【東京リベンジャーズ】ナオトの記憶が残っているのはなぜ？トリガーが原因？

本記事では東京リベンジャーズに登場したナオトに「記憶が残っているのはなぜ？」「なぜ花垣武道のトリガーになった？」という疑問を考察していきます。また作中で描かれたナオトのおかしい言動や、他のキャラクターとの関係性をまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されているナオトに関する感想を紹介していきます。

ナオトの言動がおかしいと言われている理由やなぜ記憶が残っているのかを考察する前に、まずは「東京卍リベンジャーズ」の基本情報を紹介していきます。東京卍リベンジャーズは2017年から連載されている漫画で、累計発行部数は2022年9月時点で6500万部を突破しています。学生を中心にして大ヒットを記録しており、公式ツイッターのフォロワーは100万人に到達しています。

東京卍リベンジャーズの主人公は花垣武道です。花垣武道は友人たちと楽しい学生生活を送っていましたが、清水将貴に半殺しにされた時から人生の歯車が狂っており、学校を卒業後はボロアパートに住むフリーターになっています。また駅のホームに立っていた時に何者かに殺されそうになっており、その時に過去・未来に飛ぶタイムリープ能力が目覚めています。

東京卍リベンジャーズのナオトはヒロイン・橘日向の弟です。花垣武道から「自分と橘日向が死ぬ事」を聞かされ、それが現実になった事で刑事になっています。また本当ならばナオトも東京卍會に殺される運命でしたが、タイムリープしてきた花垣武道に命を救われています。そのため花垣武道がタイムリープ能力に目覚めた時に詳細を話しています。

東京卍リベンジャーズの「トリガー」は「花垣武道がタイムリープする時の引き金になる人物」で、花垣武道はナオトと握手をする事で過去・未来に飛ぶ事ができます。当初はナオトだけがトリガーと思われていましたが、物語途中に「黒い衝動を発動した佐野万次郎」もトリガーになっています。

トリガーになっているナオト・佐野万次郎には「姉を救いたい」「過去を変えたい」という強い想いがあるため、タイムリープをしている花垣武道よりもトリガーの存在が重要と予想されています。そのため今後も「何かを変えたい」という想いを持つ人物がトリガーになる可能性があるようです。

ここからは東京リベンジャーズのナオトに「記憶が残っているのはなぜ？」「記憶が残っているのはおかしい」という疑問を考察していきます。また死ぬ運命だったナオトが生きている理由を解説していきます。

物語冒頭に花垣武道は駅のホームから突き落とされており、その時にタイムリープ能力に目覚めています。また花垣武道は最悪な学生時代を変えて現代に戻っており、戻ってきた時にトリガーのナオトと再会しています。ナオトは花垣武道から話を聞かされていた事で刑事になっていますが、記憶がおかしい部分があると言われています。

東京リベンジャーズでは花垣武道が過去を改変しており、その度に戻ってきた未来が変わっています。ナオトには「花垣武道がタイムリープで過去を改変した」という記憶が残っているため、その記憶がおかしいと考えている読者が多いようです。またナオトはトリガーという特別な存在のため、それが記憶が残っている理由という考察がなされているようです。

花垣武道はタイムリープ能力で様々な出来事を変えていますが、「タイムリープは1人ではできない」という欠点があります。またナオトが「橘日向を救いたい」という想いを抱いていた事で花垣武道はタイムリープしているため、タイムリーパーよりもトリガーの存在が重要という説が浮上しているようです。そのためもう1人のトリガーの佐野万次郎も「花垣武道がタイムリープした」という記憶を保持している可能性が高いです。

東京リベンジャーズの作中では稀咲鉄太が花垣武道に「お前まだ俺がタイムリーパーだと思っているのか？」と言っているため、「もう1人のタイムリーパー」の存在が示唆されています。そのため花垣武道と誰かが同時に同じ時代の出来事を改変する可能性があるようです。その場合にはキャラクターたちの記憶の改変がおかしい事になるかもしれません。

東京リベンジャーズのナオトは「7月1日」に何者かに殺される運命でした。ですが学生時代にタイムリープした花垣武道がナオトにそれを話しており、オカルト好きだったナオトは花垣武道の言葉を信じています。そしてナオトは姉を守るために警察官になっており、7月4日にタイムリープ能力に目覚めた花垣武道と再会しています。

ナオトは花垣武道の言葉を信じた事で生存していますが、「タイムリープの始まりが不明」という矛盾点があります。またタイムリープするにはトリガーが必要ですが、一番最初は電車に轢かれそうになった時にタイムリープしています。そのような描写の矛盾がおかしいという意見が挙がっているようです。

東京リベンジャーズの冒頭で花垣武道は駅のホームから突き落とされており、その時にタイムリープ能力に目覚めています。その後、稀咲鉄太が千堂敦を使って花垣武道を殺そうとした事が判明していますが、このエピソードは花垣武道がタイムリープで学生時代に戻った後の話です。そのため最初に突き落としたのは千堂敦ではなくナオトという説が浮上しているようです。

花垣武道がホームから突き落とされたのは夏でしたが、突き落とした人物は「黒い長袖」を着ていました。また「タイムリープはトリガーとの握手以外でも発動する事」が分かっているため、ナオトが花垣武道の背中を押した事でタイムリープが発動したという説が浮上しているようです。そのため黒幕がナオトだった場合には全ての記憶を保持している可能性もあるようです。

なぜ記憶が残っているのかを考察した後は、「東京卍リベンジャーズ」で描かれた「ナオトの記憶が残っている事が分かるシーン」を紹介していきます。エピソードの詳細やナオトの言動をネタバレしながらまとめていきます。

