2022年09月13日公開
2022年09月13日更新
【リメンバー・ミー】リヴェラ家の家系図と相関図!登場キャラクターをまとめて解説
『リメンバー・ミー』のリヴェラ家の家系図や相関図をまとめました。登場人物のそれぞれのキャラクターや立場などを、家系図と相関図を元に、生者の国と死者の国に分けてして紹介!ミゲルの家族が音楽を禁止した理由や隠された真実など、ネタバレで説明しています。また、『リメンバー・ミー』のあらすじも時系列で解説しているため、ぜひチェックしてみてください。本作を視聴した人の感想や評価も載せているため必見です。
目次
リメンバー・ミーとは?
リメンバー・ミーの概要
#nowplaying 松雪泰子, ママ・イメルダ, 橋本さとし & アーネスト・デ・ラ・クルーズ - 哀しきジョローナ (日本語歌) / リメンバー・ミー (オリジナル・サウンドトラック / デラックス・エディション)
— 蝋此子 (@heavenshole__) February 20, 2021
松雪泰子さん歌うま過ぎる😭🙏 pic.twitter.com/9m2qibm5Mf
リヴェラ家が登場する『リメンバー・ミー』(原作COCO)は、ピクサー制作による長編映画第19作目となる作品です。日本での興行収入は50億円を超えており、大ヒット映画となりました。「泣ける映画」としても話題になった本作は、メキシコの文化をベースにした「死者の国」を舞台に、家族の絆をテーマにした物語です。ストーリーの内容はもちろんのこと、素敵な音楽シーンも豊富に登場し作品全体を盛り上げています。
リメンバー・ミーの主題歌
リメンバー・ミーのもうひとつの魅力はとにかく映像が美しくカラフル。
— ドク博士 (@doc_hakase) February 27, 2020
死後の世界の表現が明るく面白い。
まるでテーマパークのような入国ゲートや案内所。天国と地獄のような描写も無いし観ていても重い気持ちにならない。
日本の死後の世界ってどうして暗くてどんよりしてりのかね !? (笑) pic.twitter.com/GKjbOIYA9K
『リメンバー・ミー』の主題歌は、タイトルと同じく「リメンバー・ミー」です。作中では主人公のミゲルも歌っていますが、元はエルネスト・デラクルスの歌となっています。ミゲルは、ミュージシャンのデラクルスに憧れて、リメンバー・ミーの歌をカバーしたのです。また、他の登場人物もさまざまなシーンで、歌っている様子が描かれていました。歌う人のキャラによって、いろいろなバージョンのリメンバー・ミーが楽しめます。
作曲は「アナと雪の女王」のLet It Goや「アナと雪の女王2」のInto the Unknownで有名なロペス夫妻が手掛けました。ラテン系のリズミカルな楽曲となっています。その他の挿入歌も、主人公のミゲルがギターの天才少年という設定もあり、ギターを使った楽曲が多く登場しました。
リメンバー・ミーのリヴェラ家の家系図と相関図
リメンバー・ミーの「生者の国」の相関図
『リメンバー・ミー』の「生者の国」での家系図・相関図を元に紹介していきます。生者の国ということは、この世に生存しているミゲルの家族ということです。
- 父:エンリケ
- 母:ルイサ
- 長男:ミゲル
- 妹:ソロ子
『リメンバー・ミー』
— ドラゴン士 (@eigarunner) February 21, 2020
靴職人の一家という要素は映画の最後に最後に非常に大きな意味を持ちます。覚えておいてください。 pic.twitter.com/oVU0RE1sXw
『リメンバー・ミー』のリヴェラ家は代々靴職人の仕事に就いており、自宅の一部を作業場として併用しています。そのため、親戚と思われる人々が、仕事場に多く出入りしていました。ミゲルの家族構成は両親と妹の計4人です。作中の序盤から終盤まで、母親のルイサは妊婦姿で登場しており、ラストのほうで無事に出産しています。
出産のシーンはありませんでしたが、最後のシーンでミゲルが女の子を抱く姿が見られたため、赤ちゃんが生まれたと考察できます。また家系図・相関図によると、ミゲルのひいおばあちゃんのママ・ココと、おじいちゃんのフランコ、おばあちゃんのエレナが健在です。リヴェラ家は4世代にわたる大家族で、賑やかに暮らしています。
リメンバー・ミーの「死者の国」の相関図
やっぱええわ
— 🎈🌈こうちぇる様👑 (@Uh19984) April 12, 2018
#リメンバー・ミー は、やっぱ家族死んでも忘れたくないわ...かぁちゃん忘れへん...
