2020年11月07日公開
2020年11月07日更新
【名探偵コナン】赤井家の家族構成・家系図まとめ!家族の秘密や謎を考察
名探偵コナンで頭脳明晰な赤井家の父親である赤井務武が黒の組織によって行方が分からなくなったことから、危険を感じた家族は17年前にイギリス人であることを伏せながら日本へやってきました。父親を慕っていた長男の赤井秀一は、父親の行方を探るためにFBI捜査官になることを決意します。彼には弟と妹がいますが母親も含め非常に優秀だったのです。そこで、名探偵コナンで面白いと注目を集めている赤井家の家族関係や家系図、家族の秘密や謎を考察していきます。
目次
名探偵コナンとは?
名探偵コナンでは赤井家の家族構成が面白いと注目を集めています。赤井家の父親が黒の組織によって行方が分からなくなったことで、危険を感じた赤井家は家族で日本へ移り住むことになったようです。赤井家の家族の秘密や謎が充実して描かれている漫画が名探偵コナンです。赤井家の家系図にも注目が集まっている名探偵コナンは、1994年5号から週刊少年サンデーによって連載がスタートし現在も連載中の漫画となっています。
98巻まで単行本が刊行されている名探偵コナンは、鳥取県出身の青山剛昌さんによって描かれています。2億3000万部(2018年11月の時点)の世界累計発行部数を記録し、現在も記録を更新中の名探偵コナンは、子供から大人まで幅広い年齢層に人気の作品となりました。漫画以外にも実写ドラマやテレビアニメ、劇場版などが公開されています。そこで、名探偵コナンでの赤井家の家族構成や家系図、家族の秘密や謎を考察していきます。
名探偵コナンの概要
2014年6号の週刊少年サンデーによって連載20周年を迎えることができた名探偵コナンは、サンデー史上において歴代最長の連載期間を誇っている人気の漫画となっています。2017年37-38合併号においては1000話目を突破した名探偵コナンは、40ヵ国でテレビアニメが放送されるほどの作品へと成長しました。1996年からテレビアニメが放送された名探偵コナンは、第46回小学館漫画賞において少年部門を受賞しています。
名探偵コナンの漫画においては25の地域や国において翻訳・販売がされ多くの人々に親しまれる漫画となりました。世界中で発行部数を記録し続けている名探偵コナンは、推理漫画となっており高校生の工藤新一が幼児化してしまったことで、黒の組織の謎を解きながら事件を解決していく物語となっています。1997年から公開された劇場版映画も評判が良かったため、翌年の1998年からは毎年4月に公開される恒例の映画となります。
名探偵コナンのあらすじ
幼少期からシャーロック・ホームズの本を熟読し彼を敬愛し続けている高校生の工藤新一は、大人顔負けの鋭い洞察力と推理力によって警察でも解決することができない事件を解決していました。黒の組織の取引を遊園地で見てしまった彼は、毒薬を飲まされ殺されそうになります。しかし、その薬は身体の組織を退化させる毒薬だったため彼は幼児化してしまったのです。幼児化した身体で彼は謎を解き事件を解決していくことになります。
名探偵コナンの赤井家とは?家族構成・家系図一覧
赤井家の家族構成・家系図一覧
名探偵コナンで面白い家族関係だと注目を集めている赤井家は、父親が17年前に行方不明となってしまった赤井務武、母親がイギリス人と日本人のハーフであり幼児化してしまったメアリー・世良となっています。二人には三人の子供が誕生していました。三人の子供は日本人の父親とイギリス人と日本人のハーフである母親から誕生しているため、日本人とイギリス人のクオーターとなっていました。
名探偵コナンにおいて赤井家の三人の子供たちは、FBI捜査官においてエースとして活躍している赤井秀一が32歳の長男となっており、次男が28歳でプロ棋士として活躍している羽田秀吉、末っ子で長女となっている女子高生探偵の世良真純となっています。
幼児化してしまったメアリー・世良と娘の世良真純は一緒に行動することが多くなっていますが、その他の長男の秀一や次男の秀吉はそれぞれの道を歩んでいました。そこで、名探偵コナンでの赤井家の家族構成・家系図や家族の秘密や謎をそれぞれの人物と共に紹介します。