東京リベンジャーズの花垣武道は清水将貴と出会った事で最悪な人生を送っており、タイムリープで学生時代に戻った時に最悪な人生を変えています。その後、現代に戻った花垣武道はナオトと再会しており、ナオトがタイムリープ能力について説明しています。そのためナオトは12年前に聞いた花垣武道の言葉をずっと覚えていたようです。

東京リベンジャーズの佐野万次郎は「黒い衝動」という別の人格を持っています。登場当初の佐野万次郎は仲間想いで優しい人物でしたが、黒い衝動が発動してから危険人物になっています。この黒い衝動は他の人物も発動する可能性があるため、ナオトにも善と悪の人格があるという説が浮上しているようです。

タイムリープ能力に目覚めた花垣武道は最悪の出来事を変えるために「東京卍會」について調べています。その時に学生時代の友人の千堂敦が東京卍會の幹部になっている事が分かりましたが、千堂敦は稀咲鉄太の言いなりになっている事に耐えられなくなって自ら命を絶っています。そのため千堂敦を救うために花垣武道は過去を改変しており、改変前の記憶を保持しているナオトが未来が変わった事に気付いています。

東京リベンジャーズのタイムリープは「12年前の今日」に戻る能力のため、現代の時間が進む度に戻れる過去も進んでいる事が分かっています。そのため一番最初にナオトにタイムリープ能力を話していた事で、ナオトは過去と未来が変わっている事に気付いているのかもしれません。

東京リベンジャーズの「血のハロウィン」が終わった時に花垣武道は現代に戻っており、戻ってきた現代で花垣武道は「東京卍會の最高幹部の1人」になっていました。また稀咲鉄太の策略で花垣武道は自分が知らない内に「橘日向の殺害命令」を出しており、殺人容疑で刑事のナオトに連行されています。ですが記憶を持つナオトは花垣武道の無罪を知っていたため、もう1度タイムリープ能力を使って過去に戻っています。

東京リベンジャーズのナオトは「花垣武道が戻ってきた時に一瞬で世界が変わった」と言っていますが、この言葉にはおかしい部分があるようです。本来は「花垣武道が戻ってきた時」ではなく「花垣武道が過去を改変するきっかけを与えた時」に未来が変わるはずのため、ナオトの記憶も変わった未来の通りに変更される事が考えられます。

東京リベンジャーズの「聖夜決戦」が終わった時に花垣武道は現代に戻っており、改変された未来では三ツ谷隆・橘日向が死亡していました。また花垣武道は自宅に戻って状況を整理しており、花垣武道と再会したナオトが「僕の記憶が上書きされた」と言っています。

東京リベンジャーズのナオトは「僕の記憶が上書きされた。って事は君が帰ってきた事です。」と言っています。この言葉が本当ならば「タイムリープ中の花垣武道は現在には存在していない事」になります。

東京リベンジャーズの「関東事変」が終わった時に花垣武道は現代に戻っており、東京卍會のメンバーや橘日向が生存している世界に変わっていました。また花垣武道はナオトと再会しており、涙を流す花垣武道にナオトが「ミッションコンプリートです。」と言っています。花垣武道は何度もタイムリープに失敗しましたが、この時に望んでいる未来が訪れたようです。

なぜ記憶が残っているのかを考察した後は、「東京卍リベンジャーズ」の読者・視聴者の間で浮上している「ナオトの黒幕説」を紹介していきます。作中で描かれたナオトのおかしい言動や他のキャラクターとの関係性をまとめていきます。

改変された未来で橘日向は小学校の教師になっています。31話では花垣武道とナオトが橘日向が住むマンションを訪れており、そこでナオトが「姉さんは今、小学校の教師をやっているみたいです。」と言っていました。この「自分も知らなかった」という口ぶりがナオトの言動がおかしいと言われている理由のようです。

東京リベンジャーズの32話で花垣武道は半間修二と遭遇しています。この時に半間修二は「車乗ってねーじゃん」と言っているため、誰かから花垣武道の行動を聞いていた可能性があるようです。そして花垣武道と近い人物のナオトが黒幕という説が浮上したようです。

前述したように、ナオトは改変前後の記憶を保持しているため、花垣武道を上手く操れば世界を自由に動かす事ができます。そのため「ナオトは何らかの目的を持っている」という考察がなされているようです。

記憶が残っている理由や言動がおかしいと言われている理由を知った後は、「東京リベンジャーズ」に登場したナオトに関する感想をまとめていきます。東京リベンジャーズは大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で考察したナオトの記憶に関する感想をまとめていきます。

本記事で紹介したように、東京リベンジャーズのナオトの記憶には不可解な点があるため、読者・視聴者から「記憶の詳細が気になる」という感想が挙がっているようです。また何度も記憶の改変を経験しているナオトの精神力が凄いという感想も挙がっているようです。

東京リベンジャーズのナオトには黒幕説が浮上しているため、黒幕説の真相が気になるという感想が挙がっているようです。また悪役になったナオトを見てみたいという感想も挙がっているようです。

東京リベンジャーズのタイムリーパーとトリガーは1人ではない事が分かっているため、これからタイムリーパー・トリガーになる人物が気になるという感想が挙がっているようです。また最後は全員が救われる未来になってほしいという感想も挙がっているようです。

本記事では「東京リベンジャーズ」のナオトの記憶がおかしいと言われている理由を考察していきましたがいかがだったでしょうか？ナオトは花垣武道の苦しみを知る唯一の人物のため、ナオトが裏切った場合は衝撃が大きいという意見が挙がっているようです。そんなナオトの登場エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。