【キングダム】羌明は蚩尤の後継者候補だった?過去や羌瘣との関係をネタバレ

羌明(きょうめい)とは漫画キングダムに登場するキャラクターの1人です。羌明(きょうめい)は羌瘣と同じ「羌族」のキャラクターであり、漫画キングダムの第357話で初登場しました。羌明(きょうめい)は過去に「蚩尤」候補の1人だったものの、「祭」を恐れて「羌族」から脱走しました。その後「羌族」との連絡役を務め、作中で羌瘣の復讐に手を貸しました。本記事ではそんな「羌族」の羌明(きょうめい)について過去や羌瘣との関係などをネタバレ紹介していきます。

【キングダム】羌明は蚩尤の後継者候補だった?過去や羌瘣との関係をネタバレのイメージ

目次

  1. 羌明とは?
  2. 羌明は蚩尤の後継者候補?過去や羌瘣との関係を考察
  3. 羌明の性格や強さ
  4. 羌明の声優キャスト
  5. 羌明に関する感想や評価
  6. 羌明まとめ

羌明とは?

キングダムの作品情報

2022年9月現在、「週刊ヤングジャンプ」で秦国と趙国の戦いが描かれている漫画キングダム。漫画キングダムは2006年から「週刊ヤングジャンプ」で連載が続いている中国の春秋戦国時代の歴史漫画であり、後の始皇帝・嬴政と後の将軍・信の活躍が描かれています。その人気は歴史漫画の中で特に高く、数え切れないほどのメディア展開が行われています。そんな漫画キングダムには羌明(きょうめい)という女性キャラが登場しています。

漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)とは過去の「蚩尤」候補の1人であり、羌瘣と同じ「羌族」の人間として知られています。羌明(きょうめい)は過去に「祭」から逃げ出しており、それが原因で「羌族」へ外の情報を知らせる連絡係を務めています。作中で羌明(きょうめい)は羌瘣と出会い、彼女へ幽連の居場所を教えました。本記事ではそんな羌明(きょうめい)について過去や羌瘣との関係などをまとめてご紹介していきます。

キングダムの概要

では羌明(きょうめい)の過去や羌瘣との関係などをご紹介する前に、羌明(きょうめい)が登場するキングダムという漫画作品そのものについて簡単に見ていきましょう。羌明(きょうめい)が登場するキングダムとは「春秋戦国時代」という中国史の時代を舞台に、嬴政(始皇帝)と信(秦の大将軍・李信)の活躍や成長を描いた歴史漫画作品です。本作の作者は原泰久という男性漫画家であり、集英社から単行本が刊行されています。

原泰久が作者を務める漫画キングダムは2006年に「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタートし、2022年9月現在も同士で連載中となっています。単行本はこれまで合計65巻刊行されており、総集編やガイドブックも作られています。そんな漫画キングダムは累計発行部数が2022年9月現在までに9000万部を超える大ヒットを記録しており、合計4シリーズに渡るテレビアニメや実写映画といったメディア作品が数多く制作されています。

キングダムのあらすじ

上述でご紹介した通り、漫画キングダムは春秋戦国時代を舞台にしています。漫画キングダムの舞台となっている春秋戦国時代は紀元前の中国の時代であり、秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓という7つの国が割拠していました。この7つの国は「戦国七雄」と呼ばれ、お互い数え切れないほどの戦争を繰り返していました。漫画キングダムはそんな春秋戦国時代を舞台に、主人公の信が後の始皇帝・嬴政と共に大将軍を目指す作品となっています。

羌明(きょうめい)のプロフィール

本記事で過去や羌瘣との関係などをご紹介する羌明(きょうめい)とは漫画キングダムに登場するキャラクターです。漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)は羌瘣と同じ「羌族」出身のキャラクターであり、真ん中分けの髪型と右目の傷跡が特徴となっています。「羌族」は「蚩尤族」の一氏族に数えられており、代々「蚩尤」候補を輩出しています。羌明(きょうめい)は過去に「蚩尤」候補となり、「蚩尤族」の「祭」に参加するはずでした。

この過去から羌明(きょうめい)は羌瘣と同じく圧倒的な戦闘能力を持っています。しかし羌明(きょうめい)は恐怖で「祭」から脱走し、「蚩尤」候補の座を自ら捨てました。その後羌明(きょうめい)は2人の子供を産み、とある理由で「羌族」の連絡係を務めています。そんな羌明(きょうめい)は漫画キングダムの作中で復讐を望む羌瘣と出会います。この時羌明(きょうめい)は自らの過去を明かし、羌瘣へ復讐相手の場所を教えました。

羌明の登場回

漫画キングダムの作中で羌瘣と同じ「羌族」の人間として登場する羌明(きょうめい)。羌明は登場回数がかなり少ないものの、羌瘣の復讐に大きく貢献しました。ではそんな羌明(きょうめい)が初登場したのは何話なのでしょうか。漫画キングダムの作中で羌明(きょうめい)が初めて登場したのは第357話の「脱走者」です。漫画キングダムの山陽編が終わった後、羌瘣は羌象を「祭」で謀殺した幽連に復讐するために飛信隊を出奔します。

