【名探偵コナン】ラムはせっかちの意味を考察!「時は金なり」で正体は脇田兼則に確定?

名探偵コナンで黒の組織においてボスの側近として活躍しているラムは、出っ歯で片目を怪我している脇田兼則に確定?と注目を集めています。彼は長野の殺人事件において突然参加したり、推理力が鋭かったり不審な言動が目立つ怪しい存在だったのです。そこで、毛利私立探偵の隣に存在している米花いろは寿司に突然板前として姿を現したせっかちの脇田兼則がラムで確定?コナンで黒の組織において影武者が多いラムがせっかちの意味や「時は金なり」において板前の脇田兼則がラムといわれる理由を考察します。

【名探偵コナン】ラムはせっかちの意味を考察!「時は金なり」で正体は脇田兼則に確定?のイメージ

目次

  1. 名探偵コナンのラムとは?
  2. 名探偵コナンのラムはせっかちの意味は?「時は金なり」で正体確定?
  3. 名探偵コナンのラム候補・脇田兼則の登場回一覧
  4. 名探偵コナンのラムの正体が脇田兼則だといわれる理由
  5. 名探偵コナンのラム候補・脇田や安室の「暗号に隠された殺意」での行動
  6. 名探偵コナンのラム候補・脇田兼則の声優
  7. 名探偵コナンのラムに関する感想や評価
  8. 名探偵コナンのラムのせっかちまとめ

名探偵コナンのラムとは?

名探偵コナンで黒の組織においてボスの側近として活躍しているラムの特徴としてせっかちであるという情報が持ち上がっています。警視庁の公安として黒の組織に潜入捜査をしている安室透(バーボン)は、変装の達人であるベルモットと一緒に行動していることが多く、彼女とボスとの関係も知っているようでした。そんな彼が、コナンで黒の組織においてナンバー2的な存在となっているラムについてせっかちだと語っていたのです。

名探偵コナンで組織の最高機密とされているラムの存在は、多くの影武者でカモフラージュされるほどの謎めいた存在となっています。黒の組織で重要な人物であるラムは、現在三人の怪しいと考えられている人物が存在していますが、新たなせっかちという特徴によって板前をしている脇田兼則で確定?と囁かれるようになりました。そこで、コナンで「時は金なり」においてラムの正体は脇田兼則で確定?その意味などを考察します。

名探偵コナンの作品情報

名探偵コナンの概要

40ヵ国でアニメ放送がされている「名探偵コナン」は、週刊少年サンデー(1994年5号)によって現在も連載中の漫画です。サンデーにおいて歴代最高の連載記録を誇っている名探偵コナンは、25の地域と国によって翻訳・販売されるほどの人気となっています。鳥取県出身の青山剛昌さんによって描かれている名探偵コナンは、1000話目を2017年37-38合併号において達成しており子供から大人まで愛されていくようになります。

98巻まで単行本で刊行されている名探偵コナンは、2014年6号では連載20周年を迎えることになりました。漫画以外に実写ドラマやテレビアニメなど幅広く展開されている名探偵コナンは、1997年から毎年4月に劇場版映画が公開されるようになります。2億3000万部(2018年11月の時点)の世界累計発行部数を記録している名探偵コナンは、第46回(2001年)小学館漫画賞において少年部門を受賞した作品でもあります。

名探偵コナンのあらすじ

シャーロック・ホームズを心の拠り所としている工藤新一は、高校生でありながら大人顔負けの鋭い洞察力と推理力を披露して警察からも厚い信頼を寄せられるようになります。幼馴染みの毛利蘭に心を寄せている彼は、黒の組織の取引を見てしまったことで命を狙われます。しかし、彼が飲まされた毒薬は命を奪うものではなく体の組織を退化させるものだったのです。秘密を背負うことになった彼は黒の組織と戦うことになります。

黒の組織のラムの特徴

名探偵コナンで黒の組織において重要な人物とされているラムの正体はいまだ不明となっていますが、新たに「せっかち」という特徴があがってきました。この「せっかち」という特徴は、黒の組織に潜入捜査をしているバーボン(安室透)からの発言となっています。黒の組織によって多くの人間が犠牲になっていますが、その中でナンバー2的な存在となっているラムの特徴を確認してみましょう。

名探偵コナンの作中ではまだラムの正体が明らかになっていませんが、ボスの側近的な人物として活躍しているラムは、これまでにもいくつかの特徴があげられていました。黒の組織において最高機密となっているラムは、片方の目が怪我をしていて隻眼である、女のような男である、屈強な大柄な体格の男である、年老いた老人であるなどそれぞれがバラバラの印象を与えるような矛盾した内容が特徴となっています。

