【名探偵コナン】36マスの完全犯罪のあらすじ！犯人・トリックや声優をネタバレ解説

『36マスの完全犯罪』はかなり重要なエピソードとして知られていて、組織の最高幹部として気にされているラムの正体に迫るエピソードとして注目されていました。人気キャラクターである安室透の登場回なのでファンの人気も高く、終盤での安室とある人物の邂逅も大きな話題になりました。ここでは『36マスの完全犯罪』の基本的な情報をまとめていきます。

『名探偵コナン』は圧倒的に人気を獲得していて、アニメも大好評を博しています。アニメ『名探偵コナン』はアニメ界でもトップクラスの人気があり、劇場版作品も圧倒的な人気を誇っていることでも知られていました。ミステリー漫画として日本では知らない人がいないほどの作品となっていて、後世の作品に与えた影響も大きいメガヒットコンテンツとなっています。

『名探偵コナン(めいたんていコナン)』は青山剛昌原作が描く推理漫画であり、日本を代表する漫画作品の一つです。少年化させられた高校生探偵が体を元に戻すために、巨大な組織と戦う姿が絶賛されていることでも知られています。

高校生探偵・工藤新一は幼なじみの毛利蘭と遊園地に行って黒の組織によって幼児化させられてしまいます。彼は江戸川コナンと名乗って蘭の家に居候として住むことになり、彼女の父親を名探偵にすることで探偵として黒の組織に迫っていくのでした。

『36マスの完全犯罪』は何巻何話なのかを見ていきましょう。『36マスの完全犯罪』はアニメでは第1003話から第1005話まで三部作として放送されました。『名探偵コナン』の『36マスの完全犯罪』は原作では97巻に収録されていて、「file2：探偵の目」から「file6：ヤバイ感じが」までがアニメで『36マスの完全犯罪』というタイトルで描かれたエピソードとなっています。

ここでは『36マスの完全犯罪』のアニメあらすじをネタバレ紹介していきましょう。『36マスの完全犯罪』のアニメあらすじは注目されていて、三部作の長編エピソードとしてそのミステリーのクオリティーは絶賛されていました。安室と脇田という毛利小五郎の弟子たちが勢ぞろいした異色のメンバーでの謎解きは見ごたえ抜群と言われる本格ミステリーとなっていました。

36マスの完全犯罪のアニメのあらすじネタバレ①は『1003話前編』です。小五郎はある依頼でコナン、安室、脇田の4人で雪山にある教会へと赴きました。そこで5人の若者に出会い、彼らが毛利小五郎の依頼人の友人であることを知りました。しかし、その依頼人である日野はすでに自殺してしまっていることが判明します。そして、滞在中に殺人事件が発生してしまうのでした。

36マスの完全犯罪のアニメのあらすじネタバレ②は『1004話中編』です。5人の中の1人である和田はトイレでボーガンで殺されてしまい、日野によって仕組まれた殺人なのではないかと皆が疑い始めました。そしてみんなで2人1組を作り、犯人の思い通りにさせないようにしますが、また犠牲者が1人出てしまいます。

36マスの完全犯罪のアニメのあらすじネタバレ③は『1005話後編』です。すでに二人が殺されてしまい、西野がパニックになり、部屋に閉じこもってしまいますが、コナンたちはすでに真相に気づいていました。そして、犯人が最後の標的を殺そうとしたときコナンたちの推理ショーが幕を開けるのでした。

ここでは『36マスの完全犯罪』の犯人と動機をネタバレ解説していきましょう。『36マスの完全犯罪』の犯人と動機は学生時代に端を発していて、犯人は様々な思惑でメンバーを集めてトリックを実行していました。哀しい勘違いが生んだ凶行としてその動機はファンにも注目されています。

36マスの完全犯罪の犯人と動機のネタバレ解説①は『36マスの完全犯罪の犯人の動機』です。西野澄也は高校時代野球部であり、エースでした。しかし、甲子園予選の直前にけがをしてしまい、日野が登板し西野はテレビで試合を見ていました。しかし、準々決勝で守備が9回連続エラーをして敗北し、全国的なニュースになりました。結果的に日野はプロからのスカウトが来ませんでした。