イメルダやっぱ好きやわ...
ツンデレが可愛いしカッコイイ...
松雪泰子さんが吹き替えしてるから...より一層...ええ作品... pic.twitter.com/TqYh1zseib
『リメンバー・ミー』の「死者の国」での家系図・相関図を元に紹介していきます。死者の国ということは、ミゲルの親族ですでに死亡している人たちのことです。ミゲルが死者の国へ行ったときに出会う登場人物となります。
- ママ・イメルダ:ミゲルのひいひいおばあちゃん
- ヘクター:ミゲルのひいひいおじいちゃん
- オスカル&フェリペ:ママ・イメルダの双子の弟
- パパ・フリオ:ママ・ココの夫/ミゲルのひいおじいちゃん
- ロシータ:パパ・フリオの妹
- ヴィクトリア:ママ・ココの長女/ミゲルのおばあちゃんエレナの妹
リメンバー・ミーの家族構成・家系図
リメンバー・ミーにも家族紹介ソング『不思議なリベラ家』もあったら良かったな
— とん(ton) (@tonta_55) February 2, 2022
♪イメルダは〜歌が嫌い〜!
ヘコヘコするエリンケに
もうすぐ出産ママ・ルイサ pic.twitter.com/0pJvm7nggi
『リメンバー・ミー』の登場人物で「生者の国」と「死者の国」に分けた家系図・相関図だけでも、大家族であることが分かります。リヴェラ家一族には主人公ミゲルを基準にして、5代目までの総勢21名が登場しました。ここでは、『リメンバー・ミー』の全体的な家系図・相関図を元に、上記で紹介していない登場人物を載せいています。
- グロリア:エンリケの姉/ミゲルのおばさん
- ベルト:エンリケの兄/ミゲルのおじさん
- カルメン:ベルトの妻/ミゲルのおばさん
- アベル・ロサ・ベニー&マニー:ベルトとカルメンの子供たち
リメンバー・ミーの主な登場人物・キャラ一覧
『#リメンバーミー』のエンドロールは、最後まで要チェック☝️
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) April 4, 2018
大事なメッセージがあるかも⁉ pic.twitter.com/tz90FSX6bb
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図を見ると、リヴェラ家の人物は非常に多いです。また、リヴェラ家以外にも、さまざまな登場人物が出てきます。ここでは、主な登場人物の一人一人のキャラクターにスポットを当てて、詳しく紹介していきます。
キャラ①ミゲル・リヴェラ
時折、あるワンシーンで瞬間的にその映画が愛しくてたまらなくなることがありますが、「リメンバー・ミー」ではこのシーンのミゲルの表情を見た刹那、恋に落ちました。 pic.twitter.com/kl3dGmSKjU
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) March 26, 2018
『リメンバー・ミー』の主人公で12歳の少年です。ミュージシャンを夢見ており、耳で聴いた楽曲をそのままギターで演奏できる、天才的な能力を持っています。しかし、リヴェラ家による「音楽禁止」の掟で、音楽に関わることができません。ミゲルは夢を諦めることができず、人目のつかないところでギターを奏でていました。
普段はリヴェラ家が営む靴屋で、靴磨きをしています。年に一度死者が生者の国へ戻ってくるという「死者の日」に、ミゲルはひょんなことから死者の国へ迷い込みました。そこには自身の先祖も暮らしており、ミゲルはリヴェラ家の隠された秘密を知ることになります。
キャラ②ヘクター・リヴェラ
そう言えば、『リメンバー・ミー』のヘクターは実は英語版音声だと「エクトール」と発音されてて、これはスペイン語での発音なんですよね。
— てねーるinカリフォルニア (@TenerPr) September 11, 2021
一方、日本語版での表記の「ヘクター」は英語風の発音であり、なぜか日本語ローカライズの過程で英語風の発音に戻ってるという奇妙な現象が起きてた。 pic.twitter.com/octx4kczMj