大きな特徴である隻眼であるという情報から、何かしらの事故に遭って隻眼となってしまった、目を怪我している、片目が見えていなそうな人物がラム候補となっていきました。しかし、これらの特徴を持っている人物を一概にラムだと確定できない理由としては最高機密とされているラムには複数の影武者が存在しているからです。これまで集められているラムの特徴も周囲を騙すための影武者の特徴であると考察することもできます。

ラム候補のキャラ一覧

黒田兵衛

名探偵コナンで紅茶党という可愛らしい所もある黒田兵衛は、長野県警捜査一課長を務めた後に警視庁において捜査一課の管理官として活躍するようになります。凛々しい姿が印象的な彼は、初登場においては警視庁の警視として懐かしい思い出深い長野県警に出向いていました。そんな彼はかつて大きな事件に巻き込まれて長期間警察病院に入院していたという過去を持っています。

大柄な体格を持っている彼は黒の組織においてボスの側近として活躍しているラム候補となっていました。「時は金なり」において怪しい行動が目立つ板前としてさまざまな店を転々としている脇田兼則がラムとして確定?といわれるようになりましたが、それ以前は彼がラムで確定だと囁かれていたのです。闇の世界のボスとしても通用しそうな怖い雰囲気を漂わせている人物でもあるため多くの人が警視であると知って驚いています。

ストレスによって髪が真っ白になってしまった彼は実は繊細な心の持ち主なのかもしれません。右目が事故によって失われてしまった彼は、右の顔にも大きな傷跡を残していました。彼の心の傷を見るかのような痛々しいものとなっています。義眼で大柄であるという特徴からラム候補にあがっていますが、彼がラムだと確定するだけの証拠は集まっていません。

脇田兼則

名探偵コナンで警視庁の公安として黒の組織に潜入捜査をしている安室透(バーボン)のラムはせっかちであるという発言から多くの考察がされるようになります。そのため、「時は金なり」である意味不審な行動が目立った脇田兼則に確定?と囁かれるようになりました。突然有力なラム候補となってしまった脇田兼則は、米花いろは寿司において板前として活躍しています。彼も左目を怪我しているようでいつも眼帯をしていました。

名探偵コナンで気のいい性格だと評判の脇田兼則は56歳となっていましたが、一つの店にとどまることができない飄々とした性格も持っていました。出っ歯も特徴となっている彼は、時は金なりにおいて突然私立探偵をしている毛利小五郎の弟子として推理をしていくことになります。この時期にちょうど喫茶店のアルバイトをしている安室透(バーボン)には頻繁に名探偵である工藤新一の情報を求めるメールが届いていました。

そのため、せっかちな性格のラムが捜査に加わって名探偵といわれている工藤新一の情報を自ら探しに来たのでは?と考察されるようになったのです。時は金なりにおいて突然捜査に加わった彼は深い意味はなく単なる推理好きな性格なだけと話していますが、彼の鋭い推理や常に工藤新一の情報を気にしている姿からラムの疑いが強くなっていきました。

若狭留美

名探偵コナンで黒の組織においてボスの側近とされているラム候補としては、おっちょこちょいでかわいいと評判の若狭留美の名前もあがっていました。時は金なりにおいて突然探偵の真似事をし出したせっかちな雰囲気を漂わせている脇田兼則はある意味不審な言動が多かったために、ラムの正体は彼で確定?といわれるようになります。しかし、突然小学一年生のコナンのクラスに赴任してきた彼女もとても怪しい存在だったのです。

穏やかで心優しい性格を持っている副担任を務めている若狭留美は、名探偵コナンで子供たちのために美味しいオムライスを作ったり、劇に使用するための虎の絵を迫力満点に描いていたりドジな性格とは裏腹に素晴らしい能力を持っている教師となっていました。しかし、事件が起きた際には子供たちを守るためとはいえ、殺気を放って犯人を追い詰めるという恐ろしく豹変してしまう姿も見せています。

白縁の眼鏡が似合っている彼女は、37歳という年齢でありながら身体能力が非常に高く犯人をやっつけている姿も披露していました。黒の組織において重要な人物とされているラムは、女のような男という共通する特徴も持っていたのです。また、白縁の可愛らしい眼鏡をしている彼女は右目が見えていないような素振りを時折見せていました。それらの様子から名探偵のコナンにも怪しまれるようになります。

「名探偵コナン」原作公式サイト|小学館

名探偵コナンのラムはせっかちの意味は?「時は金なり」で正体確定?