それを西野は八百長だと思い込んでしまいます。そのせいで日野は人生がめちゃめちゃになってしまい、自殺にまで追い込まれてしまいました。そして他のメンバーは相手チームの母体である大学に入学したことで、完全に仲間のことを疑いました。

36マスの完全犯罪の犯人と動機のネタバレ解説②は『コールド負けの真実』です。このコールド負けを西野が他のメンバーが相手チームの母体である大学からの推薦を貰うという契約で八百長をしたと考えていました。しかし、これは日野のことを考えた計画でした。彼の腕はボロボロであり、これ以上戦わせれば選手生命すら危うかったのです。そのためにチームメイトはわざと敗北を選びました。

36マスの完全犯罪の犯人と動機のネタバレ解説③は『郁絵を呼んだ理由』です。郁絵は現在、藤出と付き合っています。学生時代には郁絵は日原と付き合っていました。西野は日野を捨てて藤出を選んだと勘違いして、彼女のことを苦しめるために今回彼女も参加させたのでした。しかし、実は日野のほうから別れを告げていて、このことすらも西野は知らされていませんでした。

ここでは『36マスの完全犯罪』のトリックをネタバレ解説していきましょう。『36マスの完全犯罪』のトリックはかなり考えられていて、それぞれが警戒している中でどうやって犯行に及んだのかは最大の見所でもあります。ここからはそうした三つのトリックをネタバレありでまとめます。

36マスの完全犯罪のトリックのネタバレ解説①は『第一の殺人』です。和田はトイレでボーガンの矢で額を撃ち抜かれて殺されています。これにはトイレを調べに行くためにくじ引きをしているので、何らかのトリックが必要でした。そのために西野はクジに仕掛けを施して和田がトイレに行くようにしていました。このトリックは紙を9等分し、1枚だけできる四方を切れ目に囲まれた紙に和田の名前を書くことでトイレに誘導しています。

36マスの完全犯罪のトリックのネタバレ解説②は『第二の殺人』です。第二の殺人の被害者は川崎であり、毒殺されています。彼が直前の飲んでいたペットボトルではなく、スマホに毒を塗り、彼が毒を摂取するように誘導したのでした。さらにハンカチにも毒を塗り、彼の習慣を利用して遠隔での殺人を可能にしていました。

36マスの完全犯罪のトリックのネタバレ解説③は『36マスの暗号』です。手紙に添えられていた36マスの暗号はカード自体が野球場に見立てられていて、そのピッチャーからホームベースまでを背番号順に読んでいくことでメッセージが浮かび上がるという暗号でした。

ここでは『36マスの完全犯罪』の登場人物とアニメ声優一覧を見ていきましょう。『36マスの完全犯罪』の登場人物とアニメ声優一覧はファンにも注目されていて、豪華な声優陣が話題になったことでも知られています。5人の容疑者たちが雪に閉ざされた教会で次々と殺されていくというスリリングな展開なので、登場人物たちにも注目が集まりました。

36マスの完全犯罪の登場人物とアニメ声優一覧①は藤出頼人役の石井真です。石井真(いしいまこと)は1976年2月24日生まれの男性声優であり、千葉県出身、リマックスに所属しています。彼の代表作に『蒼穹のファフナー』の真壁一騎や『ぷるるんっ!しずくちゃん』のなみだ君などがあります。

36マスの完全犯罪の登場人物とアニメ声優一覧②は和田孝平役の川原慶久です。川原慶久(かわはらよしひさ)は1976年6月22日生まれの男性声優であり、ナレーターとなっています。東京都出身、クロスエンタテインメントに所属しています。近年では『幻影闘士バストフレモン』のビフォーや『テニスの王子様』の橘桔平などがあります。

36マスの完全犯罪の登場人物とアニメ声優一覧③は古浦郁恵役の高橋美佳子です。高橋美佳子(たかはしみかこ)は1980年5月29日生まれの女性声優であり、歌手となっています。アイムエンタープライズに所属していて、千葉県出身、身長の159.3センチ、血液型はAB型と公表されています。代表作に『SAMURAI DEEPER KYO』の真尋や『魔法少女リリカルなのは』の少年役（クロノ・ハラオウン）などがあります。