『リメンバー・ミー』の登場人物であるヘクターは、サンタ・セシリアで生まれで、音楽に人生をかけたミュージシャンです。同様に音楽の才能を持ったイメルダと恋に落ち、やがて二人は結婚しました。その後、娘を授かりココと名付けます。愛娘ココのために、ヘクターは「リメンバー・ミー」という曲を作りました。
ある日、ヘクターは家族を置き去りにして、デラクルスと音楽の旅へ出発します。しかし、ヘクターは旅の途中で死亡してしまいました。ヘクターは死者の国で暮らし、そこへ迷い込んできたミゲルと出会います。それから、ヘクターはミゲルと共に行動することとなります。
キャラ③エルネスト・デラクルス
『リメンバー・ミー』
— ドラゴン士 (@eigarunner) March 4, 2022
デラクルスが滑らかにギターをスタッフに手渡すシーン。
もしこの段取りがなかったら、ギターも一緒に潰されてしまい、ミゲルは死者の国へ行くことはなく、彼の名声は良い形のままでずっとリメンバーされていたでしょう。 pic.twitter.com/H06iP0GY3J
『リメンバー・ミー』の登場人物であるエルネスト・デラクルスは、サンタセシリアの有名なミュージシャンです。若い頃は親友のヘクターとツアーの旅をしながら、メキシコ中を渡り歩いていました。ハンサムな顔立ちと愛嬌の良さで大スターとなり、メキシコ人の誇りとまで言われるようになります。
しかし、コンサート中に舞台の鐘が落下して、死亡してしまいました。彼の魂は死者の国へと移り、そちらでも定期的にコンサートを催しています。ミゲルはそんなデラクルスのことを、自身のひいひいおじいちゃんだと信じていました。
キャラ④ママ・イメルダ
おはようござイメルダ(ひいひいおばあちゃん) 。#おはよう駄洒落
— コールクラーク (@kame1465) March 15, 2018
リメンバー・ミー (2018年3月16日 公開) 1年に1度だけ他界した家族と再会できるとされる祝祭をテーマにした、ディズニー/ピクサーによる長編アニメ。死者の国に足を踏み入れた少年が、笑いと感動の冒険を繰り広げる。 pic.twitter.com/sDlCeYCeu7
『リメンバー・ミー』の登場人物であるママ・イメルダは、サンタ・セシリアで生まれました。ミュージシャンを目指していたヘクターと出会い恋に落ち、すぐに結婚へと発展します。そして、イメルダが19歳のときに娘のココを出産しました。イメルダは家族で穏やかに暮らすことを望んでしましたが、夫のヘクターは家族を置き去りにして音楽の旅へ出ます。
イメルダは娘を育てるために靴職人となり、寝る間も惜しんで働き続けました。そして、頼りにならない夫に激怒し、家族写真から彼の顔を切り取り、一家にも音楽禁止令を出したのです。イメルダは70代でこの世を去り、死者の国へと送られました。
キャラ⑤ママ・ココ
ママ•ココ、、😭😭😭😭😭
— カピバラさん (@love_radarasi) February 21, 2020
4回目だが泣いてしまった、、、マジで名作#リメンバー・ミー pic.twitter.com/DhNN3ow45b
『リメンバー・ミー』の登場人物であるママ・ココは、イメルダとヘクターの愛娘で、ミゲルのひいおばあちゃんでもあります。高齢で身体も弱くなり、物忘れも多くなりました。ミゲルは家族の中でも特にママ・ココを慕っており、日々の出来事や冒険の話を語って聞かせています。隠し続けているミゲルの音楽への情熱を、ママ・ココと愛犬ダンテだけは知っていました。
リメンバー・ミーのその他登場人物・キャラ一覧
このギター少年
— 函館 妙見寺 (@myou_sakura) November 29, 2020
坊さんみたいだな
というかこうありたい
そう思った
素敵なMVでした
おやすみなさい😊
リメンバー・ミー
音楽はいつまでもhttps://t.co/JnALLgN4sW pic.twitter.com/NL6NqTiRAi
『リメンバー・ミー』では主な登場人物以外にも、さまざまなサブキャラクターが物語を盛り上げました。ここでは、リヴェラ家一族の家系図や相関図を元に、その他の登場人物について解説していきます。
キャラ①フランコ・リヴェラ
ちょっと(大分)変なリヴェラ家全員 pic.twitter.com/DZqKddjiah
— OKAYU🐦🌙 (@nuru8___ppK) March 4, 2021