母はメアリー・世良
名探偵コナンで夫である赤井務武と共にイギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していたメアリー・世良は、文武両道で日本語も堪能であったことから赤井家の危険を感じて日本へ移り住む際も堪能な日本語を子供たちに教えていました。黒の組織において科学者として活躍していた宮野エレーナの実姉であることが明らかになっています。彼女は妹夫婦が作ったAPTX4869によってベルモットに幼児化されてしまいました。
- 名前:メアリー・世良(めありー・せら)
- 実年齢:53歳
- 職業:イギリスの諜報機関であるMI6の職員
- 現姓:赤井
- 旧姓:世良
- 正体:日本人とイギリス人のハーフ(日系イギリス人)
- 夫:赤井務武
- 実妹:宮野エレーナ
- 出身地:イギリス
17年前に父親が行方不明となったことから彼女は赤井家の子供たちを守るために素晴らしい行動力と時に威圧的な態度を取るようになりました。家系図からわかるように彼らは五人家族となっており、父親が危険な立場にいるという秘密を抱えているためイギリス人という正体を隠して日本へ来ています。名探偵コナンで謎めいた家族関係となっているのは、彼女たち家族が置かれた状況からきていたのです。
父は赤井務武
名探偵コナンで赤井家の大黒柱である赤井務武は、妻と同様にイギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していました。名探偵コナンにおいてもかなりの謎めいたキャラクターになっている彼は、17年前に行方不明となってから消息が掴めていません。父親の行方を心配した息子の赤井秀一は、父親である赤井務武を探すために母親の反対を押し切って、取っ組み合いの喧嘩をした後にFBI捜査官となったのです。
- 名前:赤井務武(あかいつとむ)
- 出身地:日本
- 種族:日本人
- 年齢:不明
- 職業:イギリスの諜報機関であるMI6の職員
- 状況:17年前から行方不明
- 妻:メアリー・世良
- 友人:羽田
名探偵コナンでAPTX4869を飲まされて幼児化してしまったメアリー・世良は、黒の組織のベルモットがずっと探していた夫の赤井務武に変装していたことでまんまと騙されてしまったのです。謎が多い彼は度々回想シーンや変装した相手として登場していますが、いまだ行方が分かっていない状況となっています。彼が関与した事件が黒の組織と繋がっていたことは間違いないようで黒の組織も赤井家を潰そうとしていました。
長男は赤井秀一
名探偵コナンで截拳道(ジークンドー)の達人である赤井秀一は、赤井家において長男であり父親の行方を捜すためにFBI捜査官となりました。謎が多い赤井家の家系図に注目が集まっていますが、彼も秘密が多い人生を歩むことになります。イギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していた父親と母親から誕生した彼は、身体能力が高く頭脳においても優秀だったためFBI捜査官においてエースとして活躍するようになりました。
- 名前:赤井秀一(あかいしゅういち)
- 年齢:32歳
- 出身地:イギリス
- 種族:イギリス人と日本人のクオーター
- 職業:FBI捜査官(エース的な存在)
- 性格:一途、心優しい
- 特徴:左利き、黒のニット帽、緑の瞳、長髪(一年前まで)
- 元恋人:宮野明美、ジョディ
左利きの赤井秀一は名探偵コナンで、一年前までは長髪となっていましたが現在は短くカットしています。ヘビースモーカーの彼は、父親が行方不明になってしまった秘密を解き明かすために母親の反対を押し切ってFBI捜査官になったほど心優しい性格を持っていました。黒の組織に潜入捜査するためにある女性と恋人同士になっていますが、当時付き合っていた彼女には二人の女性を同時には愛せないと別れを切り出しています。
次男は羽田秀吉