安室透が言ったラムは「せっかち」だという情報

名探偵コナンで褐色の肌を持つかっこいい安室透(バーボン)は、警視庁の公安でありながら黒の組織に潜入捜査をしている存在でもありました。黒の組織においてはバーボンという名前を使用し、変装の達人であるベルモットと一緒に行動していることが多くなっています。そのため、黒の組織においてボスとなっているあの方といつまでも美しく若いベルモットの関係も知っている存在でもあったのです。

さらに彼は名探偵コナンにおいて安室透という名前で喫茶店のアルバイトをしながら、私立探偵として活躍している毛利小五郎の一番弟子として振舞っていました。そんな彼には黒の組織においてボスの側近を務めているラムからよくメールが届いています。そのメールの内容としては、以前APTX4869によって死亡させたはずの工藤新一の情報を求めるというものでした。

怪しい行動が時折見える安室透に対して、幼いコナンはストレートに黒の組織において重要な人物とされているラムとはどんな人物なのかと質問しています。その際に彼が放った言葉が「せっかち」だったのです。何度も何度も高校生の工藤新一の情報を求めるメールを送ってくるラムの存在を彼はこのように表現していました。そのため、ナンバー2的なラムはせっかちだと評判になったのです。

「せっかち」は脇田兼則のアナグラムを示していた?

名探偵コナンで私立探偵として活躍している毛利小五郎にはいつの間にかたくさんの弟子が集うようになりました。小学一年生のコナンは弟子入りしてはいませんが、特に意味もなく常に彼のそばにいるため一緒に推理をしている子ども的な存在となっていました。そんな彼は子供という特権を活かしながら弟子入りしている安室透に謎が多いラムの正体を率直に聞いています。

子供であるコナンの質問に丁寧に答えていた安室透は、「せっかち」というキーワードを与えていました。このせっかちという言葉は、名探偵コナンにおいて彼の性格ともとることができますが、推理を得意としている者同士だけが解けるような名前のアナグラムになっていると考察することができます。ただ、性格がせっかちとしてこのキーワードを捉えてしまうと他の候補となっている人物にも当てはまってしまうのです。

名前のアナグラムとなっていると気付けばそれに当てはまるのは、板前として活躍している脇田兼則だけとなってくるのです。子供でも導き出すことができるように簡単な単語である「せっかち」というヒントを推理好きなコナンに与えていたと考察することができます。「時は金なり」や「せっかち」などが左目を怪我している脇田兼則の名前のアナグラムを意味していることから彼がラムで確定?と考えることもできるのです。

「時は金なり」と脇田兼則の名前のアナグラム

名探偵コナンの1008話においてはせっかちだと表現されているラムは、黒の組織のメンバーとして活躍しているバーボン(安室透)にメールで「Time is money!」と送っていました。「Time is money!」とは、日本語に訳してみると「時は金なり」を意味する言葉となっています。さらに、この「時は金なり」といいう意味をアナグラムとしてよく観察してみると「WAKITA KANENORI」となるのです。

コナンにおいて出っ歯が特徴の脇田兼則の名前のアナグラムが「時は金なり」という意味となるため、「Time is money!」というメールを送ってきたラムの正体は彼ではないかと考えることができます。謎めいているラムの正体が脇田兼則に確定?といわれるようになったのも、彼の名前のアナグラムが大きく関係していたのです。

「時は金なり」は黒の組織の目的も示している?

名探偵コナンで登場している「時は金なり」の言葉の意味は上記の画像の通りとなっています。この言葉は、謎に包まれているラムの正体のヒントとなる言葉であり、その言葉の意味がある人物の名前のアナグラムとなっていました。「せっかち」や「時は金なり」などの言葉の意味などを考察していくとラムの正体や黒の組織の目的も意味していると考えることができるのです。

コナンでは黒の組織は死者を蘇らそうとしているという言葉を放ち、作者は金の流れを牛耳るという言葉を放っていました。それらのことから黒の組織は「金と時間」を牛耳ろうとしていると考察することができます。さらに意味を深読みしていくと時間をお金に換えていく方法を模索し研究していると考えることができるのです。

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名探偵コナンのラム候補・脇田兼則の登場回一覧

登場回一覧①となりの江戸前推理ショー(前編/後編)