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図で見たフランコ・リヴェラは、エレナの夫でミゲルのおじいちゃんにあたります。妻エレナの存在感が大きすぎてフランコの印象が薄く、ディズニー公式サイトでも個人プロフィールは紹介されていませんでした。しかし、作中でフランコおじいさんはしっかり登場しているため、気になる方はぜひリヴェラ家のシーンに注目してみてください。
キャラ②エレナ・リヴェラ
職場に着いてぼーっとしながらリメンバー・ミーはすごい感動したけどなんであそこまで泣けるんだろうて考えてた、
— KuNiE (@KuuuuuNiiiii) July 6, 2020
きっとエレナおばあちゃんの存在が大きいってのがあるな
あの人の頑なな性格とほんとはただ家族を守りたいっていう想いと最後のシーンのギャップ…
それ思い出して職場で泣く月曜日w pic.twitter.com/EQ3GlsBaSA
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図で見たエレナは、ココとフリオの次女で、ミゲルのおばあちゃんにあたります。リヴェラ家の音楽禁止令を従順しており、ミゲルのミュージシャンになりたいという夢を快く思っていません。コンテストに参加しようとしたミゲルのギターを、叩き壊すほど反対していました。
しかし、このことがきっかけで、ミゲルは死者の世界へ迷い込むことになったのです。最終的には、ヘクターの真実を知ることで誤解が解けて、音楽禁止の掟を廃止しました。
キャラ③ロシータ
ロシータおばさんぜったいいい人。ミゲルのことぎゅーってしてくれるし🤗 pic.twitter.com/qURE71owNJ
— みっこ (@icFdrEKtOkmCb6k) October 25, 2018
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図で見たロシータは、フリオの妹でママ・ココの義理の妹、ミゲルの外曽祖叔母にあたります。死者の国でも、生前と同じくふくよかな体格をしているのが特徴です。相関図によると、ロシータはリヴェラ家と血縁関係はありませんが、家族として靴作りに携わっています。物語の終盤では、デラクルスに気づかれないように撮影し、世間に彼の悪行を広めることができました。
キャラ④パパ・フリオ
パパ・フリオ。
— Dr.YODORi (@DrJTori) March 4, 2022
我らが多田野曜平さん。#リメンバーミー #リメンバー・ミー #金曜ロードショー #金ロー #coco pic.twitter.com/GnZuv6s9DI
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図で見たパパ・フリオは、ママ・ココの夫にあたります。テンガロンハットをかぶり髭を生やしているのが特徴です。小柄で陽気なおじさんというイメージで、可愛らしいと評判の人気キャラクターになります。
実はパパ・フリオも、ココと結婚する前までは音楽が大好きでした。しかし、リヴェラ家のイメルダに禁止されたため、音楽を手放したのです。マリアッチ広場でココがこっそりダンスをしていたときに、2人は出会ったというエピソードがあります。
キャラ⑤ヴィクトリア
(´-`).。oO(オラ🎵ミゲルのご先祖様をご紹介)
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) February 21, 2020
・ロシータおばさん
・パパ・フリオ
・ヴィクトリアおばさん
・オスカルおじさん
・フェリペおじさん
…ママ・イメルダがいない⁉️#リメンバーミー pic.twitter.com/yhefRInjpB
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図で見たヴィクトリアは、ママ・ココの長女でエレナの姉にあたります。物事をシビアに捉える現実主義で、いつも論理的な物言いをするのが特徴です。ロシータおばさんとは、対照的な性格をしています。ヴィクトリアはデラクルスの悪行を世間に広めるため、ロシータと連携して大活躍をしました。
キャラ⑥オスカル&フェリペ