謎めいている赤井家の家族構成・家系図に注目が集まっていますが、名探偵コナンで赤井家の優秀な三人の兄弟の中で一番頭がキレる存在が羽田秀吉となっています。彼は兄であるFBI捜査官においてエースとして活躍している赤井秀一を上回る洞察力と記憶力を持っていたのです。その才能を彼はプロ棋士として発揮していました。17年前に家族と一緒に日本にやってきた彼は元は「赤井」と名乗っていました。
- 名前:羽田秀吉(はねだしゅうきち)
- 年齢:28歳
- 出身地:イギリス
- 種族:イギリス人のクオーター
- 職業:プロ棋士
- 恋人:宮本由美
- 特徴:兄弟の中で一番頭がキレる、身なりに関心がない
- 容姿:父親似、イケメン、和装姿
- 性格:男らしい、一途、単純
日本に来た際にはイギリス人であることを隠していたために、高校卒業するまでは母親の旧姓である「世良」と名乗っています。さらに、高校を卒業した彼は羽田家の養子になることが決まりそれ以降は、「羽田」と名乗るようになっています。名探偵コナンで家族関係が謎めいている赤井家にはさまざまな秘密があったようです。彼が羽田家の養子になった理由も謎に包まれていましたが、彼の身を守るためかもしれません。
長女は世良真純
社交的で人当たりが良い性格の世良真純は、赤井家の三人の兄弟の中では唯一日本出身となっています。名探偵コナンで赤井家の家族構成・家系図に注目が集まっていますが、謎めいている彼らは父親が行方不明となったことで家族の危険を感じた母親が17年前に日本へ移り住んだのです。末っ子の娘である世良真純は日本へ移り住んでから誕生したため彼女だけが日本出身となっています。
- 名前:世良真純(せらますみ)
- 年齢:17歳?
- 所属:帝丹高校2年B組
- 同級生:毛利蘭、コナン
- 出身地:日本
- 性格:社交的、傷つきやすい、人当たりが良い
- 容姿:ショートカット、服装・外見共にボーイッシュ
- 特徴:笑った時の八重歯、中性的な顔立ち、貧乳
秘密が多い赤井家の末の娘である世良真純は、心優しい性格である毛利蘭と同じクラスに転校してきたために名探偵として活躍しているコナンともよく顔を合わせる関係となっています。妹が眼鏡をかけたコナンたちと同級生ということから長男である赤井秀一とも関係が深まっていきました。幼児化してしまった母親の秘密を抱えている彼女は幼児化したコナンが問題解決の糸口を探っていることを知り、彼を密かに探っています。
赤井家は格闘一家
多くの秘密を抱えている赤井家の家族構成や家系図は名探偵コナンではかなり魅力的で面白いと人気を集めています。両親に加えて子供たちも優秀な赤井家の家族は格闘一家ともいわれるようになりました。イギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していた日本人の父親は截拳道(ジークンドー)をやっていたために、長男である赤井秀一も父親の影響で習い始め、現在では截拳道(ジークンドー)の達人となっています。
名探偵コナンで多くの秘密を抱えている末の娘の世良真澄は、長男である赤井秀一のかっこいい截拳道(ジークンドー)姿を見たことで同じくジークンドーを習い始めます。母親であるメアリー・世良に関しては格闘技をやっているという情報はありませんが、長男である赤井秀一と殴り合いの喧嘩をしたり、父親と同じイギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していることから身体能力は高く何かしらやっていると考えられます。
プロ棋士として活躍している次男の羽田秀吉は、格闘技をやっているのかは不明です。しかし、他の家族が身体能力が高く格闘技をやっているため彼も習えばすぐに上達する素質は持っていると考えることができます。兄弟の中では一番頭がキレる彼には謎が多いため、実は優れた格闘家かもしれません。
赤井家は推理力抜群一家
名探偵コナンで秘密が多い赤井家の家系図や家族関係に注目が集まっていますが、彼らは身体能力が高い上に、推理力においても抜群の一家となっていました。父親が行方不明となっていることから身の危険を感じて日本へやってきた赤井家の家族は多くの秘密を抱えていますが、家族の中で一番の推理力を持っているのは、次男でプロ棋士として活躍している羽田秀吉となっています。