名探偵コナンで謎が多いラムですが、時は金なりで突然有力候補となってしまった脇田兼則も徐々に姿を現すようになりました。そこで、彼の登場回一覧を紹介します。名探偵コナンの92巻で894~895話(アニメ)「となりの江戸前推理ショー(前編/後編)」では、競馬で全く当たらなかった毛利小五郎は不機嫌になってしまいます。

鋭い観察力を持っているコナンは、ことごとく外れたとされている馬券を見直し一枚だけ当たっていることに気付きました。場外馬券場でぶつかった人の馬券が彼の財布に紛れていたようです。落とした方が悪いといい放つ小五郎はいろは寿司に夕食を食べに出かけます。そこでは、新入りの板前として活躍している脇田兼則の姿がありました。

彼らが入ったいろは寿司ではある事件が起こります。この事件を見事に解決した毛利小五郎が眠りの小五郎だと知った彼は、感動して小五郎に弟子入りを申し込んでいました。鋭い推理力がある彼が弟子になったことからある意味怪しいと思う人も多かったようです。

登場回一覧②白い手の女(後編)

時は金なりでせっかちとされるラムは脇田兼則に確定?といわれている中、名探偵コナンの92巻で897話(アニメ)「白い手の女(後編)」では、眼鏡をかけたコナンたちの副担任であるラム候補の若狭留美が新聞に載る活躍をしています。劇の絵を汚してしまった彼女は自分の自宅である高層マンションに子供たちを招いて一緒に絵を描き直していました。

名探偵コナンで絵を描き終わってご飯を食べていた彼女たちは隣の部屋で死亡している女性を発見します。その事件において活躍した彼女は新聞に載ることになりますが、その新聞を見ていた板前の脇田兼則は、その記事を読んでトンチが利いていると放っていました。意味深な発言をした彼はその後も不審な行動が多くラム確定?と怪しまれるようになっていきます。

登場回一覧③マリアちゃんをさがせ!(前編/後編)

名探偵コナンの95巻で941~942話(アニメ)「マリアちゃんをさがせ!(前編/後編)」では、13年の片想いが実り心を寄せていた毛利蘭とやっと恋人同士になることができたコナン(工藤新一)は浮かれていました。そんな時名探偵コナンで行方不明となっていた工藤新一が京都で発見されたという情報がネットで広がっていたのです。

彼は両親のおかげで落ち着くことができましたが、父親である工藤優作からは黒の組織においてあの方と呼ばれているボスの名前を知らされます。彼の名前は「烏丸蓮耶」だったのです。黒の組織においてボスの名前がわかった重要な登場回では死んだはずの工藤新一が生きていたことをスマホで確認した脇田は工藤邸の隣の発明家である阿笠博士の家を尋ねてきました。

登場回一覧④暗号に隠された殺意

名探偵コナンで怪しい言動が多い脇田がラムで確定?と囁かれていますが、名探偵コナンの97巻の「暗号に隠された殺意」では、長野の山奥で起きた殺人事件の依頼を受けた毛利小五郎になぜかついていく脇田の姿が描かれています。この物語はアニメ化はされていません。

長野の山奥にある廃教会に辿り着いた彼らは、雪崩によって完全に孤立してしまいました。名探偵コナンで一番弟子である私立探偵の安室透と二番弟子の脇田兼則、推理が大好きなコナンら四人で来た毛利小五郎はそこで起きた連続殺人事件を解決していくことになります。四人のメンバーは得意の推理力を活かして事件に臨みました。

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名探偵コナンのラムの正体が脇田兼則だといわれる理由

理由①脇田と灰原哀は直接会っていない?

名探偵コナンで左目に眼帯をして出っ歯のラム候補となっている脇田兼則は、黒の組織の人間を見分けることができる幼児化した灰原とはまだ対面していません。彼女はかつて黒の組織において素晴らしい天才的な科学者でもあるため、瞬時に黒の組織のメンバーを見分ける能力を持っていたのです。他のラム候補らは彼女のセンサーには反応していません。今後二人が出会った際の灰原の反応が気になるところです。

理由②左目が義眼

名探偵コナンでラムの正体が板前として活躍している脇田兼則だといわれる理由としては、左目が義眼だからです。他の二人のラム候補は右目が見えない、怪我をしている様子が描かれています。しかし、彼だけは左目を怪我して眼帯をしていました。