36マスの完全犯罪の登場人物とアニメ声優一覧④は川崎陽介役の幸野善之です。幸野善之(こうのよしゆき)は5月21日生まれの男性声優であり、ナレーターとしても活躍しています。東京都出身、青二プロダクションに所属しています。近年の代表作に『ドラゴンボール改』のヤコンや『パズドラ』の八重洲口ブロッキィなどがあります。

36マスの完全犯罪の登場人物とアニメ声優一覧➄は西野澄也役の諏訪部順一です。諏訪部順一(すわべじゅんいち)は1972年3月29日生まれの男性声優であり、ナレーターもしています。東京俳優生活協同組合に所属していて、代表作に『テニスの王子様』の跡部景吾や『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックなどがあります。

ここでは『36マスの完全犯罪』の伏線を考察していきましょう。『36マスの完全犯罪』には多くの伏線が描かれていると言われていて、かなりの重要なエピソードとなっています。超重要人物であるラムの情報や諸伏高明と安室の関係性など、今後のエピソードに関わってくると考えられている伏線が数多く描かれていました。

36マスの完全犯罪の伏線①は『安室透が教えたラムのヒント』です。コナンが安室にラムの正体を聞いたときに、『せっかちな人』と答えていて、そのヒントがその後の物語でも重要な意味を持ってくると考えられています。

36マスの完全犯罪の伏線②は『黒田兵衛が諸伏高明に聞いたこと』です。ストーリーの中盤で元上司であった黒田兵衛が諸伏高明に電話で何かを伝えたシーンがあり、これは安室の正体には触れないで欲しいと伝えたのではないかと考えられています。

36マスの完全犯罪の伏線③は『時は金なり』です。諸伏高明が心の中でつぶやいた『時は金なり』はラムの口癖となっていて、なぜ最後のタイミングで諸伏高明がこの言葉を使ったのかは多くのファンに気にされています。

ここでは『36マスの完全犯罪』に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『36マスの完全犯罪』はかなり高い人気を獲得していて、ラムの正体に迫るという意味でもかなり重要なエピソードとなっています。豪華な声優陣やアニメでのタイトルもファンに絶賛されていました。そのため『36マスの完全犯罪』に関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができます。

『36マスの完全犯罪』はラムが物語のポイントになっています。ネット上には『あの場面でラムのこと聞いちゃうコナン君、やば！』という声や『小五郎のおっちゃんに安室さん、いろは寿司の脇田さんとのヘンテコな組み合わせだと思ってたら何か様子が変で。ラム。もしかして脇田さん？』という声、『眼帯の寿司職人が組織のNo.2ラムだぞって言われてるけどマジなのか？』という声が挙がっています。

『36マスの完全犯罪』は豪華な声優陣が絶賛されていることでも知られています。ネット上には『36マスの完全犯罪、千葉繁さんと古谷徹さんの名前が並んでるだけで破壊力凄まじい』という声や『声優豪華すぎて声ヲタには刺激が強すぎるよ』という声、『36マスの完全犯罪の声優豪華すぎない？多分犯人分かっちゃうぞ』という声が挙がっています。

『36マスの完全犯罪』のタイトルも好評を博していて、アニメファンに絶賛されています。ネット上には『36マスの完全犯罪（パーフェクトゲーム）ってタイトルが完全に自分に刺さってやばいです』という声や『「36マスの完全犯罪」ってタイトル、センス良くて好きなんだけど』という声、『「36マスの完全犯罪」っていつもと違う人がタイトルつけたのかな？』という声が挙がっています。

今回は『36マスの完全犯罪』の基本情報やアニメあらすじネタバレ、犯人と動機をネタバレ解説、トリックをネタバレ解説、登場人物とアニメ声優一覧、伏線の考察、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。『36マスの完全犯罪』は圧倒的な人気を獲得していて、重要なエピソードとなっています。今回紹介した考察にも注目して、『36マスの完全犯罪』をお楽しみください。