職業的にも裏の裏を読み続けるプロ棋士として活躍している彼は、家族が認める頭のキレを持っていました。彼の次に推理力が優れていたのは長男である赤井秀一と考えることができます。FBI捜査官においてエースとして活躍いる彼は、洞察力や推理力において仲間であるコナンと同じくらいの能力を持っていました。
さらに、名探偵コナンで赤井家の中で彼と同じくらいの推理力を持っていたのが父親である赤井務武と母親であるメアリー・世良です。家族で一番推理力がないのは、やはり経験値が圧倒的に劣っている世良真澄でしょう。しかし、彼女も高校探偵といわれるほど同年代の中では飛び抜けた才能を見せていました。
赤井家の名前の由来はガンダム
赤井家の家族がそれぞれ秘密を抱えているため赤井家の家系図は名探偵コナンにおいても重要な役割を担っていました。名探偵コナンで赤井家の秘密や謎を解明していく事で、黒の組織や複雑に絡んでいる謎を解くカギにもなっていたのです。そんな謎に包まれた赤井家の名前の由来は、母親以外は「ガンダム」からきていました。末っ子の長女である世良真澄の名前は、「セイラ・マス」という赤い彗星のシャアの妹からきています。
さらに長男である赤井秀一の名前は、赤い彗星のシャアはもちろん彼の声を担当した声優の池田秀一さんの名前が由来となっていました。次男である羽田秀吉の名前は、本来の由来は「豊臣(羽柴)秀吉」ですが、「クアトロ・バージナー」というシャアの四番目の偽名からきているともいわれています。名探偵コナンで父親である赤井務武の名前は「ジオン・ズム・ダイクン」という赤い彗星のシャアの父親からきているようです。
赤井家の子供たちはイギリス人と日本人のクオーター
名探偵コナンで多くの秘密を抱えながら生きている赤井家には三人の子供が誕生しています。赤井家の三人の子供たちは日本人とイギリス人のクオーターです。ショーカットがよく似合う母親のメアリー・世良は、両親がそれぞれ日本人とイギリス人となっていたため、ハーフとなっていました。
行方不明となっている父親の赤井務武は日本人であるため、二人から誕生した赤井家の三人の子供たちは結果的にクオーターとなります。長男である秀一と末の娘である真純は母親によく似ていますが、次男の秀吉は父親によく似ていました。
名探偵コナンの赤井家の秘密や謎を考察
考察①イギリスから日本に移り住んだ理由
名探偵コナンでは謎に包まれていることが多い赤井家の家系図が魅力的だと評判になっていますが、赤井家には秘密や謎が数多く存在していました。そこで、多くの秘密を抱えている赤井家の秘密や謎をそれぞれ考察していきます。17年前に父親が行方不明になってしまった赤井家は、父親である赤井務武からの指示によって家族揃ってイギリスから日本に移り住んでいます。
プロ棋士として活躍していた羽田浩司の事件を調査していた父親の赤井務武ですが、この事件にはとんでもない相手が関係していることから身の危険を感じるようになったのです。そのため、家族に自分が行方不明になる前に比較的安全と考えられる日本へ移り住むように指示していました。死亡してしまった羽田浩司の父親は捜査をしていた赤井務武とは友人関係だったようです。
考察②赤井務武は生きている?
名探偵コナンで赤井家の家系図や秘密に注目が集まっていますが、17年前に行方不明となってしまった父親の赤井務武は生きているのでしょうか?長男でFBI捜査官として活躍している赤井秀一は、父親の消息を探るために母親の反対を押し切ってFBI捜査官になりました。彼は父親の遺体が出ていないことから父親は必ず生きていると考えているようです。
母親であり妻のメアリー・世良は、17年前に行方不明となってしまった赤井務武からの最後のメールに、自分はこの先いないと思えと書かれていたことから死亡してしまった可能性は高いと考えているようでした。現在は彼が生きているのかは不明となっていますが、親子で考えが少し異なっているようです。
考察③世良家に援助している赤井務武の友人は誰?