名探偵コナンで黒の組織と深い関りがある赤井家では、母親と息子である秀一は父親を捜すために親子喧嘩で目の下にアザを作っています。彼女たちは左右異なった目の位置にアザを作っていたのです。これは左利き、右利きという理由からですがラムに関する伏線かもしれません。父親である赤井務武によって義眼になったのであれば左目を負傷している脇田の可能性が高いと考えることができるのです。

理由③「こいつはトンチがきいてるねぇ」

名探偵コナンの92巻において出っ歯で板前の脇田兼則は、新聞を読みながら上記の画像のようなセリフを放っていました。この新聞には殺人事件で活躍していた教師の若狭留美が載っているため、彼女の名前のアナグラムについてのコメントだと考察することができます。彼女の名前であるWAKASARUMIから「RUM I'M ASAKA(ラム、私は浅香だ)」を導きだした彼は、自分への宣戦布告に感心していると考えることもできるのです。

理由④バーボンに新一の調査を指示したタイミング

名探偵コナンで左目を怪我している脇田兼則がラムで確定といわれている理由としては、黒の組織において活躍しているバーボンに死んだはずの新一の調査を指示したタイミングをあげることができます。

せっかちな性格だとされている彼は、メールで頻繁に新一の情報を催促していましたが、その頃に起きた事件に急に参加してきたのが板前として活躍している脇田兼則だったのです。私立探偵として活躍している毛利小五郎と一緒に長野の殺人事件に乗り出した彼は、死んだはずの新一の情報を待ちきれなくて自分で動いてしまったと考察することができます。

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名探偵コナンのラム候補・脇田や安室の「暗号に隠された殺意」での行動

考察①安室と脇田に面識がある?

名探偵コナンの「暗号に隠された殺意」では、黒の組織に潜入捜査をしている安室透(バーボン)と米花いろは寿司の板前として活躍している脇田兼則の行動に注目が集まっています。せっかちだといわれているラムは脇田兼則に確定?といわれていますが、喫茶店のアルバイトをしている安室透にもかなり不審な行動が目立っていたのです。彼は、黒の組織に潜入して幹部のベルモットと一緒に行動するなどかなり信用されているようでした。

「暗号に隠された殺意」で最終的に長野に行ったのは私立探偵として活躍して入る小五郎と幼いコナン、一番弟子の安室透、二番弟子の脇田兼則となっていました。しかし、当初は心優しい蘭とその友達の園子が行く予定だったのです。親友の園子が風邪をひいたことで看病することにした蘭は、父の一番弟子である安室透に自分の代わりに行って欲しいとお願いしていますが、四人目に誰を誘うかの会話で意味深の発言をしていました。

ミステリー好きがいいのでは?と感じた彼は密かに工藤新一の情報について痺れを切らしているラムである脇田兼則に声をかけたと考えることができます。二人は初対面の振りをしていましたが、突然待ち合わせの場所へ脇田が姿を現したことからもかなり怪しい雰囲気を漂わせていました。

考察②脇田が長野へ同行した理由

長野の殺人事件において板前であるはずの脇田が長野へ同行した理由としては、名探偵コナンで眠りの小五郎として活躍している彼の腕前を調査するためと考えることができます。彼が突然毛利私立探偵事務所の隣にある米花いろは寿司に新入りの板前としてやってきたのもそのためだったのかもしれません。

一度や二度の事件では彼の実力を図ることはできないため、実際に長野に同行して彼を調べようとしたと考察することができます。彼を調査する理由としては死亡したはずの工藤新一の情報も得たいからと考えることができます。

考察③脇田はコナンに興味を示している?

名探偵コナンで「せっかち」や「時は金なり」などのキーワードが登場したことで板前として活躍している脇田兼則がラムで確定?と囁かれていますが、彼は幼いコナンに興味を示していることからかなり怪しい人物だと考察することができます。名探偵として活躍していた工藤新一は、黒の組織によって一旦は死亡した人間となっていました。そのため、死んだはずの新一が生きていては困るため目を光らせていると考えることができます。

考察④バーボンへのけん制

名探偵コナンでは出っ歯の良い人そうに振舞っている脇田兼則の言動が怪しいためラムで確定?といわれていますが、彼は本当にラムで確定なのでしょうか?黒の組織において用心深い性格のラムは、急激に自分たちに接近してきているバーボンをスパイではないかと疑っていると考えることができます。

長野の殺人事件に同行している、ラムで確定?といわれている脇田兼則は時折安室透に対して鋭い目つきになったり、けん制するような言葉を発していました。名探偵コナンで謎に包まれているラムは、慎重でありながらせっかちであるため、自分の目で確かめなければ気が済まなくなっていたのかもしれません。