円盤発売まであと5日!死者の国でのミゲルの家族たち。ママ・イメルダの弟で双子のオスカルおじさん、フェリペおじさん。ひいおじいちゃんでママ・ココの夫パパ・フリオとその姉ロシータおばさん。ココとフリオの娘でエレナおばあちゃんの姉ヴィクトリアおばさん。#COCO_countdown pic.twitter.com/CXmy9Riy7A
— じんぱち (@zinpatink_M) July 13, 2018
『リメンバー・ミー』の家系図・相関図で見たオスカル&フェリペは、ママ・イメルダの双子の弟です。作中でミゲルは、「オスカルおじさん」「フェリペおじさん」と呼んで慕っています。死者の国でミゲルが危機に迫られたシーンでは、オスカル&フェリペが危険を顧みずに守ってくれました。
リメンバー・ミーのあらすじネタバレ
あらすじネタバレ①音楽禁止の家族
『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルは、メキシコにあるサンタ・セシリアという街に住んでいました。ミゲルはギターで歌うことが大好きな少年でしたが、音楽に関わることができません。なぜなら、ミゲルの一族には音楽禁止という掟があったためです。
11月2日どようび#死者の日
— ☘ 𝔰𝔦𝔭𝔥𝔬𝔫 ☘ (@Siphon_Drip) November 1, 2019
古代アステカで「死者の小祝宴」として、死者(先祖)から子供(子孫)の存続を祝った
画像は『リメンバー・ミー』
ミュージシャンを夢見る少年ミゲル。しかし一族には「音楽禁止」の掟があり、ミゲルは家で音楽を聞くこともできない
誕生花はハナキリン「独立、逆境に耐える」 pic.twitter.com/UuI7bbsuUP
ひいおばあちゃんであるママ・ココは幼い頃、父親に見捨てられた経験があります。父親は音楽の道に進むため、母親とココを置き去りにして家を出たのです。そのため、ママ・ココは音楽を憎み、自身の家族にも音楽禁止の掟を作りました。ある日ミゲルは家族に黙って、「死者の日」の開催される音楽のコンテストに参加しようとします。しかし、エレナおばあちゃんに見つかり、ギターを壊されてしまいました。
諦めきれないミゲルは、メキシコの大スターのデラクルスのお墓に行き、そこに飾ってあるギターを借りようとしました。ミゲルはデラクルスのギターが、自宅にある家族写真に写っているものと同じであることに気づきます。ミゲルは大スターのデラクルスが、自分の祖先であったと知り大喜びです。そして、デラクルスのギターを手に取り、弾いてみました。
あらすじネタバレ②死者の国へ
リメンバー・ミー
— ohswds (@ohswds) March 23, 2019
音楽を禁止された家で育ち隠れて楽器を練習するミゲル。先祖返りの起こる死者の日に彼は家族と喧嘩して死者の国に迷い込む。
死者の日に現世に戻れるのは祭壇に写真が飾られた者のみ、全ての生者から忘れられると死者の国で死を迎えるという死生観が素晴らしい。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/TTLpt0Y19U
デラクルスのギターを弾いたミゲルは、不思議な光に包まれました。その後、ミゲルは他の人には見えない存在となり、触れることもできません。生者からは見えない姿になりましたが、代わりにガイコツ姿の死者たちが見えるようになります。「死者の日」に死者の所有物であるギターを盗んだことで、ミゲルは呪いにかかってしまった様子です。そのため、ミゲルはいつの間にか、死者の国へ迷い込んでいたのでした。
呪いを解く唯一の方法は、家族から許しを与えられることです。ミゲルは死者の国で、ひいひいおばあちゃんのイメルダと出会います。イメルダは許しを与える条件として、今後二度と音楽と関わらないように告げました。ミゲルはイメルダの条件に納得できず、祖先と信じているデラクルスを探します。デラクルスであれば、音楽をやめなくても許してくれると思ったためです。
あらすじネタバレ③デラクルスとの出会い
(´-`).。oO(遂にデラクルスと出会えたミゲル🎉パーリナイ🕺🕺)#リメンバーミー
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) March 4, 2022
🎵.。.
