたのではないでしょうか?

ウタは今後も原作漫画に登場する?

ワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』では死亡したと思われる描写があったウタですが、原作漫画にシルエットが描かれていたり、扉絵でウタのことだと思われる1コマが登場したことで生きている可能性も示唆されています。そんな劇場版映画のヒロイン・ウタですが、今後原作漫画に登場する可能性はあるのでしょうか?

この可能性については、これまでにワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』のオリジナルキャラクター・シキが原作に登場したことがあることから、ウタも原作漫画に登場する可能性はあると考えられます。劇場版映画では死亡したと思われる描写があったウタですが、よく映画を見てみるとウタが生きてると受け取れる伏線があります。

そのため、もしウタが本当は死亡しておらず映画の後も生きてるのであれば今後原作漫画に登場する可能性もあるでしょう。またワンピースの劇場版映画"FILMシリーズ"は原作漫画とは別の世界線を描いたパラレルワールドの物語という設定のため、劇場版映画に登場したウタが死亡している場合でも生きてる場合でも、原作漫画は映画とは別の世界線のためウタが登場する可能性は残されています。

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ワンピースのウタの映画での死亡シーンを考察

ネタバレ①棺桶に入っているのはウタ?

劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の最後に死亡したと思われる描写があったウタ。映画の中ではウタが死亡したというハッキリとしたセリフはありませんでしたが、ウタが入っていると思われる棺桶が登場したため、映画を見たファンの間ではウタは死亡したという見方が強いようです。

この棺桶は映画では"棺桶"という表現は使用されていなかったうえに、話しの流れからウタが入っているのだろうと思われるだけで、ウタが棺桶と思われるものに入れられるシーンが登場していなかったため、映画を見ただけではそれが本当に棺桶なのかについては不明となっていました。

しかし『ONE PIECE FILM RED』の小説版では「ウタの眠った棺」と明記されているため、映画版の棺桶のようなものの中にもウタが入っているのではないかと思われます。この棺桶が登場したことからウタが死亡したと受け取った鑑賞者が多いようですが、映画の中にはウタが生きてると示唆するシーンがあります。

ワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタが生きてると思われる伏線は下記の『ネタバレ②新聞の文字の意味』でご紹介しているので、ウタが生きてる可能性を信じたい人は下記の項目にも目を通してみてください。

ネタバレ②新聞の文字の意味

原作漫画にシルエットが登場したものの、劇場版映画では棺桶に入れられているシーンが登場したことで死亡の結末を迎えたと思われていたウタ。しかし、映画のラストシーンにはウタが生きてる可能性が示唆されるシーンが登場しています。そのシーンというのはペローナが持っていた新聞が映し出されたシーン。この新聞には「princess survived(姫は生きていた)」という見出しが書かれています。

この"姫"というのは『ONE PIECE FILM RED』の世界で"歌姫"として君臨したウタのことだと受け取ることができます。そのため『ONE PIECE FILM RED』の世界でウタは死亡せず生きてる結末を迎えたのではないかと考えられます。

また小説版『ONE PIECE FILM RED』においても、ウタが入った棺を「ウタの"眠った"棺」と描写しているため、ウタは死亡したのではなく眠ったまま生きている状態だったのだと考えることができます。

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ワンピースのウタの声優と歌唱キャスト

ウタの声優は名塚佳織

ワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でヒロインのウタの声を演じたのは声優の名塚佳織さん。現在フリーの声優として活動されている声優で、代表作には『ToLOVEる』の古手川唯、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のマリア・ロス、『ハイキュー‼』の清水潔子の役などがあります。

ウタの歌唱担当はAdo

映画の中でウタの歌唱シーンの歌を担当したのは現在若者から絶大な支持をされているアーティストのAdoさんです。元々は動画サイトのニコニコ動画で歌い手として活動されており、メジャーデビュー曲『うっせぇわ』を皮切りに『ギラギラ』や『踊』など多くのヒット曲を生み出しています。

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ワンピースのウタに関する感想や評価

劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』のラストで死亡したと思われていたウタ。最後のシーンはウタが死んでいるとも生きてるとも取れる表現で描かれているため、彼女の最後がどうなったのか気になっている鑑賞者が多いようです。

こちらの方はウタが生きてる可能性とセリフについての考察をコメントされています。映画のラストに登場した新聞がウタが生きてる伏線になっているほか、ウタのセリフも"ウタ"としてのソロ活動を終えて赤髪海賊団の音楽家として活動するという決意の表れなのではないかと考察されています。

こちらの方のツイートでは、原作漫画にウタのシルエットが登場しているということに気づいて喜びの声をあげられています。映画の中では赤髪のシャンクスの娘という重要ポジションとなっていたウタ。"FILMシリーズ"は原作漫画のパラレルワールドという設定となっているため、原作には登場しないと思っていたウタファンはこのサプライズに驚きの声をあげています。

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ワンピースのウタの原作まとめ

以上、ワンピースの劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したキャラクター"ウタ"が原作漫画に登場しているシーンをご紹介してきました。原作漫画にウタが登場したのは1055話の赤髪のシャンクスの回想シーンで、シルエットのみが写し出されていました。

また、映画の最後ではウタが死亡したように見える演出がありましたが、ラストで登場した新聞には「princess survived(姫は生きていた)」という見出しがあったり、小説版『ONE PIECE FILM RED』でウタが入っている棺桶のことを「ウタの"眠った"棺」と描写している場面があることから、ウタは死亡しておらず生きていると知らせるための伏線なのではないかと考えられます。

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