考察⑤安室透と諸伏警部の関係

名探偵コナンで長野県警として活躍している諸伏高明にはかつて生き別れとなってしまった弟が存在していました。警視庁の公安だった弟は黒の組織において潜入捜査をしていたスコッチだったのです。電話でのやり取りを何度かしていた諸伏高明は、褐色の肌を持つ安室透に対して弟の親友だった降谷零だと見抜いています。しかし、あくまでも初対面を振舞っていました。

長野県警に務めている彼は、捜査に同行していた安室透らが到着する前に警視庁のトップ的な立場とされている黒田管理官から電話をもらっています。その内容は描かれていませんが、彼が警視庁の公安として黒の組織に潜入捜査をしていることを伝えたのかもしれません。

そのため、黒の組織の最高秘密とされているラムが潜んでいるかもしれない、ある意味怪しい雰囲気の板前の脇田兼則がいることからその事情を事前に話しておいたと考えることができます。これによって彼がラムで確定?の噂はより濃厚になっていったのです。

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名探偵コナンのラム候補・脇田兼則の声優

千葉繁のプロフィール

  • 名前:千葉繁(ちばしげる)
  • 本名:前田正治(まえだまさはる)
  • 血液型:O型
  • 生年月日:1954年2月4日
  • 出身地:熊本県菊池市
  • 身長:166㎝
  • 所属事務所:81プロデュース
  • 職業:声優、タレント、俳優、音響監督
  • 声優デビュー:1976年

名探偵コナンで黒の組織でボスの側近であるラムで確定?と噂されている板前として活躍している脇田兼則の声を担当したのは声優の千葉繁さんです。運動神経抜群だった彼は、上京後日立横浜工場で働いていましたが、役者になるために働きながら勉強してついに役者として活動することになります。さまざまな舞台を踏んできた彼は声優としての実力をつけていき多くの役を演じていくようになりました。

千葉繁の主な出演作品

声優の千葉繁さんの主な出演作品には、ドカベンの山岡鉄司役や川正夫役、恐竜大戦争アイゼンボーグの香月隼人役、鳥居直行役、宇宙空母ブルーノアの田村道郎役、伝説巨神イデオンのガンツ役、うる星やつらのメガネ役、ダッシュ勝平の島田正午役、まいっちんぐマチコ先生の山形国男先生役、装甲騎兵ボトムズのバニラ・バートラー役、チックンタックンのドクターベル役、ハイスクール!奇面組の一堂零役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、機動警察パトレイバーのシバシゲオ役やたいむとらぶるトンデケマン!のトンデケマン役、平成天才バカボンのおまわりさん役、レレレのおじさん役、ツヨシしっかりしなさいの渡辺司役などがあります。

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名探偵コナンのラムに関する感想や評価

名探偵コナンで黒の組織において重要な人物とされているラムについて、何もなければ一年生のコナンの副担任を務めている若狭先生だと思うと感想を寄せている人もいました。過去のキャラクターにヒントが詰まっていると考えている人の場合は三人の候補の中では彼女がラムの可能性が非常に高いと思っていたようです。あらゆるヒントや伏線に沿って多くの人がラムの存在を考察していました。

名探偵コナンで謎に包まれているラムの正体を知っていると感想を寄せている人もいました。その感想に対してうらやましいと考えている人も、その正体を教えて欲しいと思う反面教えないで欲しいとコメントしている人もいます。正体が明らかになっていないラムの存在を知りたいけれど最後まで自分の力で見極めたいと思う人も多いようです。名探偵として活躍しているコナンになった気持ちで推理したいのかもしれません。

コナンで黒の組織においてボスの側近として活躍しているラムはいったい誰なのだろう、気になると感想を寄せている人もいます。黒の組織において幹部として活躍しているジンよりも大物だろうと想像している人もいます。黒の組織において幹部よりも上の存在の彼は、人間を皆殺しにすることもためらわない残酷な性格を持っているジンでさえも歯が立たない、あの方のお気に入りのベルモットも命令を聞く存在となっていました。

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名探偵コナンのラムのせっかちまとめ

名探偵コナンで謎めいているラムが「せっかち」という表現をしていた安室透は、彼の存在を知っているようでしたが彼の正体は明らかになっていません。黒の組織において活躍しているバーボンに頻繁にメールを送っているラムは、突然長野県警が扱うことになった事件に登場した脇田兼則で確定?と囁かれていますが、不審な言動が多いながらも彼だということはまだ証明されていないのです。

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