【リメンバー・ミー】ママ・イメルダはミゲルのひいひいおばあちゃん!死因は?

『リメンバー・ミー』に登場するママ・イメルダについてまとめています。イメルダの性格や家族構成、夫はどのような人物だったのかも紹介!ミゲルのひいひいおばあちゃんであるイメルダの生い立ちや、何歳まで生きて死因は何であったのかも解説します。また、イメルダが靴屋を開く理由や、家族の絆についても考察しているため必見です。『リメンバー・ミー』のイメルダ役を演じたアニメ声優についても載せているため、チェックしてみてください。

【リメンバー・ミー】ママ・イメルダはミゲルのひいひいおばあちゃん!死因は?のイメージ

目次

  1. リメンバー・ミーのイメルダはミゲルのひいひいおばあちゃん
  2. リメンバー・ミーのイメルダの生い立ちや死因を考察
  3. リメンバー・ミーのイメルダが靴屋になった理由
  4. リメンバー・ミーのイメルダの日本語吹き替え声優キャスト
  5. リメンバー・ミーのイメルダに関する感想や評価
  6. リメンバー・ミーのイメルダまとめ

リメンバー・ミーのイメルダはミゲルのひいひいおばあちゃん

人気映画『リメンバー・ミー』に登場するママ・イメルダにスポットを当てて、どのような人物だったのかを掘り下げて解説していきます。イメルダが靴屋を始めることになった理由や、生い立ちから死因まで気になる情報が満載です。

リメンバー・ミーの作品情報

リメンバー・ミーの概要

ママ・イメルダが登場する『リメンバー・ミー』(原題Coco)は、アメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ファンタジー・アドベンチャー映画です。ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズより配給されました。

全米では2017年11月、日本では2018年3月に公開されています。骸骨化した陽気な死者たちが暮らす国を舞台に、人間の少年ミゲルと骸骨のヘクターが繰り広げる冒険の物語です。また、本作は音楽シーンも豊富に盛り込まれており、ミュージカル要素のある作品となっています。

リメンバー・ミーのあらすじ

『リメンバー・ミー』の主人公のミゲルは、ミュージシャンを目指す12歳の少年です。しかし、ある理由によって、ミゲルの家庭は音楽に携わることを禁止されていました。ある日、ミゲルは高祖父のお墓に忍び込み、ひょんなことから死者が陽気に暮らす「死者の国」へ迷い込みます。ミゲルはそこで先祖たちに出会いました。しかし、日の出までに自分の世界へ戻らないと、永遠に家族に会えなくなると知ったのです…

ママ・イメルダのプロフィール

『リメンバー・ミー』に登場するママ・イメルダは、1899年にサンタ・セシリアで生まれました。主人公のミゲルのひいひいおばあちゃんにあたります。イメルダは年頃になると、ミュージシャンを目指しているヘクターと出会いました。二人はたちまち恋に落ちて、19歳で娘のココを出産します。

しかし、ヘクターは音楽に没頭し過ぎて、家にもほとんど帰ってきません。イメルダは家族を蔑ろにした夫のヘクターに激怒し、家族写真の夫の顔を切り取りました。そして、家族に音楽と関わることを禁じてしまったのです。イメルダは娘のココを育てるために、靴を作り始めます。

イメルダの性格

『リメンバー・ミー』のママ・イメルダは、怒ると怖く気性の激しい一面もあります。パソコンのことを悪魔の箱だと言って、自分の履いていた靴で叩き壊したこともありました。また、音楽に没頭するあまり、家族を顧みない夫に対しても激怒しています。そして、音楽に関わるもの全てを、自身と家族の人生から締め出したのです。家族の中でママ・イメルダに逆らえる者は、一人もいません。

イメルダの家族構成

『リメンバー・ミー』のイメルダの家族構成を紹介します。イメルダは双子の弟がおり、一人がオスカルおじさん、もう一人がフェリペおじさんです。ミゲルが危機に陥ったとき、身を挺して救ってくれた勇敢なおじさんたちでした。

また、パパ・フリオは娘のココの夫で、優しい性格ですが気が小さいところがあります。義母のママ・イメルダには頭が上がらない様子です。ロシータおばさんはパパ・フリオの妹になります。ヴィクトリアおばさんは、ママ・ココとパパ・フリオの娘で、エレナおばあちゃんのお姉さんにあたります。

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リメンバー・ミーのイメルダの生い立ちや死因を考察

イメルダの生い立ち

『リメンバー・ミー』のママ・イメルダはサンタ・セシリア生まれで、弟のフェリペとオスカーと一緒に育ちました。年頃になったときに、ミュージシャンを目指すヘクターと出会い恋に落ち、結婚へと至ります。娘のココを生んだ時のイメルダは、まだ19歳でした。

家族で落ち着いた生活ができることを望んでいましたが、夫のヘクターは音楽に夢中でツアーに出ます。家族を顧みない夫を頼らず、イメルダ自身が靴職人になり生計を立てました。やがて、靴職人はココへと受け継がれ、ファミリービジネスに発展します。イメルダは70代で亡くなり、死者の国へと送られました。

イメルダの死因

女手一つで気丈に子供を育ててきたイメルダの死因が、気になるところです。ママ・イメルダの死因は何だったのでしょうか?作中でイメルダの死因は明らかにされていません。イメルダは70代で亡くなったとされています。生年月日で換算すると、亡くなったのは1969年ごろになります。この時代のメキシコでは、平均寿命が65.2歳だったそうです。このことから考察すると、イメルダの死因は老衰だった可能性が高いです。

リメンバー・ミーのイメルダが靴屋になった理由

『リメンバー・ミー』のイメルダは、夫が音楽に夢中で頼りにならないため、自身で家族を支えるために靴屋を開業します。しかし、なぜあえて靴屋の仕事を選んだのでしょうか?ここでは、イメルダが靴屋になった理由を考察していきます。

考察①イメルダが靴屋を開業したのはいつ?