飛信隊を出奔した羌瘣は幽連を探す旅を行い、その中で趙国を訪れました。この時羌明(きょうめい)は初めて登場し、趙国を訪れた羌瘣と出会います。当初羌明(きょうめい)は羌瘣に良いイメージを持っていませんでした。しかし羌明(きょうめい)は会話の中で考えを改め、羌瘣へ自身の過去を打ち明けました。その後羌瘣は羌明(きょうめい)から幽連の居場所を教えて貰い、激闘の末無事羌象の復讐を果たすことに成功しました。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

羌明は蚩尤の後継者候補?過去や羌瘣との関係を考察

羌明は羌族の蚩尤の後継者候補?過去を考察

ではここからは漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)の過去や現在の生活、羌瘣との関係についてご紹介していきます。上述のプロフィールでご紹介した通り、羌明(きょうめい)は羌瘣と同じ「羌族」出身のキャラクターです。「羌族」出身の羌明(きょうめい)は過去に「蚩尤」候補者の1人に選ばれ、「祭」に参加することになりました。しかし羌明(きょうめい)は「蚩尤」を決める「祭」に強く恐怖し、「羌族」から脱走してしまいます。

羌明(きょうめい)や羌瘣が生まれた「羌族」は脱走を絶対に逃さない恐ろしい「蚩尤族」の一氏族でした。そのため「羌族」を脱走した羌明(きょうめい)は7人の追手に殺されそうになりました。しかし羌明(きょうめい)は元「蚩尤」候補の力を使い、7人の追手を皆殺しにします。すると羌明(きょうめい)は8人目の追手からとある取引を持ちかけられます。その取引を羌明(きょうめい)は承諾し、「羌族」から逃げ切ることに成功しました。

羌明の現在の生活

確かに羌明(きょうめい)は「羌族」からの脱走に成功しました。しかし羌明(きょうめい)は脱走途中、8人目の追手の取引を承諾してしまいました。その取引とは外の情報を「羌族」へ送るというものです。「羌族」含む「蚩尤族」の氏族は外との関わりを持たないため、世の中の情勢を知ることが出来ません。そこで「羌族」は羌明(きょうめい)を使い、外の情報を手に入れようとしたのです。情報を送れば、「羌族」に命を保証して貰えます。

なので羌明(きょうめい)は取引を承諾し、外界の情報を「羌族」へ送り続けることになりました。「羌族」との取引に応じた際、羌明(きょうめい)には夫と2人の子供が秦国にいました。しかし羌明(きょうめい)は夫と2人の子供を残し、「羌族」の為に生きることを決めます。「羌族」の為に生きると決めた羌明(きょうめい)は現在秦国と敵対している趙国で1人暮らしており、外界の情報を収集して送る一団(名前不明)を率いています。

羌明と羌瘣の関係

漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)と羌瘣は「羌族」出身者同士の関係にあります。漫画キングダムの作中で羌明(きょうめい)は同じ「羌族」出身者の羌瘣と出会い、彼女へ自らの過去を明かしました。この時羌明(きょうめい)は復讐の為に生きる羌瘣に対し、引け目を感じていました。漫画キングダムのメインキャラクターである羌瘣は「羌族」の「蚩尤」候補に選ばれるものの、姉妹同然の羌象を幽連達に謀殺されてしまいます。

これにより羌瘣は復讐の為に生きるようになりました。一方羌明(きょうめい)は恐怖から「祭」を脱走し、生きる為に外界の情報を「羌族」へ送り続ける生活を送っています。この人生の違いから羌明(きょうめい)は羌瘣に引け目を感じていたのです。しかし羌明(きょうめい)は羌瘣に「そういう生き方もあり」と言われ、心が救われます。その後羌明(きょうめい)は羌瘣に協力することを決め、彼女の復讐を成功に導きました。

Thumb【キングダム】蚩尤(しゆう)は実在する一族?強さや登場キャラを一覧で紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

羌明の性格や強さ

羌明の性格

ではここからは漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)の性格や強さについてご紹介していきます。漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)や羌瘣は「蚩尤族」の一氏族「羌族」で生まれたキャラクターです。「蚩尤族」の氏族は幼少期から暗殺の技術を学んでおり、それぞれが非常に冷酷で恐ろしい性格をしています。氏族の1つである「羌族」も同じであり、登場当初の羌瘣は誰かと行動を共にすることを毛嫌いしていました。

なので「羌族」の羌明(きょうめい)は一見、かなり恐ろしい性格をしたキャラクターのように見えます。しかし羌明(きょうめい)は「蚩尤族」の氏族の中で珍しい常識人となっており、穏やかな性格をしています。また羌明(きょうめい)は人の中身を見抜く冷静さや自分を俯瞰で見ることが出来る力も兼ね備えています。そのため羌明(きょうめい)は漫画キングダムで自分と違う羌瘣に引け目を感じ、彼女の復讐に手を差し伸べました。