名探偵コナンで赤井家の複雑な家系図に注目が集まっていますが、17年前に父親が行方不明になってしまった赤井家は経済的にも苦しくなってもおかしくない状況と考えることができます。三人の子供を抱えた母親であるメアリー・世良一人では苦しい状況の中、赤井家を支援し続けている人物がいることが明らかになりました。有力な候補としては「ジェイムズ・ブラック」という彼の上司の名があがっていますが確定ではありません。
母親の姓である世良家に援助していたのは父親である赤井務武の友人だったことが娘である世良真澄から話されていました。秘密が多い赤井家には謎に包まれた人物からの支援があったからこそ無事に今日まで生活ができたようです。しかし、父親の友人が援助してくれているということは明らかになっているものの、それが誰なのかは明らかにされていませんでした。候補者はいますが今後明らかになるかもしれません。
考察④メアリーの幼児化の経緯
複雑な赤井家の家族構成や家系図が名探偵コナンの物語をより魅力的にしていますが、イギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していたメアリー・世良はどうして幼児化してしまったのでしょうか?彼女は黒の組織において幹部であの方に気に入られているベルモットによってAPTX4869を飲まされてしまったのです。
変装の名人であるベルモットは彼女の夫である赤井務武の姿に変装して彼女に近づきました。死亡したと思っていた行方不明となっていた赤井務武の姿を見たメアリー・世良は動揺します。動揺している彼女はベルモットが変装した夫の赤井務武から口移しでAPTX4869を飲まされてしまいます。黒の組織において邪魔者となった彼女は老けないベルモットによって殺されたはずでしたが幼児化することになりました。
考察⑤世良とメアリーがイギリスにいた理由
複雑な家系図を持っている赤井家の家族関係はさまざまな謎に包まれていますが、ハーフで美しい容姿を持ったメアリー・世良と娘で中性的な見た目の世良真純は、なぜイギリスに行ったのでしょうか?さらにアメリカへの留学は嘘だったのです。彼女たちは自分たちがイギリスへ行ったことは知られたくなかったと考えることができます。
母親であるメアリー・世良は、イギリスにおいて行方不明となってしまった愛する夫の赤井務武に会う予定だったようです。何かしらの連絡が来たことでイギリスへ行ったと考えられます。しかし、それは黒の組織の罠であり彼女はそれによって幼児化してしまうことになりました。身元を隠していた彼女たちはこっそり夫と会うためにイギリスへ向かったために周囲にはアメリカへ行くといったのかもしれません。
考察⑥世良が新一を「魔法使い」と呼ぶ理由
名探偵コナンの92巻「さざ波シリーズ」において高校生探偵として活躍している世良真純は、眼鏡をかけたコナン(工藤新一)のことを「魔法使い」と呼んでいることが彼女の口から語られています。
秘密が多い赤井家の家族構成や家系図に注目が集まっていますが、17年前に父親が行方不明になってしまってからFBI捜査官として孤独な人生を歩むようになった兄である赤井秀一が彼と一緒にいる時は笑顔になっていたためにそのように呼ぶようになったのかもしれません。心を閉ざしてしまっている赤井秀一も秘密を共有しているコナンとは穏やかな表情で接していました。
考察⑦メアリーとジンのことわざ
「暗がりに鬼を繋ぐが如く…江戸川コナンに気を許すな…」
名探偵コナンで謎めいている赤井家の家系図に注目が集まっていますが、「霊魂探偵殺害事件」においては母親であるハーフのメアリー・世良と黒の組織で幹部のリーダー的な存在のジンは上記のような似たようなことわざを使用していました。多くの秘密を抱えている者同士、周囲に対して常に警戒するようにと戒めているセリフと受け取ることができますが、もっと深い意味も含まれていそうです。
名探偵コナンの赤井家の苗字が異なる理由
赤井務武の苗字