:.+*:゚
+。
.゚・
*..🎵 pic.twitter.com/NBuJipuNBV
ミゲルは自分を探す祖先たちから身を隠していたときに、デラクルスの友人と名乗るヘクターという男に出会います。音楽コンテストで優勝すると、デラクルスに会える権利がもらえることを、ヘクターはミゲルに知らせました。そして、ヘクターの協力を得て、ミゲルは音楽コンテストに参加することになります。ミゲルは生者の国でいつも隠れてギターを弾いていたため、人前でパフォーマンスをするのは初めてです。
緊張したものの、ヘクターのサポートのおかげで大盛況となりました。デラクルスに会える権利を獲得しましたが、途中でミゲルとヘクターは仲たがいをしてしまいます。一人で行くことになったミゲルは、やっとデラクルスに会うことができました。デラクルスはミゲルを抱擁して歓迎します。
あらすじネタバレ④ミゲルの本当の高祖父
ミゲルはデラクルスにギターを盗んだことに対して、許しをもらおうとした瞬間、ヘクターが後を追いかけてやって来ました。そして。衝撃の事実が明かされます。生者の国でヘクターとデラクルスは、音楽活動をしながら共にメキシコ中を巡っていました。しかし、途中でヘクターが家族を恋しがり、故郷に戻ろうとします。
ひいひいおじいちゃん=デラクルスっていうミスリードからのどんでん返し本当にびっくりしたんだけど、よく見たらデラクルスの持ってるギターの骸骨、ミゲルの手作りギター、一部金歯で、ヘクターも一本だけ金歯で、これ伏線だったのか~Σ(*゚Д゚*) pic.twitter.com/ROMZNuiLMW
— ✨🍲🌻🍲✨ (@kurozumiyaki) March 24, 2018
デラクルスはヘクターの才能が必要だったため引き止めましたが、無理だと分かり毒殺をしたのです。ヘクターが死んだあと、彼の楽曲を自分のもののように発表して成功し、国民的スターとなりました。自分は食あたりで死んだと思っていたヘクターと、デラクルスを尊敬していたミゲルは、驚きと絶望を隠せません。
ヘクターは娘に会って謝りたいと語り、娘の名前がココだと明かします。それは、ミゲルのひいおばあちゃんのココのことだったのです。このことで、ミゲルの本当の祖先はデラクルスではなく、ヘクターだった事実が判明します。ミゲルは、ヘクターが自分の家族で誇らしいと叫んだのでした。
あらすじネタバレ⑤生者の国へ
真実を知られたデラクルスはヘクターから写真を奪い取り、二人を洞窟へ落とします。そこへイメルダがやって来て、ミゲルとヘクターを助けました。イメルダは自身と娘を捨てた夫のヘクターのことを非難していましたが、家族の元へ戻ろうとして殺されたことを知ります。そして、許すことは難しいけれど、写真を取り戻すことは協力すると約束しました。
#リメンバー・ミー
— らると (@64710raruto) February 21, 2020
リベラ家の靴は強い、本当に家族の繋がりを感じる😂 pic.twitter.com/oNziDDg3dF
ミゲルとヘクター、家族の皆が協力しあい、デラクルスから写真を取り戻すため、コンサート会場に忍び込みます。ステージ裏で乱闘になり、デラクルスは自分の悪行について語った挙句、ミゲルを屋上から突き落としました。ミゲルの家族がその様子を隠し撮りしており、映像を会場に流したことで、デラクルスの悪行が世間に知れわたります。
そのような事態を知らずにステージに戻ったデラクルスは、観客から非難を浴びます。デラクルスは慌てて逃走しますが、巨大な鐘が落下してきて下敷きになりました。幸い無事だったミゲルは、ヘクターに無条件で許しを与えてもらい、生者の国へ戻れるようになります。
あらすじネタバレ⑥再会
ヘクターは生者の国で思い出してくれる人がいないため、死者の国で2度目の死を迎えようとしていました。生者の国へ戻ったミゲルは、ヘクターが消滅することを何とか防ごうとしました。そして、ミゲルのひいおばあちゃんで、ヘクターの娘でもあるママ・ココの元へ行きます。