1921年に「FAMILIA ZAPATEROS」という店名で、靴屋をオープンしました。「Zapateros(サパテロス)」は、靴職人という意味があります。ミゲルの家の壁には、「リヴェラ 靴屋の家族」と大きく書かれていました。靴屋は徐々に繁盛して、娘のココの代ではファミリービジネスにまで発展します。

考察②メキシコには靴磨き職人が多く存在している?

メキシコは今の時代でも靴職人の多い国で、技術的にも世界屈指といわれています。靴職人が多いということは、それだけ革靴を愛用している人が多いのでしょう。そのため、家族で靴屋を経営することは、さほど珍しいことではありません。昔から靴作りも盛んに行われており、メキシコでは需要のある仕事だと考察できます。

考察③イメルダが靴屋になった理由

家族経営で靴屋をする場合、靴を作る人や磨く人など、それぞれが役割分担をして取り組むことができます。また、靴は生活に必要なもので、子供から大人まで皆が履くものです。そのため、需要がなくなる可能性も低いでしょう。『リメンバー・ミー』のイメルダは、家族のつながりや将来のことも見据えた上で、靴屋の道を選んだと考察できます。

考察④リヴェル家の靴はかなり品質が良い?

『リメンバー・ミー』の名シーンで、広場にいたマリアッチを殴るとき、エレナおばあちゃんのサンダルが武器になっていました。また、イメルダがパソコンを靴で叩き壊すというシーンもあります。このことからも、リヴェラ家が作る靴は、かなり頑丈で品質も良いことが伺えます。

考察⑤リメンバー・ミーにおける靴と家族の絆

死者の国でミゲルの行方が分からなくなり、ペピータの魔法を使って足跡を辿りました。魔法で浮かび上がったミゲルの足跡を見て、家族たちが「うちのブーツだ!」「かかとの磨り減り具合がミゲルだ」と言います。リヴェラ家製造の靴であることが、家族皆ひと目で分かったのです。イメルダの家族は「靴」を通して、深い絆で結ばれていることが分かります。

リメンバー・ミーのイメルダの日本語吹き替え声優キャスト

松雪泰子のプロフィール

  • 生年月日:1972年11月28日
  • 出身地:佐賀県鳥栖市
  • 職業:女優、歌手
  • 所属事務所:スターダストプロモーション

『リメンバー・ミー』のママ・イメルダ役を、日本語吹き替えで演じたアニメ声優は松雪泰子さんです。本作が声優作品4作目となります。また、多数のテレビドラマや映画にも出演している人気女優です。

1989年に雑誌「MEN'S NON-NO」のオーディションに応募して、「第1回メンズノンノ・ガールフレンド」に選出されました。その後、モデル活動を行っていましたが、1991年にテレビドラマ「熱血!新入社員宣言』で女優としてデビューを果たしています。

松雪泰子の主な出演作品

松雪泰子さんが女優としての地位を確立した作品は、1993年の主演ドラマ「白鳥麗子でございます!」です。強烈なお嬢様キャラがハマリ役となり、注目を集めました。2006年に公開された映画「フラガール」が大ヒットして、日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞しています。2008年に公開された映画「デトロイト・メタル・シティ」と「容疑者Xの献身」にも出演し、両作品共に日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。

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リメンバー・ミーのイメルダに関する感想や評価

『リメンバー・ミー』の家族の絆に欠かせない重要アイテムは「靴」です。リヴェル家の靴で、パソコンを壊したり武器にしたりすることから、頑丈で立派な造りであることも分かります。あらゆるシーンで靴が用いられ、靴を通して家族の絆が強いことを感じるという声も上がっていました。

『リメンバー・ミー』は、家族の絆を描いたストーリーも好評でしたが、作中に盛り込まれている音楽シーンも多くの高評価を得ています。素晴らしい音楽シーンに背中がゾクゾクしたという感想も上がっていました。ストーリーと音楽の相乗効果で、感動的な作品に仕上がったことが分かります。

『リメンバー・ミー』のママ・イメルダは、怒ると怖く激しい性格のキャラでした。しかし、家族を支えるために、強くならざるを得なかったのだろうという感想もあります。家族を顧みなかった夫に対して恨み言を言いつつ、「愛する人」とつい本心を表したセリフが印象的だったという声もありました。

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リメンバー・ミーのイメルダまとめ

『リメンバー・ミー』のママ・イメルダの性格はやや激しいですが、家族のために尽くす人生を送った女性です。ママ・イメルダが奮闘したからこそ、家族の絆が深まり娘の代まで靴屋が繁盛したのでしょう。本作を視聴する際は、ママ・イメルダの人生にも注目して楽しんでみてください。

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