名探偵コナンで謎めいている家族関係から赤井家の家系図に注目が集まっていますが、赤井家は家族全員がそれぞれ苗字が異なっていることも謎に包まれているといわれている理由となっています。そこで、赤井家の名字が異なる理由を紹介します。日本人である赤井務武の苗字は、誕生してから変わっていません。そのため、イギリスで家族揃って住んでいた際には父親の苗字である「赤井」を家族全員が名乗っていました。
メアリー・世良の苗字
名探偵コナンで父親が行方不明となる17年前以前は父親である赤井務武の「赤井」という苗字を家族全員が名乗っていました。彼と結婚した妻のメアリー・世良も夫の苗字である赤井を名乗っており、当時は「赤井・メアリー・世良」となっていました。
しかし、黒の組織によって父親が行方不明となってしまったことから、また彼のメールによって日本へ行くことを決意します。身の危険を感じた母親のメアリー・世良は、子供たちを黒の組織から守るために夫の苗字である「赤井」という苗字は使用せずに彼女の旧姓である「世良」を子供たちにも名乗らせるようにしたのです。
世良真澄の苗字
父親が黒の組織によって行方不明になってしまった赤井家は、身を隠すために日本へ移り住んでいます。名探偵コナンで末の娘である中性的な雰囲気の世良真澄も日本へ来て誕生した当時は「赤井」という苗字を名乗っていましたが、黒の組織に狙われていることがわかってからは彼女も母親の旧姓である「世良」を名乗るようになったために現在の世良真澄となりました。
名探偵コナンの赤井家と羽田家の関係
羽田浩司と赤井務武の関係
名探偵コナンでイギリスの諜報機関であるMI6の職員として活躍していた赤井務武は、プロ棋士として活躍していた羽田浩司の親と仲が良かったことがわかっています。そのため、彼が殺された事件を調べてほしいと羽田家に頼まれていました。しかし、大富豪だった彼を狙った相手が得体のしれない人物だったために自分はもちろん家族の命まで危険に巻き込むと考えるようになります。
秀吉が羽田家の養子になった理由
名探偵コナンで赤井家の一員である次男の秀吉は、高校を卒業後は羽田家の養子となっています。そのため、それ以降は「羽田」という苗字を名乗るようになり現在の羽田秀吉という名前になったのです。七冠に最も近いといわれていた羽田浩司は、日本のプロ棋士として活躍していました。彼の存在は養子になった羽田秀吉の義兄となっています。
彼は大富豪の御曹司でもあったようですが、黒の組織が絡んだ事件に巻き込まれて死亡してしまいました。彼が死亡した後に高校生の秀吉は養子になっていますが、その理由としては中学生において優秀なプロ棋士となっていた彼は、当時四冠王として活躍していた羽田浩司の遺志を継ぐために養子になったようです。プロ棋士である秀吉も尊敬している羽田浩司の後を継ぐということで納得していたようです。
名探偵コナンの赤井家と宮野家の関係
メアリー・世良と宮野エレーナは姉妹
複雑な家族関係となっている赤井家のメアリー・世良と医者であり後に黒の組織において科学者として活動することになった宮野エレーナは姉妹関係となっています。謎に包まれている赤井家の妻であるメアリー・世良にとってAPTX4869という薬を作り出した宮野エレーナは実妹だということが明らかになりました。宮野夫婦が開発したAPTX4869が皮肉にも実姉であるメアリーを中学生のような姿にしてしまいます。
赤井秀一と宮野明美の関係
名探偵コナンでMI6の職員として活躍していたメアリー・世良と医者であり科学者である宮野エレーナは姉妹関係ということから、黒の組織に潜入するためにそこに所属していた宮野明美に近づいた赤井秀一と彼女の関係はいとこ同士の関係となります。FBI捜査官として父親の行方を探していた赤井秀一は、黒の組織に潜入するために心優しい宮野明美と付き合うことにしましたが、二人はいつの間にか想い合っていたようです。
名探偵コナンの赤井家が活躍する映画「緋色の弾丸」
赤井家が活躍する映画「緋色の弾丸」の見どころ