【速報⚡】
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) March 4, 2022
ミゲルとヘクター……
2人はまさかの……⁉️#リメンバーミー pic.twitter.com/ENb0BS7vmi
ママ・ココが幼い頃にヘクターがよく歌って聴かせていた「リメンバー・ミー」を、ミゲルが歌います。認知症の初期と思われていたココですが、徐々にヘクターのことを思い出しました。ココは大事に保管していた手紙とヘクターの写真を、取り出しました。その後、ヘクターに対する家族の誤解は解けて、音楽禁止も廃止されます。デラクルスの悪行が判明すると同時に、ヘクターが正当化されました。
1年の月日が流れ、ミゲル家の祭壇には、ヘクターとココの写真が加わっていました。死者の国ではココ、イメルダ、ヘクターの家族が揃い、感動の再会を果たします。ラストシーンは、死者の国と生者の国で盛大なパーティが催されました。死者の国ではヘクターが、生者の国ではミゲルがギターを奏で、皆で歌って踊るというハッピーエンドとなりました。
リメンバー・ミーに関する感想や評価
#リメンバー・ミー でめちゃくちゃに号泣。
— Lily Anna (@saint_lilyhole) March 4, 2022
死者の国で「パパ」ってようやく本人に呼びかけられたママココの幸せそうな顔と、戻った時に娘のエレナおばあちゃんに優しく寄り添うママココ。
ママココが全力でわたしの涙腺刺激します… pic.twitter.com/gnodWdb72r
『リメンバー・ミー』の映画は泣けるシーンが多いことでも話題になりました。特に、ミゲルがママ・ココに「リメンバー・ミー」を歌ってあげるシーンは、嗚咽が出るほど泣いた、我慢できずに泣いたという声が非常に多くあります。認知症気味のママ・ココが徐々に父親のヘクターを思い出すことろや、死者の国でパパと呼びかけたシーンなども印象的だったという感想がありました。
ディズニー・ピクサー映画では「リメンバー・ミー」が一番好きかも
— ラスカル@ご機嫌(でありたい) (@2oku_rascal) September 9, 2022
子供ができて「家族」という概念のウェイトが大きくなってからより良く感じる
「肉体的な死の後、忘れ去られることが本当の死」ってコンセプトすごく良いよね
『リメンバー・ミー』の映画は、子供から大人まで楽しめるストーリーです。家族の絆がテーマとなっており、実際に子供や家族を持ったときに観ると、さらに良く感じるという声が上がっています。また、1度目に肉体の死があり、2度目に生者の国の人に忘れられる魂の死があるコンセプトが、非常に良いという評価もありました。
リメンバー・ミー面白いなぁ。
— はなこたの父 (@hana__kota) March 4, 2022
異文化というか異なる世界の死生感を知れて興味深い。違うようで似ている感じ(彼岸に渡るイメージとか)が何とも言えず不思議な感じ。記憶されないと死者とて存在を維持できないとかも。
『リメンバー・ミー』はメキシコの文化をベースにして描いた作品です。物語から異文化の死生観を知ることができて、興味深かったという感想もありました。また、日本のお盆と似ている部分もあり、不思議な感じがした、面白いという声も上がっています。
リメンバー・ミーの家系図と相関図まとめ
リメンバー・ミー、ヘクター(左)がラウスに見えて大変だった pic.twitter.com/dVEWAKYMvW
— お米 (@A4xB5) April 27, 2018
『リメンバー・ミー』の家系図と相関図を見ると、リヴェラ家は大家族であることが分かります。それぞれ個性的なキャラクターで、各登場シーンでは存在感を放っていました。主な登場人物だけでなく、サブキャラクターもしっかりキャラ設定をされています。リヴェラ家の家系図や相関図を把握した上で視聴すると、さらに堪能できるためおすすめです。