リメンバー・ミーのここが泣ける!映画の感動シーンや見どころをネタバレ

『リメンバー・ミー』の泣ける理由やポイントをまとめています。何度観ても泣けるという感動シーンや、面白い見どころをネタバレで紹介!本作に登場するディズニー・ピクサーの隠れキャラも載せているため必見です。また、『リメンバー・ミー』を観ても泣けないという人の理由も説明します。『リメンバー・ミー』の映画は、続編が公開される可能性があるのか、いつ頃になるのかなども検証しています。

リメンバー・ミーのここが泣ける!映画の感動シーンや見どころをネタバレのイメージ

目次

  1. リメンバー・ミーとは?
  2. リメンバー・ミーが泣ける理由や感動するシーン
  3. リメンバー・ミーの面白い魅力や見どころ
  4. リメンバー・ミーの泣けないポイント
  5. リメンバー・ミー2はある?
  6. リメンバー・ミーに関する感想や評価
  7. リメンバー・ミーの泣ける理由まとめ

リメンバー・ミーとは?

リメンバー・ミーの映画の概要

泣ける映画と話題の『リメンバー・ミー』(原作Coco)は、アメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ファンタジー・アドベンチャー作品です。ピクサー・アニメーション・スタジオの製作で、全米では2017年11月より、日本では2018年3月より映画公開されました。

メキシコの伝統的な祝日とされている「死者の日」に、音楽好きの少年ミゲルが死者の国へ迷い込み、家族の秘密を探っていく物語です。『リメンバー・ミー』の映画は、世界中のアワードで、数々の大きな賞を獲得して注目を集めました。

リメンバー・ミーのあらすじネタバレ

『リメンバー・ミー』の映画の主人公ミゲルは、ギターが得意な天才少年です。しかし、ミゲルの一族は代々、音楽に関わることを一切禁じられていました。ある日、ミゲルは高祖父のお墓に忍び込みギターを奏でていると、先祖たちがいる「死者の国」へ迷い込んでしまいます。そこで、陽気だけれども孤独を抱えている、骸骨のヘクターと出会いました。そして、二人はミゲル一族の驚くべき事実を知ることになります…

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リメンバー・ミーが泣ける理由や感動するシーン

泣ける理由①深いテーマが込められたセリフ

『リメンバー・ミー』の映画はピクサー作品のため面白いだろうと、公開前から期待されていました。実際、面白いと好評でしたが、泣けるほど感動するセリフやシーンも多くあります。その中の一つに「人間は二度死ぬ」という深いテーマがありました。

1度目は肉体の死、2度目は現世の者たちから存在を忘れられる魂の死です。孤独に亡くなった人は「死者の国」でも冷遇されるという、少し寂しい世界観の映画でした。だからこそ、家族の絆や祖先を大切にする心、亡くなった人たちへの愛情を込めたセリフが、一層引き立ったのだと考察できます。

泣ける理由②親目線で見ると泣ける

『リメンバー・ミー』は一見すると子供向けの映画のようですが、大人が見ても非常に楽しめる作品です。また、親目線で視聴すると共感できる部分が多く、泣けるといわれています。年代や立場によって、着目する部分が異なるためでしょう。『リメンバー・ミー』は子供も楽しめつつ、親世代も深く考えさせられ、心に響く映画となっています。

泣ける理由③ミゲルがママ・ココにリメンバーミーを歌う

主人公のミゲルがママ・ココに「リメンバー・ミー」を歌うという、泣ける名シーンがあります。映画のタイトルにもなっており、私のことを忘れないでという想いが込められた歌です。ミュージシャンを目指すために家族を置き去りにしたヘクターが、娘のママ・ココのために作り、小さい頃によく聴かせていた曲でした。

ミゲルの歌う「リメンバー・ミー」を聴きながら、認知症が進行していたママ・ココは、生前のヘクターを思い出します。この曲こそが、本作のテーマの神髄を物語っているのでしょう。この世からいなくなっても、誰かの記憶で繋いでくれれば生き続けられるという、「永遠の生」を歌っているのです。

泣ける理由④ミゲルが「音楽はいつまでも」を歌うシーン

『リメンバー・ミー』のラストシーンが泣けるという人が多く、中には嗚咽が漏れるほどだったという声もありました。ラストシーンは物語から1年が経っており、ミゲルの家にはヘクターやイメルダ、ママ・ココの写真が飾られています。ヘクターは消滅を回避することができたため、ココとイメルダと共に生者の国へやって来れるようになったのです。

ミゲルが「音楽はいつまでも」を歌い、それに合わせて踊る死者たちのシーンは、実に感動的です。ヘクターも陽気にギターを演奏し、死者も生者も交えて仲良く歌い踊るラストシーンでした。ハッピーエンドでも泣けるのは、これまでの展開なども含めて感動から出た涙だったのでしょう。