羌明の強さや能力

上述でご紹介した通り、漫画キングダムに登場する「蚩尤族」の氏族のキャラクターは幼い頃から暗殺技術を学んでいます。そのため「蚩尤族」の氏族はそれぞれ、人間を超越した強さを持っていることで有名となっています。例えばメインキャラクターの羌瘣は1人で多数の兵士を瞬殺する強さを持っており、飛信隊最強の存在として扱われています。また幽連は「巫舞」という必殺技を使わなくても圧倒的な戦闘能力を有しています。

では漫画キングダムに登場する「羌族」の羌明(きょうめい)はどれほどの強さを持っているのでしょうか。羌明(きょうめい)は「羌族」を離れた際、7人の追手を1人で殺害しました。この時羌明(きょうめい)が殺した追手は新「蚩尤」の「幽族」の人間です。なので羌明(きょうめい)は「蚩尤」候補に相応しい強さを持つ人間だといえます。しかし現在情報を集める役割だけしているので、羌瘣レベルの強さは持っていないと考えられます。

Thumb【キングダム】羌礼(きょうれい)は史実に存在する?過去や羌瘣との関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

羌明の声優キャスト

片貝薫のプロフィール

ではここからは漫画キングダムのアニメで羌明(きょうめい)を演じた声優についてご紹介していきます。漫画キングダムのアニメで羌明(きょうめい)を演じた声優は日本の女性声優である片貝薫(かたかいかおる)です。羌明(きょうめい)を演じた片貝薫とは4月4日に大阪府で生まれた女性声優であり、ケンユウオフィスに所属しながら活動しています。身長と血液型は156cmのB型だと分かっているものの、年齢は非公表です。

片貝薫は元々アニメ「しましまとらのしまじろう」のおみね役で初めてテレビアニメに出演し、2006年からテレビアニメで本格的に声優活動を始めました。その後声優の片貝薫は2022年9月現在にかけて洋画や海外ドラマの吹きかけを中心に活動しています。なので片貝薫のアニメ作品の出演本数はあまり多くありません。ちなみにアニメキングダムで若い頃の羌明(きょうめい)を演じたのは女性声優のふじたまみとなっています。

片貝薫の主な出演作品や演じたキャラ

  • 2006年のアニメ「N・H・Kにようこそ!」:ひきこもり星人役
  • 2009年のアニメ「夢色パティシエール」:マジョラム役、エセル役、樫野の母役
  • 2010年のアニメ「屍鬼」:矢野妙役、加藤澄江役、大塚弥栄子役、大川かず子役
  • 2012年のアニメ「輪廻のラグランジェ」:栗原ウララ役
  • 2015年のアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」:春間小雪役
  • 2019年のアニメ「あひるの空」:車谷ヨネ役
  • 2021年のアニメ「鬼滅の刃遊郭編」:お三津役

Thumb【キングダム】羌瘣(きょうかい)の声優は?飛信隊での活躍や実写版女優も予想考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

羌明に関する感想や評価

漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)に関する感想では羌明(きょうめい)が好きといった感想が多く寄せられていました。羌明(きょうめい)は「祭」から逃げ出し、情報を渡して「羌族」に命を保証して貰っています。しかし羌明(きょうめい)は心優しい仁義の女性であり、過去や現在を悔いながらも羌瘣を助けました。この姿から羌明(きょうめい)は漫画キングダムで高い人気を博しています。

漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)に関する感想では羌明(きょうめい)の夫や子供がきになるといった感想も寄せられていました。羌明(きょうめい)はとある男性と結婚しており、2人の子供がいることが分かっています。しかし羌明(きょうめい)の家族は描かれておらず、一切不明のままとなっています。そのため羌明(きょうめい)の家族には漫画キングダムファンから注目が集まっています。

漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)に関する感想では羌明(きょうめい)が誰か分からないといった感想も寄せられていました。確かに羌明(きょうめい)は羌瘣の復讐に大きく貢献しました。しかし羌明(きょうめい)は羌瘣の復讐のエピソードしか描かれておらず、登場回数が多くありません。なので羌明(きょうめい)は漫画キングダムで知名度が低いキャラクターとなっています。

Thumb【キングダム】羌瘣(きょうかい)の寿命が縮んだ理由は?最後は死亡するのか考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

羌明まとめ

本記事では漫画キングダムに登場する羌明(きょうめい)について過去や羌瘣との関係などをご紹介しました。確かに羌明(きょうめい)は漫画キングダムであまり登場回数が多くないキャラクターです。しかし羌明(きょうめい)は羌瘣の復讐を見事成功させ、未だ生存しています。このことから羌明(きょうめい)は漫画キングダムの今後の展開で再登場するかもしれません。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