名探偵コナンでは毎年4月に劇場版映画が公開されており、それが恒例となっているため多くの人が毎年楽しみにするようになっています。2020年4月17日公開予定とされていた「緋色の弾丸」の劇場版映画は、複雑な家系図を持っている赤井家が活躍する作品となっています。特に長男でありFBI捜査官においてエースとして活躍いる赤井秀一がメインで活躍する作品となっているため注目が集まっていました。
「緋色の弾丸」の劇場版映画ではメインを務めるのはFBI捜査官においてエースとして活躍いる赤井秀一ということが決定していますが、彼の家族である母親の幼児化してしまったメアリー・世良や高校生探偵として活躍している中性的な妹の世良真澄、次男でプロ棋士である羽田秀吉も登場することが決まっています。先行映像においては、何故か兄妹同士が戦っていたり、母親の気になるセリフが放たれていたりしました。
赤井家が活躍する映画「緋色の弾丸」の公開日
名探偵コナンで秘密を背負っている赤井家が活躍することになった「緋色の弾丸」という劇場版映画は、劇場版映画自体が毎年4月が公開となっているため2020年4月17日が公開予定日とされていました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響によって「緋色の弾丸」の劇場版映画の公開は延期されることになります。
2020年6月には公開延期となってしまった「名探偵コナン 緋色の弾丸」の劇場版映画の公開予定日が2021年4月に決定したと発表がありました。延期になってしまったものの、名探偵コナンの「緋色の弾丸」を楽しみにしている人は多く、2021年4月の公開を楽しみに待つコメントが多く寄せられていました。
名探偵コナンの赤井家に関する感想や評価
あーやっぱ赤井家の話面白いな!楽しみ >RT
— ⛩ゆずき めい⛩ (@mei_115) February 28, 2020
名探偵コナンで謎めいている複雑な関係の赤井家の話が面白いと感想を寄せている人は多くいました。そのため、名探偵コナンの物語を読み進めていくのが楽しみだとコメントしている人もいました。父親である赤井務武がある事件に巻き込まれてしまったことで、赤井家の家族はさまざまな秘密を抱えながら生きていくことになります。
秀一は 常人以上に頭が回るのに、赤井家の知力平均が馬鹿高いせいで "体力担当 ! " みたいになってるところが 面白いよね
— walter (@cleanunclean) June 7, 2020
謎めいている赤井家の知力平均がバカ高いことで名探偵コナンにおいて優れた身体能力や推理力を持っている赤井秀一でさえ、体力担当みたいになってしまっているところが面白いとコメントしている人もいました。赤井家においてはプロ棋士として活躍している羽田家の養子になった羽田秀吉が一番頭がキレる存在となっています。
赤井家!!!!!緋色の弾丸!!面白いじゃんかー😭😭
— 豆吾郎 (@__mame_ta) December 3, 2019
名探偵コナンの緋色の弾丸という劇場版映画の公開は来年の2021年4月に延期となってしまいましたが、この映画では赤井家の家族が次々と登場する予定となっているため、面白そうだと今から期待している人は多いようです。30秒の予告を見ただけで面白いと感動している人もいました。孤独な人生を歩んできた赤井秀一が、同じように頭がキレるコナンと出会ったことで大活躍する姿が見れそうだと期待されています。
名探偵コナンの赤井家まとめ
名探偵コナンで17年前に行方不明となってしまった父親の赤井務武をきっかけに赤井家は日本へ移り住むことになります。父親の行方を探すためにFBI捜査官なった赤井秀一をはじめ、プロ棋士として活躍している羽田秀吉、幼児化してしまったメアリー・世良、母親を元に戻そうと必死に動き回る世良真純など、家族がバラバラになってしまっていますが、仲の良い家族であるためお互いに心配し合っていました。