泣ける理由⑤ヘクターがひいひいおじいさんだと判明するシーン

『リメンバー・ミー』の前半までは、有名歌手のデラクルスがミゲルのひいひいおじいさんだと思われていました。そして、ミゲル自身もそのように信じていたのです。ところが、後半でいつも一緒に行動をしていたヘクターが、ミゲルのひいひいじいさんだったことが明らかになります。そのときのシーンが泣けるという人が多くいました。

ミゲルの家系では、代々音楽に関わることを禁止していました。そのため、音楽を愛するミゲルの気持ちを、理解してくれる人がいなかったのです。自分の祖先だと思っていたデラクルスは、ヘクターを殺して歌を盗んだ張本人でした。本当のひいひいおじいさんがヘクターだと知ったミゲルが、大喜びをする感動シーンとなっています。

泣ける理由⑥ペピータがミゲルの味方になるシーン

ミゲルは死者の国でも、先祖のママ・イメルダに音楽を禁止されていました。しかし、ミゲルは音楽を止めることができず、行方をくらまします。イメルダは魂の案内役であるアレブリヘの「ペピータ」と一緒に、ミゲルを追跡しました。ペピータは追跡ターゲットとして、ミゲルに敵意を剥き出しにしている様子でした。しかし、次第にミゲルを認めるようになります。

そして、デラクルスに高い所から放り出されたミゲルは、地面に落下する寸前でペピータに助けられたのです。嫌っていたミゲルのことを、必死で助けてくれたペピータの姿に、感動した人が多いシーンとなっています。

泣ける理由⑦ママ・イメルダとヘクターの夫婦愛

ヘクターは音楽に夢中になり、家族を置き去りにしました。そのため、妻のイメルダは靴屋を開業し家計を支え、娘のココを一人で育て上げます。その苦労もあり音楽を自分の人生から締め出そうと、家族に音楽を禁止したのです。しかし、心の奥底では音楽を愛しており、ヘクターのギターに合わせて歌うのが楽しかったのだと本音を語ります。

映画の終盤でイメルダは、ステージに上がり「哀しきジョローナ」を歌いました。ヘクターも裏でギターを演奏してサポートします。歌い終えたイメルダにヘクターは、相変わらず素敵な声だと言います。そして、二人の仲は元に戻りました。音楽が原因で離ればなれになった夫婦が、音楽を通して再び繋がったという感動して泣けるシーンです。

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リメンバー・ミーの面白い魅力や見どころ

面白い魅力①死者の国の捉え方

面白い見どころのネタバレは、死者の国という世界観です。『リメンバー・ミー』の物語では、「生者の国」と「死者の国」を行き来できるという世界観でした。また、「死者の日」に死者が戻ってくるというところは、日本のお盆と似ています。本作を観て、祖先を思い久しぶりにお墓参りに行ったという人もいるようです。

日本での「死者の国」のイメージとは違い、メキシコらしいカラフルで派手な色彩で描かれています。また、死者たちも陽気で明るいイメージであり、「死」に対しての恐怖や暗さを感じさせないものでした。「死者の国」の捉え方が、日本とは違うことにも注目すると面白いでしょう。

面白い魅力②音楽

面白い見どころのネタバレは、『リメンバー・ミー』に盛り込まれている数々の音楽です。吹き替え版では、音楽が合っていない、歌のシーンが下手などと言われることが少なくありません。しかし、本作は劇中歌が良かった、感動したという声が実に多いです。

特にミゲル役を担当した石橋陽彩(いしばしひいろ)さんは、素晴らしい歌声だったと評価されています。本作の大きなポイントである「音楽」を通して、家族愛の素晴らしさを視聴者に届けることができました。

面白い魅力③ギターに持ち主のヒントがある?

面白い見どころのネタバレは、ギターに持ち主のヒントが隠されているところです。ミゲルの家族は、ある秘密を持っていました。それは、メキシコの伝統的な歌手でギターを弾いていた人が、祖先にいたということです。家庭で音楽を禁止されていたミゲルは、ある日ギターを手にします。偶然にも、ひいひいおじいちゃんが愛用していたギターが、祭壇に飾られていたのを目にしたのです。

ミゲルは興味津々に近づいていくと、ギターが壊れるという思いがけない事態に陥りました。ミゲルはそのままギターを盗むことになります。物語が進むにつれて、そのギターの持ち主と出会うことになる展開は、非常に面白い見どころです。

面白い魅力④ディズニー・ピクサーの隠れキャラ

ディズニー・ピクサーの作品は、他作品のキャラクターがカメオ出演していることも特徴の一つです。『リメンバー・ミー』にも、多くのキャラクターが登場しました。

ネタバレになりますが、「ファインディング・ニモ」のニモ、「トイ・ストーリー」のウッディやバズ、「モンスターズ・インク」のマイクの人形などが、物語の中に潜んでいます。また、作中で登場する少年の履いている靴が、「カーズ」に登場するマックィーンをモチーフにしたデザインでした。

面白い魅力⑤イースター・エッグ

ディズニー・ピクサー作品には、お馴染みで登場するモチーフがあります。『リメンバー・ミー』にも、イースターエッグがしっかりと隠されていました。ネタバレ紹介すると、ピザ・プラネットの「デリバリーカー」や、ピクサーのアイコンにもなっている「ルクソー・ボール」などです。

また、カリフォルニア芸術大学の教室番号に由来する、難易度の高い「A113」のナンバーも登場しました。どこで登場するか注目しながら、作品を視聴するのも面白いでしょう。

面白い魅力⑥インクレディブル・ファミリーが登場?

ディズニー・ピクサー映画では、次の公開が決定している作品のアイテムが、その前の作品に登場します。『リメンバー・ミー』の次回作は、2018年公開の「インクレディブル・ファミリー」でした。ネタバレになりますが、デラクルス広場に飾られていたポスターに、骸骨姿のインクレディブル・ファミリーが映っているシーンがありました。賑やかな街中のシーンでは、ぜひ壁面に注目してみてください。

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リメンバー・ミーの泣けないポイント

泣けないポイント①血縁関係

泣けないポイントのネタバレは、毒親だった、血縁関係が良くないという理由がありました。本作は「家族の絆」もテーマの一つですが、音楽を頭ごなしに否定したり、家長の言うことには逆らえない環境を描いています。視聴者の中には、自分の家族の嫌な部分とシンクロして泣けないという人もいたようです。また、仲の良い家族という描写が、自分には経験がないため共感できないという人もいました。

泣けないポイント②期待しすぎていると泣けない

泣けないポイントのネタバレは、期待度が高すぎたことです。すでに視聴している人から、「感動して泣ける映画」「絶対に泣ける!」などとお勧めされることがあります。また、ネットなどの評判で期待度を高めて視聴すると、意外と普通だったと感じて、泣けないこともあるようです。

逆に、何も期待せずに観たほうが泣けたかもという声もありました。まだ視聴していない人は、ネタバレをチェックしないほうが良いのかもしれません。

泣けないポイント③周りが泣いていると冷める

泣けないポイントのネタバレで意外と多かったのが、周りの人が泣いていると泣けなかったという理由です。また、家族や友人の前で泣くのが恥ずかしかったという声もありました。一緒に観に行った人が先に泣くと泣けないという人は、ひとりで鑑賞してじっくり物語に浸るのも良いかもしれません。

泣けないポイント④ラストが納得できない

泣けないポイントのネタバレは、ラストが納得できないという理由でした。物語はハッピーエンドで、感動的に終わります。しかし、悪役キャラの最後の描写が雑だったため、泣けないという人もいました。悪役のデラクルスの最期があっさりし過ぎて、適当な扱いを感じたという人や、モヤモヤが残って泣けないという人もいたようです。

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リメンバー・ミー2はある?

リメンバー・ミー2が制作される可能性

『リメンバー・ミー』に続編があるのか注目されています。最も重要なポイントは興行成績です。2018年3月の時点で、北米で約2.1億ドル、その他の国々で合計5.4億ドルとなっており、その後も記録を伸ばしていると考察できます。興行収入的には、続編の可能性はかなり高いといえるでしょう。

リメンバー・ミー2が公開されるとしたらいつ?

ピクサー製作による映画の続編は、過去の例を見るとある程度年数が経ってから公開されています。「トイ・ストーリー」でいうと、第1作目が1995年で第2作目が1999年です。また、第3作目は2010年、第4作目は2019年に公開されました。短い場合は4年以上、長い場合で11年後くらいになる可能性もあります。

ちなみに、「Mr.インクレディブル」と続編の「インクレディブル・ファミリー」には、14年の間がありました。前例にならうと、『リメンバー・ミー2』の続編があるとしたら、2022~2031年である可能性が高いです。

リメンバー・ミーに関する感想や評価

『リメンバー・ミー』を同伴者と一緒に観ていたため泣くのを我慢していたけれど、最後で耐え切れずに泣いてしまったという感想がありました。特にラストシーンに感動した人が多く、泣くのを抑えていた人も、最後には泣いてしまったという人が多いようです。

物語の流れや死後の世界観、歌など全ての面において素敵な映画だったという賞賛の声が上がっています。ご先祖さまを迎えるために飾った写真の中に、1人だけいない写真があったことから物語が展開していきます。そこからタイトルに繋がっていく流れが、素晴らしいという感想もありました。

『リメンバー・ミー』の映画は、泣ける要素が多くあります。何回観ても泣けるという感想が上がっていました。また、音楽でも泣けるし、劇中歌を一緒に歌っても泣いているという声もありました。

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リメンバー・ミーの泣ける理由まとめ

『リメンバー・ミー』は、「人間は2度死ぬ」という観点から「家族の絆」をテーマにした映画作品です。泣ける理由はさまざまで、視聴者によっても心に響くシーンが異なります。また、歌の中にもメッセージが込められており、音楽でも感動するでしょう。何度観ても面白い上に泣ける映画のため、機会があればぜひ視聴してみてください。

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